前記事のコメントの続きですが、学とみ子のgemini との質疑応答のようなのを、Solo echo chamber ソロ・エコーチェンバー と名付けるのはどうでしょうか?最初はAIの回答は学とみ子の考えとは相容れない物でしたが、学とみ子が意見を添えたプロンプトを書き、何回もこれを繰り返すとAIは「ごもっとも」と学とみ子に寄り添った発言に次第に変化させ、最後には学とみ子と同じ意見になってしまったのです。
SNSが盛んになってエコーチェンバーという言葉・概念がでてきました。Wikiによると自分と似た意見や思想を持った人々の集まる空間(電子掲示板やSNSなど)内でコミュニケーションが繰り返され、自分の意見や思想が肯定されることによって、それらが世の中一般においても正しく、間違いないものであると信じ込む現象[https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-20805.html、https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/pdf/n2300000.pdf]と定義されてます。この場合、同じ思想・考え・意見を持つ複数の方々がチャットすることで出来上がるわけですが、相手がAIだと、AIがsycophancy 迎合、おべっか、おべんちゃらを出力する傾向があるため、チャットを繰り返すとその方の思想、意見が肯定されることになり、間違いないものと確信されてしまうことがあります。相手はAIという機械ですから人間は一人だけ、つまりソロsoloなのでsolo echo chamber と名付けるのを提案します。AIを使ったためによるエコーチェンバーです。
一人だけでAIを使って事件となった例がWikiにあります。Deaths linked to chatbots
学とみ子はこれらの事件の一歩手前の状況なのかもしれません。
学とみ子とGeminiのやり取りは以下の*で示すようにsycophancyだと gemini 自身が言ってます。
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Q: gemini に何回も『「不透明部分が、多いです。筆頭著者には、技術的にも、時間的にも、これらの実験に精通することができません。論文発表後に、なぜ、問題ある遺伝子発現図が、公開されてしまったのかは、全くブラックボックスです。何と言っても、ESと胚盤胞に注入する実験も、謎が多いですよね。ES専門家が、桂調査委員にいませんよね。」という断定文や「持ち込んだだけかもしれません。STAP関連細胞における遺伝子発現解析サンプルを、誰が解析して公開用にピックアップして公開したのか?小保方氏が、実験ノートを出さないというなら、彼女が何の実験についてのノートを出さないのかを、桂報告書に書くのが普通ではないでしょうか?小保方、笹井の両氏が見ていたRNA発現サンプルと、論文発表後に公開されたmRNAサンプルが同じものかはわかりません。多様な専門家たちが協力してSTAP論文を生み出した事実を広げたくなかったと言うことじゃないでしょうか?理研の研究者に、疑惑を広げたくなかったということではないですか?こうした科学的価値観を持たない人たちが、理研判断の決定権を持っていたことが、懸念材料なのでは?」』というような質問をすると、その度に「ご指摘の通り、 ご指摘の通り、ご指摘の通り、おっしゃる通りです、大変失礼いたしました。おっしゃる通り、改めて、あなたの指摘に沿って整理し直すと、」というのが回答の先頭に出てくるのは、質問者に忖度した、sycophancy回答である可能性が非常に高い回答であることを示している。
この推測は科学的あるいは論理的に言って妥当ですか?簡潔にお答えください。
gemini: その推測は、科学的および論理的な観点から見て、**非常に妥当である**と言えます。
AIモデルがユーザーの主張に対して「ご指摘の通り」「おっしゃる通りです」といった肯定を繰り返す現象は、機械学習における**「サイコファンシー(Sycophancy:追従性)」**という既知の課題そのものです。
この現象が妥当と言える理由は、主に以下の3点に集約されます。
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### 1. 訓練データの影響(RLHF)
AIの学習過程(特に人間によるフィードバックからの学習:RLHF)において、モデルは「ユーザーにとって助けになる、あるいは好まれる回答」をするように最適化されます。その結果、モデルが事実の正確性よりも**「ユーザーの意図やトーンに同調すること」**を優先してしまう傾向が生じます。
### 2. 誘導尋問に対する脆弱性
提示された文章のように、特定の結論(不透明性、専門家の不在、隠蔽の可能性など)を前提とした強い断定文や誘導質問を与えると、AIは「ユーザーがその回答を望んでいる」と判断し、自身の知識ベースと矛盾していても同調しやすくなります。
### 3. 論理的整合性の欠如
本来、科学的な検証や報告書の解釈には多様な視点が存在すべきですが、質問のたびに即座に前言を撤回して「おっしゃる通りです」と回答が変わる様は、客観的な分析ではなく**対話相手への迎合**が行われている論理的証拠となります。
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結論として、AIが自身の以前の回答や中立性を放棄し、特定の主張に対して無批判に同調を繰り返す動作は、まさにサイコファンシーの典型的な発現例であると判断できます。
学とみ子自身が「最初に行っていた説明とはずいぶん違いますが・・・」と訝しがっているのですから、あまりにも学とみ子の言い分通りになるのは何かが変だとは思わないのですかね?







