恒例夏の宴会

毎年恒例の夏休み時期に親戚が集まる食事会ですが、今年はスケジュールが合わず4名だけでした、暑いから外出するのもいやだしね。

人数に関係なく飲み食いするわけです。
前菜

イチゴ煮という岩手の宮古の名物を頂いたかたから頂いて、これの煮凝りを作りました(左)。アワビとウニのお吸い物と称するのですが、でかい缶詰なので中身の量に疑問があり、別途ウニとホタテを用意しておき缶の蓋をあけました。案の定、中身は貧相で、スープだけを楽しむのならいざしらず、アワビとウニを期待するものではありませんでした。そこでウニとホタテ貝柱を区分けゼリーで硬めました。味は美味しかったですな。 中はきゅうりとクリームチーズを生ハムで巻きさらに塩でしんなりさせた大根の薄い輪切りでつつみ楊枝で止めたもの、湯葉とホタテ貝柱の山葵添え(右)です

毎回のリクエストのローストビーフ

グラム900円のもも肉を1kg 売り切れました。作り方はいつものように中心部に針状の温度計を突っ込んで中心部が40℃になるまでオーブンで加熱。40℃になったらオーブンから取り出し放置すると中心部は60℃になります。この方法だと肉を室温に戻すとか肉の大きさで焼く時間を調節するとか関係なくコンスタントに美味しいのができます。美味しさは肉できまりますな。

アクアパッツア

タイの切り身をオリーブ油で焼いて白ワインを加えてアサリ、ミニトマト、オリーブの実を入れて蒸し焼きという標準の方法です。


食残しのサラダ。レタス、赤玉ねぎ、きゅうり、パプリカ、レモン汁、オリーブ油、粉チーズ

ビシソワーズスープ:じゃがいも、玉ねぎ、牛乳、コンソメ顆粒、パセリにみじん切り というのも提供したのですが写真を取りそこねた。

コーヒーにブドウのデザートでございます。

ビール、日本酒、ウイスキー飲み放題

小保方パートは達成された?

学とみ子が11日(日)午後早く、新しい記事理研を管理する政府は、STAP事件は、小保方氏に全責任があるという形で収束させました。 ですから、いろいろな矛盾があるのです。をアップしました。タイトルが本文を反映していないのはいつものことです。URLが81から84に飛んでいるので、この間い幾つかの記事を書いて消したのをくりかえしたのでしょう。この記事について以下に学とみ子に科学的論理を構築する能力がないことを示してみましょ。

理研が発表した最初のプレスリリースでは
「共同研究グループは、この初期化現象を刺激惹起性多能性獲得(STAP)、初期化された細胞をSTAP細胞と名付けました。」とあります。つまり初期化された細胞がSTAP細胞であり、Oct3/4の発現はその指標ですがイコールではありません。「STAP細胞は細胞分裂をして増殖することがほとんど起きない細胞」だが「副腎⽪質刺激ホルモンを含む多能性細胞⽤の特殊な培養液を⽤いることでSTAP細胞の増殖を促し、STAP細胞からES細胞と同様の⾼い増殖性(⾃⼰複製能)を有する細胞株(STAP幹細胞)を得る⽅法も確⽴しました」とあります。撤回された論文ですからこれらの細胞について議論するのは意味のないことですが、それでもオリジナルの定義をしっかり踏まえないと、STAP細胞の有無、小保方氏が初期化された細胞を若山氏に手渡したのか等の議論ができません。

学とみ子を始めとする科学的素養のない擁護の連中は、STAP細胞・STAP幹細胞を作成する手順で、STAP細胞を作成するのが小保方パート、キメラやSTAP幹細胞を作成するのが若山パートとして分け、結果としてES細胞が混入していたという事実を認め、その混入はどちらの担当部分で起こったのかを問題にしています。相澤氏主導の小保方氏参加の検証実験の結果や、この学とみ子の記事のように丹羽氏のレポートを読み、擁護の言う小保方パートは成功したとしています。

しかし、もし小保方パート、若山パートと分けるのなら、小保方パートとはSTAP細胞の作成とSTAP細胞とSTAP幹細胞の解析、テラトーマ作成であり若山パートとはキメラとSTAP幹細胞の作成とすべきです。前者に研究不正があったということを念頭に置くべきで、ネズミ動画にコメントしているエコチェンバー内の無教養な連中及び学とみ子はこの小保方氏の研究不正の事実を無視し、記者会見と私小説の「印象操作」に騙されて小保方氏を擁護しているのに過ぎません。

擁護の言う小保方パートがは成功したという根拠は、Oct-GFPを仕込んだ細胞で、自家蛍光ではない緑の蛍光を発している細胞がないわけではない(Green fluorescent cell aggregates that exhibited no significant redfluorescence were rare.相澤レポート)、肝細胞を使った実験でOct3/4を発現している細胞があった(丹羽レポート)ということだけのようです。少ないとは言えあったということが小保方パートは成功だったというのが擁護の主張です。しかしながら擁護の言う小保方パートで緑に光った、Oct3/4 の発現があったということはSTAP細胞ができたということにはなりません。上記のようにSTAP細胞は初期化された細胞だからです。これらの緑に光った、Oct3/4 の発現があった細胞が初期化されていることを証明する必要があります。残念ながらこの2つのレポートではキメラを作ることによる初期化の証明に失敗しました。したがって擁護の言う小保方パートは成功したという根拠は全くありません。

ストレスに置かれた瀕死状態の細胞が統率の取れた反応としてOct3/4を発現したという根拠はありません。細胞はOct3/4を発現したでしょうけど、死ぬ間際のでたらめな発現があったのだと言われて反論できるのでしょうか?初期化されたことを証明すればいいのですができてないわけですね。繰り返しますが擁護曰くの小保方パートが初期化した細胞を作るということなら小保方パートの再現は失敗したのです。擁護の言う小保方パートが緑に光るあるいはOct3/4の発現がある凝集塊になったということなら成功した場合があるとしてもいいですよ。しかしそのような「小保方細胞」は発生学や再生医療にどのような意義があるのでしょ?

はい、当方は「小保方氏パートは達成していた」というネズミ氏や学とみ子の考えを否定しました。科学的な反論を、根拠を添えてどうぞ。

「ネズミ氏は、丹羽論文も、大事なところを押さえています。すなわち、小保方パートと、若山パートをしっかりわけて、論じています。」 ← 上記のように間違いです。分けてもいいですが、不正行為をした部分も小保方氏の責任です。

「(ネズミ動画は)再現実験では、小保方パートは達成していたと説明をしています。」 ← 相澤氏の検証実験や丹羽氏のレポートは小保方パート(初期化された細胞を作る)が達成できてないとしていますのでネズミ氏は理解できてないということです。学とみ子はしっかり読んだのでしょ?ネズミ氏を支持するの?

「理研を管理する政府は、STAP事件は、小保方氏に全責任があるという形で収束させました。ですから、いろいろな矛盾があるのです。」 ← どんな矛盾があるのかを書かず、あるあるというのは学とみ子のいつもの妄想表現です。矛盾とはなんでしょうかね?

「桂氏の説明も、突つくと科学的矛盾が出てくるのですが、記者にも突っつく気がなかったのですね」 ← どこに矛盾があるのか指摘しないで、「科学的矛盾が出てくる」とどうしていえるの?

「理研の裁定は、実験者の役割分担というものに焦点を当てていません。ほぼ、ブラックボックスにしました。」 ← 調査委員会の報告では「ブラックボックス」にしていません。上記のように若山氏担当はキメラ作成と幹細胞作成の部分だけで、ほかはすべて小保方氏が担当したのです。

学とみ子は丹羽氏論文の「The efficiency of aggregate formation was clearly higher for ATP-treated cells than for HCl-treated or non-treated cells, especially in the case of liver cells.」を引用して凝集塊ができたとしていますが、その前の文章:「However, although massive cell death was observed at two days after treatment, aggregate formation was rarely observed in any cell type (Fig. 1b). Occasional formation of aggregateswas also observed in the culture of non-treated cells, suggesting that low-pH treatment does not enhance the formation of cell aggregates. しかしながら(塩酸の場合は)処理後2日目に大量の細胞死が観察されたものの、凝集塊の形成はどの細胞タイプでもほとんど観察されなかった(図1b)。凝集塊の形成は、非処理細胞の培養でも時折観察されたことから、低pH処理によって凝集塊の形成が促進されることはないことが示唆された。」を無視するわけです。できたできないの議論は、1ケでもできたらできたとするとしてもいいのですが、検証実験ですからオリジナル論文同様かが問題で細胞凝集塊が後の実験に使えるほどの量がなければ意味がないのです。丹羽氏は塩酸ではrarely observedと表現していることからわかるように、再現できなかったのです。しかしATPを使った肝細胞の場合は凝集塊ができたとしているのです。ですからこれ以降肝細胞を使った解析をしているのですね。この丹羽氏のレポートは検証実験のように見えますが、肝細胞を使った解析というのは検証実験を逸脱しています。共著者なのでなんとかpositiveな結果を得たいとしたのがよくわかりますな。

「肝臓の細胞と、脾臓の細胞の実験をきちんと読み分けること。」 ← だから何故丹羽氏は肝細胞を使ったの?学とみ子の考えを言ってみ。

「ES並みのOct3/4発現があったとの記載です。」 ← といって丹羽氏のレポートのFig.3c を引用していますが Fig3a では塩酸あるいはATP処理7日後のQ-PCR解析では「using a total RNA sample prepared from all cells in the culture (Fig. 3a), indicating that extremely few or no cells expressing Oct3/4 were present.全体ではほとんどない」とあり個々の細胞塊で19%(5/27)発現がみられた、つまりOct3/4の発現は非常に少ないという表現ですね。

丹羽氏レポートの「As a result, we have concluded that the STAP phenomenon as described in the original studies is not reproducible.」を引用して「若山パートの責任が重いことを、ネズミ氏も、指摘しています。」と学とみ子が書くのですが、論理がわかりませんな。初期化された細胞を小保方氏が作れなかったという可能性が高い、つまりまともな材料もないのにキメラ作成を担当した若山氏の責任が重いといううのでしょうか?

「キメラを目的とした再現実験は成功しなかったとしているだけで、小保方パートは証明しています。」 ← ちがいます。小保方氏が初期化された細胞=STAP細胞を作れなかったのです。

酸性液に浸す方法について、この記事で学とみ子は当方が論文を読めてないと批判していますが、当方はすでに各種プロトコルを比較し「学とみ子は細胞を培養している液にATPあるいは塩酸を加えるのと、集めた細胞にあらかじめ酸性にした培養液液を加えるのとにどんな差があるというのでしょうか?」と質問しています。その答えが「酸浴の方法の違いが、細胞に与える影響の違いについて語れる人はいるのでしょうか?」なんだそうです。馬鹿そのものですね。学とみ子が遠心して集めた細胞に培養液を加え酸をたらすのと酸性にした培養液を注ぐのとに違いがあるといったのだから、どんな違いがあるのかと学とみ子に聞いているのだから、考えを答えたらいいでしょ。誰にもわからないのなら方法による違いがないというのを否定できないだろ。学とみ子の考えを言ってみな。

「ため息さんにも、学とみ子には答えが無いのは明らかです。いづれにしろ、酸浴手技が、違う方法であったら、話になりません。」 ← だったら方法の違いが原因という根拠はないということだろ。この馬鹿は科学的議論をしたことがないのですな。

学とみ子の表現「小保方氏の酸性液は、酸性液を作って漬ける方法ではない」「丹羽氏や、小保方氏の酸性液は、酸性液を作って漬ける方法ではない」 は日本語になってないという批判になんとも思わないのですかね?「酸性液は方法ではない」とは小学生でも書かない文章だというのがわからないの?

「つまり、世界の再現実験は、小保方氏の方法とは違っていたのです。」 ← 「小保方氏の方法」 を使った小保方氏自身の再現実験でも再現できなかったのです。

「論文に書いていなけりゃ、再現実験をする研究者は、著者の小保方氏に聞くべきでしょう。」 ← 聞いたところで関係者が複数のプロトコルを出すのですから、聞いてもしょうがないでしょ。いずれいしろ、できないのだからね。

「いづれにしろ、ネズミ氏の動画とそのコメントを読む限り、STAP細胞擁護論というのは、広く、世間の支持があることが、ため息ブログに分かったでしょう。」 ← 学とみ子と同様に、これだけ検証実験や調査の結果があるのに科学的素養のない理解できない輩がいっぱいいるということがわかりますな。みなさん騙されたことに気が付かない能天気な方ばかりなんですな。

「学とみ子だけが言っているという言い方は、今後のため息ブログはできなくなりました。」 ← 事故でES細胞が混入したといっているのは学とみ子だけです。ちがいますか?だれか同調している方がいるの?

「ため息さん、こんなことを言っていると、一般人にもバカにされますよ。」
学とみ子の指示代名詞は論理がないから「こんなこと」が何を指しているのかわからないのですが、その前に引用している当方の発言のどれかなわけですのでリストすると:
①どのプロトコルに従っても、本人を含め誰も再現できなかった ← 事実だ
②残されたサンプルは調べた限りすべてES細胞由来 ← 事実だ
③再現できなかった原因を、酸性液に漬ける方法が違うなどと探るのは無意味 ← 本人も再現できないのだからね
④本人が論文とおりの方法で作れない ← 事実だ
⑤学とみ子が問題にする意味がわからない ← 妄想だから
⑥酸漬けの方法を明確にして、どうして違いがあるのか、どうして再現するのにクリティカルなのかの説明をして頂戴 ← 要求だ
⑦学とみ子のSTAP細胞は論文の定義のSTAP細胞とは異なるから、学とみ子のSTAP細胞の定義も書け ← 要求だ
ですが、どれが一般人が馬鹿にする発言なんでしょね?

どこが重要な記載?

前記事のコメントが100件を超えていたのに気が付かず。あわててこの記事を立ち上げています。100件を目処にする理由は、コメントが多くてページを折り返す?(古いコメントを隠す)のがいやなだけです。100件もコメントがあるとスマホで読むのも大変です。

お題は例によって学とみ子の記事からです。

重要というキーワードで以下を記載するつもりですが、とりあえずコメントを投稿する場を作るために立ち上げったので記事そのものははつづくにします。

つづき

学とみ子は7月23日の記事で重要という単語を数回使っています。

① 最初はStress Test というGoodyear氏のNew Yorker の記事の一節を転載し、「この記述はレビューワーらの科学者たちが、STAP細胞論文を読んだ時、ES混入をすぐ疑う可能性が高いが、科学者たちはESねつ造などは、一般的には考えないという事実を示したものであるからです。」とこの記事の一節が重要であると理由を述べて記述しています。

この理由が妥当かどうかは別にして、「理由を述べて重要である」とするのは普通の記述ですが問題ありません。

② 次の重要は 辿り着いた先に さんという方が投稿した英文のコメントを「下記に重要な記載を書いていただきましたので、僭越ながら、こちらにもコピペさせていただきました。」と記載した部分です。ここでは何故重要なのかの説明はありません。

③ 3番目の「重要」は「実験の初期にインジェクション後の細胞の取り出しをやっていたのかどうかが重要なんです。」という記述にでてきます。この記述も何故重要なのかの説明はありません。

④ 4番目の「重要」は 辿り着いた先に さんの質問のどこが重要なのかという当方からの質問の答えで、「常識的で正当科学の説明が理解できないため息ブログレベルがよくわかるから、そうした意味で重要です。」という答えにあるものです。つまり2番目の「重要」の説明です。

⑤ 5,6番目はplus99%さんの評価の記述部分で「plusさんは自身が重要なことを考える、その重要なことを伝える」という記述ですから、重要だという理由は特に必要としない表現です。

①の最初の重要である理由を検討してみます。学とみ子はレビュアーがES細胞を使った捏造とは考えもしなかったということを査読者が言っているという一節だから重要だというわけです。意味がわかりませんな。査読者がES捏造などとの思いを馳せなかったのは、あたりまえで、査読者は捏造されたデータの論文はありえないというスタンスで査読するわけですから、幹細胞が選ばれたのかES細胞が事故で混入した結果じゃないのとするしかないです。データを捏造した論文であると査読者が判断できるわけがないです。したがってちっとも重要ではありません。投稿された論文の査読者が、仮に疑っていても、データは捏造だなどと言えるわけがないでしょ。

②の重要である理由は④で学とみ子が答えたわけですが、これは答えになってません。当方が反応する前からこの英文コメントは重要だと言ったわけで、当方がこの「重要」に関与する余地はありません。したがって最初に学とみ子が「重要」と発言したのは当方に関係のないことです。にも関わらず、④のように当方等のレベルがわかると後付の理由を述べる理由は、plus99%さんと当方がこの英文コメントは「胚の遺伝子異常感知能力」を説明するものではないとコメントしたからです。これに反論できないので④のような応答を示しただけです。「お前のかーちゃんデベソ」と同じです。つまり、この英文コメントが「胚の遺伝子意異常感知能力」を説明したものではないということに反論できないのです。きっと英文の意味がわからないからでしょう。

③の理由は全く明らかにしていません。若山氏が小保方持参STAP細胞をどのようにして幹細胞に転換したのか、胚に注入して取り出したことが重要であるわけがないのです。なぜなら若山氏はES細胞を操作したからです。細胞を注入して取り出したにしろ注入しないでACTHを含む培養液で培養したでもES細胞なんだから同様の結果が得られるでしょう。つまり若山氏の操作に重要な点はないのです。何故重要なんでしょうかね?

つまり学とみ子が「重要」というときは、重要ではないのに学とみ子だけが「重要」だと思っているだけの話です。理由もわからず自身の妄想に合致するかもしれないから「重要だ」というのが学とみ子の国語能力なんですな。

学とみ子の「差別化」

学とみ子はギボシムシの再生論文について、ギボシムシが再生するとき(論文著者等は)多能性幹細胞の増殖を否定しています。と言ったもので、そんなのは論文やプレスリリースのどこに書いてあるとコメント欄で突っ込まれ、答えに窮し、黙ってしまいました。都合が悪いから話をそらすために次の話題、トランプのことですかね、を探しているようです。

次のかっぱえびせんが出てくるまで間があるようなので、また前記事のコメントが100件にまだ達していませんが、間に関係のない記事を書いたので、新しい記事を、いつものように学とみ子の馬鹿な発言をとらえて立ち上げました。

学とみ子が日本語に不自由なのは周知のことですが、改めて指摘してみます。ろれつが回らないとかタイポは、個人ブログなのでまあしょうがないですが、科学的議論したいとするのに、未定義な単語を創作するとか使い方を間違えてメチャクチャな表現になることが多々あるわけで意味不明になり議論にならないわけです。

今回は学とみ子が「差別化」という単語を使うのですが、意味不明(*)なので、過去の差別化という単語の使用場面をピックアップしてみます。

差別とはデジタル大辞泉:1 一方を高く、一方を低く取り扱うこと。2 同類の他のものと違いを際立たせること。ですね。複数を比較する際、価値観を伴って区別するような表現なわけです。区別とは異なります。区別には価値観が伴いません。中学生でも理解できています。

*:plus99%さんのコメントため息のコメント

① 2020/03/11 「当時、STAP著者らは、MUSE細胞との差別化を考えていたのではないか?と、学とみ子は想像します。」
これはyap*ari*w*katt*na* さんから、論文に明確に「STAP細胞は既存の幹細胞を選んだのではない」と書いてあるのに、学とみ子が「その生体内の幹細胞を、人工的に選び出す方法は、数限りなくあって良い。STAP細胞は、可能性のひとつだ。」と言ったことに対して批判したことに対する反論?反応です。学とみ子が論文を読めなかったこと、批判にまともに反論していないことについては別にして、STAP細胞が既存のMUSE細胞と違う、もっと優れた点があるという意味で「差別化」といったのは日本語として問題ないです。今になって見ればSTAP細胞などなかったのですから優劣など議論できませんけどね。

② 2023/03/25 「桂報告書は、FES1と129/GFP ESは違うと示しています。FES1が混入したのでなく、129/GFP ESの混入です。両細胞は、由来元は共通ですが、NGS解析は違っています。理研の調査チームは、両者の差別化をする作業に頑張ったのです。単純な置き忘れ細胞が使われたわけでないと、理研調査チームは言いたかったのでしょう。」
両者とはFES1と129/GFP ESという2つの細胞株のことですね。129/GFP ESはFES1由来細胞です。桂調査委員会はどちらの細胞が混入したとはいっていません。FES1由来細胞が混入したとしています。継代培養を繰り返したので変異があって、解析したSTAP幹細胞はFES1より129/GFP ESに近いが129/GFP ESが混入したとは断定していません。「単純な置き忘れ細胞」とはFES1のことでしょうかね。FES1と129/GFP ESどちらが優れているのかということはありません。学とみ子は桂報告書は、混入ESは、129/GFP ESであると結論し、その細胞はFES1に由来するとしました。と言って桂調査委員会は混入した細胞株が129/GFP ESであるとしたとしていますが、報告書にはそのような記述はありません。学とみ子はFES1ではなく129/GFP ESが混入したと、2つの細胞株が違うということを「差別化」と表現したのですが、どちらが優れているかどうかはだれもわかりませんから、この「差別化」という単語の使い方は誤りで「区別」とすべきす。

③ 024/07/11 「AIが活躍する時代が来て、誰もが独学で専門知識を得てしまうようになります。ですから、ため息ブログは、自らが優れていると主張するためには、周りとの差別化に努力する必要があります。」
ため息ブログが学とみ子ブログより優れていることを示すために努力せよとの意味ですから、ここでの「差別化」との表現は正しいです。しかしながら既に当方のブログは学とみ子ブログに比べ科学的内容はまともなのが明らかですから、よけいなお世話で、さらに努力する必要はありませんけどね。

④ 2024/07/15 「学とみ子から、「plusさんは、差別化ができていない」と言われても、plusさんは、「何のこと?」となり、自分自身の状態がわからないのです。」
これはplus99%さんのコメントが資料に書かれていることと自分の意見とが混在して「区別」できないと主張したいときに使った例です。plus99%さんは自分のことがわからないのではなく、学とみ子の書いた「差別化」の意味がわからないと言ったのです。
「多能性遺伝子の発現が、自然発生時のイベントなのか?損傷修復時のイベントなのか、きちんと差別化すべきです。」これも発生と再生では違うと「区別」しろと言いたいときに「きちんと差別化すべき」と表現しています。もちろん発生と再生でどちらかに優劣があるわけではありませんから、使い方は間違いです。

つまり、学とみ子には差別と区別の違いが理解できていないわけです。ですから優劣を議論していないのに「差別化」と表現するので意味不明になるのですな。中学生以下ですね。

アルミ板に文字入れーその3(最終版)

結局以下のようにすることにした。決して既製品のようにはいかないが、機能的には問題ないのは当然として見てくれもそんなに悪くないからね。
その1その2
必要な物
① 文字、お絵描きソフト:左右反転できることが必須。プリンタで反転印刷できる場合もある。実寸で印刷できる方がいい。イラストレータを使っている。
② レーザープリンタ(インクジェット・プリンタしかないときはpdfにしてコンビニで印刷)。トナーを使った印刷が必須。最安値で2万円。インクジェットのインク代を考えると1年1回の年賀状しか印刷しないというのなら別だけど購入しても悪くない。家庭だったら最初のトナーだけで数年使える。
③ 印刷用紙:普通のコピー用紙に印刷するのでいい。再生紙でも構わない。以下、紙とする。
③ 除光液:ダイソー等で販売しているマニキュアの除光液、アセトンフリーがいい。
④ 透明なプラスチックシート:透明なクリアフォルダを切って1枚だけのシートにする。以下プラスチックシートとする。
⑤ プラスチック定規のような板:プラスチックシートの上からこすりつけるためのプラスチック板あるいは先端が鋭くないスムーズなプラスチック棒。インスタントレタリング用の棒(へら?)を使ったがなんでもいい。きっと割り箸だってかまわないでしょ。
⑥ アセトン:金属板の脱脂と失敗したときに拭き取るのに使う。通販で購入できる。必須ではないが、脱脂や失敗したトナーを取り除くのは除光液より早くできる。
⑦ ピンセット:除光液で濡れたコピー用紙をちょっとはがして転写具合をみるとき使う。先の細いのがベター。
⑧ ペーパータオルあるいはティッシュペーパー:余った除光液を取り除いたり、失敗したら取り除くのに使う。
⑨ 粘着力の弱いテープ:マスキングテープ。仮止めに使う。以下、単にテープとする。
⑩ ハサミ:印刷された紙はカッターで水平あるいは垂直に切ったあと、さらに余計な部分を切るのに使う。
⑪ スポイト:除光液を垂らすのに使う。除光液の容器から直接注ぐのはむずかしい。
⑫ 水性透明つやなしスプレー塗料:アサヒペン 水性多用途スプレーを使った。ラッカースプレーのようなトナーを溶かす塗料は使わない方がいい。

印刷したコピー用紙、マスキングテープ、除光液、アセトン、インスタントレタリング用のこすりつけるヘラ(オレンジ)、スポイト、ハサミ、クリアフォルダから切り取った透明プラスチックシート、転写先のアルミ板

普通のコピー用紙にレーザープリンタ(トナーを使うプリンタ)で文字を左右反転(イラストレータだったら垂直軸でリフレクト)して印刷する。転写は小さい面積で行う方が操作しやすい。文字や絵を切り取るとき、ハサミではなくカッターで切り口が文字の並びと同じ水平(あるいは垂直)であるように切る。裏から文字はほとんど見えないから位置決めに紙の切り口を指標にするからである。除光液を垂らすと透けて見えるようになるが、この時点での大きな位置決めは、コピー用紙が柔らかくなるのでうまくいかない。ほんの少しの位置調整しかできないからである。

転写先のアルミ板や銅板等は転写直前にアセトンで脱脂する。ペーパータオルとかティッシュペーパーにつけてしっかりこすって脂分を取り除く。直前に実施するのは、それまでに脱脂しておいても気が付かずに触ったりして脂分がついている可能性があるからである。この脱脂操作がきれいに転写できるかどうかのポイントである(こつの1/2)。脱脂のためのアセトンを飛ばしてから貼り付ける。アセトンと使うときは、自作機器のパネル1枚位なら換気にそれほど気を使わなくてもいいが、それでも換気のいい部屋で行うべきである。

アルミ板に印刷したトナーの付いた面をのせ、テープで仮止めする。
紙の上からアセトンフリーの除光液をたらすとコピー用紙が半透明になって文字が透けて見えるようになるから位置を確認し固定する。除光液を垂らしてから位置調節はできるだけ避ける、紙が柔らかくなって動かすのはむずかしいからである、ほんの少しだけ調節できるかも、と思って最初の位置決めだけで済むようにする。除光液の量は紙全体に液が回るくらいの液量でいい。多すぎても溢れるだけで役に立たない。

プラスチックシートを上に乗せ、押し付け、はみ出た除光液をティッシュペーパー等で除き、プラスチック定規様の板でまんべんなくなくこする。

1回こすりつけただけでは十分に転写されない。プラスチックシートだけ、紙がくっつかないようにピンセットをプラスチックシートの下に突っ込んで紙をおさえて、ずらすように剥がす。

紙は十分除光液で濡れているように見えるが、ここにさらに除光液をたらして、プラスチックシートを再度重ねてこすりつける。つまり2回行うわけだ。こすりつける面積が小さい(1文字だけとか)の場合はこれで十分だが、このサンプルのように比較的大きい面積(最後の図参照)のときは3回目が必要になることがある。ここが上手く転写するコツの2/2である。

プラスチックシートを取り、コピー用紙をピンセットでつまんで、ゆっくり剥がす。このときコピー用紙にトナーが残っているときは、紙をもどし、プラスチックシートを被せその部分だけ再度こすりつける。紙がずれる可能性が高いから、これはなるべくやらないほうがいい。ほんの少しなら構わないが、大幅にトナーが紙に残っている場合は最初からやり直す。転写されたトナーはアセトンを含んだペーパータオルで簡単にとり除ける。
この写真のように紙側にトナーがない状態になるよう何回も練習する。

溢れている除光液をティッシュペーパー等でこすらないようにして取り除き乾燥させる。2,3分もあればいいでしょ。
失敗したらアセトンを染み込ませたティッシュペーパー等でこすって取り除く、除光液で取り除くよりアセトンのほうがいい。転写する原稿を作るのは安価だから、失敗すると思って、1枚に必要以上の文字列を印刷するのがいい。こつがわかるまで何回もトライできる。

水性艶なし透明スプレーをスプレーする。乾くのに1時間。2,3回上塗りする。
できあがり。

よく見ると文字の黒はべったり黒でなく点々とトナーの転写されてないところがある。ほとんど気が付かないでしょ。

カラーにできるが、白文字はないから黒パネルに白文字はできない。

◯ 熱転写シート:アイロンで転写するのだが紙が透けて見えないので位置決めが面倒。除光液のほうがやりやすい。一部転写できないのが残るのは除光液と大差ないが、やり直しが除光液のほうが簡単である。。
◯ アセトン転写:できるがトナーの転写量が少なくて薄くなってだめ。アセトンは転写に失敗したときに取り除くのに使う。除光液より取り除くのが早い。転写される量が少ないのはアセトンがすぐに蒸発するためかもしれない。アセトンに消毒用の70%アルコールをまぜ、飛ぶのを遅くしたら(遅くなるのか?)いいのかもしれない。
◯ タトゥーシール:試していないが手間が多く、粘着シートに貼り付けるのが大変だ。
◯ インスタントレタリング:まだ市販されていて使えるだろうが1文字1文字こすりつけるのは大変だ。トナーの転写よりきれいになる。オリジナルの絵とかはできない。使う文字が同じなので特定の文字がなくなって新たにシートを購入しなければならないことがある。今回の除光液転写よりコストが高い。

ちなみに何年も前にインスタントレタリングで文字入れした機器がまだ働いている。そのパネルだ。


われながらよく作ったもんだ。下の写真はゲート時間をデジタルで自由に設定できて、そのゲートの間にカウントしたパルスの数を表示すると同時にDA変換してポリグラフ(ペンレコーダ)に描画するという、時代物のプラグインだ。window discriminator と合わせてニューロン等のスパイク数をカウントするのだ。いまやコンピュータでできるのだが、当時はそんなものはなかったから自作するしかなかったのだ。

アルミ板に文字入れーその2

アルミ板に文字入れの続き(最終的な方法の結果はこっち
熱転写用紙を手に入れたので。アルミ板が反射するので写真が上手く撮れていませんがご容赦を。

熱転写用紙、Moechando パターン転写シート 回路基板熱転写紙 にレーザプリンタでフォントは凸版文久見出しゴシックエクストラボールドで印刷した。
アイロンを 温度高 に設定し 2分 押し付けた。アイロンを上において片手で体重を書けるくらいで押し付けた、アイロンで全部カバーできそうな大きさなので動かさなかった。アイロンがちゃんとあたって無いところが転写されてない。

アイロン、温度高 で3分にしてみた。

あまり大きな変化はない。

同じ熱転写用紙に印刷した結果を除光液で転写、上のオレンジのはインスタントレタリングで使うこすりつけるプラスチックのヘラ様の道具。これでクリアフォルダのシートを上にのせしつこくこすった。除光液を垂らすと透けて見えるから位置決めができる。しかしなるべく動かさないほうがいい。

その結果

同様に普通のコピー氏の印刷を除光液で転写

結論
普通紙に印刷して除光液で転写するのが一番よさそう。位置決めも除光液を垂らした直後に修正できる。どうしても黒ベタ部分にちいさな抜けができるから、これは黒マジックで埋めるのでいいでしょ。除光液はあふれるまで多くかけるのではなく余ったら拭き取る。こすったら、クリアフォルダのシートを剥がして、再度除光液をたらしもう一度繰り返すのがいいのかもしれない。こすってない部分は転写されない。完璧に転写できるわけではない。アルミ板は食器用洗剤等で洗ってアセトンで脱脂しておく。塗りつぶせなかった部分は細い黒マジックで埋めるでいいのではないか。アルミ板の飾り文字入れはこの程度で諦めですな。タトゥーシールの転写貼り付けは面倒なんで止めた。透けて見えないから位置決めがむずかしい。

失敗したらアセトンで拭けば簡単に取り除ける。アセトンで転写はうまくいかないが取り除くのはアセトンがいい。

ため息さんは、AIを駆使して学力向上に努めなければならない

またもや学とみ子のトンチンカン発言をお題にさせていただきました。

学とみ子曰く「ため息さんは、AIを駆使して学力向上に努めなければならない。」なんだそうです。

学とみ子は嘘情報を入力したら、その回答が学とみ子の主張に沿っているとAIを褒め称えているのです。ため息もこのようにChatGPTを使いこなさないといけないと、訓示しているわけです。あまりにも偉いお言葉で涙がちょちょ切れますな。

以下は7月12日朝の追記です。学とみ子が11日夜にこのタイトルに繋がる記事これまでの悪口を書き溜めるため息スタイルでは、あと10年、ため息ブログは持ちません。を立ち上げたので、コメント欄に書いてもいいのですが、本記事自体が短いので記事に追記することにしました。

「ため息ブログとの間で、問題になる論文の多くは、学とみ子が引用し、解説をし、学とみ子が、ため息ブログ読解力の向上に役立つようにとの情報提供をしたものです。」 ← 恐れ入ります。学とみ子様のご高配には感謝するしかないですな。

「ため息ブログは、長い論文記述の中で、ただごく一部の学とみ子が示した部分だけを、何度も何度も、繰り返して引用してきます。」 ← 当方等下々の者が学とみ子様の解説が誤りであると、お恐れながら指摘させていただいたところです。しかし、論理的な反論もない上に、解説が誤りであることを認めていただけない状況です。学とみ子様が取り上げた丹羽氏の総説の説明は、国内最高の教育を受け医師免許と博士号を所有しているとする方のすることではないと、当方等は出過ぎた真似とmjもんたとかセイヤのような無教養な擁護から言われるかもしれませんが、あえて学とみ子様の名誉を保つためにも繰り返し指摘してきたわけでございます。

具体的にはIntroductionからは人工と自然の対比などは読み取れませんし、進化的に新しい組織で活動する転写因子が進化的に古い組織へ飛んでいくというのもありえませんし、転写因子は複数が同時に共同して働く事が多いのですが、中には1種類の転写因子がその細胞の分化を決定するというようなこともあると書いてあるのに、そのような現象はないとおっしゃったりしたわけです。そのたびに当方等は間違いではないでしょうかと恐る恐る申し上げてきたわけですが、適切な反論もないまま、誤りがそのまま提示されている状況でございます。学とみ子様の解説は正しいとおっしゃるのなら、それはそれでおめでたいことなのでそのままでよろしいという方は皆無だと申し上げるしかないです。

「こうして、学とみ子のアドバイスが、彼らの役に立ったのであれば、それはそれで良いことです。」 ← さよでございますな。反面教師という言葉は学とみ子様のためにあるようでございます。

「学とみ子は、(丹羽氏総説は)「ES研究がもたらすもの」について書かれているとの印象を持ちます」 ← それは全く鋭いこれまでにない丹羽氏総説の評価であると存じます。「Here, I discuss the role that transcription factor networks play incollaboratively regulating stem cell fate and differentiation by providing multiple explanations for their functional redundancy.ここでは、転写因子ネットワークが幹細胞の運命と分化を協調的に制御する上で果たす役割について、その機能的冗長性についての複数の説明を提供することによって論じる。(DeepL訳)」というのが丹羽氏が総説を書いた目的ですから、これにさらにこのような過大な評価を加えるというのは、さすが学とみ子様以外にはできないと、下々の当方はただただ恐れ入るだけでございます。

「毎回、毎回、同じ丹羽論文部分をコピーして、そこだけしか語らないため息さんは、もはや、そこから卒業して、払拭させた方が良いですね。」 ← これはまた的確なご助言、ありがとうございます。しかしながらといって、申し上げるのは甚だ心苦しいところではありますが、間違いをそのままにして次に進むのは、当方のような無学な者にとってはなかなかできないことで、ご助言に逆らうことになるかもしれませんが、かっぱえびせんの魅力には勝てないのでございます。

「ため息ブログは、学とみ子が論文を読めていないと主張するのだから、丹羽氏の強調点について、論文全般を紹介して、自論を書いたら良いとおもいますよ。」 ← いえいえ、少なくとも当方にはそのような力はございませんので、お言葉ですができかねます。かっぱえびせんをいただくことで満足でございます。

「ESねつ造はあったとの確信が日本に長く残るように、ブログ読者を引きつけておくことができません。」 ← すばらしい先見の明を示すお言葉ですね。ここでも、しかしと申し上げるのは心苦しいところでございますが、当方のような弱小ブログでは、もはや確定した感のある「ES細胞を使った捏造」説を維持するようなことはできないというか、いまさらそんなことをしても世の中に変化はないと思っておりますので、かっぱえびせんが尽きたときには当方のブログからはSTAP細胞の話題は自然消滅するかと思っております。

「上記記事は、ため息ブログの嫌がらせ言動に対する当ブログからの抗議を兼ねています。ため息ブログは、学とみ子の説明にしがみつき何度も、何度も、同じ説明文章の引用に終始するのは、問題あります。」 ← 「何度も、何度も、同じ説明文章の引用に終始」するのは、学とみ子様もご承知のことと思うところでして、学とみ子様が当方等からの疑問、質問に答えていただけないからでございます。下々の者がこうやって申し上げるのは甚だ失礼なことかと思いますが、このような繰り返しを止めるためにも、是非、繰り返す質問にお答えくださるようお願いします。具体的には、すでにリストがありますので、これらにお答えくだされば、繰り返しの質問で学とみ子様を煩わせることがなくなるかと存じます。論文実験の多くを小保方氏が単独でやって、かつ、小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくらないと、STAP論文は完成しないですよ。という学とみ子様のお言葉の意味は、小保方氏無実という学とみ子様の意見とは逆だと申し上げているところですが、「逆ではない、これでいいのだ」とのお言葉です。ほんとにこれでよろしいのでしょうか?

「このタイプの嫌がらせには限界があります。そこへの忠告をしました。」 ← 当方が嫌がらせをしているとは全くの誤解で、このように学とみ子様が感じられるのであればこれは当方の不徳のいたすところでございます。当方は嫌がらせをするほど知的でございません。ただ単に、学とみ子様のお言葉は正しいのでしょうか?と疑問に思うだけで、それが言葉に出てくるだけでごさいます。このような単純な質問に、学とみ子様はお忙しいでしょうけれど、お答えくだされば、嫌がらせなどと感ずることなく、話は先に進むかと、恐れ多いことですが申し上げる次第でございます。

アルミ板へ文字入れ

自作オーデイオアンプとかを趣味で作る方なら、苦労するのがわかると思うが、作成した回路等の部品を収めるのに箱が必要で、その箱の表面にはスイッチや調整用のつまみなどを取り付けることになる。とするとそのスイッチとかつまみの機能をパネル表面に示す必要がある。文字入れだ。
その2最終的な方法の結果はこっち

メーカーは数多く作るからパネルの文字入れ等は印刷することになるが、素人さんの一点物には印刷屋さんに依頼したら購入したアンプ等の部品全部より高く付いちゃうからできない。

かつて、論文に投稿するグラフには墨入れとかいって製図同様の黒インクで線や数字を入れていた。そんなことは普通の研究者はなかなかできないから、線だけは自分で描くが文字は雑誌社が行うことになっていたのもあった。そのうち、インスタントレタリングという文字に糊がついたシートがでてきて、一文字ずつこすりつけて作図できるようになったのだ。線は墨汁のような黒いインクで烏口で引くのだが失敗ばかり。上から白いペンキをぬって隠すのだ。モノクロ写真にして製版するからね。この線引きとレタリングが辛かったわけだ。Appleがレーザープリンタを発売したのだが1台100万円というわけで小さな研究室では購入できない。しかし、このレーザプリンタ(トナーを熱で溶かして紙にくっつけるやつ)でイラレで作図して投稿したら受付てくれたのが、ものすごく嬉しかったという記憶がある。

閑話休題
で自作機器のパネルに文字入れをする必要があるのだが、研究機器なんで1台こっきりなんでマジックで手書きなんてのは普通だったのだ。次に糊つきプラスチックテープにアルファベットの型を押し付けるというのが米国帰りの研究者が持ってきたりしてこれでラベルを作って貼るという時代があり、アルファベットの金型を打ち付ける、刻印ポンチという方法も使った。次に上記のインスタントレタリングという糊付き文字をこすりつけるというのが主流になった。この方法は今でもあって、リンク先レタリングシートとして販売されている。一文字ずつこすりつけるわけで、きれいに一列に並べるのは大変なのだ。しかし上からクリアラッカーを吹き付ければ、一見既製品のようにもなったわけだ。テプラとかでラベルを作成して貼り付ける方法もある。

レーザープリンタのインクは、トナーと言ってプラスチックの粉で、これを熱で紙にくっつけるのがレーザープリンタとかコピー器だ。このプリンタで紙にくっついたトナーを金属板に転写できれば文字だけでなく絵もパネルに表示できる。何と言っても自由度が大きく文字もきちんと並んでいるし、いくらでも凝ったデザインにできる。

「金属板」 「転写」 とかのキーワードで検索すると色々でてくるが、電子機器を収めるのは普通アルミが多いわけなので、アルミ板への転写を探したのだが、あまりない。プリント基板を作るのは銅箔に転写するわけでこれが一番参考になりそうである。

転写する方法は、トナーが熱で溶けるから紙から板にアイロンで熱を加えて転写する方法と、トナーがプラスチックでなのでアセトンなどでで溶かして浮かしてくっつける方法がある。マニキュアを取り除くのにアセトンを使うわけなのでアセトンを含んだ液を除光液といって100均で撃っている。アセトンを含まない除光液というのもあって最近はこちらが主流のようだ。

まず100均でアセトンを含まない除光液(税込み110円)を買ってきて、ピュアなアセトンもあったので比較した。結論はピュアなアセトンのほうがうまくいくかと思いきや、転写できることはできるのだが転写される量が少ない。アセトンフリーの除光液のほうがいい。そこで試したのが以下である。

ダイソーでアセトンフリーの除光液ノンアセトンネイルリムーバーが売っていたのでこれで試した。
普通紙に印刷した(下図の下)。フォントはトナーがいっぱいのほうがいいと思い、凸版文久見出しゴシックエクストラボールドというのがパソコンにあったのでこれが一番太そうなので選んだ。
まずは印刷だが転写なんで鏡文字(イラレで垂直軸でフリップ)で印刷する。アルミ板(下図の上)はアセトンで脱脂した。

トナー面がアルミ板に接触するように置いてテープでずれないように止めた。スプーンが写っているがこの柄のプラスチック部分がこするのに都合がいいのではと、手近にあったから使ったわけだ。左下に見にくいがクリアフォルダを切ったシートがある。紙を直接こすると破けちゃうから、この透明シートを被せてこの上からこすりつけるのだ。

除光液を垂らすと紙が透けて文字がみえるようになるからこの時点で位置決めが可能だ。

プラスチックの柄とか定規のようなもので上にかぶせたクリアファイルのシートの上からこすりつける。このデザインで1分で十分だが、こすりつけるのがむらになって、こすってない部分は転写されないから、むらなく擦ると2分はかかる。それでもむらになってしまった。
紙をはがすとほとんどのトナーがアルミ板の方へ移っているのがわかる。一部、紙にのこったままだ。失敗部分だ。

これが結果だ。こすっても落ちない。

拡大すると転写されなかった部分がわかる。また絵柄の赤い部分に白くゴミがついている。これは紙なので水中で、あるいは水を流しながら指の腹で軽く擦ると取れる。トナーはしっかりついて取れない。

トナーはへばりついているけれど、やはりこすったら落ちるから、この上から水性アクリルつや消し透明スプレーを2,3回吹き付ければいいかと思う。

かなり良い結果だが、一部うまく転写できなかったわけで、次は熱転写を試みてみる。熱転写シートMoechando パターン転写シート 回路基板熱転写紙というのがあるのだが、これは紙にあるトナーをアイロンで溶かして金属板の方へ移すわけだ。この熱転写と、この転写紙を熱でなく除光液でやったらどうなんだろ。転写シートを発注したから手元にきたらトライしてみる。

プリント基板の作成で銅箔を溶かすというようなときは、このかすれた、転写がうまくいかなかった部分をレジストペンとかマジックで上から塗りつぶせばいい。機器のパネルの場合は黒ベタの中の部分だったらいいが、文字や図のエッジの部分は手書きではむずかしい。きれいにすべてが転写できないとまずい。

tattoo(タトゥー)シールTransOurDream タトゥーシール 透明 高粘着タイプというのもあって、こいつはインクジェット印刷でできるようだが、貼り付けるとき文字や絵柄が裏から見えないこともあり手順がより多いので、手に入れたが、トライは後だ。しないかもしれない。

まだ本番を実行する前にテストが必要だな。もう機器のパネルの加工とか回路は完成しているので、この文字入れができたらほぼ完成ということになる。

丹羽総説が読めるような人がいません

またもや学とみ子の発言をお題にいただきました。学とみ子は丹羽氏総説を読めるということで、「当方等を、オメー等は英文論文を読めないし、転写因子も知らないから、丹羽氏の書いた総説を読めない」とのことです。

もう何回も繰り返していることですが、学とみ子が丹羽氏総説を持ち出すので、呆れ返った学とみ子の誤読を再度書くことになるのです。これほど何回も学とみ子の解説は間違いだといわれているのに、当方等下々からの指摘を決して認めることはできないのです。哀れといえば哀れなんですが、学とみ子の場合は「お笑い」にしかならないのです。学とみ子のボケを当方等が突っ込むという漫才を繰り返すことになるのですね。おなじボケを繰り替えす漫才師は飽きられちゃうんですよ、学とみ子はわかっている?学とみ子の訳が誤りだと思うのなら遡って訂正しなさいね。

新しい話題が浮かび上がらないので、当方の前記事の最後のコメントをまたもや繰り返すことになるのをご容赦ください。

Among the TFs of the TSC-specific network, the evolutionarily conserved functions of Sox2, Eomes and Cdx2 are found in neuroectoderm, mesoendoderm and definitive endoderm, respectively, but they cooperate together to define an evolutionarily new cell type, the trophoblast.」という丹羽氏の転写因子の働きを説明した文章を、「TSに保存された転写因子Sox2, Eomes Cdx2 が、その後の内、中、外の3胚葉系の細胞分化、neuroectoderm, mesoendoderm、definitive endoderm に引き継がれている」とデタラメな翻訳を披露して、「さらに読み方に間違えようが無い記載部分です。」と堂々と確信を持って説明する学とみ子が、当方等を「総説が読めない」と誹謗するのですから、お笑いでしかないです。

照明付き電源スイッチ

実験に使う電気機器を作ることになって電源スイッチを探した。いままでは、秋月電気という店が秋葉原にあって通販もやっていて便利だから利用していた。しかし送料が500円かかる。アマゾンには映画が見たいのが半分でプライム会員になったのだが会員になると送料が無料になる。注文する回数を考えると会費を払った方が得である。アマゾンがないときは秋月電気だったのがアマゾンでも販売しているので電気部品についても利用し始めたのだ。種類、数は圧倒的に多いのだが、中国製が多い。購入者の評価をみると、大抵欠品だとか壊れているとかの瑕疵がある。それでも安ければということで購入することになる。

100VAC電源スイッチ、ロッカーあるいは波動型というのを探したわけだが、スイッチの仕様などが、アマゾンのページではよくわからない。電源スイッチは単純だから使える電圧と許容できる電流値しか問題にならず、国産のスイッチと大抵は似たりよったりである。耐久性が問題になるが、そんな資料は中国製にはない。

問題はスイッチ端子が3P、4P、6Pがあって、照明付きの場合、どうなっているかがわからないのだ。スイッチの構造はほとんど共通なので、メーカや型名が異なっていても多分同じだろう。購入しても説明書など付いてこない。

内部のスイッチ接点の構造は下図のようになっていて、支点の上に金属板があり両端に接点がある(片方だけのもある)。この金属板が波状に曲がっていて、上からスプリングで押さえつけられている。このスプリングの押さえつける位置が図の支点の左右に変わることにより、金属片がシーソーのように変化し、どちらかの接点がコンタクトするわけだ。

3P(3端子)のスイッチはこの図の通りで、2P(2端子)のスイッチは片方の接点と端子がないということになる。4P(4端子)のスイッチは2端子のスイッチが並んでいて、6P(6端子)のスイッチは3端子のスイッチが並んでいることになり、それぞれは独立していることになる。

スイッチに照明が付いているタイプがある。この場合照明が完全に独立しているのはLED照明タイプで、スイッチする回路とは別に端子が出ていることになる。LEDには直列に抵抗がある・ないの場合があるようで、DC電源電圧に応じてLEDには10〜20 mA程度の電流を流すように直列の抵抗の値を決めればいい。もう抵抗が内蔵してあるのもある。アマゾンのページをみると、このタイプのスイッチはあまりなく、あっても価格は高い。

問題は照明付きだが照明用の端子がないタイプのものだ。テーブルタップで各口に独立した照明付きスイッチが付いているのがある。このような電源スイッチは照明用の端子がない。コストを下げるためである。

照明はLEDの場合とネオン管の場合がある。ネオン管のパイロットランプというのは多分戦前からある?やつで一番安価なんだろうな。

3端子の照明付きロッカースイッチ(波動スイッチ)の中身は下図のようでネオン管かLEDになっている。ネオン管の場合はAC100Vで使うと照明もできる。ネオン管だとDC電源のスイッチとして使えるが光らない。LEDタイプの方はAC100Vで使うと抵抗とLEDが大抵焼き切れる。調べた物はLEDに2 kΩの抵抗が直列に入っているだけでだから交流100Vは使えない。車やバイクはDC12Vなんでこっちに使うのが目的のようだ。問題はこのLEDタイプのスイッチには16A 250V AC、20A 125V AC という表記と、 DC12-24V という表記の両方があるのだ。だから混乱する。前者の交流の表記はプラスチックの成形のときの金型にあるわけで、LEDタイプのスイッチの場合これを流用しているのだが消してないのだ。後から直流電圧をスタンプで押したりしている。
3p(3端子)の場合、電源と照明の関係は下図のようになっている

配線は下図のようにする。常時点灯というのはあまり意味がないかもしれないができるということだ。スイッチがONのときはっきりとONであることがわかるような器具(照明器具)とかで、スイッチの存在場所を明らかにするときに使うのだろう。

例えばmxuteuk 8個12Vブルーライト点灯スナップインボートロッカースイッチトグル電源SPST ON-Off 3ピンAC 250V 6A 125V 10A、カーオートボート用 KCD1-101NBU-MY はAC でも使えるような表示だが、AC100Vのスイッチはできるが接続すると内蔵の抵抗とLEDは焼き切れるだろう。使うと、最初に焼ききれて、スイッチとしての機能は問題がないが光らないということになる。

4p(4端子)のスイッチの場合は2つ並列にスイッチがある。つまり2回路の ON−OFF スイッチなわけだ。構成は下図のようである。ネオン管タイプとLEDタイプは同じで、ネオン管と(LED+抵抗)が入れ替わるだけだ。しかしLEDタイプの場合、DC電源のプラス・マイナスの表示がどこかにあると期待できるが…ない。10V位だったら逆に接続してもLEDは壊れないから調べられるだろう。

このネオン管タイプのスイッチの配線は下図のようになる。

例えばKiligen 4個 12V-24VDC/20Aボートロッカースイッチトグル スイッチLEDインジケータ付き、オン/オフ 4ピン(赤/黄/青/緑)、自動車用オートボート家電用はLEDに直列に接続してあった抵抗は 2 kΩだった。こいつはDC電源でしか使えない。

mxuteuk 5個AC100V/110Vロッカースイッチレッドライト点灯スナップインボートロッカースイッチトグル電源DPST オン/オフ 4ピン、家電用MXU1-4-201NR はアマゾンのページでは「ライトはAC 110 -220Vに接続するだけで、点灯することができます。」とあるからネオン管タイプだと思われる。色が違うのは、ネオン管の場合は色違いができないからケースのプラスチックの色が違うだけなんだろう。

6P(6端子)のスイッチは3P(3端子)スイッチが2回路独立して存在するわけだ。構成は下図のようになる。こちらはLEDタイプのものはあまりないのではないだろうか。

配線は下図のようになり、これを使うとOFF時にのみ点灯させることができる

(ハドソン) ロッカースイッチON-OFF 開 閉 DPST 6端子緑の色ライト16A 125VAC, 16A 250 VAC Heschen がこのタイプである。ネオン管は100 Vでは暗い。220 Vだったらいいのかもしれない。

というわけで、AC 100 V をスイッチする電源スイッチは、照明付きを選ぶのなら、LED用の端子が独立していないのならネオン管を選びしかないが、中国製は200Vでも使えるとあったら、100Vでは暗いのでよろしくない。LEDタイプでLED用の独立した端子がないのはDC電源のスイッチにしか使えない。AC100Vのスイッチングに使うとLEDが壊れる。LED照明の場合は独立した回路になっているのが、AC100VでもDCでもいい。

オルタネート型プッシュスイッチ(青) 青色LEDは中国製で3A/250VVとなっているから使えそうだ。単価¥650(税込)
デザイン違いの電源マーク照光式プッシュスイッチ オルタネイト(ロック式)緑LAS2-16F-P-GRも3A 250VACとなっている。 単価¥1,694(税込)
多分、同じ中国製で、秋月のはLEDに抵抗がすでにあると書いてあるから、どっちも同じなんだろ。
Ulincos 押しボタンスイッチ U16F5 オルタネート 防水スイッチ 切り替え IP67 ブルー LED 1NO1NC SPDT ON/OFF シルバー ステンレススチール 12V 16mm IP67防水 カプラー付き は電流電圧定格:5A/250VAC, 5A/30VDC LEDの定格値:15mA, AC/DC 12V となっていてスイッチとLEDの回路は独立しているようだ。単価¥1,200 (税込)ただしLEDの定格値がAC/DCとなっているのはよくわからない。AC12Vでも半波整流になって使えるだろうけど邪道だな。大抵の電気計測器は直流で動作させるし、この直流電圧を作るためトランスで電圧を落とすというのは最近はあまりなく、スイッチング電源にするからLEDダイオードの順方向の直流電圧にするのが普通だろう。LEDもダイオードだから逆電圧が加わっても電流が流れないだけだけど、普通の整流ダイオードとはちがい逆電圧の耐性は低いはず。

スイッチとパイロットランプが別になっているというのが従来の方式で、スイッチにパイロットランプが仕込まれているというのが現代的である。

だから、アマゾンで見つけた「押しボタンスイッチ U16F5」を手に入れて、テストすることにする。ロッカー型ではないけどね。

[ 参考 ] AC100VでLEDを点灯させる方法は電灯線(AC100V)で高輝度LEDを駆動する簡単回路にある。フィルムコンデンサがでかいからスイッチの中には収まらない。

Ulincos 押しボタンスイッチ U16F5 オルタネート 防水スイッチ 切り替え IP67 ブルー LED 1NO1NC SPDT ON/OFF シルバー ステンレススチール 12V 16mm IP67防水 カプラー付き を購入したら配線図が付属していた。

スイッチの3接点は C NO NC とある。C はcommon、NO はNormally Open、NC はNormally Close の略で、 Normally とはスイッチが OFF のときという意味だ。つまりスイッチを ON にすると、C と NO がつながるという意味だ。
スイッチの定格:5A/250V AC, 5A/30V DC
LEDぼ定格値:15mA/1V AC, 15mA/12V DC
とあってスイッチと内臓LEDはそれぞれ独立した回路 とある。

AC 100 Vをスイッチして、15 VのDC電源アダプタを使うからDC15VでLEDを光らせればいいはず。LEDでの電圧降下を青色ダイオードなんで 3 V と仮定すると 15 mAということなので(12-3)/15=0.6 kΩ 位の抵抗が内蔵されていると思われる。抵抗の系列から考えると0.68 kΩでしょう。とするとダイオードの電圧降下は1.8 Vだと計算できる。DC 15 V で点灯させるとすると(15-1.8)/15-0.68=0.2 だから200 Ωの抵抗を直列に繋げれば良い計算だ。

15 V の電源アダプタはスイッチング電源だから、100 Vを ON にしてもDC 15 Vが出力されるのに遅れがでてくる。だからこの電源スイッチを使うと、ON にしたのに点灯するのが一瞬遅れるだろう。電源アダプタにはAc 100 V を繋ぎっぱなしにして出力のDC 15 V をスイッチするのがいいかも。

It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.