Mの更新(Mountain Lion OSX10.8サーバ)ーその23 Blog(WordPress)の移転
Blogの移転
以下はサーバ上で実施している部分とリモートで実施している部分が混ざっている。すべてリモートから実施できるが、その手順ははぶいてある。
ホーム
http://wpdocs.sourceforge.j/WordPress_%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB
にしたがう。
これまでのブログを丸ごとバックアップする。
これまでのブログからエクスポートを実行してデータベースの記録をファイルとして保存する。
/etc/php.ini を書き変えてより大きなファイルを取り扱えるようにしておく。
/etc/php.ini の
465行目 memory_limit 128M (これはこのまま)
740行目 post_max_size 8M → 128M
891行目 upload_max__filesiza 2M → 128M
に書き変えて置く必要がある。
WordPress パッケージをダウンロードして、解凍。
wordpressというフォルダになる。
サーバー上に、WordPress 用のデータベースと、そのデータベースへの全アクセス権・編集権を持つ MySQL ユーザを作成。
wp-config-sample.php ファイルの名前を wp-config.php に変更。
テキストエディタで wp-config.php を開き、wp-config.php ファイルの編集記事の説明に従いデータベース情報と秘密鍵の値を記入。
以下のxxxxxxxの部分をあらかじめ決めておく・メモして置く必要がある。
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘xxxxxxx‘);
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘xxxxxxx‘);
/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, xxxxxxxxxx‘);
/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘localhost’); (デフォルトのまま)
/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースのキャラクターセット */
define(‘DB_CHARSET’, ‘utf8’); (デフォルトのまま)
/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define(‘DB_COLLATE’,xxxxxxxx ”);
define(‘AUTH_KEY’, ‘xxxxxxxx`’);
define(‘SECURE_AUTH_KEY’, ‘xxxxxxxx‘);
define(‘LOGGED_IN_KEY’, ‘xxxxxxxx‘);
define(‘NONCE_KEY’, ‘xxxxxxxx‘);
define(‘AUTH_SALT’, ‘xxxxxxxx‘);
define(‘SECURE_AUTH_SALT’, ‘xxxxxxxx‘);
define(‘LOGGED_IN_SALT’, xxxxxxxx‘);
define(‘NONCE_SALT’, xxxxxxxx‘);
* WordPress データベーステーブルの接頭辞
$table_prefix = ‘wp_xxxx_’;
* ローカル言語 – このパッケージでは初期値として ‘ja’ (日本語 UTF-8) が設定されています。
define(‘WPLANG’, ‘ja’); (デフォルトのまま)
WordPress フォルダをblogに変更し、ユーザのsites 内に設置。
http://example.com/~[ユーザ名]/blog/wp-admin/install.php
にアクセス。
タイトルを記入
ユーザ名はadminそのままで作成しておく。
パスワードを決めて入力する
メールアドレスhoge@example.com等入力する。同じメールアドレスをほかのユーザにつかうことはできない。
これで作成する。
データベースがすでにあるといわれたら
phpmyadmin
からデータベースのテーブルをすべて削除して再度実行する。
作成したblogにadminでlog in し、必要なユーザを追加する。
wordpress-importer というプラグインをダウンロードし/wp-content/plugins 内に置き、owner 該当ユーザに変更する。
/wp-contentにuploadsというdirectoryを作りownerを該当ユーザに変更する。モードを777とする。
blog にアクセスし管理者としてログインする。
ツールにインポートというメニューがあるから開く
WordPress を選択し、昔のblog でエクスポートしたファイルを選択し実行する。
インポートするとき、投稿者をそれぞれ区別して設定できなかった。すべてadminもしくは設定したユーザのどれかしか選択できなかった。したがって昔のブログの投稿者の区別がなくなり移転したブログでは単一の投稿者になってしまった。コメントは区別されているようだ。
画像はインポートされないので、昔のblog の/wp-contentのuploadsと入れ替える。
テーマとかプラグインをそれぞれ昔のものをコピーペーストする。昔のプラグインは多分バージョンが上がっているのでバージョンを上げること。
Mの更新(Mountain Lion OSX10.8サーバ)ーその22 とりあえず最低の機能を動かした
夏にMを新しいサーバ機に移行することを始めたが、時間切れになってしまった。
12月25日から有給休暇をとって更新を再開した。
m利用者が現時点で使っている最低の機能は、メーリングリストと2つのブログ、医学類の大型プリント予約システム、ファイル転送のための共有ディスク、管理者を含めた少数ユーザのためのメールサーバである。
1) mailman について完成した。http://seigi.accsnet.ne.jp/sigh/blog/?p=2406 にある。
2 2つあるBlog の移行。なんとかできたが、インポートしたら、投稿者がすべて同一になってしまった。
このとき、移行するファイルが大きいと容量制限のためできないと言ってくる。これを防ぐためには、
/etc/php.ini の
465行目 memory_limit 128M (これはこのまま)
740行目 post_max_size 8M → 128M
891行目 upload_max__filesiza 2M → 128M
に書き変えて置く必要がある。memory limit はもっと大きくした方がいいのかもしれない。
3) 大型プリンタの予約とファイルのアップ/ダウンするcgi は動かすことができた。後者の方は教えたリンクが異なっちゃったかもしれないがいいことにする。前者は学類学生用だから教えたリンクを変えるわけにはいかないのでシンボリックリンクを作成した。
4) どこからでもファイルをアップロードしダウンロードできる機能(パスワードで保護された共有ディスク)のcgi は問題なく移転できたと思う。ただし利用者にURLをなんて教えたかわすれたのでシンボリックリンクは未完成。
5) メールサーバ。利用者と思われる全員に「使っている?」と連絡したら10名以下の利用者から返事があった。アカウントを作成した。アカウントの作成は、システム機能からユーザを加え、Server.appで個々のユーザが使える機能を設定するという方法にした。ユーザのdirectoryにはSitesというdirectoryが自動的にできるわけではない。
ユーザのパスワードはhttps://example.com/changepassword/で変更できるはず。学内からテストしたら問題なかったが、自宅からはこのページにアクセスできない。なんでだ?
6) ここまでだ。トップのページにあるリンクを書き換えないといけない。利用者のいないリンク先はこの際整理することにする。ユーザ制限をあらたに作り直さないといけないかもしれない。
ま、こんなところで、本年は終了です。アクティブでないのは動かさないから年が明けてもいい
あっちの大学でもこっちの大学でも生理学実習にはウシガエルの遊離座骨神経標本を使った活動電位の伝導実験をおこなっている。この実習はどこの医学部の生理学実習でもある定番の実習だ。
あっちの大学では9月に実施した。こっちの大学では12月だ。
あっちの大学では実習が終了したとき、なぜ刺激電極の陰極側で興奮が発生するのか、軸索の太さと閾値の関係、などを解説した文書を学生に読ませるためにアップロードした。2つの学科で同じ実習だが、それぞれの学科のサイトが異なるので、全く同じ文書を2カ所にアップしたわけだ。この文書を作っている時点で、正確に説明しても、多分あっちの大学の学生は理解できないだろうなとは思っていた。しかし、解説をしないわけにはいかない。なんせ神経生理学の基本だからだ。
管理者が担当しているサイトはユーザIDとパスワードが必要だ。もう一つの学科はH君が担当している。H君のためにサイトを用意したのだが、H君は使ってくれない。もっぱら管理者がH君担当の学科の学生への資料とかをアップしているだけだ。こっちのサイトには誰でも入れる。
ここまでは問題も何にもない。アップした文書がおかしいわけではない。文書はオリジナルなので著作権も関係ない。
しかし12月にこっちの大学でも同じ実習を実施したとき問題が発生した。こっちの大学では実習ではデータを取り、翌日レポートを実習時間に仕上げることを行っている。レポートを書く時には、教員が付く。その教員は元部下だ。
元部下が、学生を監督するため、レポートを書くために学生が集まっているところに行くと、あちこちの班で「目白大学の….」という言葉が学生から発生するのに気がついた。何だろ?実習と目白大学とは関係ないはず…… このような班が複数あるが、別に系統的ではない。そのうち学生が持っていた文書を読むことになったわけだ。その文書には実習の課題の答えが書いてある。む、まともに書いてある。なんじゃこれは?上級生からの文書か? ん?トップページに目白大学とある。誰だ?む!管理者の名前がかいてあるではないか!!。
班によっては班員の分まで印刷して持っている。これじゃ実習課題を学生が考えることはない。読んで理解したらそのままレポートに書けばいい。
というわけで、管理者は元部下にこんな文書をアップするなと怒られた次第です。
管理者も、何故こっちの大学の学生が管理者が書いた文書を持っているのか不思議になった。Google で「カエル 座骨神経」で検索すると、トップはヤフー知恵袋(当然、答えになってない答えが書いてある)、2番目はどっかの大学の実習書(だから答えはない)、3番目が管理者の書いた文書だ。「カエル 座骨神経 電気刺激」で検索するとトップだ。というわけで、学生は考える努力することなしに、実習のレポートを書くことができるようになってしまったのだ。
生理学実習のレポートの参考文献なんて、普通の教科書にないからな。ほかの同じ実習項目のある大学の生理学教室にも同じように迷惑をかけているんだろかな。Googleでトップに出るということは、多くの方がみているということだからな。
生理学の講義は30回あって、昨日28回目が終了した。講義では、その講義のポイントとなる点を小テストにして実施している。出欠も兼ねている。解答用紙の下に、アンケートもつけている。もう、終わりに近いので、アンケートの項目に、「もう生理学はこりごりだ」—–「はい」「どちらともいえない」「いいえ」 というのを加えてみた。106名の受講者で4欠席だった。回答しない奴もいる。
という結果だ。とほほ。こりごりというのが2割近く、生理学が好きだというのがたった6名。なんてこった。人気がないなぁ。多分、管理者のような じじい でなく、もっと若い教員が教えていたらもっと「いいえ」が増えるんだろうなぁ。と、年齢のせいにしておこう。
「どちらともいえない」というのの中には遠慮して、本当は「こりごりだ」というのが何人もいるんだろうな。
小テストの成績(10点満点に換算)との相関はないけれど……
もう生理学はいやだという学生のほうが成績は悪い傾向にある。
昨日の実習は、酸や塩基を負荷したとき尿のpHがどのように変化するかだった。負荷してから1時間後に再尿するわけだが、その1時間、学生はすることがない。ごくわずかな学生が解剖学の勉強をしていた。のこりのほとんどがおしゃべりだ。そこで、既に実施したAO入試の試験問題を黒板に書いて解かせてみた。興味をもったのは10名くらい。あとは興味も示さない。問題はクイズみたいな算数の問題だ。満点の受験生がいたぞ、解けないと来年は下級生にバカにされるぞといったがほとんどの学生は無視だ。あーあ。ちゃんと試験としてやってみればよかった。生理学は理屈なんだよね。その論理を考えるというのができないんだよね。だから生理学は嫌われるのだ。と、またもや学生のせいにするのだ。
元職場というか現職場の同僚と我が家で忘年会です。出席者はK夫妻+お子様、N夫妻、Y元準教授、I大学院学生、管理者のいとこの子供。これまでは、職場でクリスマスなのに一人さみしい哀れな教員、学生のためのパーティを開催していたのですが、退職したというので、自宅で開催です。もちろん、そんなにいっぱい人がはいらないので入場者は特別限定です。
オードブルの自家製燻製。とり手羽、チーズ、ソーセージ、豚タン。
イカとホタテ貝柱、ホッキ貝、つぶ貝の刺身
名前はなかったのですが、カマンベールを使ったのでカマ丼と名付けました。アツアツです。半分にスライスしたカマンベールをココレットにいれて、とりささみ角切りとマッシュルームスライスをちらし、蕎麦つゆの素を小匙1杯注ぎ、卵の黄身を置き、白胡椒を振ります。オーブントースターで10分くらい。カマンベールがぶつぶついってきたらいいです。パセリのみじん切りを散らします。ココレットは100円均ショップで売ってます。大好評!!
サラダ。レタスにきゅうり。プチトマトにしゅうまいの皮のから揚げをちらし、粉チーズを振って、オリーブ油と黒酢のドレッシングを振りかけます。
ブイヤベース。食べる直前のイカやエビ、アサリ、ハマグリを加えたところ、タイは先にスープがでますから炊くのですが、貝類やエビは直前のほうがいいでしょう。N夫人(フランス人)からマルセイユでも食べられないくらいおいしいとのおほめの言葉をいただきました。
ラムロースト。酔っ払っているので出来上がりの写真をとりそこねたので、マリネの写真でご勘弁を。
ケーキ、コーヒーでございました。満足、満足。
これまでは、職場での出来事の話題が必ずあるのですが、今回の話題は;
I君がプロポーズした場所が受けました。なんと牛角で順番待ちの椅子にすわっているときだったそうで。当然ふられました。というか保留処分になりました。みなさんはどこでプロポーズしましたか? 焼き肉屋というのはあんまりきかないですなぁ。
K先生はプロポーズのとき相手に説教をしたらしい。N先生はなにやらカップルリングが婚約指輪になっちゃってうやむやのままだそうで。
忘年会のシーズンです。今年は4つだと思う。そのうちの1つは我が家でこっちの大学の同僚・元同僚とやる予定でだ。来週、土曜日だ。準備をする暇がないから、あらかじめ作っておかないと….
手羽先の燻製、チーズの燻製、安物ソーセージ、豚タンの燻製がオードブルだ。どうせ一斉にそろって始めることはできないので来たものからビールと共に始めるのだ。
串でぶつぶつ刺してから塩、砂糖、ナツメグと水を加えて1時間マリネする。
マリネした袋ごと5,6分茹で、とりだして表面の水気をペーパータオルで取り除く。
中華鍋で燻製に。チーズ、ソーセージはそのまま燻製に。
豚のタンは塩、胡椒、シナモン、少しの水でマリネ1時間。マリネしているポリ袋のまま水から炊いて10分。
これも袋、からとりだしてペーパータオルで水気を除いて燻製へ。
ラムロースト。マリネしておく。早すぎるのだが、しょうがない。前日はあっちの大学の仕事があって早く帰れない。
ローズマリーとバルサミコとオリーブ油でマリネしておく。
当日オーブンで焼く。
オードブルと肉は決まったが、あと、なににしようか。
カマンベール丼をかんがえている。ダイソーでココレットを人数分だけ揃えねば。
今年の生理学実習も残りあとわずかになった。
実習は疲れる。その騒音に疲れるのだ。クラスを実習によって6班〜12班にわけて実施するのだ。メンバーが固定しないように毎回ランダムに学生を配置する。必ず、仕切る奴がいて、固定化すると役目が固定されてしまうからだ。去年は、目立った仕切り屋が何人かいたが、今年は余り目立たない。仕切り屋のペースで終了する時間が決まる。仕切り屋は多くの場合、実習内用を理解している。誤解していることも多々有るけど。実験はヒトを使う事が多い。つまりお互いに被験者/実験者になるのだ。被験者を決めるのは、学年の初めのころは、決まってじゃんけんである。後半の今頃になると、最初から自ら被験者になる学生がでてくる。だいたい、なんだかんだと騒ぐ男の学生が最初に被験者として名乗り出る。こういうのがいる班は実習が終わるのが速い。たまたま遠慮がちな学生ばかり集まるとなかなか終わらない。
しかし、実習はうるさくてかなわない。よその班の学生にちょっかいをすぐ出す。ちょっかいを出す学生は決まっている。こういう学生を所属する班に実力で戻す訳だ。実習室には「ハリセン」とTVでコメディアンが良く使っている「音の出るハンマー」が用意されていて、これを使うことがあるのだ。まるで幼稚園だ。あちこちに散らばった学生を元に戻す作業が、実習教員の役目とは、誰にも信じられないだろうな。学生の保護者は想像すらできないだろうな。一度、保護者に授業/実習参観に来てほしい。幼稚園や小学校並みなんだから。
実習の最初に、実習書をまず10分くらいかけて読ませる。実習書は、ここまで書かなくてもいいだろと思うような懇切丁寧な物だ。2年がかりで作ったからな。学生の理解度を最初の1年で予想して作成し、2年目の今年、昨年の経験を踏まえて改変してきたのだ。欠点は、こんなことまで書かなくても良いだろうということも書いてあるので、どうしても長くなってしまったことだ。学生は長い文章を読めない。ぱらぱらと眺めることしかできない学生がいる。
その後15〜30分かけて(H君はこれが長い、合計1時間もかかると学生の注意力がなくなってH君のしゃべっている事を聞いてない)、口頭で説明するわけだ。一番最初、この大学に非常勤で来たときは、よくわからないので、今まで同様、実習の目的と方法を口頭で説明し、方法は実習書に書いてあるからそれに従え、だけだった。悲惨なことになった。実習書を読ませ、口頭で説明しても、いざ始まると「これはどうするのですか?」という質問が必ずくる。「実習書に書いてあるだろ、さっき説明しただろ」と何回返事したことか。とほほ……
「先生はオレンジ色のセーターは似合わない」 「先生は料理できるんでしょ? ハンバーグが食べたい」 「カレーがいい」 だって。カレーにハンバーグかよ。幼稚園児だな、全く。カレーだってグリコのバーモントカレーみたいな物しか食った事無いんだろうな。
実習の目的を理解できていないので、また、まじめなので、「5分間、xxxという操作をする」と実習書に書いてあると、ストップウオッチできちんと5分、カウントダウンとかして実施している。何故このような操作をするのかがわかっていないのでこういうことになる。ストップウオッチで時間をきちんと測定した割には、実習書に「直後にxxせよ」と書いてあっても、ふらふら遊んで時間を開けて次の操作おこなう。この場合は直後の操作が大事でその前の操作は4分30秒でも5分30秒でもかまわないのだが…..「10秒以内に」とか実習書に書いてないことがいけないんだな。来年も実習書を改訂しないといけない。また長くなるな。
なんせ実習が30回もある。こんな大学は他にないと思う。多くても15回、そのうち始めの一回は実習の総論的な解説、最後の2回は学生に結果発表をさせる(プレゼンテーション能力を養うというのが最近のトレンドだからな)わけで実際の実習は10回ちょっとだろう。この大学は通年で、つまり30回で、文科省の規則を守るので合計45コマを前期、後期で分けるので、前期15コマ15回、後期30コマ15回、合計30回ということになっている。なんとか、このカリキュラムを変更して後期に集めて15回にしたいのだが、できない。その大きな原因は、2部授業体制だからだ。同じ講義、実習を2回/2クラスで実施しないといけないのだ。実習室が狭いし、機材がない。なんとか1〜3限をAクラス、3〜5限をBクラスとして後期だけにしたいのだがなかなかできない。講義だけは2クラスを一同に集めて実施することができたのだが。
実習回数が多いのは、こっちの負担が大きいが、レポートの書き方に関しては回数が多い程良くなるという長所もある。教育が業務なんだから、それで給料をもらっているのだからしょうがないけど。
水曜日に理学療法学科の、木曜日に作業療法学科の実習なので、水曜日と木曜日は「死の二日間」といって、何も出来ない日なのだ。幸いな事に、木曜日は会議の日で途中非常勤のH君とTAにまかせて抜けることができる。会議と実習とがぶつかっているというのはすばらしいスケジュールなのだ。
ようやく医学部のトップページが大幅更新された。
いままでの基本形は管理者が15年くらい前に作ったようだ。ようだというのは、トップページの写真が1997年の物だからだ。良く憶えていない。15年間も同じというのこの分野では技術革新が激しいから超遅いということだ。管理者にその気がなかったし、誰も、書き換えろということを言ってこなかったからだ。内部から組織構造がなんとかわかる人には問題の無いページだったのだが、外部からみるとなんだかわからない。さすがに2、3年前から、現在の流行のようなのがいいという声があがってきたのだが、前面更新にはものすごいエネルギーが必要だ。管理者にはそのエネルギーがなかったのだ。なににエネルギーを使うかというと関係部署との調整だ。順番を決めるのも大変だからね。内部組織の名前が代わったのが良い機会となって全面更新となったわけだ。これを実施したのが、管理者が退職したあと委員長になったT先生だ。郷苦労さまでした。
なんせ、内部組織は単純なツリー構造でないから調整が大変で、管理者はやりたくなかったのだ。ずるかったのだ。
外部業者に作らせたのだ。だから平凡なページになってしまった。どこの大学でもあるようなページになった。管理者が文句を言う筋合いはないけれどね。
まだ管理者の撮影した写真が採用されている。大学院のご紹介のバナーの写真だ。これは通称「メディセン」の最上階にたのんで入らせてもらって、桜のシーズンの晴れた日に撮影したものだ。これがいままでのトップページの写真だったのだ。当時のデジカメはソニーのでフロッピーディスクに記録するというやつだった。いまでは信じられないが、当時は結構役に立ったカメラだったのだ。記録媒体が貧しい時代のカメラだ。新しい病棟ができたのでそれが入るような写真にすればいいのに。
It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.