MacAir にBoot Camp とWindows7 をインストールしてある。MacAir ではWin を滅多に使わないのだが、ときどきアップデートしないとまずい。今週は、ちとヒマなのでアップデートを試みたら「現在サービスが実行されていないためWindows Updateで更新プログラムを確認できません。コンピューターの再起動が必要な可能性があります」だって。
再起動してもだめだ。そこで、サービスからWindows Update の設定を見たが、問題ない。停止して開始を実行し、再度Windows Update を試みたがだめ。
さがしたら、この方法で直った。
net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc
上記をメモ帳に書いてRepair.batというファイル名で保存する。歯車のアイコンのファイルになるので、右クリックから管理者として実行を選択する。DOS窓がでてきて何やいくつかのサービスを停止−開始をおこなって、おしまい。
アップデートできるようになった。
更新プログラムが22ヶもある。あまり使わない機器のメインテナンスはやりたくないが、PCだけはやらないと使えない。油を注しておけば10年間放置しても問題なく使えるというのではないからな。
あっちの大学の1年生に生理学と生理学実習を教えているのだ。次回の実習の準備とか、実習レポートで指摘することが多くの学生に共通なのでレポートの評価についてはWebページを読めとか、メーリングリストで連絡しているわけだ。このメーリングリストをクラス担任にも学生にも利用を公開しているので、担任からの連絡や学生同士の学園祭の打ち合わせなどに使っている。
さきほど、学生が来て実習室に忘れ物をしたから取りにいきたいとかいってきた。ついでに、メーリングリストのメール見てる?ページ見てる?ときいたら;
携帯の設定を変更できない。親がパスワードを管理しているから。親にパソコンからのメールを受信できるように設定してくれといったら、親は「パスワード忘れた」。だからできない。
だって。
子供が携帯でゲーム三昧で何万円もの請求書が来るという話はよくある。親にとっては経済的にも子供の教育上も制限したいだろう。エロサイトにアクセスしては困る。親だってエロサイトにアクセスしているんだから子供に見せたくないことはよくわかっている。
でも、もう大学生だぜ。管理するならちゃんと管理しろよな。
あ、「ちゃんと」だって。H君の口癖が移った。
あっちの大学では、これまで数回の生理学実習をこなし、そろそろ形の整ったレポートを要求することになった。これまでは、機器の取り扱いとか統計処理の方法などが実習内容だったのだ。
あまりにも、レポートが形になっていないので、学生に「レポートの書き方」のサンプルレポートを読んだか?と聞いた。サンプルレポートは「美味しいコンソメジュレ」というタイトルでデザートあるいはオードブルになるような料理の作り方の実験を行ったという仮定で、材料の割合による評価の違いとかを測定してレポートの形にしたものだ。
こっちの大学では、受けた(といっても一部の教員と技術職員だけかも)内容だったので、あっちの大学でも配布した訳だ。
学生の答えは、読んだのではなく「見ました」だ。「コンソメとかジュレがなんだか分からない。だから意味がわからない」だって。
あー、作り直さないと。
さって現在、朝の6時14分です。管理者は今日はこっちの大学の勤務日です。こっちの大学の居住場所の東の階段の踊り場が、東側が開けていますので観察に最適の場所です。欠け始めるのが6時20分くらいからでしょう。雲が微妙に重なっています。金環食になるのがあと1時間くらいで数分続くはずです。この数分の間に雲が切れるのを期待して準備中です。
TBS 国立天文台、産經新聞が中継してます。すべてYouTubeですな。TBSがすでにたちあがっています。産經新聞は曇り空だけ。国立天文台はまだですな。TBSのを信じると6時20分ですがまだかけていません。あ、かけた。右上だ。
産經新聞はあいかわらず曇り空だけ。
こっちの大学は雲が厚く、わずかにしか見えない。これからさらに厚い雲の方になりそうだ。
こっちでは、はっきり欠けたのが見える。
TBSはイベント終了だって。なんてこった、国立三鷹天文台のlive は相変わらず何も見えない。
7時6分。だいぶ欠けてきたし、雲が切れている。あと25分。どうなるか。産經新聞のLiveが順調だ。国立三鷹天文台とTBSは相変わらずだめ。国立三鷹天文台はアクセスが多すぎてパンクしている。
7時26分現在7割くらい欠けた。後10分かな。産経新聞は雲だけになってしまった。
<
28分。だいぶ薄暗くなってきて、風が出てきた。カラスがわめきだした。
35分。金環食だ。
7時40分、左下がに陰が移動した。おしまい。
この写真は
木綿糸で芯を作ってパラフィンオイルに浸し、火をつけると煤が出るので、ガラス板を見つけてきて、煤をくっつけたわけだ。均一に煤を塗るのは難しい。むらになる。しかし今日はこのむらがよかった。雲に隠れるので厚い煤の所では、雲に隠れると見えないが雲から太陽が現れるとよく見える。 NIKONのAF-S NIKKOR 18-200mm で200mmに固定して、焦点も無限大に固定してあとはフラッシュなしの自動で撮影した。本格的にやるためにはNDフィルターを購入しないといけないのだが、これが1万円以上する、レンズ前のアタッチメントも必要だ。しかし、この煤フィルターだと明るさを手動で調節できる。今日のような曇りがちのときは、煤の濃いところと薄いところを使い分ければいいのだ。片手でガラス板を支え、片手でカメラを持って撮影した。
煤を塗ったガラス板は使うなと盛んにTVでは説明していた。管理者が小学生のころ部分日蝕があって、このときは別にそんな注意はなかった。写真フィルムの感光したところを使うというのも、昔は OK だったのだ。煤付きガラス板は煤がすぐはがれちゃうし危険ではある。フィルターだって単に光量を減らすだけだから同じ原理だ。肉眼用の眼鏡はホームセンターなどで1000円もする。天気予報では前から曇り、うまく行けば見えるということだったので曇っていたらこのフィルターは何の約にもたたないことになる。次の日食がある海外へ行けばまた使えるかもしれないが、眼鏡を買ったから海外にわざわざ日食を見る行くということはないだろう。盲人シュミレーションに使えるかな?なんせこの眼鏡だと何も見えないからな。
最後に木漏れ日を。
結局、これが一番きれいなのだ。
あっちの大学の生理学実習で握力測定を行った。実習装置の使い方と、あらかじめ教えた検定方法を理解してもらうためである。
Student のt検定の説明で、対応のあるサンプルの検定の例として、「リポビタンDを飲むと握力が増えるかという問題に対しては、同一被験者で、飲む前、飲んだ後に握力を測定して平均値の差を検定するのだ」と説明した。対応のないサンプルの検定の例では、「男女に握力の差があるかないかという問題に対しては、人は状況に応じて男になったり女になったりするわけではないので、同じ被験者で比較できない、サンプル数も異なるので、対応のない検定を行うのだ」と説明した。
クラス全員の握力を測定し男女の握力に差があるかないかを調べなさいという実習を行ったわけだ。
当然ながら、レポートには採用した検定方法を記述することと命じた。その結果、「同じ人が男状態であったり女状態になったりするわけではないので、異なった被験者で測定せざるを得なかった。したがって対応のないt検定を実施した」と解説のまま書いてあるレポートが出現した。
ま、正しいけどね……とほほ、冗談も伝わらない。
またこんな記述もある。
「p値を見ると0.00000となったので、男と女はほとんど交わらずべつのものであることがわかった。」そりゃ握力を調べることもなく、男と女は違うよな。
2クラスあるわけで、各クラスの男女の握力もそれぞれ比較できるデータであった。その結果「男女ともに平均値はA組の方がおおきかった。要するにB組はA組に喧嘩を売ったら負けることが分かった。」すばらしい考察ですな。
メーリングリストにdocomoの携帯メールのアドレスを登録すると、届いているのに550 Unknown userが返ってくる。
先ほど携帯メールアドレスが53ヶ登録してあるメーリングリストにメールを送ったら約半分の26件から 550 User Unknown が返って来た。そのうちdocomoが25件だ。これは疑わしいので、個々に別途メールしてみたところ21名からメーリングリストからのメールはとどいているとの返事だ。この21名のうち1名は@の前に . (ドット)があるというillegal なメールアドレスだが、メーリングリストのほうで ” ” で括ってくれて、届いている。あと2通はまだ返事がない。多分とどいているんだろう。
残り3件はau (ezweb) が1件、docomoが2件で、この3件に個別に送信しても550 Unknown userなのでメアドを変更したんだろ。届け出がない。知らん。この3名はうっちゃっておく。しかし、送信者にエラーが、こいつらdocomoの2名のおかげで返ってくる。じゃまだ。
docomoはどうやらメーリングリストのように送信者が同じで複数の宛先がある場合、ユーザの誰か一人が受け取り拒否している、あるいはそんなユーザがいないということになると、ほかのdocomoユーザに対しても、「そんなユーザはいない」というエラーメッセージを返すようだ。しかし実際には、拒否している宛先やメールアドレスを変更したので本当にUser Unknow になるのを除き、他には届くようだ。なんてことだ。迷惑メール対策になっていないではないか。しかも不安定なのか、全く問題がないときもある。なんとかしてほしい。
ユーザにwhite list にメーリングリストや大学のドメインを加えておけ、メアドを変更したら直ちにに連絡すること、といっているんだが、だめだなこりゃ。しらんぞ。損をするのはユーザ(学生)だからな。
この問題でこまっているメーリングリスト管理者は当然多くいて、解決方法があるようだ。Postfix の設定は変更したくない。メーリスだけの問題だからだ。
Mailmanにて個別配送オプションを有効にする
To:をメーリングリストのアドレスではなく、受取人のアドレスにすることでエラーなく送信できるようになるようです。
mm_cfg.py にて「OWNERS_CAN_ENABLE_PERSONALIZATION = Yes」にします。
そうすると、管理画面の「普通配送オプション」に「普通配送メールを個人別にカスタマイズしますか?」のメニューが出てきます。これを「完全個人別配送」に設定します。
という記述をみつけた。
Mac OSX 10.6サーバでは /usr/share/mailman/Mailman に mm_cfg.py がある。このファイルの一番下に太字の2行を書き加えた。
# Put YOUR site-specific settings below this line.
MTA = ‘Postfix’
DEFAULT_EMAIL_HOST = ‘xxx.yyyy.ac.jp’
DEFAULT_URL_HOST = ‘xxx.yyyy.ac.jp’
OWNERS_CAN_ENABLE_PERSONALIZATION = Yes
VERP_PERSONALIZED_DELIVERIES = Yes
これで管理画面の「普通配送オプション」に「普通配送メールを個人別にカスタマイズしますか?」のメニューが出た。
ただし、この詳細の部分を読むと、当然のことながら、これまでは他のサーバに仕分けを丸投げしていたのが、自らが仕分けて、個別に送信することになるのでサーバへの負荷が大きくなる。止めたほうがよさそうだ….
管理者が不在だったので、メンバーが対応してくれました。ひどい無線APのおかげで原因調査が大変だったようです。
5Fの実験室側のセグメントで医学のDHCPサーバ以外にもう1台のDHCPサーバが立ち上がっていたのです。ここまでは、これまでも良く有るトラブルで、基盤室の職員が原因を見つけ出し、このサーバのある部屋を同定し、この部屋へのネットを遮断しました。部屋の住人が不在なので、翌日、住人からの連絡を待つだけということで、トラブルは解消しました。何回もこのような事例はこれまで経験したので、室内に設置したルータの下流側のポートに誤って医学のネットからの配線を接続したに違いないという推定でした。
しかし、今回はちと違っていました。利用者が接続していたのは Planexの11n/g/b対応 高速300Mbps対応 Wi-Fiシンプルアクセスポイント MZK-SA300N2 という代物でした。こいつの振る舞いがひどい。
起動したとき上流にDHCPサーバがあるとサーバから取得したip address を自分自身の上流のポートに割り当てるが、ないときは自分自身がDHCPサーバとなりLANポートにip address を配り始めるという仕様なのです。
一昨日の竜巻による停電から回復したとき、この機器が自動的に起動したわけですが、そのとき、医学のDHCPサーバがまだ起動できていなかったわけです。したがってこいつは自身をDHCPサーバにしたわけですな。そこで医学の該当セグメントに2台のDHCPサーバが存在することになっちゃって、このセグメント内の利用者は運しだいで正しいip address を取得できたり、できなかったりということになっちゃって、インターネットに接続できるパソコンとできないパソコンが混在することになってしまったわけです。
ひどい代物だ。LANポートが2つもある。つまり無線側だけでなく有線側にもDHCPサーバとなるわけだ。
マニュアルを読んで原因を発見したA先生、ご苦労さまでした。大変だったでしょうね。管理者がいたら管理者がやることになって、これを解決するのに数時間かかっただろうな。
つくば市の北にある北条町を昨日竜巻が襲った。大学から北に8 kmくらいの場所だ。下の図の赤いAのマークあたりを竜巻が襲ったのだ。
おかげで、大学は停電。13時ころから21時ころまでだ。医学のサーバは学術情報メディアセンター内に設置してある。昨年、管理者が退職、非常勤となるのでアウトソーシングした訳だ。機器は医学が購入しそのメインテナンスを大学のベンチャー企業に依頼したわけだ。
停電で、大学は非常用電源でネットワークの基幹部は運用するが、末端のサーバー群は維持しない。管理者の自宅では停電はなかったので、筑波大学が落ちているのに気がつくのが遅かった。14時頃だ。当然、mike も落ちていて使えない。停電に帯してはUPSが対応して、サーバは自動シャットダウン、自動再起動となっているはずなのだが、このはずがテストを十分実施したわけではないので不安である。不安だからといって何かできる訳ではなく、ただひたすら電源が復帰するのを待つだけだ。外注にしたおかげで、管理者は何もできないのがうれしい。事実、電源が回復したのは21時頃なので、従来とおりだったら、サーバが再起動に失敗したとかだったら、のこのこ大学に出なければいけないことになる。業者からは順調に再起動したとの連絡を受けておしまい。mikeちゃんも無事自動再起動している。
日曜日の夜、電源回復をまって酒も飲まず、寝ることもできないようなことにはならなかった。うれしい限りである。学情の職員は大変だったんでしょうな。お悔やみを申し上げます。
いまのところ、停電に伴うほかのネットワークトラブルの報告はない。助かった。
今日、5月2日(水)は連休の合間の平日だ。大学のスケジュールは連休なんか関係なくカレンダー通りなので、今日は一日肉体労働の日なのだ。1限目に生理学の講義をやって、そのあと生理学実習だ。実習室も実習設備もないので実習は106名の1学年を2つのクラスに分けて2部実習なのだ。スペースも設備も十分でも、スタッフが少ないので2部にしないとできない。というわけで、週2回ある肉体労働の日なのだ。もう一回は、別学科の生理学で講義はH君がやるのでいいのだが、実習はH君にまかせることがまだできない。実習課題は昨年1年やってみて、これじゃだめだというのがあるので今年は大幅改変しているので非常勤のH君がまだ理解していない。管理人がやらないといけないのだ。
昨年は、管理人が新人なので、一昨年の実習を踏襲したわけだが、あまりにもひどいのがあって、改変しつつ行った。さらに今年は2年目なので本格的な改変に着手しているわけだ。実習書を丸々書き換えている。いっぺんにはできないので、予備実習をおこないつつやるので、結構スケジュールはきつい。今年が終わったら来年度は手が抜ける。予備実習も実習書を作成する手間も省けるわけだ。講義ほうは最初の1年で出来上がるが、実習は2年かかる。まだ3回の実習しか実施していないのだが、実習書はすでに30ページを越えた。なんせ一歩一歩の手順のマニュアルだからな。学生はマニュアルがないと何も出来ない。次第に実習書を薄くするつもりだ。使う機器が同じなので、実習書の最後はテーマだけで済めばいいけど。そうはいかないだろうな。
前回の実習では、大学の用意してあるパソコンはオフィスが2003がインストールされたままなので、エクセルの統計計算方法のマニュアルを2003で作成した。学生から自分の使っているエクセルは2010なのでできないというクレームがきた。勘弁してくれよな。最新バージョンまでの3種類のマニュアルはできないよ。
It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.