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文章がピリオドで区切られたら、毎回、その条件を入れよ!

また始まった。. (ピリオド)あるいは 。(句点)でとぎれているから、その前の文にある条件は後の文を縛らない。縛りたければ、毎回その条件を書け というのが、学とみ子の英語、日本語の理解のようです。

学とみ子曰く:桂報告書には、酸浴後day7の間だけがES混入の期間ではないということを明記されています。が問題の学とみ子の発言です。

問題はES細胞の混入がいつ発生したか・いつ混入させたかとい「期間」のことです。桂調査委員会報告書では混入期間はp14にあるパラグラフにだけに記載があるということは学とみ子もこの記事にあるように認めているようです。該当のパラグラフをそのまま転載しますと;

以上の実験過程を考慮すると、混入があった場合、当事者は小保方氏と若山氏(STAP細胞からのテラトーマ作製では小保方氏のみ)しかいないように見える。しかし、当時のCDB若山研の状況調査から、必ずしもそうとは言い切れないことが判明した。STAP細胞の作製には酸処理から約7日間、細胞をインキュベーター内に放置するが、このインキュベーターが置かれた培養室は他の部屋(研究室、実験室,胚操作室)から隔離された状態にあり、クリーンベンチや蛍光顕微鏡を使用する人がときどき入る以外は、あまり人がいない状態にあった。また、若山氏の聞き取り調査から、当時のCDB若山研では、多くの人が夜中にこの部屋に入ることが可能だった。つまりインキュベーターやフリーザーへの接近が可能だった人は数多くいたことになる。したがって、作製中のSTAP細胞が入ったディッシュを判別できれば、多くの人に混入の機会があったことになる。

となります。
これを読んだ学とみ子は;

酸浴後7日間が入った文章はすでにピリオドで終わっています。
次の文章は、実験中を通じて見張りはいないとの意味です。いつでも、だれでも立ち寄れるという意味です。他の期間にも混入の可能性があると読まれたくなきゃ、毎回、センテンスに酸浴後7日間を入れよ!

というわけです。

「セイヤさんも示した箇所ですよ。」 ← セイヤはリファレンスにならないのがわからないの?

あんぐりと開けた口がふさがりません。学とみ子の日本語読解能力の不備を、この例で説明などする必要もないくらいですね。誰が読んでも、「ES細胞の混入期間はSTAP細胞培養の7日間であり、その期間、STAP細胞を培養しているインキュベータには誰でもアクセスできた」です。この7日間以外に混入した/
させた期間があるとは誰も読まないでしょうね。もしあるのなら、いつ、誰が混入させたのかを問題にしているセクションなので記載するに決まっているでしょうが。特に記載がないということはこの7日間だといっていると理解するのが当然です。

Nature Article の METHODS の Chimaeric mouse generation and analyses.のキメラ作成の手順の文章は

When the STAP conversion conditions (low pH) were applied to CD451 lymphocytes, most day-7 clusters that were large and contained more than a few dozen small cells were positive for Oct4 (although the expression level varied). Therefore, we used only well-formed characteristic clusters (large ones) for this type of study and cut them by microknife to prepare donor cell clusters in a proper size for glass needle injection.

です。これもday-7 のある文と注入したという文はピリオドで切れているから、Therefore とあっても、注入したSTAP細胞は7日間培養したものとは限らない、もっと長く培養した細胞もあると学とみ子は主張するわけです。

唖然という表現はこういうときにしか使えないでしょうね。これでも国内最高の教育を受け卒業し、なおかつ医学博士号を取得したというのですから、学とみ子一人がいるがために、学とみ子卒業大学の卒業判定、同大学院の博士号認定機構が機能していたのかと疑っちゃいますね。早稲田大学みたいなことになっちゃいますよ。同大学院卒の博士を何人も知っていますから、そんなことはないことはわかっていますけどね。

こういうイカレポンチと会話、議論をすると、前提である日本語、英語の読解力、論理の構成能力が一定レベルにあることが満足できてないから、くたびれるだけですね。

無駄口与太郎が、この問題についてコメントしていますが、「どこかに「明記」されていること」が問題なのに筋違いのコメントですね。培養されていた期間ではなく、混入された時期が、7日間以外のいつであると、どこに明記されているかが問題なのです。

ES混入犯はわからないと言うのが真相

「ES混入犯はわからないと言うのが真相」とは学とみ子の放った最近の世迷言です。普通は、「ES混入犯はxxxだという推測があるが真相はわからい」と書きますね。「複数の説があるが真相はわからない」というのが歴史的事件の解説に普通に使われる用法で、逆に「わからないことが真相」とはどんな意味なんでしょ?つまり学とみ子の論理はひっくり返っているのですね。

ま、学とみ子の発言としては珍しくはない戯言の一つです。
「STAP細胞は、ACTH培地を経た後もSTAP細胞です。」
「ウイルスは抗体結合を避けるために抗原変化するのです。」
「何度も実験を繰り返すと、当然、SDが大きくなる。」
・どこに書いてあるのかという質問の答えが「むしろ、書いてないと主張する根拠を示して!」
など沢山ありますから、one of them ということで、初めての人は驚くことですが、当方のブログ読者にあっては、またかよ ということですね。

よくある医者の説明

組織に流れる血流を調節するのは毛細血管の手前の細動脈の収縮の程度である。血液と組織の細胞を取り巻く液体(間質液、組織液、細胞間液)との物質交換は毛細血管で行われる。細胞との物質交換は間質液とで行われる。

交感神経系と副交感神経系は対立した神経系であるとしばしば説明される。これには、支配している器官に対して逆の作用を示す神経系ということと、両方の神経の活動は相反的(一方の活動が増えるときは他方のそれは減る)ということを混ぜて説明していることが多い

一番わかり易いのは心臓に対する両神経系の作用と活動である。交感神経は心臓に対し、心拍数を増やすという心臓の活動を亢進させるが、副交感神経は心拍数を減らすと抑制的に作用する。心拍数を増加させるような状況、非常時、ストレスがかかったときは心臓交感神経活動が増え、副交感神経である心臓迷走神経の活動が減る。

ここまではいいのだが、組織への血流を調節する細動脈についてはこれが当てはまらない。細動脈にある平滑筋は交感神経の支配しか受けていないのである。解剖学的に考えても、筋や皮膚の血管へ副交感神経はどこから行くのであろうか。
したがって、このようなTVでの説明は誤りである。細動脈の平滑筋は、交感神経が常に活動しているから、常に収縮状態にあり、交感神経活動が更に増えればさらに収縮して血流が減少し、常の活動より減ると血流が増加するのであって、この図のように副交感神経系が血管を弛緩させて血流が増えるわけではない。

この図は、TVのワイドショーで高倉伸幸氏が解説していた図である。彼は医師だが血管の増殖等の研究の専門家であって、自律神経系の専門家ではない。彼に限らずネットのサイトでも同様の間違いが平気で書いてある。

交感神経と副交感神経が逆の作用を持ち、一方が増えるときは他方が減るという図式は理解しやすいし、心臓という重要な器官については、正しいことが多い(両方の活動が亢進することもある)ので、これを血管に当てはめると説明しやすい、理解しやすいのだが、このような過去の誤った概念はそろそろ捨ててもらいたいですな。

看護ルー 高血圧症の理解に重要な血圧のしくみでは「血管には副交感神経の支配はありませんが、副交感神経が興奮すると相互作用により、交感神経の興奮が弱くなるため、血管は拡張します。」と副交感神経が血管を支配していないと正しい説明をしていますが、図3は誤解を招く説明です。確かに「神経性因子による調節」時に交感神経、正確には心臓交感神経と血管収縮神経と副交感神経=心臓迷走神経の活動は相反しますから、心臓迷走神経活動が増加するときは、交感神経血管収縮神経の活動は低下し血管は拡張しますが、これは血管の副交感神経(そんなのはごく一部の例外にしかありません)が活動した結果ではありません。

科学の議論

学とみ子に言わせると、「「ここにはこういうことが書いてあって、私はこの意味をこのような解釈しているのだけど、それで問題があるのだろうか?」というようなやりとりが科学の議論」と、科学の議論について定義をしています。さすが医学博士の宣託ですね。

では、このような宣託をする方自身はこれまでどのような言動だったのでしょうか。
学とみ子が答えない質問リストを見ると、学とみ子は、この宣託にどのくらい沿った議論をこれまでしてきたかがわかりますね。教祖は発言したことを実行しないと信者が集まりませんよ。

擁護であればなんでもいい

ntES細胞を使ったという一言居士、若山氏が悪い説のセイヤ、桂調査委員会の解析したサンプルがおかしい説のOoboeという小保方擁護の面々は、学とみ子のES細胞事故混入説を全く支持していないのですが、学とみ子は彼らと議論することなく褒め称えるという、擁護であればなんでもいいわけで、さらに誰かが紹介した擁護に寄った動画を見て記事を書いています。

学とみ子のナオキマンとやらの動画の紹介の引用の冒頭がT細胞に酸浴という刺激を与えることによりだって。T細胞を選択して酸浴なぞしてないぞ、というわけで動画のレベルもこれを紹介する学とみ子のそれもこんなもんかということになるわけですな。

んで、STAP細胞はどこに行ってしまったのか?(深堀)という動画、飛び飛びに見てみました。

「とにかく、ナオキマンは、幹細胞の定義の扱いが巧みです。
…幹細胞の定義をきちんと押さえているのが特徴的です。」
 ← ??どの発言を捉えているの?動画の時刻を示せよな。

「”胚に挿入したSTAP細胞は、すでに幹細胞としての能力を有していた”…キメラ作製成功をもって、STAP細胞はすでに多能性幹細胞になっていることが証明されたと言っています。」 ← そんな表現はどこにあるの?学とみ子はこれを肯定しているの?撤回された論文ではキメラ作成前のSTAP細胞は分裂増殖できないということになっているのでしょ?擁護としてはこれを否定するのは正しいの?それとも胞胚期の胚に接触したら瞬時に幹細胞になっちゃうの?

「なかなか入手困難であった若山氏のインタビュー」 ← ??これのこと?入手は簡単ですけど?

学とみ子は「科学の説明は、専門家が言葉として残したものに限定して、ナオキマン動画は扱っていますね。」と言いますが、前に紹介されたパンダなんちゃらもこの動画も共通するのは科学的な桂調査委員会の解析結果に言及しないのね。何故でしょね。

「すごい!と当ブログは思いました。それもすごいです。」 ← とこれまで延々とSTAP細胞を語ってきたらしい学とみ子がどうして感激するんでしょうかね?事故混入に触れているから感激するというのならわかりますけど、そんなことは一片も喋っていません。

なにせ擁護であれば、学とみ子説に反してもなんでもいいという無定見・不見識な学とみ子を示した記事ですな。

「の分化前」は元の英語のどこにかいてあるの?という質問は、都合が悪いので、「この不毛な議論は、この位にしておきましょう。」と、いつものように逃げ回るのですな。

Cumulinaさんの発言

なんの話題もないのですが、前記事のコメントが100件に達したので書いた記事です。

学とみ子が追記で曰く:cumulinaさんは、独自にいろいろな新技術導入に努めていた事を示していています。
cumulinaさんは、単なるバイスタンダーではないことがわかる貴重な書き込みです。
だそうです。

Cumulina氏のコメントのどこを読んだら、新技術導入の話があるのでしょ?単なるバイスタンダーではないという事がわかる記述とはどれでしょ?(plus99%さんのコメントに被ってます)

そもそもは一言居士のCumulina(若山)氏の発言に対する疑問から始まったのですが、学とみ子は解釈できないから答えられず、plus99%さんや当方の解説にわかってないのに口出しして、恥をかいたわけです。結局、当方等の説明で理解できたらしいのですが、一言居士からも学とみ子からもお礼の言葉もありません。

お礼の言葉がほしいわけではありませんが、礼儀を知らないお年寄りの存在が日本のGDPの増加を妨げる原因であるというのは学とみ子説同様の荒唐無稽な考えでしょうか?(>日本語ができない学とみ子やセイヤへ このような文章を「反語」といいます。疑問文で示すというこのような表現は平叙の形で述べるよりも、表現が強くなることになります。つまり「学とみ子説同様に荒唐無稽である」ということです 参考:https://nbsigh2.com/?p=17452#comment-12806

一言居士曰く

私のブログを読んで納得して立ち去って行く人々は、
….
という私の結論を胸にしまって立ち去っている

のほうも荒唐無稽、誇大妄想でしょうね。

スフェア細胞=STAP細胞?

学とみ子が追記で曰く:学とみ子は、小保方氏にとって、スフェア細胞とSTAP細胞は同じもの

だから、学とみ子のSTAP細胞の定義を言いなさいよ。話が進まないでしょ。

学とみ子は小保方氏の博論概要を読んだことがあるの?「スフェア」の定義があるよ。以降、私小説を除くどの公的な文書にもこの定義とは違う定義はないと思うけどね。博論はなかったとするのなら、その後のどの文書に「スフェア細胞」の定義があるの?この博論の「スフェア」は「学とみ子のSTAP細胞」と同じなの?STAP論文(Nature Article)のSTAP細胞についての記述では自己複製増殖能がないから明らかに違いますね。

小保方晴子 博士論文概要

####### 抜粋 #########
sphereの定義:それぞれの方法(*1,*2)で回収した細胞群を無血清培地で培養を行うと浸透圧処理または粉砕処理によって回収された細胞群から浮遊した球形のコロニー形成(以降sphereと呼ぶ)が確認された。
*1:直径6μm以下の細胞のみを回収した。続いて低浸透の溶液で細胞を短時間処理する
*2:また先端を10μmほどまで細めたガラスピペットで細胞を粉砕する
ここまでの結論:Sphere形成は幹細胞の強い自己複製増殖能の結果として現れる現象

in vitro実験:sphere由来の細胞は神経・筋肉・肝実質細胞などの代表的な三胚葉由来組織細胞へ分化できる
テラトーマ実験:NOD/SCIDマウスの皮下に移植したら、三胚葉由来すべての組織形成が確認された
キメラ:sphere由来の細胞が散在していることが確認された。

考察:本研究の第四章で検討した(様々な組織から単離する実験)ような体性幹細胞を体細胞から創出する試みが成功すれば細胞生物学的にも発生学的にも非常にインパクトのある研究成果となる。
####### ここまで #########

撤回された Tissue Eng Part Aの論文The potential of stem cells in adult tissues representative of the three germ layers にも”spheres”という細胞塊があるけど、これは「the existence of a population of stem cells in adult tissues 」ということで体性幹細胞が選択されたと考えているから、STAP論文の「STAP細胞」とは違いますね。

学とみ子曰く:「学とみ子はの考えは、”スフェア細胞とSTAP細胞は同じもの”は、研究者(小保方氏)は同じ現象を追及しているという意味です。」
スフェア細胞とSTAP細胞は違うという意見があるのですから、学とみ子のSTAP細胞の定義を明確にしてください。少なくとも当初のスフェア細胞とは体性幹細胞が選択されたものという考えですからSTAP細胞とは異なります。いつから同じになったのでしょ?小保方氏は得られた細胞塊をVacantiの「体性幹細胞が選択された」から、「分化した細胞が初期化された」という考えにいつから変化したのでしょ?

「科学者の頭はエビデンスを前にどんどん変化していくものです。」はい、いですが、科学者は性格の異なる物を同じ名前のまま議論するわけがありません。

学とみ子曰く:「多能性の可能性のありそうな細胞を集めた実験手技を、単離とは呼ばない。」

そんなことはないですね。ある特徴を持った細胞を集めて、別にすることを単離と普通に言うでしょう。その結果、その特徴は一致するが、ほかの性質が異なっていてもです。「どんな細胞なのかの実態がわからない」けどある特徴で分離できるのですから、単離と普通に言うでしょうね。小保方氏博論概要にも「単離」という言葉で組織から細胞を分離して集めていますな。

「そもそも、細胞の大きさや形態から細胞選択して、性質を探ろうとしている実験系」 ← 大きさは形態の一部ですから「腰痛が痛い」に類する表現です。結局、検証実験(相澤論文)では、STAP細胞(塊)を形態で同定できなかったんですけどね。

「plusさんは、学とみ子の説明が理解できてない。ため息さんと同じようだ。」 ← 学とみ子発言に論理がない上に、日本語がめちゃくちゃだからです。plus99%さん、当方のみならず、擁護を含めて、多くの方の意見が一致するところでしょう。それが証拠に学とみ子を支持する方がひとりもいません。

「plusさんが、学とみ子バカと思うのは、学とみ子説明をplusさんは理解できず、デタラメとしか、思えないのです。」 ← 同上。学とみ子の説明に論理がないし、日本語表現がデタラメだからです。


さざんか

初歩的な説明をすると相手に失礼

さて、箱根駅伝2日目、どうやら駒大の優勝がみえてきたので、TVを見ながら、学とみ子の日本語についてです。

学とみ子曰くの論文実験の多くを小保方氏が単独でやって、かつ、小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくらないと、STAP論文は完成しないですよ。について。

当方はこの学とみ子の発言をとらえすぐに、学とみ子は小保方氏擁護を捨て去って、こっちのサイドに転向したと評価しました。plus99%さんも文の表現を理解し、おそらく書きたかった内容を推測するととコメントされてます。で結論として、当方等が、普段と逆のことが書いてあるという指摘に対して学とみ子が対応できないことを要するにどこを直せばよいのか、書いたご本人が途方にくれたから放置されているのでしょう。と優しくバカにしました。つまり学とみ子を除いて、全ての方がこの学とみ子の記述は「小保方氏が単独で捏造したから論文が完成した」と当然のことながら解釈したわけです。

これに対しセイヤはこの学とみ子の文は反語表現だと言ったわけです。

これに対して「学さんが反語、なんて使えるわけないだろうが。学さんは小保方さんが捏造しまくってSTAP論文をかんせいさせた、と言ったんだよという第三者のコメントがありました。

これに対して学とみ子は学とみ子の文章も反語を用いた想像だわよ、ため息さんも反語とわかっている、あなたも反語とわかってるのと、この学とみ子の問題文は反語の表現だと、セイヤの発言に乗って「反語の文である」と言い切りました。

ここまでは2020年6月の話だったのですが、最近は、この学とみ子の文章は仮定法過去完了の形です。と言い出したのです。反語と仮定法過去完了形とは違うものなんですけどね。

反語とは断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現。ですね。つまり「〜ということがあるだろうか?(あるはずがない)」という形ですが、学とみ子の文は疑問文で終わっていません。

「仮定法過去完了」とは「もし〜だったならば … だったろうに」という形になるわけですが、この形式ではありません。「〜だったろうに」でという推測ではなく論文は完成したのですから「だった」ということになりますからね。

さらに学とみ子は説明を加え:

「単独でやる」 「だましながら」 「捏造しまくらないと」で、個人によるESねつ造が可能ということです。
実際に、どれも現実ではないから、捏造はありませんという意味です。

としました。

「STAP論文は完成しないですよ。」を「ESねつ造が可能」と置き換えています。めちゃくちゃですね。

仮定法過去完了形だそうですが、もし仮定法過去完了ならば
「もし、小保方氏が捏造しないとすると、論文は完成しないだろう。」

「もし、小保方氏が捏造したとすると、論文は完成しただろう。」
になるでしょう。

「もし、小保方氏が捏造したとすると、ESねつ造が可能だろう」つまり「捏造したとすると捏造が可能」とは意味が珍糞漢糞です。「捏造」と「ES捏造」は違うことなんでしょうか?だとすると「捏造」とは何でしょね?

「どれも現実ではない」の「どれも」の一つは、学とみ子に言わせると、「小保方氏が捏造したというのが現実ではない」ということなんでしょうね。しかし「小保方氏が捏造した」のか「小保方氏は捏造しなかった」のかは、証拠がなくわからないことなんですから。「現実ではない」ということにはなりません。また論文は完成したのですから「論文は完成しないだろう」「論文は完成しただろう」という仮定法過去完了形はありえないことになります。

結論として「反論」と「仮定法過去完了形」、どちらの形式でもないのですから、学とみ子の主張は誤りです。

Tang氏のSTAP追試実験について、最近の記事のタイトルにSTAP細胞の再現実験とは、酸浴細胞の8割が死滅する条件をクリアして、その後も凝集塊を維持して、この凝集塊では、多能性蛋白などできない!を証明をすることです。 というのがありました。

このタイトルの意味は誰が読んでも「STAP細胞の再現実験とは多能性蛋白などできない!を証明をすることです。」で、これはSTAP論文の内容と違うと批判しました。

ところが、この当方の批判に対し学とみ子は「学とみ子の文章の意味が今一つ理解しにくい人むけに、議論の焦点を狂わす目的なんでしょう。この意味なのに、一般人が理解できないように、ため息さんはわざと、話を複雑にしたいのでしょうね。」ということで、学とみ子に言わせると、このタイトルは学とみ子が言わんとすることは、「Tang論文は、元の論文条件を満たしていないから、Tangらのこの実験では多能性蛋白が出ませんよ。」なんです。の意味だそうです。

学とみ子の文章を素直に読むと違うというわけで、めちゃくちゃですね。

当方は学とみ子の日本語が以前からめちゃくちゃだと批判しているところですが、学とみ子自身の自分の書いた記事についての評価は

いずれにしろ、言葉を省略する文章に慣れない読者には、このブログの内容理解は難しいだろう。
読者が想像力を働かせないと、学とみ子ブログは小学生の作文のような不可解な印象を与えるかもしれない。

のだそうです。

さらにこの発言は

「学とみ子は、自身の文章の欠陥を反省して書いた文章なので、”自慢”ではなく、”反省”です。ご指摘の通り、読みにくいと、私は反省しています。但し、あまり、こまごまと初歩的な説明をすると相手に失礼なので、できるだけわかりやすくを心がけています。(2018/8/14)」

とのことで、誰が読んでも反省の弁などないのに、自慢ではなくて反省だというわけです。

このような方とコミュニケーションを取るというのは不可能なんでしょうね。
くわばら、くわばら、あ、ちがった、かっぱえびせん、かっぱえびせん…

職業的立場の特徴がある…

前記事のコメントが100件を超え、新しい記事をアップすることになるのですが、そんなに話題もないので、学とみ子の記事から拝借して、学とみ子のコメントする方の身分の興味について書いてみます。

もうご存知でしょうが、学とみ子は相手の職業、身分、地位、性別で態度を変えます。

最近、みどりさんという方が学とみ子ブログでコメントしました。早速、学とみ子はところで、みどりさんは、国が税金をつぎ込む最先端のES、iPS研究室の方でしょうか?との質問です。

相手の地位が、医師でないと、上から目線の傲慢な態度になるわけです。医師が世の中で一番偉いと思っているからですね。逆に医師免許しか自分の生きどころがないのでしょう。これまで誰もからも仕事を評価されなかったのが伺えます。

同じ女性なのに若い女性を卑下します。自分で細胞培養実験の経験もないのに、みどりさんが細胞培養の説明をすると、頭ごなしに、みどりさんの職場は一流の研究室ではない、商業用の研究室だと決めつけるわけですね。若い女性と判断したからです。

みどりさんがESの研究をしていたというなら、どのような領域で、どのような実験様式のES研究なんですか?なんていう質問も、頭ごなしに、どうせまともな研究室ではないだろうという態度がミエミエです。ES細胞を培養した研究をしていたでいいではないですか。学とみ子はそのような実験をしたことがないのに、どうしてES細胞の混入などありえないという意見を頭ごなしに否定できるのでしょうか。傲慢そのものです。

話は変わって、体内時計さんが学とみ子のES捏造説の定義を聞いています。学とみ子は答えないでしょうね。定義すると後に意見を変えることができないのを恐れているのです。卑怯な女医で情けないです。

学とみ子に変わって当方が学とみ子のこれまでの意見から学とみ子ES捏造説を定義すると「小保方足がES細胞を混入させSTAP細胞を捏造した」です。ちがいますか?同意するのか、違うのなら定義すると返事をください。

小保方氏が混入させたと言ったこの分野の一流研究者がいます。明言していませんが、ほとんどの研究者は同じ意見だと思います。

学とみ子曰く:体内時計さんを取り囲む人たちも、皆、ESねつ造説は正しいという職場状況が、学とみ子には不思議でした。
でも、政府から発注をうける会社や研究所であれば、そうした状況が納得できます。

いかに学とみ子が現実を理解できていないかがわかります。ほとんどの研究者は誰かがES細胞を混入させたと思っているのが現実です。そして誰かとは誰なのかほとんどの方が推測しています。それで決着がついたと思っています。だれも事故で混入したなどとは思っていません。唯一、学とみ子だけです。擁護ですら事故混入説など信じていません。事故で混入することはありえないので、サンプル入れ替えとか、小保方氏持参の多能性のない細胞からntES細胞を作ったなんていう珍説を掲げているわけですね。

学とみ子曰く:

例えば、研究者の中には、商業ベースでの研究、精度管理をしている人、政府から発注をうけて学術的検定を行う業務の人がいます。
地方自治体も多くの研究所を抱えています。ここの人たちは、国の方針に逆らう仕事はできません。

デタラメですね。国がどうして政治に関係のない基礎研究内容に首を突っ込むのでしょ?学とみ子の妄想ですね。

「こうした政府関連の研究所に対して、STAP事件勃発時、直接、政府から、「ESねつ造説は現実か?」の質問が寄せられたと想像されます。」 ← お笑いですね。妄想も甚だしいですな。

「学とみ子は、若山氏に質問する気もありません。」 ← そうでしょうね、若山氏が隠していると主張する学とみ子ですから、隠してないのがバレるのはまずいですからね。

学とみ子の「STAPもどき細胞」

STAP細胞とはStimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency刺激惹起性多能性獲得(STAP)のことです。このSTAP細胞はreprogram初期化された細胞(どんな細胞にも分化し得るー多能性を持つ)だが増殖性がない。しかしACTHを含む培養液で培養すると増殖性が出現する。このような増殖性のある細胞をSTAP幹細胞というというわけです。つまり、多能性が証明された細胞をSTAP細胞というわけで、Oct-GFPが仕組まれた動物から採取して酸浴したら緑に光った細胞、あるいは多能性細胞に特有の多くの遺伝子マーカー(Sox2、 SSEA1、Nanogなど)を発現しただけの細胞は、多能性が証明されていないかぎりSTAP細胞とはいいません。

したがって、検証実験では、多能性が疑われたので、酸浴あるいはATP浴したできた細胞(塊)をとりあえず「STAP 細胞(塊)」とよび、明確に区別しています。

ここまでが、多くの科学者、研究者の一致した見解だと思います。

擁護=素人の方々は、この緑に光っただけの細胞が得られたことをもってSTAP細胞があるとしていますが、検証実験では自家蛍光と区別しがたいとされ、Oct-GFP細胞での蛍光発光がOctの発現を示しているかどうかすら明らかではありません。つまり、緑に光っただけでは、自家蛍光と区別し難く、初期化関連遺伝子であるOctの発現も定かではありません。丹羽氏の検証実験では、ATP浴でOct3/4 タンパク質の発現の検討を行ったところ少数例で発現が見られた。さらに丹羽氏論文Investigation of the cellular reprogramming phenomenon referred to as stimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP) Sci Rep. 2016; 6 では多能性関連タンパクの発現を検討し、幾つかの例(some proportion of cells in the aggregates express pluripotency-associated genes at comparable levels to those of ES cells.)で発現がみられた。しかしながら、キメラの作成はできなかった。つまり、これら初期化あるいは多能性に関連するタンパクが酸あるいはATP浴で発現する場合があるものの、これらの発現が多能性を獲得したとの証明にはなってないことが示されたということですね。

相澤氏の再現実験Results of an attempt to reproduce the STAP phenomenon F1000Res. 2016; 5: 1056. でも小保方氏が作成したにも関わらず、Oct-GFPマウスを使って蛍光を発する細胞をカウントした結果は、撤回された論文の1/10程度であり、キメラは作成できなかったわけです。

論文は撤回された、小保方氏が参加した検証実験でも再現できなかった、他の誰も再現できてない、桂調査委員会で残されたSTAP幹細胞やキメラを調べた結果、これらはES細胞由来だったと証明され、科学的な素養のある方々はSTAP細胞、STAP現象とやらはなかったという結論に達しています。しかし、記者会見の言動や都合良いところだけが書かれた私小説に騙された科学的素養のない方々だけが、STAP細胞あるある、STAPが潰されたのは陰謀だと騒いだわけです。

さて、8年も経過している現在も、科学的な素養のある方々、研究者では上記のような結論に何の変化もないわけですが、学とみ子はため息さんが定義するSTAP細胞は、学とみ子の定義するSTAP細胞と違っていて良いのよ。と、まずSTAP細胞の定義からして、「学とみ子のSTAP細胞」は違うから、当方の言うことは学とみ子には通じないと言うわけです。

では、学とみ子のSTAP細胞とはどのような細胞なんでしょうか?聞いても答えは返ってきませんので、学とみ子の発現から推測するしかありません。学とみ子の言う「STAP細胞」は上記のような当初の論文著者の定義とは異なると思われますので、ここでは学とみ子のSTAP細胞を「STAPもどき細胞」あるいは「もどき細胞」とします。混乱しますからね。

学とみ子は小保方氏は、分化細胞が初期化に向けて動き出す初期の現象を発見し、と言っています。「STAPもどき細胞」は「動き出す」のだから「将来初期化されるはずの細胞」ということになります。小保方氏は初期化された細胞を発見したのではなく、初期化される予定の細胞を発見したということになります。若山氏がこの細胞がES並み細胞になる現象があることを証明して見せたのだそうです。ES細胞並というのは、多能性と増殖性を備えた細胞ということと思われます。当初の論文ではES細胞並どころか胎盤にまで分化しうるので全能性というほうが主張にそっていますが、ま、ここではいいことにします。

発表後、若山氏は論文の撤回に走ったので、学とみ子は「その若山氏が、ES並み細胞の出現を否定した」としています。学とみ子は「分化細胞からES並み細胞にするのは、今の技術では無理です。」というわけですから、この若山氏の「ES細胞並にすることはできなかった」ということを支持しているわけです。つまり、分化した細胞から、多能性と増殖性を持つ細胞は、酸浴あるいはATP浴ではできないというのが学とみ子の考えです。

>学とみ子:ここまで①はよろしいでしょうか。

ES細胞並の細胞はできないわけで、桂調査委員会報告書の「小保方氏冷凍庫に残されたサンプル等の解析結果からSTAP幹細胞、キメラ、テラトーマはES細胞由来である」という結論も学とみ子は認めているわけです。ただし、ES細胞の混入は、誰かが意図したものではなく、事故で混入したとしているわけです。

>学とみ子:ここまで②はよろしいでしょうか。

いいとして先に進みます。違うのなら返事をください。以下の推測を訂正しますから。

学とみ子の主張は:「小保方氏は、分化細胞が初期化に向けて動き出す初期の現象を発見した」ということですので、この初期化に向けて動き出した細胞がSTAPもどき細胞です。しかし、この酸あるいはATP浴を受けた細胞は分化細胞からES並み細胞にするのは、今の技術では無理ということなので、STAPもどき細胞は初期化され増殖能を持つには至らないということになります。STAPもどき細胞は初期化の第一歩を踏み出したが初期化には至らないということのようです。矛盾した表現ですが、学とみ子の言い分はこのようになります。③ちがうのでしょうか?

[ 追記 ]2022.12.10 学とみ子の「STAPもどき細胞」の定義は:

「一部初期化した分化細胞(STAP)」という表現も学とみ子はしています。上記と同じで、酸浴等の刺激を受け「ちょっぴり初期化した(意味不明ですが)分化した細胞」ということのようです。

とすると、学とみ子に言わせると、小保方氏は何を発見したのでしょ?分化した細胞は酸浴するとOct4を始めとする初期化関連遺伝子が発現する場合があるが、初期化されるわけではない、増殖能もなくなったまま、ということですね。医学、生物学においてどのような意義のある細胞なんでしょうかね?④新規科学のどのような意義のある新発見なんでしょうか?

①〜④までお応え願えると、学とみ子ブログの読者に、学とみ子の主張に同意している方がいないという現実が変化するかもしれません。

さざんか