どうも、じじい になると…進まないのだ

もう1台のサーバも管理していて、貧乏だからサーバー機の更新ができてなかったんだけど、この8月にトラブったのね。HDDがこけたんだけど、本体がOSX10.6だからもう、さすがに無理かと思い、MacMiniのEl Capitan サーバにすることにしたのさ。購入したのはYosemiteの時ですぐにでもできるかと思いつつ、結局できなくて年末休暇にやることになったのね。
○ Yosemite machineでEl Capitan インストールを実行して、インストーラをダウンロードしたところで停止しOS X El Capitan インストール.appをアプリケーションに保存する
○ 32GB SDカードをMacOS拡張(ジャーナリング)でフォーマット
○ OS X El Capitan インストール.appで32GB SDカードにEl Capitan をインストール
○ 同カードにOS X El Capitan インストール.appをコピー
SDカードのスピードが遅いので1時間位かかる
これまでのMacMini
○ ネットケーブルを外す
○ CCCでバックアップ作成 (5分)
○ TimeMachineでHDDにバックアップ作成(5分)
○ シャットダウン
新しいMacMini
○ 32GB SDカードのEl Capitan から起動
○ SDD を消去、MacOS拡張(ジャーナリング)でフォーマット(1分)
○ 従来のMachineのバックアップであるTimeMachine HDD を接続
○ El Capitan を内蔵SDDにインストール
○ インストール中に転送元があるかと聞いてくるのでTimeMachine HDDを選択。すべての項目をコピーする(3時間くらいか)
○ El Capitan ほかアプデート。
○ CCCアップデート
○ OSX Server をダンロード・インストール
○ OSX Server を起動
ユーザ名のエイリアスが引き継がれておらす、新たにエイリアスを、自分のを除いて、設定できない。
Webサーバ
Server.appで Webサイト をみて
サーバWebサイト すべてのIPアドレス… ポート80 をダブルクリックして
サイトファイルの保存場所 を /Library/Server/Web/Data/Sites/[ドメイン名] の directory を選択する…. うまくいかない。
とりあえず、メールサーバとしては引き継がれたのだが、Webサーバがまだうまく行かない。取り合えず、メールができるので、ゆっくりやることにして、風呂、酒、飯 モードになりました。すんません。
[ 追記 ] 翌日;
とりあえず、デフォルトのまま、/Library/Server/Web/Data/Sites/Default にこのサーバのトップページであるindex.html を置き、ユーザのdirectoryのSites directoryへのシンボリックリンクをこのDefault directory内に作成することで、Webサーバはなんとかうごかした。
MySQL をインストールしたんだけど動かない。こいつが動かないとBlogやWebメールができないのだ。インストールしてシステム環境設定のMySQLで起動ボタンをクリックしても動いてくれない。なんてこった。
 
MySQLを起動すると
デフォルトの /etc/my.cnf ではsocket の場所が client も mysqld も /var/mysql/mysql.sock  となっている。/var はシンボリックリンクで、実は /private/var なのだ。
だからmy.cnfの[client ]も[ mysqld] も
socket=/private/var/mysql/mysql.sock
と書き換えた。
んでもって$mysqld restart
Can’t connect to local MySQL server through socket ‘/private/var/mysql/mysql.sock’
とかいって動かない。
$mysqld restart とやると
/usr/local/var/mysql/ にファイルが作れないとかいうのでこdirectory 2を777なんかにっしちゃうんだけど、動かない。エラーを吐いてくるんだが意味がわからん。なさけなや。

Monster parent(s)

最近の大学では出欠をしっかり記録し、授業に出席しない学生に容易に単位を与えるなとの文科省のお達しで、どこの中小大学でも出欠管理システムを導入せざるを得なくなっている。そこで、管理すると、講義は1/3以上の、実習は1/5以上の欠席には単位を認定しないという学則をきちんと当てはめないといけないことになる。きちんと記録されているからだ。
必須科目の単位を取得しないと、次の学年の学外実習を履修できないという規則になっている。学外の実習地に送り出すためには、最低の知識・技量を学習している必要があるという建前である。上の学年に上がって落とした単位を履修しつつ学外実習も行うということは時間的にもできない。したがって、必須単位を落とすと、次年度必須の学外実習に行くことができないわけで、次年度は今の学年にとどまり再履修することになる。留年である。文系の大学ではなんとかなるだろうが、医療系では実習が不可欠なので当然である。
学期の途中ですでに欠席数が規定より多くなって、その科目の単位が取得できないのが判明した学生がでてくることがある。つまり留年が年度末前に判明することになる。
##########ここからは伝聞だ##########
そのような学生に留年確定を告げたら、親がでてきて、納得できない。なぜこのようなことになったのかと説明を求められた。規則を説明すると、では、あと一回欠席したら単位が取得できないという注意をなぜ連絡してくれないのかとのクレームだ。恐れ入るね。
毎年度末、成績が確定した時点で、大学は、それまでの単位習得状況を保護者に郵送する。その時期になると学生は自宅のポストを注意深く監視し、大学からの郵便物を抜き取り、親に見せない。
##########ここまで##########
留年・退学になるような場合、親が大学に説明を求めるのは当然のこととなっている。親としては年間100万円以上つぎ込んでいるので、これまでの投資はどうしてくれる、まだ100万円以上注ぎ込まなければいけないのかよ となるのは当然かもしれない。しかし、このような親が大学に出てくる、出てくるだけでなくクレームをいう場合は、ほとんどが子供と親のコミュニケーションがとれていない/子供が親に嘘を伝えているのだ。親にとっては寝耳に水なわけで、その憤懣を持って行く場所は、本来は子供であるべきだが、大学に持っていくしかないのだ。子供の方に責任があることをなかなか認めないのだ。
教員に学生にたいしてセクハラ、パワハラの言動があり、その学生が傷つき大学に出てこれなくなったなんてことがあったら大変だ。親が鬼の首を取ったかのごとく大学を責める。学外実習でお世話になる現場の指導者なんて、徒弟制度で育ったような人がいるから、そういう人のいる施設に配属された学生は対応できない。いまだかつて、白を黒だといわれて、はい黒ですね なんて答えなければいけない環境にいたことがないからね。
自分が学生時代にいじめられたことを学生にお返しするとか、いじめるのが実習とか思っている輩とか、ちときつく言い過ぎてしまったとか、教える側に問題がある場合があるけど、だからといって、一概に教員、現場指導者に責任があると言えるかどうかわからないケースもあるのだ。
授業中、おしゃべりしている学生を、「おーい、そこのねーちゃん」なんて管理者は言うからセクハラだと訴えられるかもしれないな。

Mailman 宛先数が多すぎます

なんか、設定事項を忘れちゃうんだよね。新しいメーリングリストを作ったとき
管理画面の「プライバシーオプション」
20151222mailman-1
→「宛先フィルタ」
20151222mailman-2
の 10 を 0 にして無制限にする。
この宛先数というのは、投稿したメールに記載されている宛先(送付先)の総数でCcとBccもカウントされる。つまり、該当のメーリングリスト宛てのほかに10件の個別のメールアドレスが宛先にあるとこのエラーが立つ。
2学年の学生メーリス(2学科x2クラスx2学年=8ケのメーリス)の他に、このメーリスに登録されていない関係者が宛先に3人いると、8ケのメーリスすべてでこの設定を0にしておかないと配信は保留されてしまう。メーリスだけ配信停止だから関係者3名には届くのだ。

Yahooメールが6月で廃止

中小私立大学などはメールサービスを実施するのが負担だから、教職員は別にして、学生には大学が供与するメールアドレスとして、ドメインはその大学独自のではあるが、実際にはYahoo の無料メールを利用しているところが多いと思う。Google も同様に、ドメイン名を大学独自にするが、実態はG-mailという無料サービスをやっている。Yahoo が提供している大学等へのメールサービスが来年6月で廃止になる。
あっちの大学ではこれまで学生へ供与するメールアドレスがYahooだったのでG-mailに変更することになったのだ。現在の4年生はほとんどが卒業しちゃうから関係なく、1年生はすでにG-mailの方にしたので、2、3年生が移転手続きをする必要がある。移転といっても、前のメールを捨てちゃえば、問題はない。
管理者は、メーリングリストを構築して学生との連絡に使っているのだ。他の教員にも公開しているので、利用されている。
Yahooメールはスマホに自動転送すると、サーバから消えちゃうからパソコンでアクセスできなくなっちゃう。添付書類なんかあってスマホに転送されちゃうと学生は困ることになる。スマホでエクセルファイルを可能でも加工しないだろ。学生はそもそも、大学が付与したメールアドレスを使わない。もっぱらスマホメールなのだ。
だから、メーリングリストにはスマホのメールアドレスを登録させている。問題は学生は自由にメールアドレスのアカウント部分を変更しちゃって、届け出ないのだ。だから連絡がついているのかわからない。エラーメールが来ても対応できない。
G-mail はスマホで見るアプリがデフォルトであるし、パソコンでも見える。つまり添付書類があってスマホで処理できなければパソコンで処理できるのだ。
そこで、メーリングリストに登録するメールアドレスは新しい大学が供与するメールアドレスにすれば、学生はメールアドレスを変更できないし、スマホで連絡できるし、パソコンでも読めることになったのだ。
大学が供与するメールアドレスをメーリングリストを作成するから、電子ファイルでくれといったら、担当部署から断られた。個人情報だから渡せないのだそうな。学生への連絡という業務でやっているんだぜ。大学の e-leaningシステムでも、科目履修者へ一斉送信ができる。しかし、授業担当者だけが使える。クラスの学生、複数クラス、複数学年への一斉メール連絡はできない。できるようにしろと3年以上前からお願いしているのだが実施されない。今度はまた別に学生フォローシステムとかいうのが立ち上がって、こっちではクラス別メーリングリストができそうだというので、現在のメーリングリストを教えてこれと同じ機能にしてくれと依頼中だ。いつできるかわからん。
というわけで、管理者が作成したメーリングリストを運用し続けないといけないわけだ。学生の新しいメアドは大学がくれないから、学生から収集する必要がある。
このメーリングリストは大学公式ではないよ。参加するかどうかは各自の自由だよ。でも担任等から連絡が行くよ。それでよかったらメアドを管理者まで送ってね。
というわけだ。大学はメーリングリストに変な情報が流れることを極端に恐れているのだ。どうやら前例があったらしい。担任が用件でもない、つまらんことをつらつらとスマホメールで流したことがあったらしい。だから学生は受信拒否にしてしまい役たたずになったらしい。そのトラウマがあるらしく、なかなか大学公認メーリングリストを作ってくれない。
昨日の委員会で2、3年生のどれだけが新しいG-mailに移転したを調べたら、30%程度との報告があった。それではメアド収集ができない。学生に新しいメアドをよこせと言っても移転していなければ収集は不可能だ。
学生へどのようにしたら、YahooメールからG-mail へ、昔のメールをそのまま引き継いで移転できるのかの説明サイトがあるに違いないと思って、そのサイトを知らせて、移転を促進させようと思ったわけだ。大学のサイトをうろついていたら、なんとすごいページに行き当たったのだ。
教員が、学籍番号、あるいは氏名で学生のメールアドレスを検索できるサイトが用意されていたのだ。検索出力はもちろん新しいG-mailのメールアドレスだ。データベースになっているのだ。その検索ページには検索対象のすべての情報(データベース)が表で掲載されてしまっているのだ。学年、学科名、学籍番号、氏名、メールアカウント、そしてなんということか、初期パスワードまで掲載されているのだ。4年生を除く全学生のだ!!
ひでー。個人情報の漏洩云々をわめく部署のすることかよ。
おかげで、学生が移転してようがいまいが関係なく、学生からメアドを収集することなしに、該当学生のメアドを収集できてしまったのだ。これを使ったら違法なのかな?
[ 追記 ]
当然、該当部署に、人を介して、知らせてやったらそのページは無事削除されましたよ。でも、お礼の言葉もないよ。黙っていたってよかったんだぜ。

WP plugins アップデート

WordPress のプラグインをアップデートしようとすると
「更新失敗: ディレクトリを作成できませんでした。」
となりアップデートできない。こうなると
/Users/hoge/sites/blog に .maintenance が作成され、これが生きているときこのブログにアクセスすると
「現在メンテナンス中のため、しばらくの間ご利用いただけません。」
と表示され、ブログがみえなくなっちゃう。コマンドラインでログインして
$ rm .maintenance
で削除する必要がある。
Plugins directory のmode をだれでも描き込み自由の 777 にしてもだめなのだ。
さてどうしたもんか。
WordPress 4.4–ja に自動更新 が立っているので「今すぐ更新」ボタンをクリックすると
「更新用ファイルを展開できませんでした
となって更新もできない。えーい面倒だwp-content を777 にしちゃえ。
更新を展開しています…
展開したファイルをチェックしています… 更新が必要な翻訳が一部あります。
更新が終わるまでしばらくお持ちください。
更新用ファイルを展開できませんでした
インストール失敗
んが。だめだ。
[ 追記 ]
もう一つのサーバではワンクリック ・アップデートが問題ない。これまでどっちも同じようにワンクリックで更新できていたのに。なんでだろ。そのうちできるようになることが過去にあったからな。ちと放置。

iMuSCs

Kinga Vojnits, HaiYing Pan, Xiaodong Mu & Yong Li. Characterization of an Injury Induced Population of Muscle-Derived Stem Cell-Like Cells. Scientific Reports 5, Article number: 17355 (2015) という論文が出て、いわゆるO擁護派といわれる、木星通信とか、同じ人の別名の追求する有志の会とかDORAとかいうブログとか一教育者研究者のコメント欄にいるJ. ワトソンなんかが大喜びなわけだ。Oはすばらしい。発想は正しかった、なんて多騒ぎしている。
こっちの分野は素人だから、誤解があるかもしれないし論文も読んでないから間違いかも。筋組織には、収縮する筋細胞(筋線維)だけではなく、衛星細胞や、当然血管や血球その他もろもろが含まれている。心筋が全く再生能力がないのに対して骨格筋は再生能力は低いがある。でその再生は衛星細胞(だけではないかもしれないが)が担っている。筋細胞は複数の細胞が融合した多核の細胞で、この細胞は再生しない。筋が損傷されると衛星細胞が筋細胞に分化していく。この論文で、筋を傷つけると部分的に再プログラムされた細胞(partially reprogrammed from differentiated myogenic cells )ができたというのは、分化した筋細胞ではなく衛星細胞なんだろうな。もし、そうならもともと筋の幹細胞の一種なのだからある意味では当然で、普通、筋では(何らかの制限があって)筋細胞だけに分化するのだが、単離するともうちょっと脱分化して他の胚葉の細胞にまでなれちゃったのではないだろうか。筋の性質はそのまま発揮しているらしい。ただし、脱分化の程度は完全ではないので、キメラにしたとき生殖細胞にはなれない。山中因子の1つをインジェクトしたら完全な幹細胞になったりしてね。もはや否定された”STAP細胞”は”胎盤にまでなれた”んだから、STAP細胞の存在が証明されたわけではない。
OというかV の発想は昔からあって、別にO独自のものではない。イモリの目玉とか、手足が再生するのは100年以上前から分かっていて、植物ではこの脱分化・再生が容易で、動物と決定的に違うところなのだが、動物でも例外的に脱分化して再生することがありうることが知られているのだ。ただし植物のように全能にするのは、特別な操作が必要だ。だから脱分化、リプログラミングさせる方法は多くの人が探してきたわけだ。Oが素晴らしいのは”酢漬け”という極めて簡単な方法を開発したと宣言したからなのだ。しかし、これがインチキだったのだから、仮に将来、iPS細胞のような遺伝子注入ではない、細胞を外から刺激して幹細胞を作る方法を誰かが開発したとしても、Oの名前は単なる詐欺師の一人にしかカウントされないだろう。
STAP細胞のときは、第一印象はES細胞のコンタミでは?だったけど、素人がES細胞?と考えるくらいだからES細胞ではないことは完全に証明しているだろうなと、当時は思ったのね。今回の筋も衛生細胞?と思ったわけだけど、これも素人が思うわけで、ちゃんと衛生細胞ではない、多核の筋線維が脱分曲したと証明しているんだろうな?と論文も読まないで考えているのさ。

忘年会第2弾は自宅で

こっちが企画したわけではないのに、我が家で忘年会。わがままおばさん二人とつきあった。その食べ物の一部のみ。オードブルです。
20151212dinner-1
蛸のぬた、ホタテと酒盗、柚子釜ですな。
サラダ、刺身、西京味噌漬け、さといも等の煮物、タンシチュー、ソイの塩釜、栗ご飯、でした。

MacにWinからリモート・ログイン

あっちの大学の普段使っているパソコンはMacなのだ。こいつにリモートでログインして、自宅やこっちの大学であっちの大学の仕事をする必要がある。もちろん、global ip addressなど割り当てられていないから単純にターミナルとかではログインできない。
もっぱら、TeamViewer を使っているのだが、先日、接続中になにかが発生して、接続できなくなってしまったのだ。リモートで再起動しないといけないことになったのだが、もちろんリモートでログインできないから、再起動ができない。
実は同じオフィスにあるWinのPCもTeamViewer でログインできるようにしてあったのだが、このWin機にTeamViewer でログインして、さらにMacにリモートでログインできればMacを再起動できるはずと思ってTera Term を起動してログインしようとしたらできなかった。設定していなかったからね。
つーわけで、Mac のほうはシステム環境設定 ⇨ 共有 ⇨ リモートログイン にチェックを入れる。もちろんログインできるユーザのリストに自分がはいっていることを確認する。
Win の Tera Term ではMac のprivate ip address を入力してSSH2 で、

20151211teraterm-2

ユーザ名を入力して
20151211teraterm
Challenge/response  にしてOKをクリックするとパスワードを聞いてくるから入力すると接続できる。これで、Macが起動しているが、なんかの理由でTeamViewer がこけちゃっているとき再起動できることになる。TeamViewerは起動項目になっているからね。
なんか日本語が必要なときは /users/[ ユーザ名 ] のdirectory に .bash_profile というファイルを作り、

bash-3.2$ vi .bash_profile としてexport LANG=ja_JP.UTF-8 の一行を書く。

bash-3.2$ cat .bash_profile
export LANG=ja_JP.UTF-8

ですね。これで日本語のファイル名がWin Tera Term で見える。
Challenge/responseでなく通常のパスワード認証にするためには/etc/sshd_config を編集しろとあったが、ssh_config がなかった。ssh_config~orig をコピーして ssh_config としてPasswordAuthentication yesがコメントアウトされていたので# を取り除き生かしたのだが、通常の平文パスワード認証にならなかった。だからssh_configは削除した。
Challenge/responseで問題ないからだ。