メーリングリストが動かない…

突然メーリングリストが動かなくなった。
25日(火)17:43の投稿は動作した。
26日(水)18:04の投稿は配信されていない。
この24時間に何が発生したんだろ?mailman のトラブルかと思ったが、違っていた。
上流のDNSサーバでもあるサーバを26日午前2時からアップデートするという連絡を受けていたことを思い出した、というか思い出すのに時間がかかったのだ。
26日午前0時ころのメールはメールサーバに届いている。それ以降のメールがメールサーバにとどいていないのだ。このメールサーバはメーリングリストが主な役割なので、メーリングリストしか見てないので、mailman の設定フィアルがこわれたのかな?という先入観の下にいろいろ調べてしまったのだ。その結果mailmanはきちんと動作していることがわかり、このサーバにメールが届いていないから配信されないということがわかったのだ。
ここまで分かるのにエライ時間がかかった。問題のサーバをSMTPサーバに指定すればメールはこのサーバにあるメールアカウントに届くが、他のサーバをSMTPに指定した場合このサーバにあるアカウントにメールが届かないのだ。このことに気づくのに時間がかかりすぎた。つまりサーバはなんともないがサーバにメールがこないのだ。
原因は上流にあるファイヤーウオールか?と思ったが、何も変更していない。再起動したが変化はない。
多分このサーバを登録しているサーバのMXレコードが消えちゃったんだ。まだ管理者さんに連絡した段階で返事がないからわからない。この推定が正しければいいのだが。
きたきた、これまでテストで送ったメールがどっと来たぞ。上流のDNSサーバ管理者さんが設定したんだ。きっと。
まだ管理者さんから連絡がないが、設定したんだろ。メーリスも動く。問題なくなった。
管理者さんからメールが来た。アップデートしたとき、メール転送の記述が昔のまま(当然だが)で、今度はキチンと記述しないといけなくなったのが原因だったようだ。
従来は
example.com:[123.123.123.123]
でよかったのが
example.com smtp:[123.123.123.123]
ときちんと明示する必要になったんだそうな。
実は、この上流のDNSサーバは、もうやめようということになっていて、DNSは大学中央のサーバを指定することになっているのだ。でも、いっぺんにDNS機能を削除すると、連絡はしたのだが、まだDNSサーバに指定しているユーザがかなりいるので、まだ動かしているのだ。これらを決めたのは、何を言おうかこのワタクシなのだ。どじだなぁ。大学にメールサーバとして新たに届けて大学のDNSにMXレコードを登録してもらえばいいのだ。この上流のサーバは昔はワタクシも管理者だったのでここに登録するのが一番簡単なので登録していたのだ。今はこのサーバの管理を他のヒト(業者)にまかせているのでワタクシはDNSやMXレコードの変更はできないのだ。自業自得というもんだ。

ハブがこわれた

先週の金曜日はオフィスに19時過ぎまでいて、ハブは問題なかった。
昨日(月曜日)仕事があるので、リモートで自宅からオフィスのパソコンにアクセスしよょうとしたら相手がいないとのたまわってつながらない。Mac もWin もだ。ルータがコケた?
今日(火曜日)来たら、ルータの下のギガハブがこけていた。このハブはLED が電源投入時に全部が順番に流れるように1回点灯する。この流れるように点灯することを繰り返している。つまり、電源が安定していないんだな。多分、中にある電源はスイッチング電源なので、安定して発振してないのでは?スイッチング電源はフィードバックになっているのでどこがおかしいか同定するのが難しい。
運良く予備があったので、電気屋に飛んで行く必要はなかった。
ハブて、そんなに壊れるものではないと思っていたが、壊れるものは壊れるんだな。ま、他所様に被害を与えなかっただけでもいっか

回転椅子を回転させないように…

生理学実習中だ。今日の実習は前庭動眼反射で、その一つに回転後眼振の観察がある。視運動性眼振も実施するがこっちはストライプ模様の厚紙を水平に移動させるだけだから難しくない。回転後眼振でも回転椅子に座らせ回転させて、急に止めればいいわけでむずかしくないが、回転椅子が問題だ。
実習室にある回転椅子はキャスターがついているので被験者を座らせ回転させると椅子がうごいてしまい危険になる。
というのは一昨年から気がついていて、来年の実習はキャスターのない回転椅子を準備しようということになるのだが、失念してしまう。1年に1回の実習だと反省が翌年の実習に反映されにくい。喉元を過ぎると忘れちゃうのだ。
今年もそうで、実習が始まってから、しまった、キャスターのない椅子は…ということになり、学内を探したがない。理系の大学だから実習室にいろんなものがある。しかし、ない。キャスターを壊してもいいのだが、軸が突出しているのでキャスターがないのはまずいのだ。
で、考えた。2x4の木材を井桁のように組んでその上に回転椅子をのせ、キャスターを殺せばいい。
20141118triangle-1
井桁でなく三角形だ。4辺にする木材の量が増える。けちなのだ。
20141118triangle-2
椅子の軸を三角形の中心になるようにおけばいい。椅子の脚が5本なので五角形が正解なのだが….
実習が始まって、急に思いつき、ホームセンターに購入にTAと一緒に行き、切断してもらって、も持ち帰り、金具で固定した。2時間で10セットを購入から作成までを。
つかれた。すごい泥縄ですな。
実習中に実習室で作成していたわけだが、学生はなんの興味も示さない。「日曜工作なう」なんて、言うだけで、「センセ、なにやってんの?お手伝いします?」という声は全くない。興味がないのかなぁ。
N先生がかかった経費をなんとかしてくれるようだ。うれしいな。

yosemite 10.10.1

Yosemite がバージョンアップされた。10.10.1  である。これまでの幾つかのバグが直されていることを期待する。
開いたウインドウの位置を覚えていないから、モニター2つで運用していると再起動するとウインドウの位置がかわっちゃう は解決されたようだ。
DHCP でないとVPN できない  まだだめだ
Dashboard の時計  まだだめだ

不景気か?

自宅から大学へは車で行くことが多いこの頃だが、以前は自転車や徒歩で通っていたこともある。その位の距離なのだ。
途中に、「くいだおれ街」とか称する飲食店の集まった区画がある。店はしょっちゅう代替わりしていて、長くある店は中華料理店くらいで。クラブ、バーの類はしょっちゅう名前が変わっている。
管理者は爺だからか、朝に出勤は早い。で朝帰りのオカマちゃんとすれ違って挨拶したりすることがあったのだ。
昨日は、珍しく歩いて通勤した。朝は飲み屋のシャッターが下りていても不思議ではない。しかし、オールナイトで開いてた店があったのだが、看板はあるものの、音も光も発していない。帰宅は18時ころだったのだが、この飲み屋街はシャッターが下りている店がたくさんある。時間的には開いていていいころだ。月曜日だからか?いや以前は月曜日だって開いていたぞ。シャッター街になってしまったんだろうか。
やっぱし、景気が悪いんだなぁ。

マーカーペンでポイントをマークする

教科書や配布されたプリントの重要と思われるところにアンダーラインを引くというのは昔のことで、いまではだれでも蛍光ペンのようなペンで、ピンク、黄色、緑等々で塗りつぶす。
これが小学校からずっと続いている習慣だ。教科書やプリントでこのように「マークする・する必要がある・しなければいけない」部分というのは文章の中になんらからのパターンがある。パラグラフの冒頭とか最後に、グチャグチャ書いてある理由を飛ばして、結論がある。学生は長年マークすることを行なって来た結果、この文章のパターンから結論などの表現パターンが分かるので、マークする場所を決めることができるのだ。記述を理解してマークするわけではない。理由はどうでもよく、結論さえ覚えておけば試験にパスできることが多いからだ。

追従眼球運動と呼ぶ眼球を回転させる運動がある。追従とあるように、視野の中心(網膜の中心窩)に注目する標的を、標的が動いても眼球が回転し結像させる運動だ。当然、標的のスピードに依存するわけで、標的がゆっくり動く分には完全にフォローできるが、標的の速度が早いと眼球運動はついていけなくなる。どのくらいのスピートになるとフォローできなくなっちゃうのか が実習のテーマである。

眼球運動は眼電図(EOG)で左右どっちの角度に眼球が回転しているかを電圧として測定できる。標的のスピードを変えて測定するわけだ。標的のスピードを調節するのはむずかしいので、普通は振り子を見ることになる。振り子の振動している重り部分を見させてそのときのEOG変化から眼球が何度回転したかを測定するわけだ。振り子のスピードは、振り子の長さで一義的に決まる。長ければゆっくり=周期が長い=周波数が小さい、短いと早く=周波数が高くなる。振り子の重りの振幅は角度に変換する必要がある。眼球回転角度と比較するからである。被験者から見た振り子の振幅を角度にするわけで、この角度は振り子の振幅と振り子と被験者の距離で、三角関数で計算される。振り子の見た目の振れ(角度)と眼球の回転運動の角度を比較し、その比が1だったら、振り子の動きに対して正確に眼球を回転していることになる。
したがって、この実験では、振り子の振幅と振り子と被験者との距離を測定して計算から得られる標的の角度EOGの大きさ(角度)とを異なった振り子の長さ(周波数=速度)で比較することになる。

と長々書いてきたがこれが実習書にかいてあるわけだ。で、学生は上記の赤字部分をマークするわけだ。これらを実験ノートに記録しておく必要がるからね。学生はどこをマークするかは、文章のパターンからわかっているわけだ。しかし、何をしなければいけないかがわかってないのだ。
だから実習中に教員に質問にくるわけだ。「なにを測定するの?」

VPN 困った/解決した/まただめだ/繋がった

Mac Yosemite ではVPNはクライアント機が固定ip address だと使えないというのは前に書いた。バグだが、解決策はあった。DHCPならばいいのだ。
ファイヤーウオール兼ルータ(以下ルータあるいはファイヤーウオール)を使ってサブネットを作成しているのだが、ファイヤーウオールでWindowsのファイル共有を遮断しているため、ファイヤーウオールの外にある学科共通のファイルサーバにアクセス出来ない。SMBを使っているからだ。しょうがないから、ファイヤーウオールに穴をあけてこの共通のファイルサーバだけにアクセスできるようにした というのも書いた。
学内のDNSサーバが知らないうちに変更されていたというのはこの前の記事だ。だから、ルータのDNS情報を書き換えてリセットしたら、このファイヤーウオールの設定がぶっとんでデフォルトにもどってしまった。共有ファイルサーバにアクセス出来ないのでわかった。ファイヤーウオールの設定を再度やったわけだ。
そこで気がついたのが…困った。
VPN(PPTP) で2箇所のネットワークに接続できるように設定してあったのだ。何故か、一方のネット(net Mとよぶことにする)にPPTPで接続できない。他方のネット(net Sと呼ぶことにする)には接続できるのだ。だからファイヤーウオール(ルータ)がパケットを落としているのではない と思っていた。
ルータの外のネットワークに接続すると逆にnet Sに接続できず、net Mに接続できるのだ。んん?なんだこりゃ。
どちらもYosemite のMac だ。理由がわからない。そこでルータやパソコンのすべての設定を見直した。パソコンの方でVPN 接続時のDNSの設定等が違っていたところがあるから、それぞれのネットのprimary と secondary DNS を正しく設定した。別に正す必要はなく空白でいいはずである。
Mac の場合 システム環境設定 → ネットワーク → 該当の接続 → 詳細… → DNS のタブ
Winの場合 コントロールパネル → インターネットオプション → 接続のタブ → 該当の接続を選択 → 設定 → プロパティ → ネットワークのタブ → インターネット・プロトコル バージョン4(TCP/IPv4) → プロパティ → 詳細設定 → DNS のタブ → DNSサーバアドレス(使用順)
接続の可否はDNS設定の正誤ではないはず。DNSがあやまっているのなら、接続ができてもブラウザが使えないとかいうことになる。
ファイヤーウオール兼ルータのフィルタの設定だ。
20141112FirewallLAN2
以前はポリシーも定めていたが、ポリシーなんか1つだけで、このフィルタの設定だけなのでOFF にした。

これでいいはず。
で接続したら、今度は

◯が接続できた。×が接続できない。DHCP&Fix とはDHCPで手入力というMacの独自の設定のことだ。

明らかに、接続先が拒否しているのではなく、接続元のルータの設定がおかしいという結果だ。悩んだ。解決しないので、帰って寝た。翌朝来たら、
20141112VPNconnection-2
と、めでたしめでたし なのだ。何故か?管理者のルータの設定の誤りではない。
んで、Win のデスクトップ機は接続できているのだが、インターネットオプションから、net Mのほうは古いDNSのままだったから、DNSを自動取得に変えて更新して、接続してみたら接続できない。今度は同じルータの下にあるMac もnet Mに接続できなくなった。んが。ルータが何かを記憶しているのか?この記憶をパージするのに時間がかかるのでは?というわけでルータを再起動。まだ接続できない。net S のほうは、ルータの外でも内でも接続できるのだ。
ルータの外からもnet MへはVPN接続できなくなってしまった。
いや、また変わった。ルータ内からはnet Sに接続できるが、ルータ外からは net S に接続できなくなった。なんか不安定だな。
なんてこった。どうやら設定はOKなのだが、何故か一度接続に何らかの理由でできないと、どっかに、管理者のルータではない、さらに上流のどこかに接続元と接続先が記憶されていて、一定時間接続できないのが続くのか?
講義、実習で5時間席を空けた。再度テストした。ルータ内外で問題なく接続できるようになった。いや、まただめになった。不安定だなぁ。
また5時間実習で席を空けた。再々度テスト。ルータ内で接続できた。これ以上わからない、Win 7 でも同じだからyosemiteのせいではない。少なくとも管理者の管理している部分は誤りがないようなので、また再現性がよくわからないので、原因の追求は止め。
【追記】 翌日の朝、全く問題なく接続できる。このまま様子見だな。
【追記2】11月13日。原因が判明。上流のDNSの問題だった。経緯は書かない。
関係ないだろうけどwinでは自分のDNS記録をクリアできる。コマンドプロンプトで ipconfig /flushdns を実行するのだ。

Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:UsersUSER>ipconfig /flushdns
Windows IP 構成
DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。
C:UsersUSER>

思った通り関係ない。ちなみにMac ではターミナルで sudo dscacheutil -flushcache を実行するだ。

Last login: Wed Nov 12 07:31:55 on ttys001
You have mail.
MacPro:~ hoge$ sudo dscacheutil -flushcache
Password:
MacPro:~ hoge$

当然ながら関係ない。自分のパソコンの設定ではないからな。

Yosemiteの日本語入力

Yosemite にしたら、日本語入力はことえりでなくなったらしい。ところが、この日本語入力は、しょっちゅうハングアップする。特に、何故かWordpressで文書を書いていると止まっちゃう。多分、まだ十分にこなれていないのだ。
最新トレンド情報速報というサイトでGoogle日本語入力がいいと書いてあったので、ダウンロードしてインストールしてみた。
20141105GoogleInputJapanese

こっちのほうが、なんの問題もないようだ。ユーザ辞書もそのまま使えるし、手書き入力もある。

Yosemiteでは開いたファイルは再起動で…

2台のモニターをつかっているわけだが、yosemite では、再起動したとき、再起動前の開いたファイルの位置が保持されていない。デスクトップは保持されているのだが。
例えば、スティッキーズとかカレンダーが、シャットダウンしたときその位置を覚えていてくれないので1つのモニターに集まって表示される。隣のモニターに移動させないといけない。
カレンダーとかスティッキーズはメインのモニタではなくサブのモニタに常時提示しておきたいのだ。サブモニタに表示させておいて、再起動すると、メインモニタに開いちゃうから、サブモニタの方へ毎回移動させることになる。
よくわからないのだが、yosemite にアップグレードした直後は、カレンダーだけでスティッキーズはサブモニタの方に留まっていてくれたのだが、今日は、再起動したらカレンダーもスティッキーズもメインモニタに表示されてしまう。
システム環境設定 一般 「アプリケーション終了するときにウインドウを閉じる」 にチェックをいれた。再起動でカレンダーがだめだが、スティッキーズはサブのモニタに出現する。mi のウインドウはこのチェックの有無に関係なくサブモニターに置いておくとそのままサブモニタに出現する。どうやらアプリごとにばらばらばらのようだ。
再起動のプロンプトで「再ログインの時にウインドウをサイド開く」のチェックをはずすと、また様子が変わって、カレンダーはサブモニタに出現するがスティッキーズはサブモニタにでてこない。
組合わせがあるのか、再現性があるのかないのかよくわからなくなってきた。
何回もやっていたら、確実に、カレンダーやスティッキーズ、開いたフォルダのウインドウなどすべてが再起動時にメインのモニタにあつまって開くようになってしまった。どうやら、最後に閉じた時の位置とサイズが記憶されていないと思われる。どこに記録されているんだろ。
デスクトップのアイコンは .DS_Store に保存されているが、こっちは問題無い。サブのモニタに表示されていたフォルダなどがメインのモニタに集まっちゃうなんてことはない。もっぱら開いていたウインドウの位置を記憶していないことだ。