学とみ子の考えのまとめ、その反論

ハンニバル・フォーチュンさんDさんのコメントがあったことですから、これまでの学とみ子の発言から、学とみ子のSTAP細胞事件についてのスタンスをまとめてみました。具体的な引用元があったら添えますが、探すのが大変なので、記載していない場合もあります。また過去の主張と現在の主張が異なっている可能性があります。ハンニバル・フォーチュンさんの学とみ子の評価とちと違うところがありますが、最近の学とみ子の発言を優先して以下にまとめてみました。
>学とみ子:違うのなら訂正コメントをちょうだい。訂正しますからね。
青字は学とみ子の発言・考え。ピンク字は当方の考えです。

①STAP細胞はあった?:
「小保方氏のSTAP細胞は実現されていた」 ← 学とみ子のSTAP細胞とは論文で定義されている”刺激によって惹起された多能性を獲得した細胞”のことかどうかはっきりしない。Oct-GFPを仕込んだ細胞が致死的な刺激で緑に光った、すなわち初期化関連蛋白の発現があった細胞で、多能性を獲得したかどうかは問わない細胞のことのようだ。勿論、この緑に光った細胞は多能性があるかどうかはわからない細胞であるからSTAPと呼ぶのは不適当である。このような細胞は、後日の検証実験や第三者の再現実験で多能性が証明されなかったにも関わらず、多能性があると信じているらしい。あるいはこの緑に光った細胞は初期化され多能性があるという証拠であると主張するのかもしれない。しかし、当然のことながら緑に光った/Oct4の発現があっただけでは多能性の証明にならないわけですが、その論理は無視するのでしょうかね。論文で定義されたようなSTAP細胞は実現されていなかった。

② ES細胞は混入した?:
「混入があった」「混入があった」。 Ooboeは解析したサンプルが怪しいのでES細胞の混入は疑わしい。サンプルが疑わしいのは当事者である若山氏が用意したから。一言居士氏は若山氏が小保方氏持参の細胞の核からntES細胞を作ったのであって混入はないとしている。和もが氏は、解析したサンプルは誰かが意図的にラベルを変えた結果で、桂調査委員会の解析したSTAP幹細胞はSTAP細胞であり、ES細胞としたのはSTAP(幹)細胞であったとし、混入はなかったとしている。

③ 混入したとすると、誰が意図的に?あるいは事故で?何時あったのか?:
「小保方氏が培養した7日間(day 7)の後、若山氏がさらに培養を続けその時に事故で混入した」。  「小保方氏が培養している day 7 までの間に、誰かが意図的にES細胞を混ぜた」

④ ES細胞混入は誰に責任がある?:
「若山氏で小保方氏にはない。ただし若山氏レベルでの混入は意図的ではなく事故であったから過失である」。 「小保方氏」

⑤ 桂調査委員会報告書の「幹細胞作成時に混入があった」との結論:
「小保方氏が持参した細胞にはES細胞が混入していなかったという意味、作製材料には混入していなかった、若山氏が幹細胞を作製したときという意味」。 「小保方氏が持参した細胞にすでにES細胞が混入していた。作成時とは作製材料にすでにあったことも含む」

当初、学とみ子はES細胞の混入は事故であったとし、その混入は誰の実験レベルであったかを明確にしていなかったのですが、事故混入説で小保方氏に責任がないとするためには、day 7 以降培養を続けていたとの根拠がないにもかかわらず、若山氏がday 7 以降培養していてこの期間に混入があったとしなければならず、小保方氏、若山氏両者とも無罪という結論を維持するためには、若山氏の意図的な操作ではなく過失であるとせざるをえないわけです。

⑥ 公式に認められた4件の不正行為について−1 博士論文の図の転用:
何故か「?」 ← 不正かどうかはっきりしたコメントがない。「博論の図、しかも本人はチャンピオンデータだと思っている図を別の実験の結果として提示したというのは意識した不正行為と解釈せざるをえない」

⑦ 公式に認められた4件の不正行為について−2 電気泳動図のレーンの切り貼り:
「?」。← 不正かどうかはっきりしたコメントがない。「Scienceに投稿して指摘を受けたが、rejectされたので査読者のコメントなど読んでいられるかと傲慢に拒否して、そのようなお化粧は許されないということを無視し、データの改ざんを続けた。したがって guilty」

⑧ 公式に認められた4件の不正行為について−3 STAP幹細胞の増殖曲線の結果:
何故か「不正行為と認めるが末梢的な事*」「本人も認めているように意図的捏造だった。guilty」

⑨ 公式に認められた4件の不正行為について−4 メチル化を調べた実験の結果:
何故か「不正行為と認めるが末梢的な事*」「本人も認めているように重大な意図的捏造だった。guilty」

*:学とみ子は「細胞増殖グラフと遺伝子メチ化の図表問題などは末梢的な事だと思います。」と評価しています。

⑩ 小保方氏しか関わっていないテラトーマがES細胞由来であったという調査結果:
「?」。 ← はっきりとしたコメントがない。誰かが小保方氏不在中にES細胞を追加注入したのではという「あの日」にある思わせぶりにだまされた? 「小保方氏の実験レベルでES細胞の混入があったことの証拠」

⑪ TCR再構成を利用した分化した細胞の初期化の証明:
「分化したT細胞は抗原に出会わないと死ぬから、このような証明方法はそもそも不可能」。 ← STAP幹細胞にTCR再構成があったかのような特許申請書類の図についてはコメントしていない。「免疫学者が方法を否定していないので方法自体は可能。STAP幹細胞にTCR再構成のあったことを示す結果は論文にはないが、特許申請にはある。つまりTCR再構成を利用した初期化証明実験は成功したと著者はしたかったのだが、そんな事実はなかった。特許書類のゲル写真はインチキと思われる」

⑫ FES1株とFES2株の遺伝子の違い:
「親マウスのコロニーが異なるから」。 ← FES1株とFES2株の遺伝子の違いは重要であるとしているがどうして重要であるのかの説明はない。「両親のコロニーはそれぞれ近交系であったはずが、事故で別系統のマウスが混ざり、染色体の構成が一部ヘテロであった。その子供、多分兄弟相当のFES1株とFES2株の違いは両親の染色体の一部がヘテロであったことが反映したもの。FES1株とFES2株に違いがあってもFES2株のSTAP幹細胞等への混入がなかったので、重要性はどこにもない。結果として両者で異なったSNPsを他の細胞株の由来を調べるのに使っただけ」

⑬ シニアの研究者が騙された?:
「騙されるはずがない」「小保方氏が騙した。不正と判定された実験や結果の図をシニアは見抜けなかった(騙された)。”STAP細胞”と称される細胞塊にES細胞が混入していることは、大きさだけが区別の基準だから若山氏には見抜くことができなかった。」。 

⑭ 早稲田大学の博士号取り消し:
「不当である」 ← 学とみ子は不当と思っているかと思いますがその根拠はわからない。「当然。そもそも最終的な博士論文はできてなかった。草稿しかなかったから、誤って提出したというのは嘘である」

⑮ STAP事件に対するマスコミの対応:
「不当である。いいがり、論理のすりかえ等々、過剰な小保方氏批判であった」過剰な、センセーショナルな取り扱いであったことは認めるが、そもそも著者等がマスコミを利用した宣伝に始まったことを何故養護は取り上げないのか?研究不正を行っていたのに何故あのような記者会見ができたのか、擁護はどう思っているのか教えてほしい。

⑯ 「あの日」の評価:
「STAP事件における事実が記載された重要な参考文献である」「私小説である。小保方氏に不都合な事実の記載はなく、真偽が不確かな伝聞情報を使った・創作した若山氏を陥れることを目的とした著作である」。記者会見で騙された科学に無知な擁護が小保方氏を支持するような発言をネットで行ったことに、このような私小説の執筆に至った責任の一端がある。桂調査委員会報告書を理解できない擁護がまだいるのが情けない。

⑰ 桂調査委員会報告書の評価
桂報告書はSTAP擁護論をサポートしている「桂報告書&BCA論文はSTAP細胞・現象を否定した理研の公式報告書である」

まだあるでしょうから、追記します。とりあえずここまで。

「学とみ子の考えのまとめ、その反論」への12件のフィードバック

  1. Ooboeが「小保方、若山STAP諸成果は【実現されていたはず】の状況証拠」ということで、いろいろ想像の結果のコメントを書いています。現時点(2022.2.18午後)で最新のコメントに、反論を書いてみます。Ooboeは読んでいるのでしょうか?
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    >Ooboe

    Ooboe曰く:「4Nキメラと呼ばれるサンプルのホルマリン漬けなどがなくなっていた。」

    ですが、桂調査委員会報告書p11「4Nキメラから抽出されたと思われる8本のDNA試料があった。…小保方氏もこのDNA試料はSTAP幹細胞FLSの4Nキメラのものとの見解だった。…これらの試料もES細胞 FES1に由来する」というわけでホルマリン標本がなくても小保方氏が認める4NキメラもES細胞由来と同定されています。

    「あの日」:「これが解析されていれは、STAP細胞としてキメラ実験に用いられていた細胞の由来が明確に判ったはずだった。」

    はい、その通り、由来がES細胞であったことが明らかになりましたね。
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    しかし小保方氏が「あの日」を書いたのは桂調査委員会が報告書で4NキメラもFES1由来と判定した後なのに、なぜ「(行方不明になったホルマリン漬けマウスがあったら)4Nキメラの由来がわかるはず」と書いたのだろうか?一方がDNAサンプル他方がホールのマウスと違うようだが、仮にホールのホルマリン漬けマウスがあっても調査するのはDNAですからね。擁護にはわからないだろうから書いてみたのだろうか?小保方氏は報告書を読んでないとは思えないのだが、何故だろう?不当に取り扱われていたとの証拠を示したかったのが筆が滑ったのか?

  2. https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6003549.html

    EARL先生がtwitterでこの事件について細かい情報をかいつまんで伝えておいでです。是非。検察側のデタラメがわかりますから。

    さて。上には含まれず、あまり巷間では伝えられていない事実があります。

    被告の医師は、民医連に関連の強い病院に勤めていました。

    警察は、当該病院から、「事件」に関連があろうがなかろうが一切構わず、ありとあらゆる資料をダンボール箱に詰めて押収していきました。

    民医連系の病院には、日本共産党シンパの人間が多いからなのです。情報を集めるには絶好の機会と、警察(というよりも公安組織)が考えたことは否めません。

    日本には法治が欠けていると強く感じる事件です。中国とかロシアの悪い側面が日本にもあるのですね。
     
    私は日本共産党のバカさかげんにはヘドがでますが、だからといって権力側の犬どもが好き勝手にやっていいとは、つゆほどにも思いません。

    本来は立件すら怪しいこの事件、たまたま民医連系の病院で起きた当該事件であるがゆえに権力側の意思が働きオオゴトになってしまって…差し戻し二審判決では被告医師の無罪判決が出るよう、切に願っております。
     
    法治を取り戻せ、日本!
     

  3. ハンニバル・フォーチュンさん

    原告が幻覚をホントと信じてしまったのが可愛そう、医者もとばっちりを受けて可愛そうというのが当方の感想です。
    そうですか、公安がからんでいたのですか。知らなかった。

    学とみ子が自ら作った妄想は麻酔下で作られたわけではないので、情けないとしか言えないですね。

  4. Ooboe曰く:小保方研に保存していたキメラ等サンプルが
    何者かにより、消失させられていた事案は逆に保管されていては、何者かにとっては、存在していては困るSTAPサンプルだったことを示唆してますが、

    何者の候補は(1)STAP現象が本物だと困る人、(2)STAP現象はES細胞を使った捏造であったことがバレると困る人、のどちらかです。
    小保方さんは自分の実験室にあった細胞サンプルをコソコソと廃棄し始めた。という週刊誌の記事があります。この記事の真偽は不明ですが、4Nキメラ等はES細胞由来であったというのは公式の調査の結果です。「何者かにより、消失させられていた」は「あの日」という検証ができない私小説にある記述です。どちらに信頼を置くべきかは自明です。

  5. 学とみ子の新しい記事では、珍しく箇条書きがあります。論理的な思考を苦手とする方ですから箇条書きは珍しいことです。ES細胞の混入を、他の擁護とはちがって認めているので、その混入の責任が誰にあるかの3つの説を挙げました。

    ①小保方氏がESと知っていて混入した場合(ESねつ造説)
    ②小保方氏は知らずして、周りの他の誰かが混入させてしまった場合
    ③小保方氏を陥れるために、周りの他の誰かがES混入を画策した場合

    ここで学とみ子がはっきり「ESねつ造説」の定義を書きました。「小保方氏が意図的にES細胞を混入させた説」とのことです。

    さて、②と③は小保方氏以外に責任があるという説ですからもう少しはっきりするように言葉を変えますと
    ①小保方氏が意図的にES細胞を混入させた説(ESねつ造説=本人不正説)
    ②小保方氏以外の誰かが事故でES細胞を混入させた説(スタッフ事故説)
    ③小保方氏以外の誰かが意図してES細胞を混入させた説(陰謀説)
    になります。可能性を挙げるのなら「④小保方氏が事故でES細胞を混入させた説(本人事故説)」があるべきですが欠けています。ベン図が描けなかった、つまりあらゆる場合を設定し、条件で分けるという論理的操作ができない方ですから、欠けた部分がでてくるのは当然ですね。

    ロシアのフィギュアスケートのワリエワ(ワリエアではありません。カミラ・ワリエワです。失礼ですから人名を間違えないように)嬢のドーピング問題からこの③つの場合をES細胞混入問題に当てはめたようです。ワリエワ嬢の場合は①本人が意識して服用した(本人不正説)、②周囲が本人に知らせずに勧めた(スタッフ不正説)、③誰かがワリエワ嬢を貶めるために服用させた(陰謀説)、を学とみ子は挙げていますが、どのTV番組見てこのような場合分けをしたのかわかりません。ワリエワ嬢の場合は当方が知る限り報道での論調は①本人が(周囲のススメもあって)意識して服用した(本人不正説)、②家族が治療のために持っていた薬を誤用、あるいは薬が混入した水を謝って飲んだ(事故説)、③周囲(コーチ他スタッフ)が本人に正しく説明することなく飲ませた(スタッフ不正説)、であって誰かのアリエナを貶める陰謀説は挙がっていないと思います。学とみ子の大好きな「サンジャポ」でも今日取り上げるでしょうから、見て、訂正したらいいでしょう。STAP事件に対応するような例と強引に結びつけるのが間違いです。

    「複数の学術層の人が積極的に①(ESねつ造説=本人不正説)の可能性をマスコミに流したのです。」 ← 学術層の人でなくても、桂調査委員会報告書を読めば、明確に書いてはいませんが、本人不正説にたどりつきます(これを学とみ子は印象操作といいますが事実を列挙した結果ですね)。また、桂調査委員会報告書が出る前でも、ご本人が記者会見でES細胞との同時培養はしていないと発言したのだから②あるいは④の事故説は実験者本人が否定したわけで、「ESねつ造説=本人不正説」は最もあり得る可能性として理解されます。③の陰謀説をマスコミが取り上げるためにはかなりの証拠がなければできません。過去にも現在でもそのような根拠のある陰謀説はありません。つまり、学術層の助言がなくても、公式文書を読む限り、誰でもが①の説が「最も合理的」な説と考えるでしょう。複数の学術層の人が積極的に①の説を流したという証拠はありません。

    「この事件は、年と共に忘れられていく事件にはならないのでしょう。」 ← 年と共に忘れられていく事件になってます。わずかに研究者の倫理教育に不正の例として取り上げられるだけです。将来、大きな不正事件が発生したら、過去の3大不正事件の例として、取り上げられるでしょうね。

    「STAP実験が行われた神戸CDB施設にたまたま、居合わせた学者たちは、②の可能性を考える人が多いと思います。」 ← 事故説は誰でもが考えることですが、ES細胞を専門とする研究者が共著の結果ですから事故混入はありえないと理研関係者ではなくても思うでしょう。ましてや複数の細胞株等が複数の種類のES細胞由来とされたのだから、これほど頻繁に事故で混入することはありえないとするのが普通の考えでしょうね。

    「①とするには、ねつ造の手口が複雑ですし、可能性は低いと専門家は考えると思います。」 ← ①の手口は最も単純なのは専門家でなくてもわかります。小保方氏しかSTAP細胞と称する細胞塊を作製できなかったのですからね。この細胞塊が全ての実験の根本にある細胞ですからこれにES細胞を混入させるという最も単純な手口がキメラ等の初期化・多能性を示す成果物ができたとすることができます。①ではできない不正結果などありませんね。

    「①には動機が必要です」 ← 小保方氏に動機があるのは、自身も認めている他の不正が行われたことから明らかです。

    「理研CDBの学者たちは、手口の複雑性から、①の故意によるES混入は、可能性が低い思ったでしょう。」 ← 上記のように手口に複雑なことはありません。実験のすべてのスケジュールを知っている方が混ぜるだけです。

    「大変大事であるにもかかわらず、ES混入原因については、調査委員会は、最初から検索を断念していたようにも思えます。」 ← 学とみ子の妄想です。原因を探った結果の報告書です。

    「調査委員会は、実験関係者を集めて、ES混入原因について、相互に議論させることもしませんでした。」 ← あたりまえでしょ。調査するのに関係者を集めて議論させるなど聞いたことがありません。

    「調査委員会は、ES混入原因調査の難しさを予想して、①②③の区別に世間の目が注目されないようにしたのでしょうね。」 ← 学とみ子の根拠のない妄想です。

    「小保方氏がねつ造判定されたSTAP細胞のTCR図、増殖曲線、メチル化実験などは、ES混入の原因につながるような実験とは関連性が無いです。つまりES混入疑惑解明には関係のないことです。」 ← 小保方氏は関係する実験結果を捏造した、動機があったのが判明したのだから、関係しているES細胞を使って捏造したとするのならここにもその動機があることがわかります。不正行為の事実を挙げだだけなのに印象操作とするのは偏見で報告書を読んだ方が発する言葉です。印象操作とは事実を都合のいいように事実の一部だけを取り上げるような操作です。列挙したことを印象操作とはいいません。

    「ES混入原因については、各実験者に実験の詳細を提出させず、フェアに疑惑を追及していないこと」 ← ほとんどの実験・解析を実施した小保方氏が実験の詳細を提出しなかったのです。若山氏は実験ノートを提出しています。他の研究員の方々には、実験を手伝ったこと、実験方法を教えたことはあるでしょうが、実験は小保方氏の責任ですから実験ノートを作製する義務はなかったでしょう。同一実験について、実験責任者とそれを手伝った方の2つの実験ノートなどがあるわけがありません。

    「特許図に使われたキメラマウスのTCRの図の出どころ」 ← 小保方氏が作製したんでしょ?小保方氏が開示すればいいのです。何故開示しないのですか?

    「FES1とFES2のSNPの乖離」 ← 親マウスのコロニーが近交系でなく、染色体の一部がヘテロであったからです。FES2由来の細胞株がなかったわけで、FES1とFES2のSNPの乖離を問題にする意味を学とみ子は明らかにしたことがありません。何の意味があるのでしょ?

    「検証チームは、可能性の低いキメラ実験を検証の第一に挙げたこと」 ← 可能性が低いという根拠がありません、実績のある方がキメラ作製を実施しました。テラトーマは時間がかかります。キメラでしたら数日で検証できますし、多能性を示す決定的証拠になりますから当然でしょう。

    「桂調査委員会は、ES混入の原因を追究しないと決めました。」 ← 違います。追求を試みましたが警察のような法的な権力がないから、それ以上追求できなかったのです。

    「できるだけ、研究者を助けることを主体に、結論を導きました。」 ← 桂調査委員会にそのような意図があったという根拠がありません。学とみ子の妄想です。

    「そもそも、調査の対象が、小保方氏、若山氏、丹羽氏に限定されているんですよ。」 ← 当事者ですからね。当然でしょう。他の関係者からも聴取しています(129/GFP ES の調査で「CDB若山研メンバーは全く知らないという回答」p15からもわかります)。

    「図表のねつ造判定と、ES混入とは別問題であると明確な線引き」 ← 上記のように小保方氏には研究不正の動機があったことを示す重要な事項で、ES細胞が故意に混ぜられたとするのなら、その動機を持った関係者の一人というか唯一の関係者ですから無関係ではありません。

    以下の学とみ子の発現は当方のOoboeに対するコメントを読んだことを示しています。
    「ため息さんは、実験に使われたサンプルが無くなっていても、何も問題ないと思うみたいです。実験の証拠となる大事な検体が無くなっても、ため息さんは何も感じません。大事なサンプルが、無くなっても平気なんです。」
    しかし、当方のその後に続くサンプルが捨てられたことについてのコメントにも「当方はサンプルがなくなっても問題にしていない」という発言は一切ありません。
    学とみ子のデタラメ:嘘
    です。訂正しなさい。

    「こうした研究者の自分勝手な証拠隠滅行動を指摘すれば、STAP擁護になります。」 ← 意味不明。サンプルを破棄したらしいのは小保方氏あるいは小保方氏を陥れることを意図した者という2つの証拠のない話があるわけで、STAP擁護になるとは限らない。

    ハンニバル・フォーチュンさんのコメントを読んで、「ハンニバル・フォーチュンさんさんは)学とみ子の文章が読み取れていない」と批判しますが、上記のように、当方はサンプルの破棄を問題にしていないとする学とみ子のほうが当方の書いた文章を読み取れていないことを示しています。学とみ子の主張が誤解されるとしたら、学とみ子の書いた文章が日本語になってない、以前と主張が変化した、からでしょう。学とみ子がES細胞事故混入説を言い出したときは、day 7以降の若山氏管理下で混入したとは言っていません。このようなことと言い出したのは最近のことでしょ。

    「つまり、こうした一般人のデタラメ解釈というものが、まかりとおったのもSTAP事件の特徴なんですよ。」 ← 「つまり、学とみ子のデタラメ解釈というものが、まかり通らないというのがSTAP事件の特徴なんですよ。」

    「だから、事件から10年近く経とうが、科学の正当性を主張していくSTAP擁護論が無くならないのは当然であるということです。」 ← 科学の正当性のないSTAP擁護論を唱えるブログがどんどん死んで(最近の例はDORAのブログ)いくのは当然のことであるということです。

    この学とみ子の考えのまとめという記事に対し、学とみこは読んだ(コメント欄を読んでいるから当然でしょ)のに反論がないということは、この記事で示した当方の解釈した「学とみ子の考え」には誤りがないとのことのようです。しかし学とみ子の:
    1)学とみ子のSTAP細胞の定義
    2)博論の図の流用に対するスタンス
    3)レーンの切り貼りに対するスタンス
    4)テラトーマがES細胞由来という結果に対するスタンス
    はどうなんでしょね?どこかに書いたというのならその記事のURL等、あるいは再度コメントしてくれてもいいのですけどね。お願いしますね。

  6. 当方のコメントに対して追記がありました。

    「ため息さんは、非専門であるにも関わらず、知ってるふりを装う事に抵抗がありません。」以下の加筆部分です。

    「day 7 以後も、細胞集団を維持して、次の実験に供してます。」 ← 繰り返しますが、そのような記載はどこにもありません。学とみ子の妄想・嘘です。

    「ため息さんは、他人に対して印象操作して、騙された相手を嘲笑うのが大好きなんだろうな。」 ← どこが印象操作なんでしょ?具体的な文書を指摘しなさい。

    「学とみ子文章をわざと読み違えてみせたり、中断させたりして、違う意味の文章に切り替えてしまう。」 ← どこがわざと読み違えで、中断させたりして、違う意味の文章に切り替えてているのでしょ。具体的な文書を指摘しなさい。

    反論できないからといって、根拠を示すことのできない”おまえのカーチャン出べそ的”発言はしないように。反論したいのなら、具体的に示して反論しなさい。

    もうすぐ「サンジャポ」が始まりますよ。カミラ・ワリエワのドーピングについて、学とみ子の①〜③が列挙されたかどうか見ててね。

  7. これまた凄いことを。

    学とみ子貶めを楽しむため息趣味が、以下でも良く出ています。4番目なんて必要ないでしょうが。②に全て含まれます。だそうです。

    ②とは、学とみ子の発言:
    「②小保方氏は知らずして、周りの他の誰かが混入させてしまった場合」です。

    4番目とは当方の発言:
    「④小保方氏が事故でES細胞を混入させた説(本人事故説)」です。

    学とみ子はベン図が書けないと当方が発言(侮辱でもいいです)しましたが、この学とみ子の発言から当方の指摘が正しいのがよくわかります。

    「小保方氏以外の周りの誰かが混入させた場合」には「小保方氏が事故で混入させた場合」が含まれると言うのですから、学とみ子とは、科学以前の小学生レベルの会話ができないのがよくわかりますね。唖然とするしかないです。

  8.  
    sigh さん。
    コメント中の 「アリエナ」は「ワリエワ」の間違いではないでしょうか?
     
    Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive ができないと 中学生レベルの数学テストも赤点必至なくらいなので 困ったものです。

  9. ハンニバル・フォーチュンさん

    学とみ子がワリエアとまちがえ、当方がアリエナとミスタイプしワリエワにすぐ訂正しました。すみません。学とみ子は間違えたたままです。

  10. 先程見かけたTwitterですが

    >geina100
    @geina100
    専門化と同じ土俵で会話が出来なくて、自分が理解できないだけな人は大抵こうなるの図。
    https://twitter.com/geina100/status/1495428283026100228

    STAP擁護の方々も同じような感じですね。
    擁護の方々にはもう少し専門家の意見を謙虚に受け止めてほしいと思います。素人の「直観」なんて科学の前には無力です。
    一体、いつまで茶番劇を続けるのでしょうね。

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