学とみ子の妄想反論に答える

学とみ子が当方のコメントに長々と反論しています。当方のコメントは学とみ子の記事に対する批判です。ですから 学とみ子→ため息→学とみ子 という順で、以下はこの学とみ子の反論に対する反論です。

読めばわかりますが、学とみ子の当方の記事に対する反論は反論になっておらず、根拠を示すことができない妄想です。

この学とみ子の記事の最初の部分については、ハンニバル・フォーチュンのコメントに対する部分も含め、お前のカーチャンでべそ的発言で、反論するのも馬鹿らしくなります。そこで、当方のコメントに対する反論についてを書きます。青字が今回の学とみ子の記事にある学とみ子の発言です。

(1)学とみ子の「複数の学術層の人が積極的にESねつ造説(小保方氏がES細胞を使って捏造した説)の可能性をマスコミに流した」という発言に対して当方は「学術層の助言などなくても桂調査委員会報告書を読めばESねつ造説がもっとも合理的な考えと思う」と反論しました:
「須田著にもあるし、複数の学術層の人が、全マスコミをESねつ造にもっていったんです。」 ← 「学術層の人」とは誰だかわかりませんが、理研に所属する研究者のことかもしれませんが誰だか定かではありません。これらの研究者が積極的にマスコミに意見を述べたということはなく、マスコミの記者が研究者の意見を取材した結果でしょう。研究者の方から持ちかけたというのならそのような研究者がいたという根拠を挙げるべきです。須田氏の『捏造の科学者 STAP細胞事件』を読んでわかるのは、須田氏が理研所属の研究者に取材をしたことから関係が始まっています。研究者がいきなり須田氏に連絡をとったとは思えません。当方が「複数の学術層の人が積極的にESねつ造説を流したという証拠はありません。」と書いているのだから、反論には積極的にマスコミにESねつ造説を撒き散らした方を指摘すべきです。

(2)学とみ子の「STAP実験が行われた神戸CDB施設にたまたま、居合わせた学者たちは、②の可能性を考える人が多いと思います。」に対して当方は「事故説は誰でもが考えることですが、…複数の細胞株等が複数の種類のES細胞由来とされたのだから、これほど頻繁に事故で混入することはありえないとするのが普通の考えでしょうね。」と反論しました:
「コンタミ事故のイメージを、歪曲して伝えています。たまたま、ピペットの先が汚染していたとかではないのですね。」 当方はコンタミの状況ーピペット云々ーを述べたことはありません。事故で混入したとは考えられないと言っているのですから、事故の可能性が高いという反論を学とみ子は書くべきです。3種類のES細胞が幹細胞を含めさまざまなサンプルの由来であったという結果を事故で説明すべきです。そうではなく「素人だまし全開のため息説明」とヒステリックに反論するだけでは誰も納得しません。「汚染のリスクはどこにあったのか?は、研究者同士で問題点を協議しない限り、第三者にはわかりません。」 ← 実験は小保方氏がほとんど実施したわけで、ほかの研究者、技術職員は小保方氏の持参したサンプルの解析を手伝ったわけでしょうね。他の方と協議することではないでしょう。「そもそも、誰がどのような実験をしていたのか公開されていない」 ← 実験は小保方氏がほとんど実施したと桂調査委員会報告書にあります。公開されています。「桂報告書は、”解析”というあいまいな言葉で、小保方氏に全責任をなすりつけています。」 ← 「解析」が曖昧な言葉ではありません。小保方氏がサンプルを責任を持って解析したのですね。小保方氏ができない解析方法であり、ほかの方の助けがあって解析したのでしょうけど、その解析の結果の責任は、助けた方にあるのではなく小保方氏にあるのは当たり前です。学とみ子でも患者さんの血液サンプルの解析は、外注とかするわけでしょ?サンプルは学とみ子の責任で採取するのでしょ?外注先の検査会社の責任はサンプルにはないでしょ?

(3)学とみ子の「ESねつ造とするには、小保方氏がES細胞を使っての捏造の手口が複雑ですし、可能性は低い」という発言に対して当方は「小保方氏がES細胞を使っての捏造の手口は最も単純なのは専門家でなくてもわかります。」と反論しました:
「小保方氏がES細胞を使っての捏造は手技上、不可能です。」 ← 不可能であるとの根拠がありません。「桂報告書は、小保方氏がマウスの種類を知らないと書き、かつ、小保方氏が、残された幹細胞の調整すらできない様子を見て、小保方氏が幹細胞の実験の詳細を知らないでいたとしています。桂報告書が、これを書いた理由は、小保方氏による故意のES混入は不可能であることを世間に知らしめるためです。」 ← 意味不明です。小保方氏がES細胞を混ぜて若山氏に手渡したという「小保方氏がES細胞を使っての捏造」が不可能であるということの根拠になっていません。「マウスの種類を知らない」こと「幹細胞の調整すらできない」ことが「小保方氏がES細胞を使っての捏造」が不可能であることの根拠にどうしてなるのでしょうか?

(4)学とみ子の「小保方氏がES細胞を使っての捏造には動機が必要」という発言に対して当方は「小保方氏に動機があるのは、自身も認めている他の不正が行われたことから明らかです。」と反論しました:
「又、ため息さんは、すり替えていますね。上司から言われて小保方氏が図表を操作したことと、ES混入させたことは関連しません。」 ← 動機の有無についてですから、問題をすり替えているわけではありません。。「上司から言われて小保方氏が図表を操作したこと」とはメチル化のデータについてのことですが、これについては桂調査委員会報告書p20に「小保方氏から誇れるデータではなく、責任を感じているとの説明を受けた。」とあります。つまり小保方氏自身が、若山氏からの命令で捏造したわけではないと言っています。動機があったことを述べています。きっと学とみ子はこの発言は若山氏をかばう発言だというでしょうけれど、誰が読んでもも私小説「あの日」は若山氏に責任を押し付けている著作で、若山氏をかばっているとは思えません。自身に最も大きな疑惑が持たれていて、研究者生命が消えるる事態なのに、何故若山氏をかばうのでしょうか?同じ論文の実験であっちの不正には動機があって、こっちの不正実験には動機がないなどとどうして言えるのでしょうか?どこに「露骨なデタラメ」があるのでしょうか?

(5)学とみ子の「理研CDBの学者たちは、手口の複雑性から、小保方氏がES細胞を使っての捏造の故意によるES混入は、可能性が低い思ったでしょう。」という発言に対して当方は「手口に複雑なことはありません。実験のすべてのスケジュールを知っている方が混ぜるだけです。」と反論しました:
「桂報告書を理解できれば、上記のため息文章など、デタラメであるとわかります。」 ← 桂調査委員会報告書のどこを読むと何故「デタラメ」であるかがわかるのでしょうか?具体性に欠ける、単なるヒステリックな反論でしかないのがわかります。「一般人だましを、そのまま地で行く上記文章です。」 ← どこが騙している文章なんでしょうか?騙しているというのなら、事実はこうとxx文書のxxに書いてあるから、ため息は嘘を言っていると具体的に指摘すべきです。学とみ子の根拠のない言いがかりです。

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騙すというのは以下のような例です。学とみ子の記事のコメント欄を読んでください。昔のYahooブログのコピーですから読みにくいところがありますが、丁寧に読めばわかります。
学とみ子が「T細胞からできていないからねつ造だとかで騒いだ、あるいはT細胞からできてなくてはいけないとの話をした研究者がいる」と言ったのに対し、hir*tan*3*wank*さんという方が「そのような研究者も実在していないのに、あたかもそんな研究者が実在するかのように喧伝して、一般人に間違った情報を流しているのですね。」とコメントしたら、学とみ子は「研究者が実在する必要は無いです。私の判断ですから。」と返しました。自分の創作でデタラメ発言をして「一般人をだまし」ていることを自白しています。お笑いですね。
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(6)学とみ子の「大変大事であるにもかかわらず、ES混入原因については、調査委員会は、最初から検索を断念していたようにも思えます。」という発言に対して当方は「学とみ子の妄想です。原因を探った結果の報告書です。」と反論しました:
「一般人だましを、そのまま地で行く上記文章です。」 ← はあ?ここでもどこが騙しなのかわかりません。具体的に指摘することができない、ヒステリックな対応ですね。

(7)学とみ子の「調査委員会は、実験関係者を集めて、ES混入原因について、相互に議論させることもしませんでした。」という発言に対して当方は「あたりまえでしょ。調査するのに関係者を集めて議論させるなど聞いたことがありません。」と反論しました:
「桂調査委員が、一人一人、STAP実験にかかわった研究者を読んで「混ぜたか?」と尋問して、何がわかるんですかね?」 ← はあ?調査するのに、関係者を集めて議論させるのですか?地位の異なる関係者を集めて不正の有無を調べるために議論させたら、ホントのことが聞き出せると思うのですかね。下の者は上の方がいる前で上の方に不利になるかもしれない証言を言うとでも思うのですかね?学とみ子の常識を疑いますな。「実験上の事故が起きた時に、実験者同士で、お互いにミスの可能性を指摘し合う。」 というのはありえないことではありませんが、この件は不正の有無を調べているわけすよ。事故ときまってない事件ですよ。悪意のある不正行為かもしれないという事件ですよ。関係者が集まって協議するなんてことはありえないでしょうが。名探偵ポワロが複数の容疑者全員を一室に集めて、証言させて、お前が犯人だと断定するような小説じゃありませんよ。

(8)学とみ子の「調査委員会は、ES混入原因調査の難しさを予想して、①②③の区別に世間の目が注目されないようにしたのでしょうね。(①〜③は学とみ子の記事にあるES細胞が混入した場合の説)」という発言に対して当方は「学とみ子の根拠のない妄想です。」と反論しました:
「一般人だましを地で行く上記文章です。」 ←はあ?どこが騙しなんでしょ?何故、桂調査委員会はES細胞が混入していたという事実を前にして、混入の可能性の議論を隠す必要があるのでしょ?報告書p30には事故と故意の場合を考えた結果、「過失(事故)というより誰かが故意に混入した疑いを拭えない」と書いてあるではないですか。学とみ子が報告書を読めないようですね。

(9)学とみ子の「ES混入原因については、各実験者に実験の詳細を提出させず、フェアに疑惑を追及していないこと」という発言に対して当方は「ほとんどの実験・解析を実施した小保方氏が実験の詳細を提出しなかった、若山氏は提出している、実験を手伝った者が実験ノートを作るわけがない」と反論しました:
「誰がどのような実験を行ったのか、桂調査委員は明らかにしなかったのだから、提出された実験ノートの状況もわかりません。彼女のかかわったのは、STAP細胞の作製と直後の処理、小保方氏がコメントしないのは、実験者の主体性に配慮しているから、実験を誰がやった、やらないで、研究者同士がもめたりしないように、桂調査委員も聞き方を工夫した、問題点を明るみにせず印象操作で終わらせたいと、桂調査委員たちは工夫した」 ← 妄想コメントとしか言えないですね。「誰がどのような実験を行ったのか」 ← 小保方氏がほとんどの実験の責任者です。キメラ、幹細胞の作製は若山氏に責任がありますが、その材料は小保方氏に責任があります。「実験者の主体性に配慮している」 ← 小保方氏がそのような言動であったという根拠がありません。むしろ「あの日」を読めばわかるように若山氏に責任を押し付けています。「桂調査委員も聞き方を工夫した、問題点を明るみにせず印象操作で終わらせたい」 ← 桂調査委員会がそのようなスタンスで調査したという根拠がありません。学とみ子の妄想です。

(10)学とみ子の「ホントの疑惑は 特許図に使われたキメラマウスのTCRの図の出どころ」という発言に対して当方は「小保方氏が作製したんでしょ?小保方氏が開示すればいいのです。何故開示しないのですか?」と反論しました:
「小保方氏がキメラのTCR図を作製したことが出てくれば、桂調査委員は、その実験の詳細をさらに求めざるを得なくなります。」 ← 桂調査委員会は特許申請については調査対象外ですから調査していません。小保方氏がキメラのTCR図を作製していたら、笹井氏、丹羽氏は疑惑を持ちますね。大事なSTAP多能性の証明の実験を、笹井先生がなぜ、外したのか?」 ← 丹羽氏はTCR再構成を利用した結果は怪しいと思って笹井氏に進言していたんでしょ。論文に幹細胞のTCR再構成の実験結果は掲載しなかったわけですね。問題になってから丹羽氏は幹細胞にTCR再構成はみられなかったと報告したわけです。論文に掲載したら不正行為であると判定された可能性が高いですね。小保方氏は開示できない事情があったんでしょ?どんな事情でしょうかね?

(11)学とみ子の「FES1とFES2のSNPの乖離の問題」という発言に対して当方は「乖離を問題にする意味を学とみ子は明らかにしたことがありません。何の意味があるのでしょ?」と反論しました:
「FES1は、どのような細胞なのか疑問です。2005年の頃のマウスコロニーSNPを反映していないことが疑問です。」 ← 学とみ子は当方の反論に答えていません。答えられないのでしょうね。乖離していた原因は親マウスの染色体がホモになってなかったからで、FES2由来の幹細胞等がなかっただけ、何の問題がある話でしょ?

(12)学とみ子の「検証チームは、可能性の低いキメラ実験を検証の第一に挙げたことが問題だ」という発言に対して当方は「可能性が低いという根拠がありません、実績のある方がキメラ作製を実施しました。多能性を示す決定的証拠になりますから当然」と反論しました:
「どんなに注入技術が高くても、細胞が初期化していなければキメラはできません」 ← はあ?だから初期化の証明にキメラ作製実験を実施したんでしょ?この答えは意味不明ですね。「小保方氏の目指した初期化レベルはすでに達成できていたと考えていたと思います。」 ←はあ?バッカじゃないの?初期化がホントかどうか調べるのに、達成していたと考えていたという根拠があるのかよ?「小保方氏の目指した初期化レベル」とはなんだ?「検証チームは、論文としての整合性が必要と感じていましたから、そのためにキメラ達成を目標としました。」 ← 意味不明。「論文」とはなんでしょ?Nature の2報であるわけがないですね。とするとBCA論文ですかね。論文に書く前に、論文の記述と整合性をとるために行った実験かよ。バッカじゃないの。実験結果を得てから論文を書くのでしょうが。学とみ子は論文を書いてから、それに合わせて実験するのか?

(13)学とみ子の「桂調査委員会は、ES混入の原因を追究しないと決めました。」という発言に対して当方は「違います。追求を試みましたが警察のような法的な権力がないから、それ以上追求できなかったのです。」と反論しました:
「警察だって、わかりませんよ。研究者同士で協議し合わせないと、問題点が出てきません。ため息さんは、素人だましを続けていますね。」 ← 「桂調査委員会は、ES混入の原因を追究しない」とはどこに書いてあるのでしょ。学とみ子の妄想ですね。上記のように関係者の話し合いで、不正事件が解決するのかよ。桂調査委員会報告書には「「研究不正」が含まれるかどうか、もし研究不正が含まれるなら、その責任を負うべき者は誰であるかを調査した。」とあるではないですか。研究不正にはES細胞の混入が含まれるのは当然ですよ。学とみ子は桂調査委員会報告書を読めないようですな。当方のどの発言が素人を騙しているのですかね。具体的に言ってみろ。できないだろ。

(14)学とみ子の「桂調査委員会はできるだけ、研究者を助けることを主体に、結論を導きました。」という発言に対して当方は「桂調査委員会にそのような意図があったという根拠がありません。学とみ子の妄想です。」と反論しました:
「仲間たちの実験上の問題点を調査することのできる人は、研究者だけです。だから、研究者は研究者を助けるのは当然ですよ。」 ← バッカじゃないの。研究者は不正行為をしたとする研究者を助けない。不正行為と疑われたが不正行為でないと考えたら助ける。当たり前でしょ。無批判に助けるわけがない。「研究業界を守る必要」 ← は真偽を明らかにすることです。実験データの提出を拒否する研究者は助けないですな。

(15)学とみ子の「調査の対象が、小保方氏、若山氏、丹羽氏に限定されている」という発言に対して当方は「当事者ですからね。当然」と反論しました:
「桂報告書には、3人のみが、調査対象であると書かれています。桂調査委員は、調査対象の3人以外の若山研究室の人たちに、何か聞いたかもしれません」 ← 笹井氏が亡くなっているので残り3名なのは当然ですね。ほかの研究員から事情聴取したのは「CDB若山研メンバーは全く知らないという回答」p15があるので明らかです。「それぞれの人の言い分が相互に矛盾がないか?などを調べたりしていないでしょう。」 ← はあ?矛盾の有無を調べるのが調査です。他に関係者に聞いて、何を調べるんでしょ?矛盾があったら再度聞き取り調査するでしょうね。

(16)学とみ子の”当方からのOoboeのコメントに対する発言”に対して「実験材料が無くなっていても、なんとも思わないため息さんがいますね。」 ← はあ?当方の発言のどこを読めば「当方は実験材料が無くなっていてもなんとも思わない」と書いてあるのでしょ。この件に関しては、Oobeが小保方氏が「ホルマリン漬けの4Nキメラ胎児がなくなった、これがあれば由来細胞がわかる」と書いてあるというから、4NキメラのDNAが存在し解析したらES細胞由来だったわけで、何故、小保方氏がこのような「これがあったらわかったはず」と書いたかわからないとしたわけですね。
小保方氏は「紫外線をあてたら緑に光るはずだからSTAP細胞由来キメラとわかるはず」と言いたかったのではないでしょうか?DNA解析がなされてES細胞由来だったということを知っていたにも関わらず「これがあったらわかったはず」と書いたのは、読者に緑に光ること、すなわちSTAP細胞由来を想像させたくて書いたのではないでしょうか?

(17)学とみ子の「図表のねつ造判定と、ES混入とは別問題であると明確な線引き」という発言に対して当方は「小保方氏には研究不正の動機があったことを示す重要な事項で、ES細胞が故意に混ぜられたとするのなら、その動機を持った関係者の一人というか唯一の関係者ですから無関係ではない」と反論しました:
「ES混入をしてしまう、ES混入をしようと思う人が他には絶対にいないとは、保証できないです。」 ← 意味不明な反応ですね。何がいいたいのでしょ?

当方の発言「緑に光った/Oct4の発現があっただけでは多能性の証明にならない」に対して学とみ子は「学とみ子は、そんな単純な話をしているわけでない。」 と反論しています。では、お聞きしますが、学とみ子が「STAP細胞」といったときはどんな細胞を示しているのでしょ?その定義を教えてください。撤回された論文の定義はstimulus-triggered acquisition of pluripotency細胞ですよ。多能性を獲得した細胞ですよ。そして、桂調査委員会の結論は「STAP細胞が多能性を持つというこの論文の主な結論が否定された」ですからね。つまり酸浴し生き残った細胞に多能性があったという証拠はないということですからね。
「ため息文章でもわかるが、「多能性」の意味を敢えて単純化させている。」 ← ?はい、では多能性とはどんな意味なんでしょ。教えて下さいな。「STAP細胞はあった」などということは言わないように。撤回された論文のSTAP細胞は否定されたわけですからね。例えば、「STAP細胞はありますか?」と質問されます.手短に答えると,STAP(stimulus triggered acquisition of pluripotency)細胞と命名された全能性細胞は存在しません.とするのが科学界の常識ですからね。これを覆す事実は8年経過しましたがでてきませんからね。科学の議論に耐えられるSTAP細胞の定義を教えてください。

小保方氏の目指した初期化レベルとはなんですか?定義してください。
STAP細胞は、光らなくても、小保方氏には初期化現象が起きた事がわかる。とはなんですか?小保方氏だけが初期化していると判断できても科学にはならないのはおわかりですよね。

小保方氏が証明できたレベルの初期化とはなんですか?定義してください。

初期化の所見とはなんですか?定義してください。

学とみ子は、そんな単純な話(緑に光った/Oct4の発現があっただけが初期化の意味)をしているわけでない。では、学とみ子のSTAP細胞とはどんな細胞なんですか?

学とみ子の考えのまとめ、その反論

ハンニバル・フォーチュンさんDさんのコメントがあったことですから、これまでの学とみ子の発言から、学とみ子のSTAP細胞事件についてのスタンスをまとめてみました。具体的な引用元があったら添えますが、探すのが大変なので、記載していない場合もあります。また過去の主張と現在の主張が異なっている可能性があります。ハンニバル・フォーチュンさんの学とみ子の評価とちと違うところがありますが、最近の学とみ子の発言を優先して以下にまとめてみました。
>学とみ子:違うのなら訂正コメントをちょうだい。訂正しますからね。
青字は学とみ子の発言・考え。ピンク字は当方の考えです。

①STAP細胞はあった?:
「小保方氏のSTAP細胞は実現されていた」 ← 学とみ子のSTAP細胞とは論文で定義されている”刺激によって惹起された多能性を獲得した細胞”のことかどうかはっきりしない。Oct-GFPを仕込んだ細胞が致死的な刺激で緑に光った、すなわち初期化関連蛋白の発現があった細胞で、多能性を獲得したかどうかは問わない細胞のことのようだ。勿論、この緑に光った細胞は多能性があるかどうかはわからない細胞であるからSTAPと呼ぶのは不適当である。このような細胞は、後日の検証実験や第三者の再現実験で多能性が証明されなかったにも関わらず、多能性があると信じているらしい。あるいはこの緑に光った細胞は初期化され多能性があるという証拠であると主張するのかもしれない。しかし、当然のことながら緑に光った/Oct4の発現があっただけでは多能性の証明にならないわけですが、その論理は無視するのでしょうかね。論文で定義されたようなSTAP細胞は実現されていなかった。

② ES細胞は混入した?:
「混入があった」「混入があった」。 Ooboeは解析したサンプルが怪しいのでES細胞の混入は疑わしい。サンプルが疑わしいのは当事者である若山氏が用意したから。一言居士氏は若山氏が小保方氏持参の細胞の核からntES細胞を作ったのであって混入はないとしている。和もが氏は、解析したサンプルは誰かが意図的にラベルを変えた結果で、桂調査委員会の解析したSTAP幹細胞はSTAP細胞であり、ES細胞としたのはSTAP(幹)細胞であったとし、混入はなかったとしている。

③ 混入したとすると、誰が意図的に?あるいは事故で?何時あったのか?:
「小保方氏が培養した7日間(day 7)の後、若山氏がさらに培養を続けその時に事故で混入した」。  「小保方氏が培養している day 7 までの間に、誰かが意図的にES細胞を混ぜた」

④ ES細胞混入は誰に責任がある?:
「若山氏で小保方氏にはない。ただし若山氏レベルでの混入は意図的ではなく事故であったから過失である」。 「小保方氏」

⑤ 桂調査委員会報告書の「幹細胞作成時に混入があった」との結論:
「小保方氏が持参した細胞にはES細胞が混入していなかったという意味、作製材料には混入していなかった、若山氏が幹細胞を作製したときという意味」。 「小保方氏が持参した細胞にすでにES細胞が混入していた。作成時とは作製材料にすでにあったことも含む」

当初、学とみ子はES細胞の混入は事故であったとし、その混入は誰の実験レベルであったかを明確にしていなかったのですが、事故混入説で小保方氏に責任がないとするためには、day 7 以降培養を続けていたとの根拠がないにもかかわらず、若山氏がday 7 以降培養していてこの期間に混入があったとしなければならず、小保方氏、若山氏両者とも無罪という結論を維持するためには、若山氏の意図的な操作ではなく過失であるとせざるをえないわけです。

⑥ 公式に認められた4件の不正行為について−1 博士論文の図の転用:
何故か「?」 ← 不正かどうかはっきりしたコメントがない。「博論の図、しかも本人はチャンピオンデータだと思っている図を別の実験の結果として提示したというのは意識した不正行為と解釈せざるをえない」

⑦ 公式に認められた4件の不正行為について−2 電気泳動図のレーンの切り貼り:
「?」。← 不正かどうかはっきりしたコメントがない。「Scienceに投稿して指摘を受けたが、rejectされたので査読者のコメントなど読んでいられるかと傲慢に拒否して、そのようなお化粧は許されないということを無視し、データの改ざんを続けた。したがって guilty」

⑧ 公式に認められた4件の不正行為について−3 STAP幹細胞の増殖曲線の結果:
何故か「不正行為と認めるが末梢的な事*」「本人も認めているように意図的捏造だった。guilty」

⑨ 公式に認められた4件の不正行為について−4 メチル化を調べた実験の結果:
何故か「不正行為と認めるが末梢的な事*」「本人も認めているように重大な意図的捏造だった。guilty」

*:学とみ子は「細胞増殖グラフと遺伝子メチ化の図表問題などは末梢的な事だと思います。」と評価しています。

⑩ 小保方氏しか関わっていないテラトーマがES細胞由来であったという調査結果:
「?」。 ← はっきりとしたコメントがない。誰かが小保方氏不在中にES細胞を追加注入したのではという「あの日」にある思わせぶりにだまされた? 「小保方氏の実験レベルでES細胞の混入があったことの証拠」

⑪ TCR再構成を利用した分化した細胞の初期化の証明:
「分化したT細胞は抗原に出会わないと死ぬから、このような証明方法はそもそも不可能」。 ← STAP幹細胞にTCR再構成があったかのような特許申請書類の図についてはコメントしていない。「免疫学者が方法を否定していないので方法自体は可能。STAP幹細胞にTCR再構成のあったことを示す結果は論文にはないが、特許申請にはある。つまりTCR再構成を利用した初期化証明実験は成功したと著者はしたかったのだが、そんな事実はなかった。特許書類のゲル写真はインチキと思われる」

⑫ FES1株とFES2株の遺伝子の違い:
「親マウスのコロニーが異なるから」。 ← FES1株とFES2株の遺伝子の違いは重要であるとしているがどうして重要であるのかの説明はない。「両親のコロニーはそれぞれ近交系であったはずが、事故で別系統のマウスが混ざり、染色体の構成が一部ヘテロであった。その子供、多分兄弟相当のFES1株とFES2株の違いは両親の染色体の一部がヘテロであったことが反映したもの。FES1株とFES2株に違いがあってもFES2株のSTAP幹細胞等への混入がなかったので、重要性はどこにもない。結果として両者で異なったSNPsを他の細胞株の由来を調べるのに使っただけ」

⑬ シニアの研究者が騙された?:
「騙されるはずがない」「小保方氏が騙した。不正と判定された実験や結果の図をシニアは見抜けなかった(騙された)。”STAP細胞”と称される細胞塊にES細胞が混入していることは、大きさだけが区別の基準だから若山氏には見抜くことができなかった。」。 

⑭ 早稲田大学の博士号取り消し:
「不当である」 ← 学とみ子は不当と思っているかと思いますがその根拠はわからない。「当然。そもそも最終的な博士論文はできてなかった。草稿しかなかったから、誤って提出したというのは嘘である」

⑮ STAP事件に対するマスコミの対応:
「不当である。いいがり、論理のすりかえ等々、過剰な小保方氏批判であった」過剰な、センセーショナルな取り扱いであったことは認めるが、そもそも著者等がマスコミを利用した宣伝に始まったことを何故養護は取り上げないのか?研究不正を行っていたのに何故あのような記者会見ができたのか、擁護はどう思っているのか教えてほしい。

⑯ 「あの日」の評価:
「STAP事件における事実が記載された重要な参考文献である」「私小説である。小保方氏に不都合な事実の記載はなく、真偽が不確かな伝聞情報を使った・創作した若山氏を陥れることを目的とした著作である」。記者会見で騙された科学に無知な擁護が小保方氏を支持するような発言をネットで行ったことに、このような私小説の執筆に至った責任の一端がある。桂調査委員会報告書を理解できない擁護がまだいるのが情けない。

⑰ 桂調査委員会報告書の評価
桂報告書はSTAP擁護論をサポートしている「桂報告書&BCA論文はSTAP細胞・現象を否定した理研の公式報告書である」

まだあるでしょうから、追記します。とりあえずここまで。

MacOS 12.2にアップしたら

追記があります。

MacBookPro M1 のOSを12.2 にアップしたらBluetoothでも2.4GHzのUSB無線でも使えるDeliToo-JPのマウスが使えなくなった。Bluetoothでも2.4GHzUSB無線両方ともだ。

原因がわからず、同じマウスをM1 Mac mini OS 12.2 で使ったら全く問題ない。もともとBluetooth mouseのカーソルの動きが調子悪いときがあったんだよね。

macOS Monterey 12.2にしたらMacがスリープしなくなった件という記事があって、スリープにならないという症状がBluetoothをOFFにするとスリープできるようになることがあるらしい。ともかくBluetoothがなにやらからんでいようだ。

Bluetooth がON だとスリープ中にバッテリーを使い切っちゃうというトラブルもあるらしい。

上記の M1 MacBookPro OS 12.2 では Apple の Magic mouse は問題ないからこっちを使うことにした。解決策をcut & try で探すのも、 Apple のマウスじゃないから情報が少なくネットで探すのも面倒だからだ。

[ 追記 ] 2022.2.11
Apple はすぐアップデートして12.2.1 をリリースした。このアップデートで上記のBluetoothの問題は解消されたらしい。マウスの問題はどうなるか、今は手元にないから後で試してみる。

[ 追記 ] 2022.2.23
この 12.2.1 のアップデートと直接関係があるのかどうかはっきりしないが、M1 Mac mini と 1台の M1 PowerBook Pro 13inch のThunderbird での所属組織のメールアカウントだけ送受信ができなくなった。この組織のメールはGmail である。もう1台の M1 PowerBook Pro 13inch では問題がない。iPhone でも問題ない。他のGmailのアカウントでは問題ない。他のGmail以外のメールアカウントも問題ない。何かがあって、Mac の機種と 特定の Gmail のアカウントだけで生じている。この問題のメールアカウントはIMAPで利用しているから、そしてサーバにあるメールは削除していないから、再度設定すればいいはず。

ということで、
1) /User/~/Library/Thunderbird/Profiles フォルダのバックアップを一応作製
2)Thunderbird の問題のアカウントを削除
3)あらたにメールアカウントを設定
4)該当のSMTPサーバを削除
5)新たに該当のSMTPサーバを設定
多分、新しいメールアカウントとして設定する前に、4)のSMTPサーバを削除したほうがいいのだろう。
これまでの設定していたIMAPサーバやSMTPサーバのThunderbirdで見える部分の設定パラメータは、メールの送受信ができているMacや他のWinの機器の設定パラメータと全く変わっていない。というわけで、原因はわからない。OS を 12.2.1 に変えたのが原因なのかもわからない。同じ頃だっただけで、おなじようにバージョンアップしたMacでは問題がない。謎であるけど、復帰したから、いいことにする。

第6波のピークはいつ?

新型コロナCOVID-19の第6波のピークがいつ来るのか?という予想がなされていて、最近は増加傾向がやや減弱していることから2月初旬という予想が多いようです。1月3日から2月2日までの感染者数をプロットしてみました。データはNHKによります。東京都の感染者数の5倍と全国のそれとがよく一致しています。

確かに、1月中旬までの指数関数的増加はやや陰りがみえて、この1週間の増加の程度は減弱しているように見えます。1月3日から2月2日までの感染者数を指数関数にあてはめると、全国では16万人くらいになりますが、現実には約10万人でした。つまりこの週末の減少が大きくその前の感染者数からの指数関数による予測から外れて増加の程度が減少しているようです。しかし、2月2日現在、2月2日現在ピークに達したとは言えません。TVニュース等ではピークに達することをピーク・アウトという言葉が使われていますが、これは和製英語で英語では reach the peak でしょうね。

以下はいずれもネットの記事でオリジナルにはあたっていません。
政策研究大学院大学、土谷隆教授は2月上旬と2022/02/01 に予測。
愛知県立大学 看護学部 清水宣明教授は2022年2月1日の予想で今週(今日、2月3日を含む週)と予測。
尾身茂氏ら有志は2022年1月29の予想で2月上旬。
誰だかわからないがFNN(フジテレビジョン系)は2022年2月2日の予想で2月1日から9日のあたり。
山際再生相は2022年2月2日の予想でそろそろピークである。

いずれも、第5波のとき同様、なぜ減少に転ずるかの根拠があるとは思えず、だいたいこんんなもんだろという丼勘定のように思えます。皆さんの希望的予想と変わらないと思います。

年代別感染者数を見ると最近は十代が増えてきています。要するにワクチン未接種者が多いからでしょうね。60歳以上の割合は減っていますが、割合が減っているだけで絶対数は増えているわけで、ジジイである当方は逃げ回ることを続けるのが得策なわけです。

インフルエンザの場合は、子供が学校から家庭に持ってくるというパターンが多いと思っているので、同居する学校に通う子供がいる、子供・学生相手の商売しているから必ず予防接種をするというのが当方の方針でした。今度の新型コロナウイルスの場合は逆ですが、変異があった結果、子供も容易に感染するようになってきたようなので、これからはインフルエンザ同様に子供・学生が家庭に持ち込むというパターンになるのかもしれませんね。

お、今日、2月3日、東京都は新規陽性者は20,679人だ。昨日水曜日は21,576人で、これまで木曜日は水曜日より増えていたから、ひょっとすると昨日2日がピークだったのかもしれない。明日金曜日が減少していたら確実だな。