食べちゃったから写真はない

土曜日に1週間分の食料をスーパーなどに買い出しに行くわけだ。漫然として行くわけではなく、1週間のメニューを考えて、食材をメモして行くわけだ。
一昨日がその土曜日でスーパーに行って、突然ギョーザが食べたいと思ってしまったのだ。そういえば久しく食べてないな。
日曜日になって、あー餃子の材料がある。ギョーザを作らねば、といういうことで、日曜の午後、ギョーザを作って、その日のメニューは別に決まっていたので、冷凍庫に保存したのだ。
月曜日(本日)こっちの大学への出勤は自転車だ。で午後になって、外を見たら雨がポツポツ。やば、というわけで16時には帰宅だ。
16時に帰ってきて何する?冷凍庫のギョーザを焼くだ。月曜日のメニューは別に決まっていたのだが、ギョーザになってしまったのだ。
冷凍ギョーザは解凍することなくすぐフライパンでいい。
うーん。やっぱしギョーザはうまい。既製品のギョーザよりなぜかというか当然かもしれないが、自作のギョーザの方がうまい。
なにやってんだかな。これが大の男の一日かよ。

WordPress 4.1.1へのアップデート

WordPress 4.1.1 が利用可能です ! 更新してください。
というわけだが、2台のサーバで何故か更新できない。同じサーバの英語バージョンのWordpressは更新できた。
これまで問題なくできていたわけで、今度の日本語のバージョンだけが自動的にできないのだ。どうしたもんかな。
手動はめんどうだし….

データの仮置き

仮説に沿った実験を行い、論文を書く、学会発表のスライドやポスター発表の図を作るとき、ここに、このようなデータ(図)が必要だとするのは当たり前だ。仮説を支持する証拠の図は発表時点で存在するのが当たり前だ。なければ発表できないからな。
そのため、論文の下書きの際に、発表済の論文の実験データを切り貼りして仮置きにするというのはありえない。NHKのクローズアップ現代で、東大の加藤の論文捏造の過程を放送している。リンクはYoutubeだからそのうちなくなるかも。
このような、仮置きの図を誤ってそのままで投稿したと言い訳するのが多い。これはありえない。仮置きする図は、あったとしても手書きのメモだ。何故あえて時間をかけて昔の電気泳動の写真を綺麗に切り貼りする?そんな面倒なことはしていられない。だから、はっきりしている。過失ではなく、見栄えをよくするための改鼠、無いデータを創作する捏造だ。いいわけは嘘だ。
仮説を証明する図は、たいてい複数あるわけで、そのうちどれがいいかという議論はする。そのうちのどれか一つを仮置きすることはある。論文投稿準備の最後に、この図のここがきちゃないけど、他の例はある?こっちのほうが平均値よりちと反応が大きい・小さいけど誤解を招くようなゴミがないから論文の図に使おう とかはある。
証明しようとした実験から、証明する証拠が得られない図だったら、仮説が誤りであることを悟るわけだ。だから実際のデータを仮置きすることはあっても、想像の図を作成することはない。作成しても鉛筆書きとかだ。小保方の博士論文のように、他所様のサイトの図をコピペするなんてありえない。
管理者の分野では、電気泳動の写真はないが、同じ実験を異なった個体で10も20も実施する。その結果をすべて1枚の模造紙に貼り付ける、A3版に印刷してセロテープでつなげる、などして壁一面に貼るわけだ。もちろんいろいろな計測も行い、平均値を求めておくのだ。そして、その平均値から、もっとも典型的と思われる反応の図を選ぶわけだ。これは論文を書く前の実験データがかなり集まった時点での話だ。それ以前では、こんな結果になるのでは?という絵を議論でホワイトボードに書いたりすることはあっても、論文の絵にすることはありえない。
得られた結果が必ずしも同一でないことだってある。どっちが正しいのか議論するわけだ。どっちも事実なわけで、どっちも正しいのだが、なぜこうなっちゃたかを、この実験はxxという条件で行っなってしまったとか、実際に実験をした学生と議論するわけだ。

1年経過して

始めSTAP細胞のニュースを聞いて、思ったことは「そんな馬鹿な」だった。管理者の頭は、ジジイだから昔に習った生物学が基本で、その後の発展を系統だって重ねて構築された知識で埋まっているわけではない。
管理者の頭にあったのは、動物と植物の決定的な違いは脱分化の可否だったのだ。だから、STAP細胞のニュースを聞いて、あらま、ES細胞の混入じゃないの?とは思ったわけだが、誰もが考えることがES細胞の混入だから、Natureの査読者もチェックしているにちがいない、だとすると、スッゲーなと思ったわけだ。
んで、すったもんだして、ES細胞を使ったインチキだったことが判明したわけで、なんだかな、管理者が通学の時に地下鉄で読んでいた岩波の生物学講座だったっけ?=教科書なんかなかったからね=から、進歩したんだろうけど、誰も制御できない世界になっちゃったんだね。管理者が読んだころの論文には捏造がないという前提で、お互いに、そのデータは事実として議論できたんだよね。
金が絡むから、訳のわからない人が紛れこんで、それぞれがうまい汁を吸えるのではないかということになった結果なんだろうね。

どうやって半分にするか

ヌードルメーカーで蕎麦を打つ(打つわけじゃないけど)わけだが、2人前以上を一度に作るのが望ましい。どうしても40 g〜50 g が機械の中に残ってしまうからだ。
蕎麦粉 225 g、グルテン粉 25 g、水 88 mL (加水率 35%)、コネ時間標準の5分、茹で時間2分 で なめこ山芋蕎麦 を作った。2人前なんだけどどこで切断していいのかわからない。で、出口で二分する方法をとるのだが、この「小麦粉フリー but グルテン粉 蕎麦」は途中で切れることがないから、長すぎて逆に食べにくい。十割そばはすぐ切れちゃうからグルテン粉でつないだわけだが、このつなぎが強力なので、茹で時間も2分と長くしても、茹でている鍋を菜箸でかき混ぜても切れない。食べる時まで切れないのは逆に長くて困るのだ。そこで途中で半分に切ることにした。粉が 250 g、水が 88 g なので合計約330 g くらいだ。機械の中に 50 g 残るとして出てくる蕎麦は 280 g くらい。一人前は 140 g 程度になる。この 140 g  を何時決断してノズルのところで切るかが問題だ。
20150314soba-1
わかるかな?キッチン計りの上にパッドを置き、風袋引きして 0 g と表示させておいて、出てくる蕎麦を受けるわけだ。で出てきた蕎麦の重量を支えているのは、パッドでの受けとノズルからでてくる部分がまだつながっているのでここでの引っ張りあげである。つまり受けの計りで140 gと表示したときに切断すると、140 g より重くなる。では何 g と表示されたときに切ればいいのかは、ノズルと受けのパッドまでの距離が関係してくるので、計算するのは面倒である。試すのが一番早い。120 g と表示されたとき切断すると140 g 程度になるようだ。
20150314soba-2
おいしかったよ。茹で時間を1分ちょっとくらいにしないと蕎麦の香りが飛ぶかもね。
機械の中に40 ~50 g も残っちゃうわけだ。これが精神衛生上このましくないと思ったら、最後に絞り出すときに、蓋を開け、スクリュー部分に小麦粉を加えるのだ。水を加えて練ったものでなくていい。小麦粉をさらさらとスクリューが押し出しているときに加えるのだ。逆回転しているときに入れちゃダメだよ。
ヌードルメーカの目次はこっち。

パーソナリティ障害の問題

第50回作業療法士国家試験問題 午後47
作業療法中に簡単な作業であっても頻回に助言を求めるのはどれか。
1. 依存性パーソナリティ障害
2. 演技性パーソナリティ障害
3. 妄想性パーソナリテイ障害
4. 非社会性パーソナリティ障害
5. 自己愛性パーソナリティ締害
正解 1 解説するまでもないでしょ
 
さすがに
STAP細胞問題の中心人物の精神障害はどれか。
1. 依存性パーソナリティ障害
2. 演技性パーソナリティ障害
3. 妄想性パーソナリテイ障害
4. 非社会性パーソナリティ障害
5. 自己愛性パーソナリティ締害
正解 5
精神科医の解説:ドラマ人格の時代?小保方氏と自己愛パーソナリティ
というのは出題されないか。判定もどうやら人によって違うようだから、不適切問題になっちゃうかもね。

コピペレポートの結果  他の大学では

東大教養学部であるレポートの75%がコピペだったそうな。

期末レポートにおける不正行為について
本学部後期課程において、平成 26 年度冬学期の期末の課題として提出されたあるレポートの文章の約 75%が、インターネット上に公開されている文章からの引き写しであることが判明しました。言うまでもなく、他人の文章の無断借用は剽窃であり、その行為が学問倫理上許されないことは明らかです。教養学部では、前期課程・後期課程ともに「成績評価に関わる試験やレポート作成において、不正行為が認められた者(協力者も含む。)は、その学期に履修した全科目の単位を無効とする」という申し合わせをおこなっており、学生の皆さんへの配布文書にもその旨明記してあります。今回もこれに基づき、厳正な処置をとったことを周知いたします。
今回、こうした不正行為が発見されたことは大変遺憾なことです。今後はこのような事案が二度と起こらないよう、学生の皆さんは学問的倫理を十分に自覚して勉学に励んで下さい。
平成 27 年 3 月 10 日
教 養 学 部

あっちの大学で、同じようにしたら、何人、引っかかるかな。コピー元も同じ処分だから毎年必ず2名はいる。かなり強く警告してもだ。該当実習の評価を0点にしているだけだ。このくらいの大きな処分にしないとだめかな。

ずんずん運動

首も座らない乳児の首を捻って、死亡させ逮捕されちゃったNPO法人元代表というのがいる。ずんずん運動というらしい。ひどいね、しかしこの容疑者は、看護師等の資格が一切なく、「子育ての免疫学 単行本 – 2004/7/6 姫川 裕里  (著), 安保 徹 (編集)」という著書がある。でこの運動を行うと免疫力が高まると主張しているのだが、その根拠がこの安保 徹という新潟大学医学部教授の教えだ。この安保徹という先生の著作の一覧にはこの姫川 裕里の本はでていない。この著作一覧をみると「「白血球の自律神経支配」の法則」なんて言葉がでてくる。げげげ。そんな法則なんか聞いた事はないぞ。「ガンもアルツハイマーも高血圧もアトピー性皮膚炎もどんな病気も同じ原因から発症していた。すべての病の原因は自律神経の乱れにある。」だって。あーひどい。「新がん革命」では船瀬 俊介というインチキ野郎のコメントがある。「史上最強図解 安保 徹のこれならわかる! 免疫学 ナツメ社」というのも出している。あーこのナツメ社のシリーズには管理者の生理学がある。いやだな、こんな連中と一緒にされるのは。そんで、この安保徹とつるんでいるのが福田稔医師というひとでたった74歳で肝不全でなくなったらしい。このページを見ると松井良業という人が「春ウコン療法 癌は感染症であり、春ウコンで抑えられると言う20年に渡る研究」を実施しているらしい。福田稔医師というのは気血免疫療法というのを主催していたらしく、気血免疫療法士なんていう資格をでっち上げている。
このようなトンデモ医療のページをたぐっていたら、「エナビューティスト河村直子」というカイロプラクティックをやっているらしい人ページにぶち当たり、「カイロプラクティックは、予防医学であり、対処療法ではありません!」とか「自律神経、運動神経、交感神経、副交感神経、全ての神経を正常に機能させることで体の中の情報伝達が全てうまく行き、それではじめて子どもはその能力を発揮できるのです。」なんて表現している。これもひどいね。カイロプラクティックは医学じゃない。自律神経と運動神経を並立させているし(本来は自律神経と体性神経とすべき)、自律神経と交感神経、副交感神経を並立して記述するのはあまりにもひどい。わかるよね、理学の2年生諸君。自律神経が交感神経系と副交感神経系にわかれるんだから、並立して記載してはいけないんだよね。解剖学も生理学もなんも知らないでいい加減なことを言っている。

理学療法の国家試験が終わった

理学、作業の国家試験が終わって、学生が業者の作った正解例をもとに自己採点した結果が教員に配布された。学生の自己採点というのが当てにならない、さらに業者の正解例も当てにならない、その上さらに厚労省が問題のミスを認めカウントしないなんてことがある。しかしそれしかデータがない。彼らが管理者が最初に教えた学年なので、1年生のときの生理学の試験の結果がある。国試の点数との相関を調べることができる。1年生の生理学は国試対策の科目ではないから相関がなくてもいいのだが、ないというのはおかしいだろ。
20150306Physiol_vsNationalBd
相関係数が0.55だ。ま、そこそこ相関がある。こんなもんだろ。これが相関がないとなったら、国試に役に立つ生理学にしろと公式には言われないけど圧力がでてくるかもしれない。私立大学だからね。もし相関係数が0.9 なんて値だったら。どんどん落とせ、そしたら大学の合格率が100%になるということになる。どっちでもないから、今後は、いままでの方針でいいんだろ。1学年だけだけど、1年生の生理学が平均点以上をとり、その後順調に行けば国試も合格するだろう、平均以下の何人かは国試に失敗するだろう、ということかな。