「料理」カテゴリーアーカイブ

しょなくち

スーパーの鮮魚売り場で しょなくち として売っていた。

ぼうずコンニャクの市場魚介図鑑では
アマミフエフキ
キマダラヒメダイ
ハマフエフキ
フエフキダイ
ホオアカクチビ
の別名・地方名ということになっている。

ハマフエフキが一番似ている。フエフキダイ属なのはまちがいなさそ。
美味であるとのことで今晩が楽しみだ。

珍しい魚を売っていたら買うことにしている。いつもタイ、ブリ、ハマチじゃ魚屋さん珍しいものを仕入れないからね。

サンマが出てた。太いのは一匹500円もする。今年は久しぶりによさそうだ。

2025.8.23Party

毎年恒例の親戚があつまる夏のPartyです。今年は7名でした。

前菜

塩もみきゅうりとわかめとじゃこの酢の物、鴨の燻製オレンジマーマレードソース(オレンジマーマレード+白ワイン+粒マスタード+醤油+バター)、茄子の蒲焼

刺し身

鯵、マグロ、タコの梅肉添え

ローストビーフ

1.2kg もも肉、200℃で1時間くらい。中心部が40℃になったら加熱を止め放置したら63℃になった。

アクアパッツァ

タイの切り身人数分、アサリ、プチトマト、スタッフドオリーブ、黒オリーブ、白ワイン、コンソメ顆粒、パセリ。鯛が見えない。

ビーフカレー
写真がない
牛肉(サイコロステーキと称するあまり高くないもの)800g
牛こま 100g 冷凍して固くなったところをフードプロセッサでみじん切り、だしを取るためです。
玉ねぎ 1ケ フードプロセッサですりおろし状態にします。
にんにく 3片、同上
生姜 1片 同上、
人参 1本 同上
せろり 1本 同上
水煮トマト 1パック400g 塊があるのなら同上
りんご 1個 同上
コンソメ顆粒 小さじ 1
ウスターソース 大さじ 2
醤油 大さじ 2
バター 20g
ヨーグルト 大さじ 4
カレー粉(インデアンのをつかいました) 適宜
スパイスキット
コリアンダー 2g
ターメリック 2.5g
レッドペッパー(唐辛子)1g
ガーリックパウダー 1.5g
ジンジャーパウダー 1.5g
クミンシード 2.5g
ガラムマサラ 2.5g
ベイリーフ 3枚

サイコロステーキの牛肉は塩コショウしてカレー粉と小麦粉をまぶして表面だけ炒めます。
野菜はフードプロセッサーですりおろした状態になるまで粉砕します。
圧力鍋に、オリーブ油をたらし、粉砕した牛こま、野菜を入れ、表面だけ炒めた牛肉を入れ、これだけだと水分が少ないので500mlくらい水を加え、加熱します。蒸気が出始めたら15分で火を止め冷却するまで放置します。
別鍋にあけ、コンソメ顆粒 ウスターソース 醤油 バター ヨーグルト ベイリーフ を加え、香料キット全部を加え、好みの濃度になるまで煮詰めます。5分で十分だと…
火を止めて、提供するとき再度加熱します。そのとき味をみて、多分辛味が飛んじゃっているので追加のカレー粉と、塩を加えて味を見ます。冷めた状態で味を見ないとわからないです。

なにが食べたい?と声をかけた結果のメニューです。

ケーキを作るのはしんどいので、ケーキ屋さんで買ってきました。名前は忘れた。

というわけでワイワイ飲んで騒いでおしまい。疲れた。

圧力鍋のビーフシチュー

材料(3~4人分)
・牛腿肉塊:500g
・塩:少々
・胡椒:少々
・玉ねぎ:1個
・にんにく:1片
・セロリ:1本
・にんじん:1本
・じゃがいも:3個
・ブロッコリー:小さい房X人数X2
・カットトマト缶またはパック400g:1缶/個
・マッシュルーム 8個
・赤ワイン:大さじ8
・コンソメ:小さじ1
・鶏ガラスープの素:小さじ1
・ケチャップ:大さじ8
・ウスターソース:大さじ2
・醤油:大さじ1
・バルサミコ酢:大さじ2
・ローリエの葉3枚
・薄力粉:大さじ2

下準備
・牛肉は煮崩れて小さくなる可能性があるから7〜8㎝角くらいの大きめにカット、塩と胡椒をまぶしておく
・玉ねぎ、にんにく、セロリ、カットトマトはフードプロセッサでどろどろにする。
・にんじん、じゃがいもはシャトー切り(バターを加えて煮てグラッセにしたら上品になるけど、茹でてからバターを絡ませるだけでもいい)
・マッシュルームはスライスか1/4に切る

作り方
・圧力鍋でフードプロセッサでどろどろした野菜に水を加え5分炊き、自然に冷やし、シノア(ステンレスの網でいい)でろ過する。
・フライパンにオリーブオイルを熱し、塩と胡椒をまぶした牛肉を焼き色がつくまで焼き、ろ過した野菜とともに圧力鍋に移す。
・赤ワイン、コンソメ、鶏がらスープの素、ローリエの葉、水(300 ml)を加える。10分加圧する。加圧が終わったら自然に減圧する。
・別鍋に移して、マッシュルーム、ケチャップ、ウスターソース、バルサミコ酢、醤油を加え、とろみをつけるための小麦粉を篩って加え中火で煮詰める。
・別鍋あるいは電子レンジでカットした人参とじゃがいもを茹でる。ブロッコリーは湯通しする。

皿にシチューと茹でた人参、じゃがいも、ブロッコリーを添えて提供する。


食べかけです。ブロッコリーを忘れた。

筍の季節ですな

この時期恒例の筍と牛肉です。

もう筍を米ぬかで炊くのは辞めました。茹でたあとの米ぬかの処理が大変だからです。1,000 ml の水に小さじ1胚の重曹で40分炊きました。

牛肉は表面を焼いてゴロンと切ります。
ゆでたけのこは適当にブロックにきって、出しに醤油を加えてでさらに炊きます。温めるだけです。
筍と牛肉に炊いた出しを注いで木の芽をそえます。

女子会202502

ひさしぶりの女子会です。参加者はいつもの2名の女王様と近隣のHご夫妻の計5名です。パーテイが終わりかけのときH御夫妻の次女の方も参加されました。

前菜

左から炙りホタテ貝柱豆鼓と小ネギはさみ、アボカドとゴルゴンゾーラかけ、ウドとスモークサーモン、カマンベールチーズ揚げ、edible flower添え

ビーフシチュー

牛ぶつ切り(400円/100gの国産牛、800g)の表面だけ焼き、圧力鍋にオリーブ油でニンニクみじん切りを炒めたところに、玉ねぎ1け、人参1本、セロリ1本、水煮トマト缶1ケをフードプロセッサで粉々ドロドロにしたものと一緒に入れて、水を加え加熱し蒸気が上がってから15分、自然冷却して蓋をあけることができるようになったら、別鍋にあけて、ブラウンソース(小麦粉大さじ2くらいをバターで炒めた)、醤油、ウスターソース、コンソメ、ベイリーフを加えて少々煮詰める。生クリームをたらして提供します。

豚ヒレ肉のパイ包み焼き

豚ヒレ1本の3/4に塩胡椒して生ハムで包み、さらに冷凍パイ皮2枚をのばして包みます。パイ皮を細く切ってトップに網目になるよう並べて飾りにし、卵黄を塗ります。180度のオーブンで25分位。中心部に針温度計を指して焼き、温度が65度になったらオーブンのヒーターを切り放置すると最高75度くらいまで上昇します。70度を超えた時間は10分以上でした。これをスライスし、マンゴーソース(マンゴーにレモン汁を加えフードプロセッサでドロドロニシタしたもの、写真右)を添えます。

アクアパッツァ

鯛1尾のウロコと内蔵、エラを取り除き、ローズマリーを詰めて、皮にばってんの切れ目を入れて塩、コショウをふり、耐熱皿にもりつけて、オリーブの実(スタッフド・オリーブ)とあさりとミニトマトとスライスしたにんにくをのせ、白ワインとオリーブ油をかけて、180度オーブンで20分。温度は測定しません。ぶろっこりーの芽をちらしました。

パエリア

フライパンでオリーブ油でにんにく微塵切を炒め、玉ねぎみじん切りを炒め、生米入れてをざっとかき混ぜて米にオリーブ油がついたら、魚のスープストック(有頭エビの頭の部分と鯛のあらからとる)をひたひたになるまで注ぎ、サフランをお湯に溶いたのを加え蓋をして、弱火で炊きます。米を少しスプーンで取り出し芯がなくなったのを確認したら、エビ、冷凍ムール貝と赤ピーマンを乗せて強火で炒めます。バジルの葉をちらします。

お吸い物

昆布と鰹節のだしに醤油を加え、鯛とかまぼこをさっと湯がき、椀にいれます。コゴミも別に湯通しして水で冷やして緑を強調して椀にいれ、だしを注ぎます。

デザートのケーキ。今回は女王様の一人が誕生日だったので市販のケーキを奢りました。チョコレートのロールケーキです。ついでにもう一人の女王様の誕生日も近いので、一緒にお祝いです。

デザートその2でシャイン・マスカット


片方の女王様のお持ちでした。

Hご夫妻からは、何も持ってこないでとお伝えしたのですが、上等なイタリアのスパークリングワインと、赤ワインと立派なイチゴをいただきました。イチゴはすでにデザートがあったのでたべそこねました。

一粒の大きさが4.5×6.0cmという特大で甘くておいしいイチゴでした(翌日食べたから)。3粒もいただいたら十分です。

ビール、日本酒、赤ワインの飲み放題とコーヒーでした。

いつものごとくというか今回はさらにH夫人が加わって、H氏とシェフの頭の上を言葉が飛び交って、大騒ぎでした。

年越しそば

自分で打って作ればいいのに、昨年はついスーパーで売っていた蕎麦がうまそうに見えたので購入して失敗しました。今年は自分で打ちました。
そば粉76 g、グルテン粉4 g、お湯34 g(ml) というのが一人前の割合です。水ではなくお湯を

フードプロセッサーに粉とともにいれてスイッチON。

フードプロセッサは粉々にするのがその働きなのですが、なんと低速回転させていると、これが逆で、小さな塊ができ、

次第に大きな塊になってくるのです。数個の塊になったら、取り出して一個にまとめ、まな板に打ち粉(小麦粉でいいです)を撒いて麺棒で薄く伸ばします。

そば切り包丁で切ります。茹でると太くなるのでかなり細くします。と言っても素人だから太さはまちまち。

熱湯に入れて1分、冷水でぬめりをとり

天ぷらとネギ小口切り、三つ葉、柚子の皮をのせ、つけ汁を注いでであがり。天ぷらでは衣になる水と天ぷら粉にサラダオイルを加えるのが衣をパリッとさせるコツです。重曹とか炭酸水ではなくサラダ油を小さじ1程度加えるのです。

やっぱし、自分で打ったほうがおいちい。

自分で打ったと書きましたが、少しも打ってません。フードプロセッサで撹拌しただけです。このとき水ではなくお湯にするのが肝心で、すぐまとまって伸ばして切るという操作に進めることができます。そば打ちのシーンでよく見る鉢でこねるなどという操作は必要ないので楽勝です。

ローストビーフ

正月の宴会に供されるローストビーフを作った。1.8 kg、塩コショウしてタコ糸で縛ります。斜め上から撮影している。

200度に予熱して200度で65分。途中でトップが焦げすぎないようにアルミ箔で覆いました。中心部の最終的な温度や62.5度。オーブン内にある焼き上がり。

右下からアルミ箔で導線を覆った熱電対温度計のプローブが刺さっているのが見える。

温度計についてはhttps://nbsigh2.com/?p=11891、https://nbsigh2.com/?p=568
過去の例:https://nbsigh2.com/?p=9072、https://nbsigh2.com/?p=18055

Baked Cheese Cake New York style

正月に親戚が集まって宴会なので、久しぶりにチーズケーキを。Baked Cheese Cake New York styleというわけです。
昔と違ってレシピはネットにいくらでも転がっているわけで、ほとんど同じですね。15 cm を2つ作りますから、以下の量は2つ分としてください。

クラッカー130 g をフードプロセッサーで粉々にします、ポリ袋にいれて麺棒でひっぱたくというのでもいいです。細かくなればいいので

スーパーで売っていた直径15 cm の紙の型

クッキングシートを底と側面の内側に貼ります、折っても曲がりにくいし、のりでもくっつかないので、側面のはホッチキスで止めます。食べるときクッキングシートから取り出すのでホッチキスで止めても問題ないです。

バター80 g を電子レンジで温めて溶かして、粉砕したクラッカーと混ぜ、紙型に入れます。ラップの上から手で押し付けます。

クリームチーズ400 g、カッテージチーズ200 g、卵黄4ケ、砂糖100 g、薄力粉50 g、生クリーム200 ml、レモン汁大さじ1,ブランデー少々、バニラエッセンス少々を混ぜる順番など無視して混ぜます、薄力粉だけは”玉”になるので篩って少し入れてはかき混ぜるとしてください。滑らかに均一になるまでかきまぜます。

卵4ケ分の白身をメレンゲにして加えます。メレンゲを加えた後はお約束でざっくり混ぜるだけです。

裏ごしするというレシピもあって、そうすると表面が平らにきれいになりますが、省略。クラッカーを敷いた紙型に流し込みます。持ち上げて底を平らなテーブルの上の落として、中に大きな空洞がないようにします。

天パンに水を張り、金網で浮かせた上に置いて180度で60分、30分くらい経過したらオーブンの扉を開いて表面に焼色がついていたらアルミ箔をのせて、表面が焦げないようにします。竹串をさして液体がついてこなかったらOK。もっとも焼けてなくてもチーズだから気にすることはないです。

冷蔵庫に保存すると膨れていたのが凹んじゃうけど問題ないです。

何故、2つも作ったかというと、それなりの人数が集まる予定だからです。何年か前に同じような人数のパーティのときにも2つ作ったのですが、若いおねーちゃん二人に切り分けでサービスするのをお願いしたら、1ケだけ切り分け、もう一つは2つに切り分けて、このおねーちゃん二人が山分けにして持って返っちゃったのです。どうもケーキが小さいのでおかしいなと、酔払いつつ思ったのですが、皆が帰るときに判明したという次第でした。今回はそのようなことがないように見張るつもりです。

数の子

我が家では松前漬けは正月の一品ではないが、作ってみることにした。北海道、青森、秋田から北陸での地方食だが現在は全国的になっている。松前藩起源ということで江戸時代から明治にかけての北前船が関係するかと思いきや、現在の形で普及したのは昭和初めのようで直接関係はないようだ。ただ昆布とスルメの組み合わせの下地が北陸までいきわたっていたことが食する地方が限定していたようである。松前漬けが江戸時代からの食べ物というわけではなく、昭和の初めに「松前」とネーミングしたのが受けたのが理由のようだ。当方は子どもの頃から正月に食べているわけではないので、特に郷愁を感じるというわけではないのだが今年は作ってみようとしたのだ。理由の一つはスルメと昆布を細く切ったのがスーパーであったから、あとは数の子があればいいわけで、手間がかからないと思ったのだ。

そんでこの松前漬けキットと塩数の子を購入した。

ラップを取り除くと、なんと

というわけで、ラップの透明部分ではないところには数の子がない。最近ではこういう”上げ底パッケージ”は、お土産用のお菓子の箱以外にはなくなってきたと思うのだが、相変わらずあるのだ。

松前漬けは1週間弱かかるから、今日あたりからはじめるのだ。
人参の千切りは入れないのがオーソドックスらしい。
つけ汁は、ネットのレシピをみると、酒のアルコールを飛ばすためか、醤油、酒、みりんを混ぜたあと煮切るのが多い。しかし必須ではなく火を通さないのもある。そもそもが保存食なので煮切らないほうが保存できるから伝統的だと考えられるらしいが、現在は冷蔵庫もあるから子供が食べることもあるときは煮切るのが普通らしい。
唐辛子を入れるのもあるが、これはきんぴらごぼうに見た目似ているからか?
砂糖を加えるのが多いが、酢を入れるのもある。
いりごまとゆず皮をトッピングするのもある。

最低の醤油、みりん、日本酒の他はどうするか、まだ決めてない。とりあえず数の子の塩抜きを始めた。