Cheesecakeを作った

Cheesecakeを作った。16 cm を2ケ。正月のお客様用。

1ケ分:クリームチーズ 200 g、サワークリーム 100 g、生クリーム 150 ml、グラニュー糖 60 g、卵 2ケ、味がついてないクラッカー、バター 30 g、レモンの皮、バニラエッセンス、ブランデー
クラッカーをフードプロセッサで粉々にして、溶かしたバターとブランデーを加えてしっとりしたら16 cm のケーキの紙型の底に敷き詰める。ケーキの紙型の底と周囲はクッキングシートを切って敷く等、ケーキ材料が直接紙型に触れないようにした。

材料をすべてフードプロセッサに入れて撹拌して、クラッカーを敷いた型にながしこみ、170度に予熱したオーブンで170度で45分。オーブンには水を張っておいた。

学とみ子のSTAP細胞とは何?

学とみ子はため息さんは、全くSTAP細胞理解ができてません。学とみ子は、(STAP細胞の性質について)あちこち書いてます。としてますが、そのあちこちがわかりません。学とみ子のSTAP細胞とはどんな特徴のある細胞なんでしょうね?

前にも書きましたが、学とみ子は

STAP実験は、どこかに実験手技でのミスがあった事に、実験関係者皆が気付いたから、論文は撤回されたので。もし、本当にSTAP細胞が幹細胞になれたり、キメラになれたりの可能性があれば、研究者は再実験を繰り返して、あくまで成果を求めるはずです。

というわけですが、関係者のだれも再現実験は、理研が命じた再現に失敗した検証実験以外に、自主的に実施していません。お一人はなくなったのでいたしかたないですが、丹羽氏、若山氏ともに再現実験を実施したのと話はきいていません。第三者が桂調査委員会報告書がでたあと再現を試みたという話も聞きません。したがって、この学とみ子の論理に従えば、誰も成果をもとめることはしない、即ち実験ミスとは思っていない、キメラの可能性があるとは思っていないということです。つまりSTAP細胞なる初期化された細胞を作ったというのは虚構であったとしているわけです。この論理、学とみ子、Ooboeは理解できますか?

学とみ子の日本語には欠陥があるのが知られています。たとえば「論文実験の多くを小保方氏が単独でやって、かつ、小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくらないと、STAP論文は完成しないですよ。」と小保方氏擁護の方が書く文章とは思えないものが、記事の最後の締めに書いてあるわけで、自分でこの文章の意味がわかって書いたとは思えないわけですね。このような日本語に不自由であることを示す過去があるので、上記の文章も当方が解釈したのとは違うかもしれません。

いずれにしろ、再度書きますが、当初の発表ではSTAP細胞とは初期化され全能性のある細胞でした(2014年1⽉29⽇ 理研プレス・リリース)。それが著者等による論文撤回で提唱されたSTAP細胞の存在の証明はなくなりました。笹井氏によれば仮説に戻った(3分20秒あたり)わけです。第三者の学とみ子が言うわけではなく、当事者が論文撤回をもって、STAP細胞とは仮説に戻ったと言っているのですから、その存在は証明されていないことになります。

また、さらに残された標本を調べたらES細胞由来だったという結論(桂調査委員会報告書)でした。ここまでは事実ですね。

ここまでの事実、①関係者は事故・エラーではないしキメラができる可能性はないと思っているから再現実験はしない、②著者の一人がSTAP細胞は仮説だ(実態はない)とした、③作成したとするキメラ、STAP幹細胞、テラトーマはES細胞由来だった、は学とみ子は認めるのでしょうね。この3点を学とみ子が否定するのなら根拠を示して反論してください。もしこの③点を認めるのでしたら、これに立脚した「学とみ子のSTAP細胞」を解説してください。

当方は、彼らのSTAP細胞とは、酸に浸したら、たまたまOct3/4が発現した一部の細胞、しかし初期化されたわけでもなく、増殖能力もない全能性もない死に行く細胞 だと思っています。それなのに、初期化している証拠にメチル化がないとか、増殖できるとか、予想と違うと予想に近いデータになるようにするとか、Oobe曰くの寝る間も惜しんで、先生たちを騙したわけですな。

再度お願いします。学とみ子はSTAP細胞とはどんな性質を持った細胞だと思っているのでしょうか?あちこちに書いたといっていますが、そのあちこちがみあたりません。書いてあるのならそのURL等を示してください。できないでしょうね。そんな”学とみ子のSTAP細胞”など語ったことがないのですから。

多分、自分の発言を探すのができないでしょうから、どんな細胞であるか、あらためて示してください。もちろん根拠を添えてください。妄想は聞きたくないですからね。細胞は生き物で物理化学実験とちがい、ばらつくのよという話はなしですよ。そんな話は科学ではないですからね。

ワクチン接種証明アプリ

厚労省 ワクチン接種証明アプリ

をダウンロードし、マイナンバー・カードを読み込ませて証明書を作成しようとしたら、ワクチン接種記録が0回とでてきた。

ん、で、役所に電話で問い合わせたら、ちゃんと接種記録があると言う。どないなってんや?

再度、トライしてくれとのことで、今は出先なので手元にマイナンバー・カードがないから後日ですな。

感染者接触を知らせるアプリ

とやらも、まともに動いたんだろうか?インストールしたけど、接触したとのメッセージは、幸いにも?出たことがない。

[ 追記 ] 2021.12.24
再度テストしたら通りました。

上の青いバーをタップするとQRコード(二次元コード)や氏名生年月日が表示される。

WordPress Plugin等の脆弱性

WordPress のPlugin と Theme に脆弱性があって攻撃されているらしい。
Plugin:
Kiwi Social Share (バージョン2.0.10以前)
WordPress Automatic (バージョン3.53.2以前)
Pinterest Automatic (バージョン4.14.3以前)
PublishPress Capabilities (バージョン2.3以前)
Theme:
Shapely (バージョン1.2.8以前)
NewsMag (バージョン2.4.1以前)
Activello (バージョン1.4.1以前)
Illdy (バージョン2.1.6以前)
Allegiant (バージョン1.2.5以前)
Newspaper X (バージョン1.3.1以前)
Pixova Lite (バージョン2.0.6以前)
Brilliance (バージョン1.2.9以前)
MedZone Lite (バージョン1.2.5以前)
Regina Lite (バージョン2.0.5以前)
Transcend (バージョン1.1.9以前)
Affluent (バージョン1.1.0より前)
Bonkers (バージョン1.0.5以前)
Antreas (バージョン1.0.6以前)
NatureMag Lite (修正バージョンなし)

このブログではどれも使っていない。

macOS Monterey 12.1 にバージョンアップが提供されているのに、このMac Book Pro は12.0.1 なのに最新の状態となっていてバージョンアップされない。どうしてだ?

移行できたのはいいのだが…

一見、引っ越しはうまくいったようだったのだが、たくさん手直しをしないといけない。

記事本文が

![CDATA[ ]]

に囲まれて全く表示されていないか、一部だけ表示されることになってしまっている。

コメントはそのまま移転できたようだ。

図。写真が古いサーバにリンクされているから、これをこのサーバに保存されている図にする必要がある。wp-content の upload directory にすべて転送されているようなのだが、このフィアルにリンクされていないから、直す必要がある。
http://seigi.accsnet.ne.jp/sigh/blog を https://nbsigh2.com に置換する必要がある。

この際なので管理していた2つのサイトの静的なページも移行したのだが、古いページはshift-jis で書いてあってこれをすべてUTF-8に変更する必要がある。昔のページはMicrosoft FrontPageとかAdobe GoLiveとか、で作ってあり、もっと古いのは何で作成したのかソースを見るとめちゃくちゃなわけだ。

写真が表示されないので見たらファイルが壊れている。どっかにオリジナルがあるはずとさがしたけど、オリジナルと思われるファイルも壊れていた。オリジナルといってもサーバにアップしてからのサーバのバックアップだからな。どこにあるだろ?

時間がかかるな。

静的なWebページのお作法は

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">

<html lang="ja">

	<head>
		<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=shift_jis">
		<meta name="generator" content="アプリの名前">
		<title>なんちゃらページ</title>
	</head>

で始まるわけだ。charset=shift_jisは昔の定形だったのだが、現在ではcharset=UTF-8 なのだから変換する。shift_jisのページはブラウザの方で「テキストエンコーディングを修復」(Firefoxの場合)などを選択して文字化けで表示されるのを治すことができるが、最初に開くときは文字化けになってしまうから、全部のページを修正しないといけない。なおかつページ自体をUTF-8のコードにする必要がある。複数のファイルを選択し、shift-jis を UTF-8のコードに書き換えるアプリというのはあるが、書いてある「charset=shift_jis」を「charset=UTF-8」にすべて書き換えてくれるアプリはみつからなかった。手作業だったのだ。650ページを超えている。全部変換するのに3日はかかった。https://nbsigh.com/seigi/cooking/のページね。

今度はブログにある図、写真のリンク先を変更しないといけない。現在のほとんどは、以前のサーバにリンクしている。以前のサーバが生きているから、現在のところ問題ないが、以前のサーバが死んだら図、写真が表示されない。新しいサーバにすでに保存されているのだが、リンクを新しいサーバにある図。写真に変更しないといけないのだ。ブログは十数年もあるから、全ての記事に図や写真があるわけではないが、面倒だ。また記事、特に最近の記事にあるリンク先が、以前のサーバの記事やコメントになっているから、これも修正しないといけない。これも手作業だ。基本的にはhttp://seigi.accsnet.ne.jp/seigi/blog/ をhttps://nbsigh2.com/に置換するわけだ。このあとに続く記事やコメントの番号は変化がないはず。だから記事をeditで開いてからの手作業になる。データベースにある文字列を検索・置換など、自前サーバじゃないからできないからね。

引っ越したとき、記事のID numberはそのまま引き継がれたが、コメントのID number は新規に割り振られてしまったので、記事やコメントにコメントのリンクがあったら、該当コメントには直接たどり着けない。コメントのある記事に飛ぶ。最近のコメントは1記事につき100件近くあるわけで、探し出すのが大変だ。対応するようにリンクのコメントID number を修正するのは…できそうにない。

[ 追記 ] 2021.12.30

2014年以前の図、写真が表示されてない。これは、多分前の移転のとき取り残したのではないか。バックアップHDの以前のblogのコピーがあったので回復した。これでリストアは終了だ。

復活しました

12月5日昼頃、サーバの設定をいじっていて、バーチャル・ドメインを誤って消してしまってブログもメールも使えない羽目になりました。当方のミスです。自前サーバだったらどうやってリストアするかはわかるのですが、レンタルサーバだと勝手がわかりません。

Webページの問い合わせ欄から連絡したのに、日曜日なので応答がなく。電話もつながらず、ようやく月曜日の17時すぎにメールで連絡がありました。わかりきっているだろうという雰囲気のメールでサーバのファイル構成などわからないわけで、おたおたして、わからないと再度メールを送ってもらったわけです。それでももう夕食時をすぎ、あっちも就業時間を過ぎているから対応してくれないということになり月曜日は何もできないことになりました。

メールをみて同じドメインを再度作成していいようなのでドメインを再度作成し(この辺がわからなかったのです。再度同じドメイン名を作成していいのか、作成した場合、前のファイルがなくなることはないのか?等々)、まずメールをリストアしたわけです。リストア元は、ドメインを消す前のバックアップでなければいけないのですが、最新のものからリストアしたら、ドメインを消したあとのバックアップだったので、その前のバックアップからリストアしました。メールアカウントごとにリストアする必要があって、これもよくわからなくて、おたおた、月曜日の夕食時にリストアに成功しました。ブログのほうは、これもよくわからなかったのですが、リストアすると、当方が見える場所にバックアップフォルダができ、この中身を、公開しているディレクトリにコピペすればいいのです。そのままコピペができるのか、一度ダウンロードしてアップロードすべきか、わからなかったのですが、管理画面でコピペできるのがわかって無事リストアできました。仕事があるので火曜日の昼休みにようやく回復できました。

WordPress が英語版になっちゃって、設定から日本語を選んでも日本語表示にならなかったのです。管理画面だけが英語なので問題はないのですが、もとに戻したく、ウロウロしました。結局、WordPressの日本語バージョンを再度インストールしたら問題なくなりました(火曜日、昼休すぎ)。それでもまだ一部英語表示が残っています。

というわけで、わかっていれば1時間でリストアできる操作でしたが、日曜日、午後だけではだめで、月曜日と火曜日の仕事の合間に、おたおたやってリストアに成功しました。

おさがわせし、またコメントのチャンスを提供できず、申し訳ありませんでした。旧サーバがまだ生きていたので、最低の連絡はできたかと思います。
コメントはとりこぼしていないと思いますが、コメントがなくなっちゃったということがありましたらお知らせください。

are found …

学とみ子のブログに書いてあるデタラメ、特に英語論文紹介のデタラメの原因は
①正しい日本語の表現ができない
②英語をまともに理解できない
のどちらか、あるいは両方かと思われます。

①の正しい日本語が使えないというのは、国内最高の教育を受け、なおかつ博士号を有する方にはそのようなことがあるとは信じられないので、学とみ子の文章をまともに解釈するわけですが、この考えはこれまで何回も裏切られてきました。
②の英語文章がまともに理解できないというのは、英語nativeではないからしょうがないかもしれませんが、それでも英語論文の著者なのだからありえないと普通は思うわけですが、どうやらこれも違うようです。

かつて、そんな訳はデタラメだという複数の方からの指摘のあった学とみ子の記事は、訂正されることがないので、再度持ち出したところ、訂正の必要などなく、当方等の指摘の方が誤りであるとの返事でした。そこで、学とみ子の言い分の追記「今回問題になったのは、”引き継がれる”の表現です。」以降の記述と、以下の当方の学とみ子の誤りを指摘した記述、どちらが正しい・説得力があるかを読者の方が判断していただければいいかと思います。

そもそもは丹羽氏の総説の10ページ目にある「Evolution of the TF network」の項の

Among the TFs of the TSC-specific network, the evolutionarily conserved functions of Sox2, Eomes and Cdx2 are found in neuroectoderm, mesoendoderm and definitive endoderm,respectively (Box 1, Glossary) (Sasai, 2001; Beck and Stringer, 2010; Probst and Arnold, 2017), but they cooperate together to define an evolutionarily new cell type, the trophoblast. Such flexibility in the combination of TFs could be a result of the flexible design of a TF network.

TF(s):transcription factor(s):転写因子
TSC(s):Trophoblast stem cell(s) :栄養膜幹細胞(将来胎盤の胎児側の組織を形成する)
文字の色は学とみ子が付けました。

学とみ子の英訳(2020/09/29)

TSに保存された転写因子Sox2, Eomes Cdx2 が、その後の内、中、外の3胚葉系の細胞分化、neuroectoderm, mesoendoderm、definitive endoderm に引き継がれている…読み方に間違えようが無い記載部分です。

が問題なのです。

学とみ子は訳したのではないというかもしれませんが、明らかに日本語に訳して解説・説明したものです。かつて指摘したことですが、この訳には2つの誤りがあります。among…conserved と are found です。

are found から突っ込んでみます。

中学生が読んでも are found は「発見された」という意味です。今回は3つの転写因子が発見されるということで、研究者が発見しても、しなくても3つの転写因子という物質は「存在する」あるいは「ある」わけですから、「3つの転写因子は三胚葉にある」と訳すのが正しいわけです。この「are found」を学とみ子はこのように説明しています

例えば、are found を、発見されたと訳せば、それはミスと言われても仕方ないが、しかし、原文のニュアンスは、「ある」位の意味である。

はい。当方の意見とは若干ちがいますが、それでも「ある」と訳すのに学とみ子は異議を唱えていません。

ところが、なんと、この後の追記で学とみ子は「are found」は

”ある””存在する”いう意味での”引き継がれる”です。
もし、そういう受けとり方ができないなら are found の使い方も間違っていることになります。TSが、のちの機能であるからこそ、are found が発見の意味にはなりません。

と言い出したわけです。”ある””存在する”は”引き継がれる”の意味であるというわけです。おったまげますね。もし”引き継がれる”と受け取れないのなら、丹羽氏が書いた英文ですから丹羽氏が使った「are found」が間違いであると言うわけです。すごいですね。

「TSが、のちの機能であるからこそ、are found が発見の意味にはなりません。」 ← 「意味不明」です。「TSが、のちの機能」??TSとはなんでしょね?機能の一種なんですかね?

そこで澪標さんが、学とみ子に助け舟です。英語nativeな方が発する「find」は、英和辞典ではわからないことがあるから英英辞典で調べてみるべきであるとの助言です。丹羽氏が英語nativeかどうがわかりませんが、英文総説を執筆するくらいですから英語に堪能な方であるのは想像がつきますから英英辞典で調べることに意義があるでしょう。澪標さんの提示した英英辞典のfindの項を学とみ子は読んだのでしょうか?

この英英辞典にはfindの意味、用例として沢山書いてありますが、「見つかった、見つけた、認識する、見出した、発見する、気づく、調べる」というような日本語に訳すのがふさわしい例ばかりでどこにも、前後関係の存在が必須の”引き継がれる”のような意味は見つけられません。学とみ子は澪標さんの親切な助言を受け入れたとは思えませんんね。

学とみ子曰く:「evolutionarily conserved functions
と、同一文章内に、関連転写因子はすでに過去に獲得された機能であると書かれているじゃないですか?当時のため息さんは原文を読んでないんですよ。全体把握が、できなかったんです。それでも、学とみ子が間違ったと信じたまま、今もそこを主張してます。」
ちがいますね。当時(2020年10月)でも進化の順からいうと古くからある機能の意味ですと正しく理解しています。学とみ子は当方の発言を読むことなしにデタラメな言いがかりを付けているのです。

学とみ子曰く:「ため息さんです。
(ため息曰く)紫の部分(上記丹羽氏の英文の紫の部分)は「3つの転写因子が3つの異なる部位それぞれ見つかる」とあるだけで「三胚葉分化に関係していく」などと書いてありません。

「三胚葉分化に関係していく」という理解は、ため息さんの勝手なる誤読です。そんなことが書かれているわけ無いと、ため息さんは思わないといけません。この頃のため息さんはわかっていないんです。転写因子の組み合わせの妙で、哺乳類が胎盤機能を獲得できたとの論文論旨から、ため息さんの頭が離れているんです。…当初、”3つの転写因子が、三胚葉分化に関係する”と、学とみ子が書いているとため息さんは誤解したのでしょう。」
「「三胚葉分化に関係していく」という理解は、ため息さんの勝手なる誤読です。」というのは当方の誤読ではありません。学とみ子自身がしっかり「TSに特異的な転写因子が、三胚葉分化に関係していくと書いてあります。」とでたらめを書いたのです。何ぼけているんでしょうね?

「ため息さんの理解は、今の状態とは違っていましたよ。」 ← いえ、2010年10月頃と全く同じです。学とみ子の方が当時の解釈と現在と違ってきているのではないでしょうか。当時は全く理解できていなかったのが、当方等の指摘で考えを改めたのではないかと思われます。

「転写因子は組み合わせて機能し、その機能重複でTSは進化したとかについて、丹羽総説に書かれている事を、当時のため息はわからなかったみたいです。」 ← これは嘘です。当時から丹羽氏の総説を正しく理解しているコメントを書いています。学とみ子は今頃になって当方等の指摘で、三胚葉に存在する3つ転写因子が栄養膜でも使われるようになったということが理解できたのでしょう。

「丹羽総説を説明している学とみ子がそこ(三胚葉からTSに進化した)を間違うはずがありません。」← これも嘘です。当時は丹羽氏の英文が理解できていなかったということです。そうでないのなら正しい日本ができないということですね。

「学とみ子は、別のことを考えて、”引き継がれる”を使っていました。
当時、学とみ子は、胚の発生経緯をイメージしていました。胚は発生後、転写因子を共有して分化していきます。
胚分割が進み、内部細胞塊(ESの元)、栄養外胚葉(TSの元)と分化が進む時、TSで証明された転写因子はまた、活躍するのです。
この現象をもって”引き継がれる”との日本語表現して、何がいけないのでしょうか?」

まだ理解できていないのか、日本語で正しく表現できないのか、どっちかですね。「TSで証明された転写因子はまた、活躍する」?何を言っているのでしょうか?丹羽氏は「内部細胞塊(三胚葉に分化する)で証明された転写因子は、またTSで活躍する」と書いているのです。逆なのです。ホント馬鹿ですな。

「ため息ブログは、”引き継ぐ”とは、TSから三胚葉へ進化していくのイメージしか浮かばないのです。」 ← そんなことをイメージするわけがないでしょうが。学とみ子が、上にあるように「TSに保存された転写因子が、その後の内、中、外の3胚葉系の細胞分化、に引き継がれている」と書いたのでしょうが。

やっぱり澪標さんの”素人さん”や、原文を読まないと思われる”専門家”に、”誤読”されることが、万が一にもないよう委曲を尽くすのが紹介者の責務と存じます。という助言は「澪標さん、以下はありがたいご忠告ですが、お互いに誠意をもってやりとりする人たちで通用するルールです。」と理由にもならない言い訳で拒否されました。澪標さんのコメントは当方に対する態度ではなく、一般論として、”科学がわかっている学とみ子”なら誤読されないように正しい日本語で解説すべきであるといっているのがわからないわけですね。皮肉ですけどね。

Among the TFs of the TSC-specific network, the evolutionarily conserved functions について。

学とみ子はAmongとconservedを誤って解釈し、「TSに保存された転写因子Sox2, Eomes Cdx2」としてしまったわけです。丹羽氏のこの英文の意味は、「数多くある転写因子の内(among)で、進化的に古くからある(conserved)3つの転写因子は三胚葉に存在する(are found)が(but)…」ということなのです。among を日本語で「中に」と訳し、その日本語の「中」にとらわれて「TSの内部にある」としてしまったわけです。among は複数あるうちから1つ、2つ..という意味で、「中から」と訳していいのですが、この日本語訳の「中」を「内部」と解釈してはいけないのです。

またconserveを保存と解釈したわけですね。たしかにconserveは保存ですが、この場合は「TSに保存されている」というのではなく「evolutionarily conserved」とあるのですから「進化的に古くからある/使われている」という意味ですね。conserveは保存ですが、変化していない、保つというような意味ですからね。

「TSに保存された3つの転写因子が三胚葉に引き継がれる」と誤って解釈した理由の1つが、このamongとconserveの意味がわからなかったことにあります。今ではこの表現は間違いで逆であると思っているようですが、意地でもこの文章が誤りではないと主張するためにare found を引き継ぐなどとデタラメな解釈を後付しているわけですね。

ちなみに澪標さんご紹介のAmerican Heritage では among を使った例文として、1.杉の木の群の中の松の木、2.グループの中で裕福な一人、3.旅行者グループの中で、4.ギリシャ人の中で、5.我々の間で、6.あなたたちに、7.自分たちの間で などが書いてあります。内部ということで使われていません。

つまり丹羽氏の英文を「進化的に古い3つの転写因子は三胚葉に存在するが、進化的に新しい組織である栄養膜ではこの3つの転写因子が協働している」と訳せば全く問題ないのです。これを内部に保存とか引き継ぐなどと、偏見で解釈して、平気で日本語にして書いたのが間違いでした。

学とみ子は、絶対「引き継ぐ」を訂正しないでしょうね。1年前も正しく読み、正しく書いたと言うでしょうね。正しく読んだが正しく書けなかった、理解できずに書いた どっちかといえば、日本での最高の教育を受けた博士が正しい日本語ができないとするより、英語nativeでないので正しく理解できなかったとするのが自然ですが、これまで当方を含めた複数の方々から「意味不明」という赤いスタンプを押されてきたことを考えると、両方でしょうね。

また「an evolutionarily new cell type, the trophoblast. 」を赤字にして重要だといっていますが、これも学とみ子が丹羽氏総説を理解できていないことを示しています。「they cooperate together」のほうが丹羽氏総説で意味のあることで、trophoblastが進化的に新しい細胞であることは丹羽氏が新たに言うまでもないことですからね。

はい、この当方の意見に対する反応は、もしあったら「お前のカーチャン出べそ」的発言で、決して個々について具体的に反論することはないでしょう。すでに新しい、転載ばかりの記事も書いたことだし、無視する可能性もありますね。