さいたま市のあたりは朝から雪。昨年だったか、雪の日に筑波から岩槻に行くのに通常だったら、1時間半とか、日中だと2時間なんだけど、9時間もかかったというトラウマがあるから、さっさと筑波にもどろうと思っていたわけだ。どうやら午後には雪は止むと天気予報で言っていたが、未来はわからない。
午前中はメールとか再試験の問題作成などの仕事をして、昼食をとって、さらにネットで調べものやメールの出し入れをやっていたら、突如ネット接続がおかしくなった。ハブを見ると上流側のLEDの点滅が激しい。つまりパケットが飛び回っているのだ。あっちの大学にはヘビーユーザーがいないからいつもはこんな高頻度の点滅はない。だれかがループを作った?
調べようにも、こっちの大学とは違い、物理的な配線もハブがどこにあるのかも知らないから、ほかのユーザの状況を聞くしかない。しかしセグメントわけがどうなっているかもわからないから、どこがポイントかわらない。
ネット管理を行っている職員のところに行ったが不在だ。ネットもつながらない、外は雪だ。んじゃ、しょうがね、帰るベェと筑波へ戻る支度をして、うろうろしていたら、ネット管理の職員に出会った。状況を説明していたら、それはその管理職員が操作をしていたからだという。なにやら固定ip addressを割り振った機械がうまく動作しないのだが、ip addressのバッティングがあるらしいので調べていて解決したとのことだ。
へ?なにをどうやって調査したのかしらないが、パケットが飛び回るような調査かよ。
そんで、今回のトラブルについて大元のネットのマネージャに報告したら、なんと管理者(このブログ主)が勝手に固定ip address を設定したからだといってきた。なにいってんだよ。そんなこと管理者がやるわけがないだろうが。くそ。
[ 追記 ]2月3日
どうやら勝手に固定ip address をルータに割り振った奴がいるのかもしれないということになりつつある。ネットに接続できないとクレームを言ったのが管理者だけだったので、管理者を疑ったということらしい。他の利用者は鈍感なのさ。
しかし、この問題のip address にping を飛ばすと20 ms もかかったりする。同じセグメントのまともなPCだと1 ms とかだぞ。なんかおかしい。というわけで今日の午前中ping に応答するので探しだそうと、ネットの管理者と一緒に探しだそうとしたのだが…なんせこの管理者の手元に配線図がない。ハブのところに行ってケーブルのタグをみてもどの部屋なのかわからない。ケーブルのタグと部屋番号の対応表がない。この管理者もこういうトラブルに対応したことがないので、スムーズでない。ということで、こっちも別の業務があったから付き合いきれずに、午後になって再度調べたらping に応答しなくなった。切り離したが電源を落としたのだ。これ以上追跡できない。でおわりだ。
[ さらに追記 ]2月4日
これまでの例では、「ネットにつながらないというクレームを付けた人が原因で接続できない」 だから 「今回もクレームを付けた管理者が何か悪いことしたんだろ」 という結論をだしたんだそうな。
ひでー としか言えないな。
月別アーカイブ: 2015年1月
TVの医学番組
昨日の「みんなの家庭の医学」というたけしが出てくるTV番組に出てきた小林弘幸先生(順天堂大学 医学部 教授)の解説がひどかった。日本サッカーがアジアカップで敗退しちゃったから、8時以降に帰宅することになり、こんなインチキ番組を見る羽目になったのだ。
この番組紹介のサイトでは解説していないけど、血管は交感神経と副交感神経に支配されていて、副交感神経が活動すると血管拡張が起こるなんてトンデモを言っているだよね。この副交感神経が活動すると血管拡張が生じるというのは、一部の血管ではあり得るが、ほとんどの血管では、そもそも副交感神経支配がないんだからありえないことなんだよね。臨床の医者なんてこんな程度なんだよね。
自律神経支配を受けている内臓器官は二重支配であって、拮抗支配であるというのが、教科書の自律神経の最初にでてくることね。
心臓は交感神経により活動が亢進(心拍数が上がる、収縮力が増える)され、副交感神経である迷走神経により活動が抑制(心拍数が下がる)されるというのは正しい。つまり二種類の神経が支配していて(二重支配)その作用が互いに逆である(拮抗支配)というわけで、ものすごくわかりやすいわけだ。この関係をすべての自律神経支配を受けている器官に当てはめるからこういう誤った解説になる。
わからない現象を2つの対立した事象をもってその互いの量の変化で説明するというのは理解しやすいかもしれないが、実際はそうではないことが多い。
血管は交感神経しか支配しておらず、この交感神経がいつも、寝てても起きていても、活動しているわけだ。このいつもの活動(緊張性活動とか自発活動という)が減るから血管が拡張し血圧がさがる、いつもより多く活動するから血管が収縮する、血圧が上がるわけだ。
インチキ健康サイトでは、ストレスで交感神経活動があがるから、逆の作用のある副交感神経活動が優位になるようにリラックスするのがいいと解説する。これは間違いで、「リラックスは交感神経活動を減少させること」はいいのだが、必ずしも、副交感神経活動を増やすことではないのだ。
交感神経と副交感神経は一方の活動が増えるとき、他方の活動が減る(相反関係)ということになっているけど、どんな場合でもこの様に活動が変化するわけではない。これは心臓の交感神経と副交感神経ではしばしば当てはまるわけだが、心臓ですら、常に相反的なわけではなく、ましてや他の器官を支配する自律神経でも同様に活動が相反的であるわけではない。
この番組の後半の塩化物を多く含む温泉が冷え症に効果があるというあたりは、ヨッパになってきたからよく覚えていない。塩水のお風呂に効果があるんだろうか?
あるらしいが、風呂桶に15g程度の塩をいれ、でたらシャワーでながさないほうがいい。塩が体表面にコーティングするからだって。ドテ、ですな。塩水を刷毛で体に塗ったら?
白菜キムチ
定期試験のシーズンですな
大学では後期あるいは期末の時期で定期試験のシーズンです。入試もあって、いろんな業務のスケジュールは不規則になります。
管理者の担当している科目の期末試験はマークシート100問です。すべてが多肢選択というわけではなく、単語を埋めるとか、複数を選ぶとかで、単純な5肢から1つ選べというような問題ではないです。毎回の授業のとき小テストをマークシートで行うわけですが、こちらは4肢から1つ選ぶ問題です。学生は、この小テストの問題と正解を覚えるわけですが、問題が異なりますので理解していないと解けないということになります。履修者が100名もいるので、記述式とかは採点が大変なので、というかフェアに採点できないので、できないことになります。
100問90分で、開始から30分たったら退室していいのですが、今年はだれもいませんでした。1時間経過して25名で、最後まで残っていたのが30名近く。うーん、いつもより難しいかな?
で、解答用紙提出順とその成績の相関は
というわけで、ありませんな。早く終るからいいわけでも、わるいわけでもないし、最後まで粘ってもいい点がとれるわけではない。関係ないですね。
平均点が悪い。60点だ。つまり半分が不合格。なんてこった。中間試験(前期の試験)との平均で60点以上が合格なのだが、30名の再試験該当者ができてしまった。昨年度の問題形式とは異なったが、前期の問題形式と同じなのだから、そして前期の平均点は70点なのだからと目論んだわけで、そうすると再試験は10名程度になるはずと計算したのだが、外れた。
学生に聞いたら、前日に3科目の試験があり、そのうちの1科目の担当の先生が脅したので、学生はそっちの科目に力をいれ、管理者担当の科目には手をぬいたらしい。あーあ。十数名の試験だと記述式の問題でいいのだが、30名を超えると採点が不公平にならないようにしないといけない。点数を操作することができなくなっちゃう。めんどうだな。物理的制限で、大量に落とすことは事実上不可能だ。でもこの試験は講義(座学)の試験なので30名落としてもなんとかなる。
パワーポイントー配布資料の印刷 その2
パワーポイントー配布資料の印刷の続き
130%に拡大して PDFファイルで保存してヘッダーとページを作るというのが前の方法だった。ほとんど同じなんだけど、パワーポイントの方で1枚に印刷するスライド枚数を設定するのではなく、プリンタのドライバのほうでスライド枚数を設定しても同じだ。こっちのほうが何%拡大したらいいのか悩まないのでいい。
Macinosh での説明だがWindows でも同じはずだし、プリンタが異なると、プリント・プロンプトが異なるだけだろう。
ページ設定(これはパワーポイントの設定だ)で、デフォルトのままにする。ヘッダーやフッターの設定は意味がないからやらない。設定しても印刷されないからだ。
プリントのプロンプトで、印刷対象はデフォルトの設定のスライドのままにする。配布資料を選ばない。スライドに枠をつけてプリントする にチェックをつけない
印刷部数と印刷ページというプリンタのドライバの方の設定を変更する。レイアウトを選び1ページ2枚とする。
スライドに枠をつけたかったら、ここで境界線に極細線を選ぶのがいいだろう。
このまま印刷してかまわないが、ページ番号とかヘッダーがない。そこでPDFファイルとして保存し、Acrobat のほうでヘッダーやフッターを書き加え印刷する。
左から、パワーポイントのデフォルト、先の記事の130%拡大→PDF、今回の方法だ。
真ん中と右とほとんど同じだ。
[ 追記 ] さらにWinについてもまとめた記事だ。
パワーポイントー配布資料の印刷
講義でパワーポイントを使うのは普通だ。スライドで学生に示した図は必ず学生に配布する必要がある。板書とちがい、スライド1枚にはかなりの情報量があり、それを学生がノートに記録できないからだ。(パワーポイントー配布資料の印刷その2に続きがある。同じことなんだけど、こっちのほうがいいだろう)
こんなふうに4枚のスライドがあったとき、これを印刷するわけだが、A4 1枚に4枚のスライトを印刷すると、デフォルトのままでは
こんなふうになっちゃって、スライドが小さすぎ、余白が多すぎることになってしまう。したがってA4版1枚に2枚がいいだろう。
それでも余白が多すぎる。枠もいらない。プリントのプロンプトで
のチェックをはずす。それでもまだ余白が多すぎる。そこで
ページ設定でオプションから拡大縮小を選び、130%位に拡大する。もっと大きくしてもいいが、150%にすると上下がきれちゃう。
これで印刷プレビューを見ると
一目瞭然だが、比較のためにデフォルトと並べてみると明らかだ。こっちのほうが学生にはいい。
しかし、パワーポイントでヘッダーやフッターを付ける事ができなかったのでちと不便だ。そこでAcrobat で付けることにする。そのため、印刷はPDFに出力することにして、PDFファイルを作成し、これを開く。
Acrobat でヘッダーとかフッター(ページ番号)をつける。Acrobat のメニューにある歯車のアイコン クイックツールをカスタマイズ を開き
ツール ページ ヘッダーとフッター(ドロップダウン付き)を右のペインに移動すると
メニューにヘッダーとフッターを加えるためのツールが配置される。このアイコンをクリックしてヘッダーとフッターを編集 を選び編集する。
出来上がりは
のように4枚のスライドが大きく2枚のA4版におさまったわけだ。
これまでは、それぞれの絵はイラストレータで作成し、別個に大きさを調節してはりつけていたのだが、面倒になってきたな。パワーポイントに貼り付けるとき、どちらにしろpngとかのファイルにする必要がある・画面のコピーを貼り付けることが多いのでこれでいいかなというわけだ。
[ 追記 ] 追加がある。こっちに要約してある。
タッカンマリ(韓国風水炊き)
Win HD EFIシステム パーティションを削除する
Win7 内蔵の2台目のバックアップ用の700GBのハードディスク(HD)がおかしくなって、ハードディスクが壊れているからバックアップをとれとしつこく言ってくる。
しかし、データを保存する分にはなんのエラーもでてこないから、しばらく放置していた。別途HDを購入したので、このエラーがでてくるHDと交換した。
んで、HDケースを購入して、外付けHDにして、ディスク管理でこのハードディスクを見ると200MBのパーテイションがEFIシステムで、フォーマットもなにもできないということになっていた。この部分にあるファイルが壊れたので Win7 が文句を言っていたんだろう。
この200MBの部分はブートに必要なデータが保存されている部分のようだ。もともと、どっから持ってきたHDだったのかわからなくなっていた。(まっさらなHDを加えたのではない?おぼえていない)いずれにしろ、このパーティションはいらないから削除し単一のパーティションのHDにすることにする。この頭の200MBのパーティションのどっかが壊れているのだから、消しちゃえばいい。このいままUSB接続の外付けHDにしておいても問題ないが、これを、再度、内蔵のスロットに入れるとエラーが出てくる。だから、消しちゃって、内蔵スロットに入れることにする(スロットなんかないけど、スペースがあるから、コネクタを用意して、なんとかHDを金具で固定すれば、内蔵の3台目のHDになるからな)。
コマンドプロンプトを起動する
diskpart と入力する。
新たにもう一つのコマンドプロンプトのウインドウがでてくる(同じウインドウででてこないかもしれない)
DISKPART> の後に LIST DISK と入力する。
ディスクがすくなくとも2つ以上出てくるだろう。どれが目的のディスクか間違えないようにする。今回は7番のやつだ。だからSELECT DISK 7 と入力する。
ディスク7が選択されました。と表示されたら、LIST PARTITION と入力する。
Partition がリストされる。今回の場合(ほかでもそうだろうけど、システム関係のPartition はたいてい最初のPartitionだろう)は1なので SELECT PARTITION 1 と入力する。
パーティション1が選択されました。と表示されたら、このパーティションを削除するので、DELETE PARTUTION OVERRIDE と入力する。
これでおしまい。 exit と入力してコマンドプロンプトはおしまい。
コントロールパネル→管理ツール→コンピュータの管理→ディスクの管理
で該当のディスクを選択すると、2つのパーティションになっているだろう。ボリュームを削除して単一のパーティションのボリュームにフォーマットする。
ボリュームの削除→新しいシンプルボリューム→NTFSのボリュームにする。
該当ボリュームが正常(プライマリパーティション)と表示されたらOK。
1つのパーティションのHDになったわけだが、外付けUSB接続のHDとして使う分にはエラーが出ない。しかし、内蔵HDとして組み込むとエラーになる。
どこが悪いんだろ?