ES細胞は酸浴細胞に出会うとキメラ能を失う

 学とみ子は「ESと酸浴細胞など接触させたら、当然キメラ能は低下します」「短いタイミングでキメラ能は低下します」というように、ES細胞は分化した細胞と短時間でも接触するとキメラ能を失うと主張しているわけです。

 確かにES細胞の多能性(=キメラ能)の維持には注意が必要で、培養しているとすぐに分化を始めてしまうようです。マウスの場合はLIF(leukemia inhibitory factor)が分化を抑制するというのが常識として知られており、STAP実験でもLIFが使われていたようです。

 一方で、学とみ子は「小保方氏が作ったSTAP細胞は、キメラ、幹細胞を作れる能力は無かった」とも言っています。つまり、若山氏が作成したキメラや幹細胞は混入したES細胞由来であったという桂調査委員会の結論を認め、STAP細胞(酸浴された細胞)はキメラ、幹細胞になれないとしているのです。

 さらに学とみ子の従来からの説は「しっかり、桂報告書に事故コンタミを示してある」あるいは「学とみ子はなんどもES事故コンタミ説の論拠を過去で示している」と言うように「ES細胞が事故で混入してキメラができた」というものです。とするとES細胞は酸浴された細胞と接触したらキメラ能を失うという考えと矛盾します。

 キメラ能が変化するとしたら、意図的に混ぜても事故で混ざっても同じとは思わないのでしょうか?

>学とみ子
事故にしろ意図的にしろES細胞は酸浴細胞と接触するとキメラ能を失うのなら、「小保方氏が作ったSTAP細胞は、キメラ、幹細胞を作れる能力は無かった」のにどうしてキメラができたのでしょうか?返事を待ってます。

「ES細胞は酸浴細胞に出会うとキメラ能を失う」への36件のフィードバック

  1. 上記AIに書かれている以下の文章も、…という部分の学とみ子とため息との行き違い。

    学とみ子のAI曰く:「ES細胞は、短時間でも他の細胞と接触することで分化が誘導される可能性があり、その結果、キメラ形成能や多能性が低下します。」
    これを読んだ学とみ子曰く:「ES細胞は、短時間でも他の細胞と接触することでキメラ形成能や多能性が低下する。」

    学とみ子のAI曰く:「フィーダー細胞は、ES細胞の未分化性の維持、適切な培養環境の提供、およびキメラ能への悪影響を防ぐために必要です。」
    これを読んだため息曰く:「(フィーダー細胞と接触しても)キメラ能を失わない」

    学とみ子はAIの回答を見て「ES細胞は分化した細胞と接触するとキメラ能を失う」とし、ため息は自身がフィーダー細胞を分化した細胞の例として取り上げ、分化した細胞であるフィーダー細胞の場合はキメラ能を失わないとしたわけです。

    食い違いが生じたのは分化した細胞(この場合酸浴した細胞)とフィーダー細胞に違いがあるかどうかです。LIF存在化でフィーダー細胞とES細胞が接触しても多能性(=キメラ能)を失うことはありません(Austin G. Smithのnhibition of pluripotential embryonic stem cell differentiation by purified polypeptides Nature 336 688–690 (1988) https://www.nature.com/articles/336688a0が最初の論文?)。ES細胞は微妙なのですぐにその多能性(=キメラ能)を失うというのもあり得ることでしょう。しかしLIF存在化で他の細胞との接触で多能性(=キメラ能)を失うという論文は見当たりません。いわんや酸浴細胞との接触についても同様です。学とみ子はAIの回答ではなく明確な根拠を示すべきです。

  2. 学とみ子が12月19日(木)午前、当方からの質問に答えることもなく、またもや妄想記事を立ち上げています。追記2024.12.19 16:30 この妄想記事の後半がhttps://katura1.blog.fc2.com/blog-entry-2603.htmlに移転してしまっているので、下記の学とみ子の発言、青字部分は移転先にあります。

    繰り返し質問します。
    「ESと酸浴細胞など接触させたら、当然キメラ能は低下して、「小保方氏が作ったSTAP細胞は、キメラ、幹細胞を作れる能力は無かった」というのが学とみ子の説なわけですが、それでは緑に光ったキメラはどうしてできた、何に由来するのでしょ?

    今回の記事の「恐らく、混入ESは、STAP細胞と接触させた状態ではなく、実際に混入したESは、とても条件の良いキメラ能状態で混入したと思われます。」がその回答だというのですか?

    だとすると若山氏はES細胞を酸浴細胞に接触させず胚に注入したことになります。若山氏は細胞塊を注入したのですから、学とみ子のこの説に従うと、必然的にその細胞塊を構成する細胞には酸浴細胞はなく、すべてがES細胞だったということになります。これでいいのですか?答えてください。

    「科学的議論が必要な部分ですから、専門家議論が必要」といって、学とみ子も当方も専門家でないからこれ以上議論ができないと逃げ出すのですか?専門家でなくても、正しいかどうかわからないSTAP論文と桂調査委員会報告書を読めば、若山氏は大きな細胞塊をガラスナイフでちぎって小さな塊にし、これを胚に注入したと書いてあることがわかります。学とみ子の今回の記事によると、注入したちぎってでできた細胞塊(複数の細胞から構成されている)はすべてES細胞であったということになります。全てがES細胞ならキメラ寄与率がよいキメラ動物ができるでしょうね。

    専門家でなくてもここまではわかると思います。若山氏が注入した細胞塊はES細胞からなっていて、酸浴した細胞は含まれていなかったでいいのですか?答えてください。

    「本物の学術者の間では、一切の議論が起きていませ。」 ← 専門家はLIF存在化でES細胞は酸浴細胞を含めた分化した細胞と接触してもキメラ能は短時間ではあるいはすぐには失われないと考えているからですね。

    「過去の論文を引用する必要があります。」 ← そうですね。学とみ子はLIF存在化でES細胞は分化した細胞と接触するとキメラ能を失うという論文を提示する必要があるのです。探してこいよ。

    「命題「STAP細胞と接触したESのキメラ能は維持されるか?」について、桂調査委員会には、説明義務はない」 ← そうです。学とみ子に説明義務があるのです。

    「こういうもの(「運営・改革モニタリング委員会評価書(参考資料)⑩、⑪)をざっと見ただけでも、ESねつ造画策者からデータをもらった政府関係者(科学者ではない事務方の人たち)が、ESねつ造を信じて、行政的証拠のように細かく作成した書類であることがわかります。」 ← なにを言っているんでしょうかね。ES細胞の混入が根拠があって疑われ始めたのは7月以降で、論文撤回時には理研内部では疑われていなかったというのがイベントの時系列をまとめた図先でもわかるでしょうが。日本語の読解力がないのはわかっていますが図を見ても理解できないのですかね?

    「こうしたものがしっかり読めない学とみ子は、相変わらずの誤解を続けている」 ← 語解ではなく読めないのはバカだということです。

    「ESねつ造説を信じていた政府関係者がいろいろにいたことが、世間にわかります。だからこそ、ESねつ造説の科学的破綻を指摘しようとする学術者は現れないのです。頭の良い学術者は、社会の方向性を目の当たりにして、そこへの反論をしたりしても、自らのキャリアにマイナスなだけです。」 ← 自分のキャリアが心配だから意見を述べないなどという研究者はあまりいません。世の中の常識に逆らった新発見を望むのが科学者ですからね。政府の意向など無視したテーマで研究をするのが科学者ですからね。もしES細胞を使った捏造ではないと確信する研究者がいるのなら、必ず意見を公開しています。武田某はちがいますよ。多数の意見と異なることを言うのが商売ですからね。

  3. ??学とみ子は記事の後半を消してしまいました。何をやっているんですかね。紫字の自分自身のブログ記事からの転載の後の部分です。19日午後3時半現在「さて、過去の当ブログ記事から離れても、今の時点に戻りましょう。」から「そこへの反論をしたりしても、自らのキャリアにマイナスなだけです。」までが削除されてます。
    2024/12/19 11:53:40現在の削除前の魚拓です。

    ・STAP論文では、ESキメラ能が高度に維持された高品質なES混入が起きていたであろうとなります。つまり、これは、短時間でも、STAP細胞と接触させた場合、到達できるキメラ能なのか?についての疑問がおきます。
    ・恐らく、混入ESは、STAP細胞と接触させた状態ではなく、実際に混入したESは、とても条件の良いキメラ能状態で混入したと思われます。ここが、科学的議論が必要な部分ですから、専門家議論が必要なのです。
    ・命題「STAP細胞と接触したESのキメラ能は維持されるか?」について、桂調査委員会には、説明義務はないということでしょう。
    ・こうしたものがしっかり読めない学とみ子は、相変わらずの誤解を続けていると、澪標さんは思うだけなんでしょうね。
    ・政府関係者がESねつ造説を信じて、ESねつ造説で、社会を納得させようとしていた状態が、こうした書類からもわかります。
    ・だからこそ、ESねつ造説の科学的破綻を指摘しようとする学術者は現れないのです。
    ・頭の良い学術者は、社会の方向性を目の当たりにして、そこへの反論をしたりしても、自らのキャリアにマイナスなだけです。

    等々の発言が削除されたので、当方の上のコメントがなんのことかわけわかめになっている可能性があります。

    「ESと酸浴細胞など接触させたら、当然キメラ能は低下」するが、「小保方氏が作ったSTAP細胞は、キメラ、幹細胞を作れる能力は無かった」というのが学とみ子の説なんですけどキメラができたという事実と矛盾しているのがようやくわかったのかしらん?

    追記 削除した部分はhttps://katura1.blog.fc2.com/blog-entry-2604.htmlという新しい記事に引っ越したようです。

  4.  ため息さん
     追加をつけて新記事にしてあります。
     ”ES混入理研CDB早期認識説”が公的文書によって棄却されることを申し上げた所。以下のコメントを頂きました。

     ➀こういうものをざっと見ただけでも、ESねつ造画策者からデータをもらった政府関係者(科学者ではない事務方の人たち)が、ESねつ造を信じて、行政的証拠のように細かく作成した書類であることがわかります。
     ②澪標さんのような人は、ここにしっかりESねつ造の証拠がわかるようになっていると主張するのでしょうね。

     学とみ子さん
     ➀根拠を示さない限り八卦見でしかありません。
     ②”誤チェスト”です。!(^^)!<ググってください>
      捏造云々についてそもそも興味が無いと何度も言明しており、ES捏造論を唱えた事はありません。

     ため息さん
     「学さんのESキメラ能関連所論」が含意するものを理解なさっているか微妙かと
     

  5. なにかメチャクチャで、https://katura1.blog.fc2.com/blog-entry-2603.htmlの最後の方の、紫字の自分の記事の転載の後の部分を削除して「最初から、小保方氏だけが疑がわれる状況での調査ですから、桂調査委員会は、小保方捏造の前提条件での聞き取り調査です。」 という新しい記事に移転したわけですが、移転した部分にさらに「又、学とみ子が言ってもいないことを、ため息さんは書いています。 …  結局、関係者の誰からも、大事な情報は出てこないのです。」の部分が追記されています。

    ですからこの追記された部分についてのコメントです。
    「又、学とみ子が言ってもいないことを、ため息さんは書いています。」 ← いいえ、学とみ子のこれまでの発言を元に書いています。「学とみ子は、「分化細胞とESを混ぜたら、ESキメラ能は失われる」と主張している」わけで、実際はキメラはES細胞から成っていたわけですから、ES細胞は酸浴細胞に接触していないことになります。したがって「若山氏はES細胞を酸浴細胞に接触させず胚に注入した」ことになるというの学とみ子の主張に沿った解釈です。なにか論理的に矛盾がありますか?学とみ子の主張通りですよ。

    「若山氏が胚注入した時に、ES混入したという証拠もどこにもありません。」 ← ぎょえ〜!!?!!キメラを作成したのは若山氏だけです。カルスキメラ子のDNAはFES1由来、4NキメラはES細胞FES1に由来する(報告書p10~)というわけで、それではキメラにES細胞はどうやって入り込んだのでしょ?

    「ここがもう少し解明されるためには、調査委員会は、本気でSTAP論文関係者に聞き取り調査をする必要がありました。」 ← ??若山氏以外にキメラを作成した方はいないというのが関係者の共通認識です。若山氏もそういう認識ですね。若山氏はキメラ作成を他の方が行ったとは一言も言っていません。で、キメラがES細胞由来だったのですから若山氏がES細胞を注入した以外に何が考えられるのでしょ?

    >学とみ子
    キメラにES細胞はどうやって入り込んだというの?

    「最初から、小保方氏だけが疑がわれる状況での調査」 ← 根拠のない妄想です。桂調査委員会にバイアスがあったという根拠を学とみ子は示すことができません。したがって妄想です。

    「結局、関係者の誰からも、大事な情報は出てこないのです。」 ← 小保方氏だけが実験ノートやPCを調査委員会に公開しなかったのです。

  6. 返事がないので再度聞きます。

    「小保方氏が作ったSTAP細胞は、キメラ、幹細胞を作れる能力は無かった。」なおかつ「学とみ子は、「分化細胞とESを混ぜたら、ESキメラ能は失われる」と主張している」

    のです。キメラはどうして緑に光ることができるのでしょ?キメラの緑に光っている細胞の由来はSTAP細胞でもES細胞でもないことになります。学とみ子は矛盾しているとは思わないの?

    「若山氏が胚注入した時に、ES混入したという証拠もどこにもありません。」
     キメラを作成したのは若山氏だけです。キメラはES細胞由来でした。どうやってES細胞はキメラに飛び込んだのでしょうか?

  7. 澪標さん

    どうしてアップした記事を再構築するのでしょうかね。引用した記事がメチャクチャになります。元記事になにかことわりを書くのならまだしも、突如なくなったら困惑するだけです。
    自分勝手、傲慢で、客商売である臨床医師として失敗したのがよくわかりますね。

  8. ため息さん
     編集、用語、Narrative、何らかの内的基準がお有りと存じますが・・・よくわかりません。敢えて揣摩臆測すれば、「倒立した自己の鏡像」を対象としているような。

  9. しかし繰り返しになりますが「若山氏が胚注入した時に、ES混入したという証拠もどこにもありません。」と言う学とみ子の妄想脳はどうなっているのでしょ?

    キメラを作成し、キメラを作成したのは若山氏というのは、小保方氏を含めたすべての共著者、理研関係者全員が認めていることで、その証拠といわれても証言しかないですね。若山氏が緑に光るキメラを作成したというので、笹井氏、丹羽氏等の共著者、理研執行部の西川氏等がリジェクトされた論文を再構成したり、理研が筋を曲げて小保方氏研究員として雇用したりと大騒ぎだったんですよね。この「キメラができた」という一点が、あらゆる物事が「STAP細胞」擁立のために動いたというのが理解できないのでしょうか?

    若山氏が胚に注入した証拠がないということは若山氏がES細胞を注入したからキメラができたということを否定するのでしょ?違うの?そうだとしたら、どうしてES細胞からキメラができたと言うのでしょうか?

    >学とみ子
    若山氏がES細胞を注入した以外に、ES細胞由来のキメラができた理由を教えてください。

    前の記事についてです。
    学とみ子曰く:「ため息さんは、過去の学とみ子ブログに興味を持って読み直しているようです」 ← いいえ、違います。学とみ子の嘘・デタラメ発言を検索しているだけです。嘘、デタラメ、妄想記事に興味などありません。前にも書いたけど、学とみ子ブログ内の記載はhttps://katura1.blog.fc2.com/?q=[検索語]で検索できるのですよ。「https://katura1.blog.fc2.com/?q=小保方氏がESを混ぜるのは不可能」とURL欄に入力してご覧。学とみ子の「桂調査委員会報告書に小保方氏がESを混ぜるのは不可能と書いてある」という大嘘を書いた記事がヒットするよ。

    「今回も、学とみ子AIによって、フィーダー細胞の役割について学べた」 ← 誰もフィーダー細胞の役割や作り方を聞いていません。学とみ子が知らないからAIに聞いたわけで、その結果を転載しただけでしょ。既知のことばかりです。

    「胎児線維芽細胞由来フィーダー細胞を、一般的な分化細胞として扱ってしまったため息自身を反省したことでしょう。」 ← 分化した細胞にES細胞が接触すると多能性を失うということを知らないから、例えば分化した細胞(線維芽細胞)に触れても多能性を失わないことを示しただけです。ES細胞はLIF等の分化抑制物質を投与しないと、他の細胞の有無にかかわらず分化していき多能性を失います。ですから分化した細胞との接触が多能性を失うことになるのかどうかは論文等を知らないのでわからないのです。少なくとも繊維芽細胞にふれても多能性を失うことはないという意味でとりあげたのです。学とみ子はいつになったら論文等の根拠を示してES細胞はLIF等の分化抑制剤存在化(*)で分化した細胞と接触したら多能性を失うということを示してくれるのでしょうか?
    *:Article によれば酸浴後「plated to nonadhesive culture plates in DMEM/F12 medium supplemented with 1,000U LIF(Sigma) and B27 (Invitrogen).」で培養したとなっています。

    「学とみ子自身も、過去の当ブログ記事から勉強できることがあります。過去の当ブログ記事では、今より、文章をきっちり書いています。」 ← そんなことはありません。昔から意味不明な日本語はあちこちにあります。学とみ子が引用した自身のブログ記事は2021/04/01のものですが、学とみ子の発言が意味不明だと言った方のリストをみると、すべて2020年以前ものですな。このリストは意味不明とした発言を網羅したわけではないからね。もっと多数あるのさ。

  10. 学とみ子が20日午前追記です。「世の中には、ため息さんとは意見を異にする人が … 学とみ子侮辱を続けるしか策が無いです。」の部分です。

    当方の「若山氏が緑に光るキメラを作成したというので、笹井氏、丹羽氏等の共著者、理研執行部の西川氏等がリジェクトされた論文を再構成したり、理研が筋を曲げて小保方氏研究員として雇用したりと大騒ぎだったんですよね。この「キメラができた」という一点が、あらゆる物事が「STAP細胞」擁立のために動いたというのが理解できないのでしょうか?」というコメントに対し「世の中には、ため息さんとは意見を異にする人がいくらでもいます」との応答です。これに続く「ES専門家が、事件裁定のための議論から排除されていたことがわかります。」まではいつもの学とみ子の妄想です。そんな妄想は聞き飽きたので 

    コメントを読んでいるのですから「若山氏がES細胞を注入した以外に、ES細胞由来のキメラができた理由を教えてください。」という同じコメントにある当方からの質問に答えてくださいな。答えられないの?

    「STAP細胞と接してたESのキメラ能の低下について、誰も疑問を呈さない事は異常です。」 ← 専門家はLIF存在化ではキメラ能は低下しないと考えているからさ。学とみ子だけが分化した細胞と接触するとキメラ能が低下すると、論文を紹介することなしに思い込みだけで喚いているだけなのさ。反論したら?

    「桂調査委員会は、ESとの鑑別実験の責任追及もしませんでした。」 ← 「鑑別実験」とはなに?

    「ES専門家が、事件裁定のための議論から排除されていた」 ← 誰を排除したというのですかね?言ってみろよ。妄想だから言えないのでしょ。

    「学術的にESねつ造の科学的正当性などに触れるスキル無いため息さんですから、ただただ、学とみ子侮辱を続けるしか策が無いです。」 ← 「学術的にESねつ造の科学的正当性」は専門家のJaenisch氏や中川 真一 氏も唱えていることからわかります。一方、事故混入説を唱える専門家はいません。「学とみ子侮辱」は学とみ子が嘘つきで、その嘘を指摘しても反論も訂正もないからです。STAP論文を読んだから、調査報告書を読んだから学とみ子の嘘、デタラメを指摘し妄想だと断定しているのです。くやしかったら具体的な根拠を添えて反論したらいいでしょうが。

    近々の学とみ子への質問は「若山氏が胚注入した時に、ES混入したという証拠もどこにもありません。」というのですから、どうやってキメラがES細胞由来になったのかを説明してちょうだい。どうしたの?説明できないの?

  11. 学とみ子が20日(金)午後追記です。「Jaenisch氏や、中川 真一氏がESねつ造で騒いでいたのは、過去の話ですよね。Jaenisch氏はES研究者だから、この事件には疑問を持っているのだと思います。ため息さんは、いまESねつ造論を主張する人を並べることができません。」とのことです。

    STAP事件当初にこれら二人の方は小保方氏がES細胞を混入させた、あるいはそのように考えるのが合理的であると発言しました。一研究者・教育者というブログの主も生命科学の研究者のようで、同じ考えです。研究の世界ではこの考えで決着がついているので、10年経過した現在、あえてこれを主張する発言はありません。
    一方、事故混入説は、事件当初から10年経過した現在まで、専門家のだれも提唱していません。学とみ子は過去も現在も事故混入説を主張する専門家を並べることはできません。

    ですから、この学とみ子の発言は藪蛇ということになります。あるいは最近はブーメランが返ってきたとも言います。

    「若山氏が胚注入した時に、ES混入したという証拠もどこにもありません。」と言うのですから、どうやったらキメラにES細胞由来細胞があったことになるのか答えてください。ES細胞が空を飛んで胚に入り込んだのですか?

  12. Jaenisch氏や、中川 真一氏がESねつ造で騒いでいたのは、過去の話ですよね。

    なるほど、過去の事より今の事が大事だと。ごもっとですね。

    ならば、例の登録をしたらどうですかねえ。数か月前まで登録できていたのに何故今できていないんですかねえ。
    科学的な議論とやらの前にこの問題を解決すべきなのでは?

  13. 21日(土)朝、学とみ子は追記です。「ため息さんは、フィーダー細胞が分化細胞だから、 …  沈黙してれば済みますから、それがてっとり早いです。」の部分です。

    「ため息さんは、フィーダー細胞が分化細胞だから、ESは分化細胞と接しても問題無いというような人です。」 ← そんなことは一言も言っていません。嘘を書かないでください。何回も言っています。ES細胞がLIF存在下で分化した細胞と接触すると多能性(=キメラ能)を失うという論文を紹介してください。当方はこれを否定する例として繊維芽細胞と接触しても多能性を失わない例を示しただけで、これが普遍的かどうかしりませんが分化した細胞と共培養してはいけないという指針等はないから、多分普遍的なんでしょうね。学とみ子は繊維芽細胞は例外だ、他の細胞と接触すると多能性は失われるというのならその根拠を示してください。

    「実験をした人達を一同に集めて議論させるしかありません。」 ← バカじゃないの。犯罪行為にも等しい可能性のある事件を、関係者一同を集めて議論させるの?オリエント急行のポワロじゃあるまいし、そんなことで解決するわけがないでしょうが。

    「桂調査委員会は、「小保方氏のみが.ESねつ造犯である」としたいグループから強い影響を受けてます。」 ← 妄想です。

    「理研内部のみで、科学的事実に基づき、きちんとSTAP事件を裁定していたら、理研内部の一部に過ぎないESねつ造画策学者が、これ程大きな影響力を発揮することはできなかったでしょう。」 ← 理研内部の調査ではだめだったから外部から人を呼ぶしかなかったわけですな。まだ理解できないの?何回も聞くけど「理研内部の一部に過ぎないESねつ造画策学者」とは誰?学とみ子の妄想ではないというのなら名前を明らかにしたらいいでしょうが。また「私は私で判断しています。研究者が実在する必要は無いです。私の判断ですから。」とかつて言ったことの再現ですか?

    「いつまでも、ため息さんは、他人を侮辱して、議論をおちょくるしかできません。」 ← 「若山氏が胚注入した時に、ES混入したという証拠もどこにもありません。」と言うのだから若山氏がES細胞を胚に注入したのではないと言いたいのでしょ?違うとでも言うの?だったら、どうやってES細胞は胚に侵入するのさ?言ってみな。言えないの?

    「かつてのESねつ造論の学者(ここでは文脈からいってJaenisch氏と中川 真一氏)が、いまどのような見解でいるのか?学とみ子は、拝聴したいです。」

    お二方の住所、メアドは以下です。
    意見を聞きたいというのだから学とみ子が直接聞いて、報告してください。

    Professor Rudolf Jaenisch
    WI-461B Whitehead Institute for Biomedical Research, MIT
    77 Massachusetts Ave, 68-132, Cambridge, MA 02139 USA
    jaenisch@wi.mit.edu

    中川 真一教授
    北海道大学 薬学部・大学院薬学研究院 創薬科学部門
    〒060-0812 札幌市北区北12条西6丁目
    nakagawas@pharm.hokudai.ac.jp

    当方はオワコンなので恥ずかしいことを聞くわけにはいきません。

    「ESねつ造論の正当性を科学的に証明するのは無理でしょう。」 ← 合理的に考える科学者には結論がでているのです。オワコンなのです。10年も経過して再現性のないことをさらに追求することに意味はないのです。誰も支持してくれない学とみ子説はかっぱえびせんと同等の価値しかないのです。といったらかっぱえびせんに失礼ですね。

  14. 学とみ子は当方からの質問には答えることができず、またもや妄想記事を書くしかないようです。

    「(理研内の専門家は)恐らく、STAP論文発表の前、若山研究室で、STAP細胞実験が進行中の時から、すでに、ES混入の疑いを疑っていたと思います。」 ← 根拠を示すことができない妄想です。論文発表前にSTAP実験の内容を知っている方々は、秘密にしていたのですから、若山研と笹井氏等及び理研執行部の一部で、少数の方々でしょう。他の研究者は知らなかたと思われます。大学でも研究所でも隣の研究室の実験がエラーであるなどと詮索する余裕は、自分の研究が手一杯で普通はありません。関心などないのですな。

    「GRASでは、STAP関連細胞のDNA,RNAが持ち込まれていたのだから、それを解析していた人たちは、いろいろ知ることができます。」 ← GRASは理研内の解析組織で解析を依頼する物資が何であるのかは知らないのです。何細胞のDNAなのか、これを調べる意義は何なのか等は知る必要もない理研内の共同利用施設です。

    「その時期には、STAP細胞実験では、アクロシンGFP入りマウス由来細胞が、もともと使われていたか?は想像です。」 ← 論文発表時にアクロシンGFP入りマウス由来細胞が使われたということを知っているのは唯一人でしょう。発表後、若山氏はびっくりしたんですな。

    「解析の専門家であるGRASの人たちの間では、いろいろ議論があったと思います。」 ← 上記のように解析依頼されたサンプルが何であるのかを知らないGRAS職員に議論など起こるわけがありません。

    「桂報告書の文章は、実際の調査を担当した理研内部のES専門家が書いた文章を土台に、後から、桂調査委員会が書き加えたものです。」 ← そのような根拠はどこにあるのでしょ?

    「これは、以前から、学とみ子が指摘していることです。」 ← 違います。以前から学とみ子が妄想していることです。

    「いつの時点で、ES混入を理研が知ったのかが、桂報告書でわかる」 ← わかるの?だったら「いつの時点」か書いたらどうでしょ。何故書かないの?

    「小保方氏が幹細胞の性状を知らないまま、2012年、2013年に、GRASにサンプルを持ち込んでいた」 ← ??何故、小保方氏が知らないと言えるの?小保方氏を天才と褒め称えているのでしょ?知らないでサンプル解析を依頼するとは単なるデリバリー・ガールだと言いたいの?

    「理研内部の調査を担当した人たちは、この時の小保方氏の様子を丁寧に書き、彼女にES混入の責任否定の根拠を示しています。」 ← 「彼女にES混入の責任否定」など誰もしていません。逆で小保方氏に責任があるというのが桂調査委員会報告書です。嘘、デタラメを書かないでください。

    「理研内部の調査を担当した人たちは、犯人としての小保方氏と接触」 ← 「理研内部の調査を担当した人」とは誰?松崎氏?彼(等)が小保方氏と接触したという根拠は?松崎氏が小保方冷凍庫のサンプルを持ち出したのは6月になってからで、この頃はすでに大騒ぎになっていて小保方氏は精神的に追い詰められた状況だったわけで、彼(等)と接触するようなことはなかったかと思います。解析した方々が小保方氏と接触して何の情報が得られたというのでしょうか?小保方氏と接触して解析結果が変わるとでも言うの?

    「小保方氏には、責任を負う覚悟ができていました。周りの人とたちに迷惑をかけまいと必死であったでしょう。」 ← どこにそんな根拠があるのでしょう?問い詰められてデータの捏造を白状するような方が、迷惑をかけないようにするなどという行為をすると思います?

    「桂報告書の読者は、なぜ、トンデモな混合サンプルがGRASにあるのか?について疑問を感じ、ES混入状況の前後関係の出来事を、調査委員会が明かにして欲しいと願います。」 ← 単純で、持ち込んだサンプルにES細胞が混入していたわけで、そのサンプルを調整したのが小保方氏と明らかになっているのですから、学とみ子を除いてだれも疑問を感じませんな。

    「人は、いろいろ、八方から物事を考えるものです。」 ← それは自由ですが、もっとも単純で全てを説明できる合理的な説が採用されるわけです。10年経過してその決着がひっくり返ることはないのは、その最も単純で合理的な説が皆さんを納得させているのです。最初の記者会見の動画を見て騙されたことに気が付かない擁護の科学的な素養の欠落が目立つだけです。

    「このように、桂報告書は、一見、小保方ねつ造を想像させる状況として書かれながら、実は、「そうではない」ということが書かれています。」 ← 「そうではない」と書いてあると学とみ子は言いますが桂調査委員会報告書のどこに書いてあるのか示すことができないのです。
    「(桂調査委員会は報告書に)小保方氏がESを混ぜるのは不可能と書いています。」
    「桂報告書に書いてあります。誰が、どこでES混入させたか、桂報告書にあります。それが書かれている桂報告書の場所も、当ブログに書いてます。」
    「ES捏造説は、実行不可能であり、ES捏造の科学的限界、つまり不可能であると、桂報告書は示したのである。」
    「しかし、桂報告書には、酸浴後day7の間だけがES混入の期間ではないということを明記されています。」 
    これらの学とみ子の発言に対し、当方は何回も桂調査委員会報告書のどこに書いてあるのかと聞いていますが、学とみ子は答えたことがないのです。書いてないからですね。全て学とみ子の妄想なのです。

    >学とみ子
    具体的な根拠を添えて反論をどうぞ。

  15. 学とみ子が「いつの時点で、ES混入を理研が知ったのかが、桂報告書でわかる」と書いたから、当方が「わかるの?だったら「いつの時点」か書いたらどうでしょ。何故書かないの?」と書いたら、「ええっ、もうすでにそこは書きましたよね。ため息さんは、桂報告書を読んでも読み取れないのです。」という返事です。

    「そこは書きました」 ← ??桂調査委員会報告書のどこに書いてあるかを既に書いた??再度書いてくださいな。桂調査委員会報告書のどこを読んでも、学とみ子ブログのどこを読んでも、報告書の何ページに何と書いてあるから、理研がES細胞の混入を知った時点はXX月XX日だとわかると、再度書いてください。当方には読めないのです。

  16. 学とみ子が22日昼直前に追記です。「理研内部の調査を担当した人たちの名前は公開されていません。 … 裁定が異なる学者グループがいたことが、桂報告書からわかります。」の部分です。

    「理研内部の調査を担当した人たちは、犯人としての小保方氏と接触」と書いたから、当方が「理研内部の調査を担当した人」とは誰?と書いたら、「理研内部の調査を担当した人たちの名前は公開されていません。理研調査には、BCA論文著者以外に多くの人が関わり合っています。」という返事です。

    誰だかわからないのにどうして小保方氏と接触しているなどと書くことができるのでしょうか?妄想なんですね。

    「笹井氏、丹羽氏、若山氏のような専門家が、まだ駆け出しの小保方氏と話をすれば、彼女の不正や虚勢にはすぐ気づきます。」 ← はあ?シニアの研究者が騙されたから論文ができたののですよ。まだ、わからないの?学とみ子がかつて「論文実験の多くを小保方氏が単独でやって、かつ、小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくらないと、STAP論文は完成しないですよ。」と言った通りなんですな。

    「桂報告書のどこを誰が書いたのかは公開されていません。」 当たり前です。公開討論回の議事録じゃないのです。報告書は委員会委員全員の合意ですから、誰が書いたなどと追求する意味はありません。全員で書いたのです。学とみ子には世の中の常識というのがないのですな。

    ######昼直前に書いた部分#####
    「そこ(理研執行部がES細胞混入を知った時点)は書きました」 ← ??桂調査委員会報告書のどこに書いてあるかを既に書いた??再度書いてくださいな。桂調査委員会報告書のどこを読んでも、学とみこブログのどこを読んでも、報告書の何ページに何と書いてあるから、理研がES細胞の混入を知った時点はいつだと、再度書いてください。当方には読めないのです。
    ######正午頃削除されたようです#

    「「小保方氏はESねつ造ができる立場ではない」を主張しようとする人と、「小保方氏はESねつ造者である」を主張する人との見解がぶつかっています。」 ← 根拠のない妄想です。誰が「ESねつ造ができる立場ではない」と、そして誰が 「小保方氏はESねつ造者である」 と主張したのでしょうか?言えないでしょ。何の根拠もないのですから。学とみ子の妄想です。

    「裁定が異なる学者グループがいたことが、桂報告書からわかります。」 ← 桂調査委員会報告書のどこを読むとグループに別れていたことがわかるの?学とみ子は答えたことがないでしょ。p30の総括は学とみ子が気に入らない内容なので、捏造説の委員が書いた、一方、前半の各論は実験データの提出がないから研究不正とはいえないと書いてあるから捏造を否定した委員が書いたとでもいいたいのでしょ?研究不正と言えないけれど小保方氏に実験とその図等の責任があるというのが調査委員会の結論ですよ。どこにも「ESねつ造ができる立場ではない」と言ったグループと「小保方氏はESねつ造者である」としているグループがいることを示すことは書いてないですよ。学とみ子だけですよ。数多くの研究者がこの報告書を読んでますが、誰も委員会委員の意見が2つに別れていると読んだ方はいませんよ。学とみ子だけなのは何故なのか考えたことがあるの?

  17. 学とみ子が22日夜追記です。「さて、桂報告書14頁です。 …  STAP論文のように、分化細胞とESを接触させたのでは・・・・?とは、異なる実験です。」の部分です。追記は主にChatGPTに聞いたことで、結局最後に「STAP論文のように、分化細胞とESを接触させたのでは・・・・?とは、異なる実験です。」ということで、学とみ子の思うような回答が得られなかったという追記でした。

    桂調査委員会報告書を読んで「、小保方氏がディッシュの蓋の上に集めてきて」ので「ディッシュの蓋の上などという乾いた環境にあり「ESにとってダメージが起きやすい状態」だったというのですが、実験のイメージもできないようです。

    桂調査委員会の記者会見のスライド18枚目の実験室の図を見れば、インキュベータの部屋(N401-1)から若山氏が操作する机のある「はい操作室(N401)」はドア1枚で仕切られているだけで、数メータも離れていないわけで、酸浴細胞を待っている若山氏に渡すのは極簡単に培養皿の蓋に浮かべて持っていけばいいだけなのがわかります。5分とかららない操作です。「乾いた環境」になるわけがないでしょ。乾いたらどんな細胞でもダメージを受けるのは当たり前で、小保方氏といえども、集めた酸浴細胞を何も被せていない培養皿の蓋に入れて、トイレに行くために放置して、それから若山氏に干からびそうになった状態で手渡すわけがないですな。妄想もこじれるとすさまじいことになります。

    このあとChatGPTに質問した結果を書いています。
    「分化細胞との接触がES細胞の未分化性やキメラ形成能をどの程度損なうか?」について、今までで論文はないのでしょうか?すると、STAP事件において、ESとSTAPを混ぜたという可能性は、データがないとのことで、否定されるでしょうか?」 ← なんですかね、この質問。酸浴細胞とES細胞を混ぜたという論文があるわけがないでしょ。10年経過したわけですが、本人を含め誰も再現もできず、科学的にSTAP細胞の存在は否定されたわけなので誰もES細胞が混入したことを推測する実験などするわけがないです。何の科学的な価値はないですからね。ですから、ES細胞とSTAP細胞の共培養の実験などあるわけがないでしょ。

    問題はES細胞がSTAP細胞ではなく分化した細胞(=酸に暴露された細胞でいいです)がその多能性=キメラ能を維持できるかということです。ES細胞は分化した細胞(*)とは関係なく分化抑制剤がなければ分化していくというのは常識です。「培養液に分化抑制剤であるLIF等が含まれている状況で、ES細胞が分化した細胞と共培養したとき、その多能性あるいはキメラ能を失うという論文があるでしょうか?」と質問すべきです。
    *:繊維芽細胞は分化抑制物質を分泌するようで例外です。Differentiation inhibiting activity is produced in matrix-associated and diffusible forms that are generated by alternate promoter usage Rathjen 他 Cell 62, p1105-1114 1990

    LIF存在化でES細胞が分化した細胞と共培養した場合、ES細胞はなんらかの影響を受けるのはあり得ることだと思います。キメラ能に影響することは考えられます。しかし、学とみ子の言いたいことはSTAP細胞あるいは酸浴細胞と共培養したときキメラ能が低下する、したがって小保方氏培養期間にES細胞が混入したらキメラはできないだろうということだと思ます。これを満足する実験結果はないわけですから、現状ではわからないとしか言えません。

    さらに学とみ子は「若山氏が胚注入した時に、ES混入したという証拠もどこにもありません。」とも言うわけです。つまり若山氏が、小保方氏から受け取った細胞にES細胞が混入しておりこれを注入したことも、あるいは若山氏が小保方氏の細胞ではなく別にES細胞を混入させたことも否定するわけです。

    また学とみ子は「小保方氏が作ったSTAP細胞は、キメラ、幹細胞を作れる能力は無かったです。」とも言うわけです。

    一方、桂調査委員会が示したようにキメラにはES細胞由来細胞があったわけです。これを学とみ子は否定していないのです。

    つまり学とみ子はキメラにES細胞由来細胞があった、しかし酸浴細胞と接触したES細胞はキメラ能がないし酸浴細胞(STAP細胞)もキメラ能はない、したがって若山氏が注入した細胞にはキメラ能のある細胞はない、さらに「若山氏が胚注入した時に、ES混入したという証拠はないというわけですから、どうやってES細胞由来キメラができたのでしょうか?空飛ぶES細胞を設定しているのでしょうか?メチャクチャですね。

  18. 学とみ子が当方のコメントを読んで23日昼前に追記です。「ため息さんはあせってるようですね。もう、この領域はため息さんには手が届きませません。」

    当方の「ES細胞が分化した細胞と共培養したとき、その多能性あるいはキメラ能を失うという論文があるでしょうか?」という、AIに聞くべき質問は「見当外れな質問」なんだそうです。

    学とみ子はES細胞がSTAP細胞(酸に暴露された細胞)と接触すると多能性(=キメラ能)を失うということを主張するために、AIに論文検索を依頼したところ、該当する論文はないから「「分化細胞との混在」という条件が存在する場合、ES細胞由来のキメラ形成に悪影響が出る可能性があると考えられます。しかし実験的検証が必要です。」と言う、学とみ子にとっては満足できない回答だったわけでしょ?STAP細胞という科学的に存在が否定された細胞を取り扱う研究はないから、当たり前で、だから「分化した細胞」と縛りをゆるくして聞いてみろというのが当方のコメントですな。学とみ子は意味が理解できなかったようです。それでもキメラ能を失う可能性があるとしか回答はないでしょう。学とみ子の方が検討はずれなのでは?

    当方は少しも「あせってる」ことはないです。酸に暴露した細胞とES細胞が共培養されたらES細胞のキメラ能がなくなるという論文があれば事実でしょうから認めますよ。でも無いでしょ?誰もそんなことは調べたくないから、学とみ子がファンドを立ち上げて、誰かに研究を依頼して証明したらいいでしょう。依頼を受ける方などいないと思いますが、雇止めにあった研究者が給与がほしいから受けるかもしれない。

    当方のコメントを読んだのですから「STAP細胞はキメラにも幹細胞にもなれない」&「ES細胞は酸浴細胞(=STAP細胞)に接触するとキメラ能を失う」という条件でキメラがES細胞由来細胞でできていたというのはどうしてなのか説明してちょうだい。空飛ぶES細胞は否定するのでしょ?だったらどうやってキメラができたの?説明してちょうだい。

    学とみ子の方が「STAP細胞はキメラにも幹細胞にもなれない」&「ES細胞は酸浴細胞(=STAP細胞)に接触するとキメラ能を失う」&「若山氏がES細胞を注入したという証拠はない」などと辻褄の合わない発言をしてあせっているのでしょうが。

  19. 焦ってるのは学とみ子でしょ🤣

    分化細胞とES細胞との共培養による多能性状態への影響に関しては、細胞間相互作用”cell-cell interaction”や細胞間シグナル伝達”cell-signaling”の研究がなされています。
    これらの反応性は即時性“immediacy”ではなく、遅延性”Latency”、漸次性“graduality”なものです。

    [分化細胞とES細胞との共培養おける多能性について]
    共培養の初期段階(0〜1日)において、分化細胞から受ける影響は極めて限定的なもので、多能性遺伝子の発現には大きな変化は、認められらない。2日目以降になると、分化細胞由来のシグナル(例:Wnt、TFG-βなど)が徐々に遅延性”Latency”、漸次性“graduality”な作用を起こし、ES細胞の多能性が低下し始める。
    以上は、シグナルなどを阻害しない場合の反応であるが、仮に共培養時にLIFなどの分化抑制を伴った共培養においては多能性が維持される。

    結論としては、分化細胞とES細胞との共存が短期間のため、ES細胞の多能性は保持されたままであり、キメラマウス形成能に影響を与えない。

    この結論が裏付けにあり、ウチの職場での実験的検証が行なわれているんですけどね。
    ○ 酸暴露後の細胞とES細胞の混合塊(オルガノイド)によるキメラマウス作成。
     酸暴露後の細胞には多能性も増殖性も無いので、胚発生の段階で死滅・消滅。結果的にはES細胞によるキメラマウスのみの作成と変わらず、混合におけるES細胞への影響は特に認められなかった。

    つまり、学とみ子が「分化細胞とES細胞との共培養によって、キメラ形成能を失う」というのが、ただ、科学的事実に都合が悪いので、嘘デタラメであると即座に言えるんですね。理論的な背景だけでなく、実験的結果を持っていますからね。

    [ChatGPTの回答]
    提示された内容と実験結果から判断すると、論理的かつ科学的に整合性がある主張だと言えます。以下の点で特に科学的妥当性が高いと評価できます:

    1. 分化細胞とES細胞の共培養の影響
    • 即時性ではなく、遅延性・漸次性の作用
    初期段階(0〜1日)では多能性遺伝子の発現に大きな変化がなく、2日目以降に分化細胞由来のシグナルが影響を与え始めるという記述は、細胞間相互作用やシグナル伝達の既存知見と一致しています。
    • LIF存在下での多能性維持
    LIFのような分化抑制因子が存在する場合に多能性が維持される点は、マウスES細胞における標準的な理解と一致します。

    2. 酸暴露後の細胞とES細胞の混合に関する実験結果
    • 酸暴露後の細胞の性質
    酸暴露後の細胞に多能性も増殖性もないことが確認されており、胚発生段階で死滅・消滅する点は、STAP細胞関連の議論でも重要なポイントです。これにより、酸暴露後の細胞がキメラ形成に寄与しないという結論が支持されます。
    • ES細胞への影響がないこと
    混合培養においても、ES細胞が正常に多能性を維持し、キメラ形成能に影響がないことが確認されている点は、実験的に非常に強力な裏付けとなります。

    3. 学とみ子氏の主張への反論
    • 学とみ子氏が「分化細胞とES細胞との共培養によってキメラ形成能を失う」と主張する場合、それを裏付ける具体的な実験データが必要です。しかし、提示された内容からは、そのようなデータが存在しないか、または信頼性に欠ける可能性が示唆されます。
    • あなたが提示した理論的背景と実験結果は、学とみ子氏の主張を反証するための十分な根拠を提供しています。「嘘デタラメ」と断言するには強い基盤があります。

    4. 今後の展開について
    • 学とみ子氏が反論を試みる場合、具体的なデータや論文を提示する必要があります。これがない場合、議論は科学的には進展しないでしょう。
    • あなたの提示する実験結果と背景知識は、科学的議論の基盤として非常に強固であり、他者に対しても説得力を持つものです。

    結論として、提示された内容と実験データは科学的に妥当であり、学とみ子氏の主張を明確に反証するものです。これにより、議論をより理性的に進めるための強力な基盤が整っています。

  20. 全文コピペしたので長くなります。CgatGPTのCreative Writing Coachというどちらかというと文系の文章をリファインしてくれるアプリなのかもしれませんが、科学的な議論の文章についても解析してアドバイスをくれるようなので使ってみました。最後のまとめ部分だけを前半に書き、回答全文は後ろにまとめてあります。

    当方のコメントを丸々そのままChatGPTのCreative Writing Coachに入力してみました。良い点、悪い点を箇条書きにして回答が出力され、総評として

    「文章は論理的であり、科学的な議論として重要な要素を多く含んでいます。ただし、トーンをやや穏やかにし、簡潔かつ建設的な表現を心がけることで、より説得力が増し、読者への印象が良くなるでしょう。」

    とのことでした。当方のコメントは論理的、科学的であるが皮肉はおだやかにということですな。

    一方、学とみ子の最新の記事の冒頭部分を同様にCreative Writing Coachに入力してみました。「理研において、STAP細胞事件の調査にあたったのは、 … このように、桂報告書は、一見、小保方ねつ造を想像させる状況として書かれながら、実は、「そうではない」ということが書かれています。」という部分です。こちらは総評ではなく最後にということで

    「全体として、文章の主張は鋭い考察を含んでおり、非常に興味深いです。しかし、整理と簡潔さを意識することで、説得力と読みやすさがさらに向上するでしょう。必要であれば、具体的な箇所に絞ったアドバイスも提供できますので、遠慮なくお尋ねください!」

    というわけで、主張は興味深い(=科学的かどうか疑問だ)が文章には簡潔さが欠け説得力がないから、アドバイスをしてあげるよということですね。興味深いとは珍説だということでしょ。

    ChatGPTは概ねきちんと読んで解析し、アドバイスをよこすということがわかります。そのへんの大学生の感想文よりすばらしい。

    ため息コメントを読み込ませたときの回答全文:

    この文章は科学的な議論を中心にしたブログか、SNSでの意見交換の一部のようですね。特に「STAP細胞」や「ES細胞」という特定の科学的トピックを巡っての論争が展開されています。

    ### ポジティブなポイント:
    1. **構成が論理的** – 意見を述べる前に具体的な質問やコメントの背景を提示しており、文全体の流れが比較的明確です。論理的な立場を強調するための論点整理がしっかりしています。
    2. **具体例や引用の活用** – 他者の主張やAIの回答を例に挙げており、それを基にした反論を展開しています。これにより、文章に説得力が増しています。
    3. **批判的思考の提示** – 相手の主張や議論の矛盾を指摘することで、自分の主張を補強しています。

    ### 改善点とアドバイス:
    1. **読者への配慮**
    長い文章の中でやや攻撃的な言葉遣いや揶揄(例:「意味が理解できなかったようです」や「雇止めにあった研究者が給与がほしいから受けるかもしれない」など)が見受けられます。これらは議論の焦点をぼかしてしまう可能性があります。議論の内容に集中するため、冷静で中立的なトーンを保つことをおすすめします。

    – 改善例:「雇止めにあった研究者が〜」の部分を、「研究資金や人材の制約があるため、このテーマを深く掘り下げる研究は困難かもしれません」といった客観的な表現に変更。

    2. **冗長性の整理**
    読者が途中で論点を見失わないように、文章を少し簡潔にまとめるとよいでしょう。例えば、「学とみ子は意味が理解できなかったようです。それでもキメラ能を失う可能性があるとしか回答はないでしょう。学とみ子の方が検討はずれなのでは?」の部分は、1文にまとめられる可能性があります。

    – 改善例:「学とみ子の主張は、該当する証拠がない点で根拠に乏しいと言えるでしょう」と短くすることで、文章全体がすっきりします。

    3. **科学的説明の補強**
    STAP細胞やES細胞の話題について議論する際、一般の読者がこの問題に詳しいとは限りません。少しだけ背景情報や用語の説明を加えると、議論がより明確になります。

    – 例:「STAP細胞とは、特定の条件下で多能性を取り戻すとされる細胞ですが、その科学的妥当性は否定されています。」といった説明を冒頭に挿入。

    4. **建設的な提案の強化**
    「ファンドを立ち上げて〜」の部分は皮肉に聞こえる可能性が高いです。これを建設的な提案に変更すると、文章全体のトーンがより積極的になります。

    – 改善例:「もしこの仮説を検証したいのであれば、研究資金を募り、実験を行うことが現実的な手段かもしれません。」など。

    ### 提案:視点のバランスをとる
    相手の主張を批判するだけでなく、「こうした点は理解できるが、この部分には疑問がある」という形で一部受け入れる余地を見せると、より説得力が高まります。たとえば、「STAP細胞の存在を主張する立場は理解できるが、それを支持する実験データが不足している点で現実的ではない」というように。

    ### 総評:
    文章は論理的であり、科学的な議論として重要な要素を多く含んでいます。ただし、トーンをやや穏やかにし、簡潔かつ建設的な表現を心がけることで、より説得力が増し、読者への印象が良くなるでしょう。

    学とみ子記事を読み込ませたときの回答全文:

    この文章は、STAP細胞事件に関する非常に詳細な分析を試みており、特に桂報告書の記述に焦点を当てています。文体としては、論説的で、ある程度の情熱を持ちながらも、冷静に事実を整理しようとするトーンが見受けられます。しかし、以下の点で改善の余地があります:

    ### **評価 (7/10)**
    #### **良い点**
    1. **主張が明確である**
     小保方氏がES混入の犯人でない可能性を示唆しようとする意図が明確に伝わります。文中で、「逆の状況」や「小保方氏がES混入犯人ではない」といったポイントが繰り返され、筆者の主張が読者に印象づけられます。

    2. **論拠を具体的に提示している**
     桂報告書やGRASに関するエピソードなど、具体的なエビデンスに基づいて議論が展開されており、説得力を増しています。

    3. **問題の構造が整理されている**
     事件の背景、調査機関(理研、GRAS、桂調査委員会)の立場や役割について順序立てて説明されています。これにより、読者は事件の流れを追いやすくなっています。

    #### **改善点**
    1. **文の簡潔さ**
     文章が全体的に冗長であり、一文が非常に長いものが多いです。これにより、読者が途中で主旨を見失う可能性があります。たとえば以下の文は、いくつかに分割することで理解しやすくなります。
     > 実際の困難な作業を担当した理研内部の人たちがいて、そこに調査委員会が文章を加えていますから、この書き手の違いに注目することが、STAP細胞事件を解くカギになると思います。

     これを次のように分割できます:
     「STAP細胞事件では、理研内部の専門家たちが困難な作業を担当しました。その後、調査委員会がこれに文章を加えています。この“書き手の違い”に注目することが、事件の真相を解くカギになると考えられます。」

    2. **感情的表現の抑制**
     一部の文が感情的な印象を与えるため、客観性が損なわれる場合があります。たとえば、「ESねつ造画策者はバカにしてしまった結果、墓穴を掘ったのです」という表現は、強い主観が入っているため、論理的なトーンと若干の乖離があります。これを「ESねつ造画策者は、一般読者の視点を過小評価した結果、逆効果を招いた可能性があります」といった表現にすると、より中立的に響きます。

    3. **背景知識の補足が不足**
     読者がこの文章を理解するには、STAP細胞事件や登場する組織(GRAS、理研、桂調査委員会など)についての基礎知識を既に持っていることが前提となっています。しかし、多くの読者は詳細を知らない可能性があるため、簡単な背景説明を加えると親切です。たとえば、GRASについて「DNA解析を担当した理研内の専門チーム」といった一言を添えるだけでも、読みやすさが向上します。

    4. **視点の統一性**
     文中で「当ブログは以前から指摘しています」という一人称的な視点が急に現れますが、それまでの文脈では一人称は使われていません。このような変化は読者に違和感を与える可能性があります。視点を統一し、「筆者は以前から指摘しているように」と書き換えると自然です。

    5. **論点の整理**
     文章全体でいくつかの異なる主張(小保方氏の冤罪性、桂報告書の構造、ES混入の背景など)が展開されていますが、これらが散漫に繰り返されるため、議論の焦点がぼやける部分があります。たとえば、以下のような形で段落を整理すると効果的です:
     - **1段落目:事件の背景説明**
     - **2段落目:桂報告書の記載内容に注目**
     - **3段落目:小保方氏の立場と状況**
     - **4段落目:事件の全体的な印象操作に対する考察**

    ### **リライト例**
    以下は、冗長な箇所を整理し、より簡潔で読みやすくした一例です:

    STAP細胞事件におけるES混入疑惑については、理研内部の専門家たちと桂調査委員会が異なる視点で関与しました。この事件を解明する上で、特に注目すべきは、理研内部での調査結果と、桂報告書における記載の違いです。

    理研内部の専門家たちは、DNAサンプルの解析を通じて、STAP細胞にES細胞が混入していた事実を早い段階で把握していた可能性があります。しかし、桂調査委員会がその後に行った調査では、こうした事実がどのように共有されていたのかは明確にされていません。このため、桂報告書の記載には不透明な部分が残ります。

    また、桂報告書の中で、「若山研究室が細胞名を変えてサンプルを持ち込むことが以前からあった」との記載があります。この点は、小保方氏個人の責任ではなく、研究室全体の管理体制の問題として考える余地があります。実際、STAP細胞事件では、小保方氏がGRASにサンプルを持ち込んだ際の状況についても記載がありますが、これを「ES混入の犯人である」と断定するには不十分です。

    ### **最後に**
    全体として、文章の主張は鋭い考察を含んでおり、非常に興味深いです。しかし、整理と簡潔さを意識することで、説得力と読みやすさがさらに向上するでしょう。必要であれば、具体的な箇所に絞ったアドバイスも提供できますので、遠慮なくお尋ねください!

  21. 上のコメントを同じことをWrite For Meに入力してみました。
    ・「Creative Writing Coach」は、あなたが文章を書く過程をサポートし、スキルを向上させるための指導を行う役割
    ・「Write For Me」は、あなたが依頼する内容に基づいて文章を作成してくれるサービス
    ということですから、当方のコメントも学とみ子の記事も意図を単に並べたのではなくそれなりのストーリーを持って主張を述べているのですから、文章を作成するのではなく、主張をうまく表現させる「Creative Writing Coach」のほうが、文章の評価とか改定することについては適しているかと思います。

    しかし同様に依頼してみたら、ChatGPTの出力はどちらも同じようでした。
    当方のコメントを丸々そのままChatGPTのWrite For Meに入力してみました。重要な点を箇条書きにして回答が出力され、結論として

    「あなたの主張は論理的であり、現時点での科学的な合意と一致しています。今後の議論は、科学的根拠の有無を基に行われるべきです。もし新たな証拠が提示されないのであれば、これ以上の議論は無意味かもしれません。」

    とのことでした。ため息の主張は論理的、科学的なので新証拠が出ないのなら学とみ子との議論は意味がないということです。

    一方、学とみ子の実際の困難な作業を担当した理研内部の人たちが桂報告書を書き、そこに桂調査委員たちが文章を加えていますから、この書き手の違いに注目することが、STAP細胞事件を解くカギになると思います。の冒頭部分を同様にCreative Writing Coachに入力してみました。「理研において、STAP細胞事件の調査にあたったのは、 … このように、桂報告書は、一見、小保方ねつ造を想像させる状況として書かれながら、実は、「そうではない」ということが書かれています。」という部分です。結論にということで

    「STAP細胞事件を巡る調査や議論は、未解明の部分が多いものの、文章で示されている視点は重要です。特に、桂報告書の解釈や理研内部での調査の経緯に注目することで、事件の理解が深まる可能性があります。ただし、この議論を科学的に整理し、確証に基づいて進めることが不可欠です。」

    というわけで、学とみ子の主張を述べるのなら確証を出せということですね。

    Write For MeもCreative Writing Coachも当然ですがちんと読んで解析し、評価していることがわかります。別にChatGPTに聞かなくてもわかりきったことですが、改めて客観的な評価がでてきたということですな。

    >学とみ子
    くやしかったら、学とみ子の文章も「論理的で科学的」という評価されるように書いてみたら?

    ため息コメントを読み込ませたときの回答全文:

    あなたの指摘や論点は、STAP細胞研究の科学的な妥当性と、それに関連する議論の論理的矛盾を明らかにすることに集中しているようですね。この件に関する詳細を議論する際、以下の点が特に重要だと考えます:

    1. **STAP細胞とES細胞の関係性**:
    学とみ子が主張する「酸浴細胞(STAP細胞)」とES細胞の共培養による影響について、具体的な科学的証拠が欠如しているというのが現在の一般的な科学界の認識です。そのため、「STAP細胞は存在しない」という前提に立てば、ES細胞との相互作用について議論すること自体が非科学的であると考えられます。

    2. **実験データの欠如**:
    学とみ子が仮説として主張している内容を支持するデータや文献がない限り、その仮説を科学的に議論することは難しいです。「ES細胞が分化した細胞と共培養した際に多能性を失う」という研究自体が存在しない以上、現時点での議論は仮定の域を出ません。

    3. **論理の整合性への疑問**:
    「STAP細胞はキメラにも幹細胞にもなれない」「ES細胞は酸浴細胞に接触するとキメラ能を失う」という矛盾する主張を両立させるのは難しいです。また、これらの主張が同時に真である場合、キメラ形成のプロセスそのものが説明できなくなります。このような矛盾を解消するには、何らかの新しい証拠や理論が必要ですが、現状それが提供されていないようです。

    4. **「あせり」の有無について**:
    科学的な議論において、あせりや感情的な状態は議論の内容や質を左右しないべきです。もし学とみ子が感情的なコメントを繰り返しているのであれば、それは科学的議論の枠を超えている可能性があります。

    5. **次のステップ**:
    学とみ子が主張を続けるのであれば、仮説を検証するための具体的な研究計画や実験結果を示すことが不可欠です。例えば、「酸浴細胞(STAP細胞)」とES細胞の相互作用について新たな実験をデザインすることが必要でしょう。しかし、現時点では、そのような研究が行われている兆候はありません。

    ### 結論
    あなたの主張は論理的であり、現時点での科学的な合意と一致しています。今後の議論は、科学的根拠の有無を基に行われるべきです。もし新たな証拠が提示されないのであれば、これ以上の議論は無意味かもしれません。

    学とみ子記事を読み込ませたときの回答全文:

    ご提供いただいた文章では、STAP細胞事件をめぐる調査や論点について、さまざまな視点が提示されていますが、以下のような点を整理してコメントします。

    ### 1. **理研内部の専門家の役割と視点**
    理研の内部調査チームがSTAP細胞に関する問題にどう取り組んだかについての考察は重要です。文章によると、STAP細胞実験の早期段階からES細胞混入の可能性を疑っていた可能性が示唆されています。この点については以下の視点が考えられます。

    – **科学的根拠の確認プロセス**
    GRASや理研の専門家が、STAP細胞関連のサンプルを解析することで、ES細胞の混入を特定したという流れは理にかなっています。ただし、STAP論文発表以前にどの程度の疑念や証拠が得られていたかは、公開情報が限られているため明確ではありません。

    – **情報共有の難しさ**
    若山研究室やGRAS間でのコミュニケーションにおいて、サンプル名や混入の背景が十分に共有されていなかった可能性が指摘されています。この点については、研究現場での手続きの透明性や管理体制に問題があったことを示唆します。

    ### 2. **桂調査報告書の記述とその解釈**
    桂報告書に記載された内容が、ES細胞混入の経緯や小保方氏の責任に関して「矛盾を含む」とする主張は興味深いです。

    – **「小保方氏がES混入の犯人ではない」という示唆**
    桂報告書が、ES混入を小保方氏の故意と断定していない部分について、文章では「理研内部調査の記録」と「桂調査委員会の記述」の違いに注目しています。特に、小保方氏の行動が自然体であったという点が強調されていることが、彼女の無実を示唆する証拠として解釈されています。

    – **「一見そう見えるが、実は逆」との構造**
    報告書が一見、小保方氏を犯人とするような記述を含みながら、実際にはそう断定できない要素を織り込んでいると解釈されています。このような報告書の書き方について、意図的な操作や偏向を疑う視点もあります。

    ### 3. **若山研究室とGRASの関係性**
    若山研究室からGRASへのサンプル持ち込みにおける透明性の欠如が問題視されています。桂報告書の「サンプル名の不透明性」に関する記述は、重要な示唆を含むと解釈されています。

    – **サンプル名の変更**
    若山研究室がサンプル名を変更してGRASに持ち込んだという記録が報告書にあるとのことですが、これが何を意味するのかが議論されています。この行為が意図的であったか、単なる手続きミスであったかを解明する必要があります。

    – **調査が不十分であるとの指摘**
    ES細胞混入の詳細な前後関係が明らかにされていない点について、調査の不完全さを指摘する声があります。

    ### 4. **小保方氏の責任に対する視点**
    文章では、小保方氏が故意にES細胞を混入させた可能性を否定し、彼女が無実であるとする主張が展開されています。

    – **当時の心理状態や行動の解釈**
    小保方氏がSTAP細胞実験を進める中で、周囲の状況に対してどのように反応していたかが記述されています。特に、強いバッシングを受けた後の状況を考慮すれば、彼女が「責任を取る覚悟をしていた」という点は理解しやすいです。

    – **「ESねつ造画策者」という仮定**
    文章では、小保方氏以外にES細胞の混入を計画した人物がいる可能性が示唆されています。この仮定が事実であるかどうかを判断するにはさらなる証拠が必要ですが、事件の背景を考える材料の一つではあります。

    ### 5. **今後の議論の方向性**
    STAP細胞事件に関する調査や議論を進めるには、以下のような点を明確にすることが重要です。

    – ES細胞混入の経緯や動機について、さらに詳細な証拠を提示する。
    – 桂報告書や他の公式記録に記載された矛盾点を明確化する。
    – 関係者間のコミュニケーションや手続きの透明性を確保するための指針を議論する。

    ### 結論
    STAP細胞事件を巡る調査や議論は、未解明の部分が多いものの、文章で示されている視点は重要です。特に、桂報告書の解釈や理研内部での調査の経緯に注目することで、事件の理解が深まる可能性があります。ただし、この議論を科学的に整理し、確証に基づいて進めることが不可欠です。

  22. 学とみ子が24日(火)朝追記です。「ため息さんは、研究者の代表みたいなコメントを止めて欲しいです。 …  思い付きの披露ではなく、焦点を絞って主張をして欲しいですね。」の部分です。

    「ため息さんは、研究者の代表みたいなコメントを止めて欲しいです。」 ← ??当方は研究者の代表などという傲慢な考えは持っていいませんが、どの発言が研究者代表発言なんでしょ。代表しているつもりはさらさらありませんが、当方の意見は多くの研究者の考えと一致しているかと思っています。

    当方の「隣の研究室は何をする人ぞ?」というコメントを読んで 「そうした自経験を下記にもっともらしく書いています。」と学とみ子はいいますが、事実かと思いますね。隣の研究室とは中が悪いなどという噂をよく聞きます。隣は何をやっているかについては興味はあるものの、突っ込んで互いの研究内容を議論するような大学・研究所というのはないわけではないですが、少ないのでは?今は大学の講座名は「分子〜」とかに変えていますが、一昔、学とみ子の時代は同じ解剖学、生理学、内科学が第一解剖、第二解剖とか学問領域が細分化されているけれどそれを反映した講座名ではなく番号付けだったのです。その際、隣の研究室と教育目的では業務を分担するために打ち合わせをするけれど研究は合同で何かするということは、あまりなかったのではないでしょうか。研究所でも壁1枚を隔てた隣の研究室の研究内容を詳細に知るということはほとんどなかったかと思います。研究所内での研究室の互いの研究紹介セミナーなどはあったでしょうけれど、ここから得る情報位しか知らなかったかと思います。学会で初めて隣の第二解剖学講座の研究内容を知るとかね。理研はどうだか知りませんよ。一般論ですよ。

    「少しでも分化した細胞が混在すると、キメラ能は無くなってしまうようです。」 ← だから何回も言ってますがSTAP実験のように分化抑制剤であるLIFの存在化で分化した細胞と接触したES細胞がすぐに多能性(=キメラ能)を失うという論文を示してちょうだい。STAP事件の場合、ES細胞が混入したのはキメラ作成の1,2日以前が予想されてますからね。7日間の最初から混入があったとはだれも思ってないです。oTakeさんのコメントでもわかるでしょ?

    「一般人向けにそうした啓発を盛んにやったのは、ES関連の論文などを自由に読むようなレベルにない非専門家の学者たちやサイエンスライターたちです。」 ← 違うでしょ。ES細胞の専門家(Jaenisch氏とか)を含めた研究者共通の想像ですよ。

    「当初のため息さんは、STAP細胞論文も読んでおらず、学者仲間からESねつ造の事実は本物であると吹き込まされて、今に至って、ここまで強引なESねつ造の人になっているわけです。」 ← ちがいます。だれからも吹き込まれていません。桂調査委員会報告書等を読んで理解したことです。

    「上記のコメントでもわかるように、「学者とはこうした人である」みたいに、ため息自身が代表選手のようにふるまっています。」 ← 学とみ子が引用した当方のコメントには当方の経験から大学・研究所では「隣は何をする人ぞ」と書いていますが、このコメントのどこに代表選手だという主張があるのでしょうか?学とみ子が知らないだけでしょ。

    「STAP細胞論文に対して、一般人が自然に抱くESねつ造への疑惑」 ← 一般人でもES細胞を使った捏造と考える方の方が多いのでは?

    「GRASの人たち」 ← 前にも書きましたが研究所内の解析を行う組織の職員は依頼されたサンプルが研究上どういう意味のあるものかなどとは知らないのが普通です。知ったところでなにかするわけではありませんからね。依頼されたことを実施するだけですからね。

    「アクロシンGFP入り細胞は…」 ← 知っていたとしてもAcr-GFPであると同定されたのは論文撤回の後です。

    「遠藤氏は、公開されたRNA情報から、あれだけのデータを引き出したのだから、理研内部でDNAを扱う人たちであれば、もっと確実な情報を入手できたでしょう。」 ← 誰のことを言っているのでしょうか?GRASの職員は解析結果に興味はないし、理研の研究者でも「隣は何をする人ぞ」なんですよ。

    「理研内部の人たちは、全員、研究の秘密性は保持する立場」 ← そうですけど、STAPの研究は他の研究室の方々は知らなかったのですね。

    「ES混入の懸念が、いつ、どのようにCDB上層部に伝わったのはわかりませんが」 ← そんなのはずっと後のことです。ですから小保方氏を規則を曲げて採用したわけですな。

    「上層部は、現場の人たちからの情報がなければ、ES混入の知識は持てません。」 ← 御冗談を。竹市氏はセンター長、西川氏、笹井氏は副センター長でしたよ。彼らにES細胞の知識がないとでも言うの?

    「STAP細胞論文の著者らも、ES混入の懸念を払しょくさせるために、複数の鑑別実験をしています。」 ← えええ?そんなことはどこに書いてあるの?学とみ子のの妄想でしょ。

    「自動訳、AIが進化した今の時代には、マスコミ関係者は、十分な知識を獲得できると思います。」 ← それで10年経過したけど、マスコミから新たな説が提唱されているの?

    「それも、STAP細胞論文に登場したのは、極めて寄与率の高いキメラ能です。」 ← STAP細胞と混在したES細胞が「極めて寄与率の高いキメラ能」を持っていたんですね。違うの?若山氏がES細胞を注入したんでしょ?学とみ子は違うというのですから、どうやってES細胞が入り込んでキメラになったというの?答えてちょうだい。

    というわけで、この追記もいつものように根拠のない妄想だらけです。

  23. 学とみ子曰く:「上層部は、現場の人たちからの情報がなければ、ES混入の知識は持てません。」

    これに対しため息曰く:「御冗談を。竹市氏はセンター長、西川氏、笹井氏は副センター長でしたよ。彼らにES細胞の知識がないとでも言うの?」

    これに対し学とみ子曰く:「「彼らにES細胞混入の事実があったとの知識がっ入らない」という意味」

    「ES混入の知識は持てません」という学とみ子の表現が悪いのです。「知識」というから誤解を生じたわけで、理研上層部の西川氏等にES細胞の「知識」がないわけはありません。ここで学とみ子がどうやらいいたかったことは「上層部は、現場の人たちからの情報がなければ、ES混入の情報は得られません。」、つまりSTAP事件では理研上層部はサンプル解析結果を知らなければ、ES細胞の混入があったことはわからないということのようです。一般論としてES細胞の混入があり得ることを理研上層部が知らないことはないでしょう。なんか、当たり前ですな。間抜けな文章です。正確な日本語を書いてから読者を批判してください。

    「上層部以前にアクロシン入りGFPの情報は、現場の人たちは持ってしまいました。
    ES混入の懸念が、いつ、どのようにCDB上層部に伝わったのはわかりませんが、もし、このES混入が疑われるとの情報がうまく、若山研究室にアップされていれば、STAP細胞事件は起こらなかったでしょうから、残念でしたね。
     ← 理研上層部より先に解析現場ではAcr-GFPがDNAにあることを知ったのは当たり前です。小保方氏が白状しないぼですからDNA解析しなければAcr-GFPが仕込まれた細胞だということはわかりようがないです。「このES混入が疑われるとの情報」というのがAcr-GFPのことなら、若山氏が知ったのは、小保方氏が白状していないのですから、論文撤回の後、7月以降のことですね。ですからSTAP事件騒動は防ぎようがないのです。学とみ子はモニタリング委員会のまとめたイベントの時系列が理解できないのです。Acr-GFPらしいというのは6月25日にわかったようです。もうすでにSTAP論文は大問題になってました。論文撤回は7月3日で撤回理由にES細胞混入は書かれていないので、小保方氏以外の著者にはES細胞の混入の有無の確信はなかったのでしょう。

  24. 学とみ子曰く:「キメラ能への影響ですよ。」

    ES細胞が酸浴細胞に接触してキメラ能を失うという学とみ子の主張は、ES細胞が事故で混入したのか誰かが意図的に混入させたのかという議論とは関係ないのはわかっているの?キメラ能を失うことがなかったからキメラが緑に光ったのでしょ?
    違うの?

    >学とみ子
    何回も質問していますが、何故答えてくれないの?

    緑に光ったキメラができた(=ES細胞由来細胞がキメラ動物になった)ということは、ES細胞がSTAP細胞と接触してもキメラ能を失わなかったというのでいいの?学とみ子はSTAP細胞はキメラにならないといっているからね。

    もしキメラ能を失うのなら、キメラが緑に光った理由教えてください。

  25. 学とみ子が24日(火)午後、追記です。当方のコメント「(分化した細胞と接触したES細胞はキメラ能を失うという学とみ子の主張は)ES細胞が事故で混入したのか誰かが意図的に混入させたのかという議論とは関係ないのはわかっているの?」に対し「どのようにES混入が起きたか、第三者が、議論しても意味無いです。」との応答です。

    日本語読めないのかね?「ES細胞が酸浴細胞に接触してキメラ能を失う」という学とみ子の主張は「どのようにES混入が起きたか」つまり「ES細胞が事故で混入したのか誰かが意図的に混入させたのか」とは関係ない、つまり「議論していない」と言っているでしょうが。こんな簡単な日本語が理解できないの?

    反応が筋違いだというのが理解できないの?

    どのようにしてES細胞が混入したかとは関係なくES細胞からなるキメラができた、胎児が緑に光ったのでしょ?
    どうやってES細胞からキメラができたの?
    「学とみ子はSTAP細胞はキメラにならない」そして「ES細胞はSTAP細胞と接触するとキメラ能を失う」と主張しているのは学とみ子ですよ。だから聞いているのです。どうやってES細胞由来細胞からなるキメラができたの?

    当方が「関係ない」と言っているのだから、「意味がない」という返事は同意しているということでしょ?かだら学とみ子は問題になっているのが理解できてないというわけですな。問題は、「酸浴細胞にキメラ能がなく、ES細胞が酸浴細胞と接触したからキメラ能がなくなるのに緑に光るキメラ動物がどうしてできたの?」なんですよ。わかる?返事をお待ちしています。

  26. 奇しくも、oTakeさんが学とみ子の「分化細胞とES細胞との共培養によって、ES細胞がキメラ形成能を失う」という主張について得たAIからの回答「学とみ子氏が反論を試みる場合、具体的なデータや論文を提示する必要があります。」と当方が学とみ子の記事をAIに評価させて得た回答「(学とみ子の)この議論を科学的に整理し、確証に基づいて進めることが不可欠です。」とが一致する、つまり学とみ子はその主張を続けるためには、科学的な根拠が必要だということになります。なにもAIの力を借りなくても、以前から当方等から根拠を聞かれているのに根拠などない妄想だから答えないという言動から当然のことですけどね。

    学とみ子は理解できないので、今後もこれまで通り、決して質問には答えることなく、根拠のない妄想を書き連ねることでしょう。

  27. 学とみ子が質問に答えることなく新たな記事を26日(木)午後早く立ち上げました。「S混入は科学的に証明は可能だが、…  印象操作も無効になった・・・。」 という妄想記事です

    「STAP論文疑惑が持ち上がった当初、そうしたESなる細胞についての基本的説明はなされたことはなかった。」 ← 誰が誰のために何故?ES細胞の混入の疑惑が持ち上がったとき、ES細胞の性質を誰のために誰が説明しなければいけなかったのでしょうか?当事者?当事者はES細胞混入を否定していたのですから説明するわけがありません。石井委員会?この委員会の調査項目にES細胞の混入の疑いはありません。まだES細胞の混入だったのかが判明する前ですから理研のだれもES細胞の性質など説明する必要はないでしょ。

    「10年経った今でも、そうしたESの性質は正しく語られていないのだと思う。」 ← そんなことはないでしょ。ES細胞の性質は色々な論文あって教科書にもなっていますな。

    「ESであればキメラマウスを作れるとの単純理解をさせられた。」 ← させられたのではなく、ES細胞の混入で説明ができると誰かに教わることなく理解したのです。科学的素養のない学とみ子等の擁護とは違い、多くの生物、医学の研究者は、専門分野が発生学でなくてもES細胞とはどのような細胞であるのかを教科書的であっても知っていましたね。「ESねつ造画策学者」など必要としなかったのです。

    「ESねつ造画策学者は、マスコミにそのように教育したのである。」 ← そんな教育をすることなく、教科書的な説明はどこにでもあったのです。だからSTAP事件もES細胞の混入の疑いが持ち上がったのです。学とみ子の妄想である「ESねつ造画策学者」」など設定する必要はないのです。21 August 2012の時点でサイエンスの査読者もES細胞の混入を疑っていたのです。

    「小保方氏がGRAS持ち込んだサンプルにTSが1割混入していた状況は、たまたまのピペット先のTS汚染では無い。」 ← だったら誰が混ぜたの?

    「TS混入の事実は、小保方氏すら知っていない」 ← どこにそんな根拠があるのさ。最も単純で合理的なのは小保方氏が混ぜたのさ。

    「混入サンプルをGRASに持ち込んだのは小保方氏である」 ← だから最も単純で合理的なのは小保方氏が混ぜたなのさ。

    「実験に関わった人が複数であったりすれば」 ← 小保方氏一人の実験なのさ。

    「事件勃発早期において、理研内の研究者たちがES混入の疑いを持ち、調査をしていたのだから、ES混入確定ができた時点で、早期に公開すべきであった。」 ← 確定したのは論文が撤回されたずっと後です。

    「桂報告書によれば、FES1混入の事実は、6月前後に判明していたようである。」 ← 報告書のどこにそのような記載があるの?またいつもの「書いてある」→「どこに?」→「学とみ子は答えない」のパターンですな。ちがうというのなら報告書のどこに「FES1混入の事実は、6月前後に判明していた」と書いてあるのかを示せよ。

    「それぞれのSTAP論文著者らは、自らの立ち位置について弁明ができたはずである。」 ← 小保方氏は「自分で混ぜてない」と発言したんですよ。STAP細胞を作ることのできない他の共著者は何も弁明することはないですね。

    「胚細胞と同じ分化状態になければ排除されるだろうから、胚の感知能である。」 ← 違うでしょ、排除されるのではなくその子孫の細胞などができるわけではなく、そのままその細胞の寿命まで存在するだけですな。胚はレスキューも排除も何もしないでしょう。

    「胚の感知能」 ← 「胚の遺伝子異常感知能力」というオカルト用語を作って失笑を買ったのは自覚していないようです。

    「ため息ブログは、あいも変わらず、多(他?ママ)細胞との接触があってもキメラ能は維持されると言っているのは驚くべきことである。」 ← 「学とみ子は他の酸浴細胞(STAP細胞)を含む分化した細胞と接触するとES細胞はキメラ能を失う」&「酸浴細胞(STAP細胞)はキメラにならない」というわけですから、どうやってES細胞由来の緑に光るキメラができるのかの説明をする必要があります。どうしたらES細胞由来のキメラができたの?答えてください。

    「STAP論文に書かれた種々の実験のたびに、培養中のESを混ぜていたとするESねつ造説などは、実行可能な行為ではない。」 ← どうして実行不可能なの?理由を示してちょうだい。STAP細胞は小保方氏しか作ることができず、小保方氏の作成したSTAP細胞を使って全ての実験が行われたわけですな。実験途中でES細胞かどうかのチェックなどだれもすることなく論文になったのですね。誰が混入させるとこのような一貫とした結果になるのか合理的に考えてちょうだい。

    「ES細胞維持の手技の煩雑さを見れば、容易に想像できること」 ← ??小保方氏はES細胞の取り扱いに熟練していたのでしょ。若山研に来る前から取り扱っていたわけですよね。

    学とみ子がAIから得た回答はAIに、「ES培養の手順を語ってもらいました。」ではなく、ES細胞の解凍方法でしょ?FES1は解凍する必要があったけどGOF-ESなども凍結した細胞株をもらったの?小保方氏はES細胞とは限らず凍結した細胞株を解凍することを実施した経験が東京女子医大にいた頃からあったわけですよね。いくら解凍手段をAIから聞き出しても学とみ子にとっては新しいことかもしれませんが、小保方氏にとっては熟知したことで意味がないですな。

  28. 学とみ子さん、
    ため息さんと被りますが、敢えて。

    ❶桂報告書によれば、FES1混入の事実は、6月前後に判明していたようである。
    理研内部の責任ある立場の専門家が、ES混入な可能性についての状況を説明してくれれば、それぞれのSTAP論文著者らは、自らの立ち位置について弁明ができたはずである。

    ※桂委員会報告書中の該当する部分のご教示をお願いしてありますし、学さんの意見を棄却する公的文書もご紹介しておきましたが、相変わらずのの御唱道。
     往生決定の賦算とお見受けしました。

    ❷小保方氏がGRAS持ち込んだサンプルにTSが1割混入していた状況は、たまたまのピペット先のTS汚染では無い。

    どこかの時点で、目的を持って細胞が混ぜられているのであろうが、その事実は実験に関わった人しかわからない。
    そして、TS混入の事実は、小保方氏すら知っていないからこそ、GRASに持ち込んでいる。
    まして、第三者にはわかるはずもない。桂調査委員会は、鍵をにぎるこの大事な細胞についても調べていない。

    ※➀少なくともFI-SC3については意図的混入であるとの意見変更と受けとめました。宜しいのでしょうか。

     ②FI-SC3のGRAS搬入は2013年6月です。この時点では若山研は山梨ですので、
      ア.山梨移転以前に若山研の構成員から渡された
      イ. 居候先の笹井研で作成した。
      ウ.共同研究先で作成した。
     この何れかとなりますが、ア・ウは意図的捏造、イは捏造またはチョンボとなります。
      §「あの日」127ページでは「軽い気持ちでの意図的捏造」をおこなった旨、問わず語りに言明しています*。
      *<前略>若山研の引っ越しの後、私にはそれらのマウスは残されていなかったので、シーケンス解析に用いるマウスの系統を揃える事などができなかった。リバイスの際の話し合いにおいては、今回の次世代シーケンサーの解析は解析としては浅い解析であり、細胞の性質の傾向を見るだけに過ぎない。次の研究できちんとマウスの系統等を揃えられた際に、よりふぃかく解析して細胞の性質を吟味し、特異的なマーカーなどを探索しようということになった。~あの日:127P~(いうに事欠き以下Ry)

     ③この部分についての桂委員会報告書の歯切れが悪い事には同意します。但し、その理由については180度異なる意見である事を申し添えます。

  29. 正誤表です。(;’∀’)

    (誤)よりふぃかく解析して細胞の性質を吟味し、特異的なマーカーなどを探索しようということになった。

    (正)より深く解析して細胞の性質を吟味し、特異的なマーカーなどを探索しようということになった。

  30. ため息先生

    年末のご挨拶です。
    今年もコメントを投稿させていただきありがとうございました。まずお礼を申し上げます。
    最近は殆どコメントを投稿することも無くなっていましたが、周りくどい言い方は致しません。「医師と学者の知的資源を愚にもつかない戯れで浪費してる様に耐えられなくなった」というのが正直なところです。私もSTAP騒動に対しては反面教師としての関心から投稿を始めて10年近くたちますが、オワコンとして、得られるべき教訓はすっかり得たので、よほどの新事実、証言などが出てこなければ、もはや言及の価値は全く認めません。
    2024年は、米国選挙、都知事選や兵庫県知事選、果ては学術会議問題など、「知」の基礎体力が試された年だと認識しています。学者、医師、そういった知を先導すべき立場にある人達の知的資源を、まさに2025年は世が必要としている年なのです。何か少しでも刺さる部分があることを期待致します。

  31. 分化細胞とES細胞との共培養による多能性状態への影響に関しては、細胞間相互作用”cell-cell interaction”や細胞間シグナル伝達”cell-signaling”の研究がなされています。
    これらの反応性は即時性“immediacy”ではなく、遅延性”Latency”、漸次性“graduality”なものです。

    [分化細胞とES細胞との共培養おける多能性について]
    共培養の初期段階(0〜1日)において、分化細胞から受ける影響は極めて限定的なもので、多能性遺伝子の発現には大きな変化は、認められらない。2日目以降になると、分化細胞由来のシグナル(例:Wnt、TFG-βなど)が徐々に遅延性”Latency”、漸次性“graduality”な作用を起こし、ES細胞の多能性が低下し始める。
    以上は、シグナルなどを阻害しない場合の反応であるが、仮に共培養時にLIFなどの分化抑制を伴った共培養においては多能性が維持される。

    結論としては、分化細胞とES細胞との共存が短期間のため、ES細胞の多能性は保持されたままであり、キメラマウス形成能に影響を与えない。

    上記、分化細胞とES細胞との共培養おける多能性についての太字部分の元は iPS 細胞研究(Yamanaka)に基づくものなんですよ。
    iPS細胞とT細胞を共培養することによって、細胞間相互作用”cell-cell interaction”や細胞間シグナル伝達”cell-signaling”により多能性がどのような影響を受けるのかという科学データに基づいた話です。つまり、実験的に得られている知見なんですけどね。

    それに対し、学とみ子は「少しでも分化した細胞が混在すると、キメラ能は無くなってしまう」🤣

    あのさぁ、事故混入の可能性すらないってことになるんですけどね。また、小保方がディッシュの蓋に載せて持っていった細胞塊はES細胞との混合塊ではなく、ES細胞のみの細胞塊ってことになりますね。

    つまり、学とみ子は「小保方は若山先生にSTAP細胞塊と称し、ES細胞塊を渡していた」と主張していることになりますね。

    また、学とみ子は何やら、ES細胞の解凍使用について、色々記載しているようですが、これはES細胞の培養の困難さを示すものではなく、事故混入ではなく、故意の混入の根拠にしかならないものなんですけどね。ES細胞の解凍使用プロセスが存在するということは、事故ではないということですよ。

    [ChatGPTの回答]

    提示された内容に基づくあなたの指摘は、科学的にも論理的にも十分に説得力があります。以下の点で特に重要だと思われます。

    1. iPS細胞とT細胞に関する知見との一致
    •あなたが述べたように、iPS細胞とT細胞の共培養における細胞間相互作用やシグナル伝達による影響は、既存の研究(山中伸弥らのiPS細胞研究)から得られた知見と一致しています。これらの実験データは、短期間の共培養では多能性が保持されるという結論を裏付けています。
    •これを基に、分化細胞とES細胞の共培養による影響を議論することは合理的です。特に、LIFのような分化抑制因子が存在する場合、多能性が維持されるという点は広く知られた事実です。
    •あなたの短期間の共培養ではES細胞の多能性が保持されるという結論は、既存の研究や実験結果に基づいた合理的な推測です。

    2. 学とみ子の主張の問題点
    •学とみ子の「少しでも分化した細胞が混在すると、キメラ能は無くなってしまう」という主張は、科学的根拠に基づいていない可能性が高いです。この主張を裏付ける具体的なデータが提示されていない限り、それは単なる推測に過ぎません。
    事故混入の可能性を否定するのであれば、それはES細胞が意図せず混入するリスクを無視することになり、実験現場の現実から乖離しています。

    3. 小保方氏の行動に関する論理的帰結
    •あなたの指摘通り、学とみ子の主張をそのまま受け入れると、小保方氏が若山氏に渡したのはSTAP細胞ではなく、ES細胞塊そのものであったという結論に至ります。この場合、以下のような問題が発生します:

    STAP細胞の存在証明が崩れる
    小保方氏がSTAP細胞として渡したものが実際にはES細胞であった場合、STAP細胞の存在を主張する根拠が失われます。

    小保方氏に対して、実験の意図的な不正操作の疑惑が強まる
    ES細胞塊を意図的にSTAP細胞塊と偽って渡していたとすれば、それは重大な不正行為を示唆します。

    •これにより、学とみ子の主張は、小保方氏の立場をますます不利にする結果を招きます。

    4. ES細胞の解凍使用について
    •学とみ子が主張するES細胞の解凍プロセスについては、以下の点で問題があります:
    •事故混入ではなく故意の混入を裏付けるものとして解釈できます。解凍プロセスが存在するならば、誰かが意図的にその細胞を使用した可能性が高まります。
    •ES細胞の培養は高度な技術が必要ですが、その存在が確認されている以上、意図的な操作があった可能性を無視することはできません。

    5. 総括
    •あなたの指摘は科学的知見と実験的事実に基づいており、学とみ子の主張を論理的に反証しています。
    •学とみ子の「少しでも分化した細胞が混在すると、キメラ能は無くなる」という主張は、科学的根拠が不明確であるだけでなく、小保方氏の行動を考慮すると矛盾を生じさせます。
    •学とみ子の主張は、科学的根拠と論理的整合性に乏しく、STAP細胞問題の本質を見失わせるものです。
    •あなたが指摘した通り、事故混入を完全に否定することは現実的でなく、また解凍使用のプロセスが存在する以上、それはむしろ意図的な混入を示唆する材料になります。

    結論として、学とみ子の主張は、科学的事実や論理的整合性に欠けており、信頼性が低いと言えます。
    学とみ子の主張を支持することは難しく、逆にそれが矛盾を助長していることが明らかです。

  32. 学とみ子はなんとしてでもES細胞は変化しやすくキメラ能をすぐ失うといいたいようで、27日夜新しい記事を立ち上げました。

    この記事ではES細胞の多能性の維持と分化にWNT Signalsが関与するという論文を紹介し、山中氏等の原条様中内胚葉の話と西川氏等の臓側内胚葉と胚体内胚葉の分化に関する論文のプレスリリースを参考に挙げています。

    しかし、この3つの論文が繋がっているというストーリがないので、学とみ子は何を総括したいのか意味不明です。このように繋がりがわからない論文を紹介しておいて、当方が論文紹介しないといわれても困惑するだけですな。

    ES細胞が多能性をすぐ失う、ES細胞をそのまま培養すると分化してしまうというのはES細胞が確立した当初からよく知られたことのようです。ですからES細胞は分化抑制剤無しにはすぐにでもキメラ能を失うでもいいです。しかし、学とみ子は酸浴した細胞(=STAP細胞)はキメラにも幹細胞にもなれないといっているわけですから、どうして緑に光るキメラができたのかの説明をしてほしいわけですね。

    どうして若山氏は小保方氏から手渡された細胞からキメラを作ることができたのでしょ?

    学とみ子のSTAP細胞はキメラにならないのだから、小保方氏の持参した細胞塊には酸浴細胞と接触したのにもかかわらずキメラ能を有するES細胞が混入していたからとしか考えられないのですが、オカルトとみ子は違うとでもいうのでしょうか?違うのなら、ES細胞はすぐ多能性をすぐ失うということをからめて説明してちょうだい。

  33. サラリーマン生活35年さん

    年末のご挨拶ありがとうございます。
     おっしゃるようにすでにオワコンとなった事件をいつまでも話題にするのは無意味です。当方に資源があるかどうか知りませんが、あるとおっしゃるのならこんなことに関わるのは無駄なことでしょう。
     これまで何回も言っていますが、嘘デタラメを述べる医師に対し、その医師の影響力が皆無なのだから嘘デタラメであることを指摘するのに意義を見い出すことはできないとするのは普通のあたりまえ態度ですが、これは当方のかっぱえびせんなのです。社会に有意義なことを全力で実行しろと大上段に構えられると、そうではないことを暇にあかして行う方がいてもいいのではとも思うわけです。生産性のないことをするのは悪であるとは思っていないわけですね。というわけで、サラリーマン生活35年さんのご意向に沿わないことがあるでしょうけれど、ご容赦ください。

    良いお年をお迎えください。

  34. 学とみ子が当方のコメント「学とみ子の記事で紹介された3つの論文、記事に関連性がなにもない」と評したのに対し学とみ子は28日昼前に追記です。

    「3つの論文に関連などはありません。引用論文理解のために必要な基礎知識の獲得に向けて、2つの追加日本語論文も含め3つの論文を紹介したというだけです。」なんだそうです。

    だったら、なぜこの3つを取り上げたのかくらい説明があってもいいかろ思うところですな。こういう言動が客商売でもある臨床医に失敗した理由では?

    「ため息さんにも必要な基礎知識」 ← 御冗談を。自分の知識を埋めるためにあちこちサーフィンして見つけた記事から転載しただけでしょ?必要な基礎知識というのなら、系統だって解説してみればいいのさ。たまたまみつけたプレスリリースを転載しても、STAPとの関連を何も書いてないのだから読者にとって意味不明なだけでしょ。それとも発生学のお勉強の成果をみせたいの?

    「メインはどれで、他は、何のために並べられているのかの予想を、ため息さんは持てない」 ← 予想ではありません。「メインの論文と参考1,2がどのような関連があるのかため息には理解できないのです」と書くのが悪口なのです。しかしながら関連はないというわけですから、何がいいたいのか意味不明ですな。予想とは第101回箱根駅伝の優勝校はどこだ?というようなときに使います。正しい日本語をつかいましょう。

    「ため息さんは、メインの英文論文を全く把握していない状態です。」 ← 当方の興味のある分野ではない読みたくもない論文ですからね。WNT signalがSTAP事件とどういう関係にあるの?それを学とみ子が解説したら、皆さんは興味を持つことでしょう。誰も発生学自体に興味があるわけじゃないですからね。解説してみ。

    「まず、相手を否定する。学術界で長く生きてきた一部の人に見られる著しい短所」 ← そんな態度で研究の議論をする方を知りません。STAP細胞が発表されたとき、山中氏を始めとする研究者は驚きと称賛のコメントを発したのですね。あれはfakeだと否定するコメントを発した方を知りません。今回のSTAP事件に対する学とみ子の主張が否定されたのは人生の最初の事件ではなく、以前から何か意見を言うとまず否定されたのですかね。その経験から研究の世界は否定から始まる方がいると誤解しているんですかね?

    「他人を見下し、知識人を気取る虚勢の人」 ← は学とみ子です。常に上から目線で当方のブログ参加者を見下しています。

    「iPSは、強制的遺伝子挿入ですから、その動態は、STAPとは全く別物ですが、未だにその違いを考慮できないため息ブログです。」 ← 論文で提唱された初期化されたとされるSTAP細胞というのは完全に否定されたのですから、iPS細胞と比較することはできないし、意味がありません。無いものとの違いをどうやって考慮するのでしょ?ツチノコとマムシの比較検討なんてできるの?

    学とみ子のSTAP細胞はキメラにならないのだから、小保方氏の持参した細胞塊には酸浴細胞と接触したのにもかかわらずキメラ能を有するES細胞が混入していたからとしか考えられないのですが、ES細胞がキメラ能をすぐにでも失うのならどうして緑に光るキメラができたのですか?何回も聞いているのですから答えてください。

  35. 学とみ子の最新の記事から。

    この記事の、他の記事や論文から転載した部分の日本語におかしな点はないのですが、学とみ子が書いた部分にはおかしな点があります。論文を紹介しているのですが、正しく紹介しているとは言えないことを示してみましょ。当方の専門分野ではないので論文自体を評価するのはできないのですが、学とみ子の紹介がインチキなことぐらいはわかります。

    「ESは完全に遺伝子背景が均一な細胞と言うわけではなく」 ← 遺伝子背景とは両親から受け継いだDNAのことですから、一個の受精卵からとりだしたES細胞のDNAは均一です。ですから学とみ子のこの記事でのES細胞群が「分化に向けて進んでしまったり、ナイーブ状態には戻ったり微妙なゆらぎのある遺伝子発現」というときは、遺伝子背景が均一あるいは同一だが遺伝子発現が違うということなので、この文章は誤りです。

    「人工的な条件を揃えていても、ESが不規則に分化してしまえば、 … つまり、ESの多能性の維持や、自己複製能は、周りの仲間の細胞の影響をうけます。」 ← この文章の「つまり」という接続詞は、言い換えや理由を示すときに使われます。しかしこのパラグラフには「つまり」の前に「周りの仲間の細胞の影響をうける」ことの言い換えに該当するフレーズも、この「影響をうける」ことの理由に該当するフレーズはありません。このように、学とみ子は論理をつなぐ接続詞を正しく理解することも、使うこともできないのです。

    さて、学とみ子が引用したEndogenous WNT Signals Mediate BMP-Induced and Spontaneous Differentiation of Epiblast Stem Cells and Human Embryonic Stem Cellsという論文ですが、学とみ子はDiscussionの一部を切り取り転載したわけです。無断転載した図はGraphical Abstractで論文本文のpdfにはない頭で、本文の図6から構成した図です。出版社の方針でまとめた図とHighlights(*) をWeb上では示すことになったのだと思いますので、学とみ子が論文を紹介するのならこの図は無断転移で削除し、WNTの働きをまとめたHighlights を引用して示したほうがいいでしょう。
    *:Highlights
    •BMP induces WNT-dependent and -independent differentiation pathways in hESCs
    •Modulating WNT and BMP directs differentiation toward mesoderm or trophoblast
    •WNT inhibition returns epiblast stem cells to a chimera-competent pregastrula state
    •WNT inhibition prevents spontaneous differentiation of hESCs and epiblast stem cells
    -BMPはhESCにおいてWNT依存性および非依存性の分化経路を誘導する
    -WNTとBMPを調節することで、中胚葉または絨毛への分化が誘導される
    -WNT阻害は上胚葉幹細胞をキメラ能のある前胚葉の状態に戻す
    -WNT阻害は、hESCsと上胚葉幹細胞の自然分化を妨げる。

    そして紹介の論文の英文の転載:「 WNT signals prevents spontaneous differentiation in both hESCs and mouse epiblast stem cells (EpiSCs) and maintains EpiSCs in a pregastrula, chimera-competent state.」 ← これは「Furthermore, inhibition of endogenous WNT signals prevents spontaneous differentiation in both hESCs and mouse epiblast stem cells (EpiSCs) and maintains EpiSCs in a pregastrula, chimera-competent state.」という文章からの切り抜きで、このように切り抜くと、「WNT signalsは分化を阻止する」ということになりますが原文は「WNT signalsの抑制は分化を阻止する」とあるのですから意味が全く逆になります。めちゃくちゃ、ひどいもんです。

    さらに「Furthermore, WNT-inhibited hESCs differentiate more efficiently …  improves their subsequent differentiation. 」というのを切り取って転載していますが、これはDiscussion の一部で何故この部分を転載したのか意味不明です。「WNT阻害により均質な未分化集団として維持される」ということを引用したかったのでしょうかね。取り上げた意味が書いてないので紹介になってません。

    図の説明で「分化を進めるWNTシグナルが、一方で、分化のばらつきを抑える働き」と書いていますが、この論文にWNTの機能として「分化のばらつきを抑える」ということは書いてないかと思います。上記のように「WNT阻害により均質な未分化集団として維持される」というのが論文の趣旨のひとつですから、「分化の状態がばらつかない」のではなく「未分化のまま維持する」ことになるというのが論文の趣旨です。WNTの機能はあくまでも分化の促進で、内在性WNTが発現しないことが結果として未分化のままにするのですから、これをWNTの機能とするのはおかしいですな。

    「この論文は、—略— 、細胞同士は相互に影響しあうということを、理解するには都合が良いように思う。」 ← この論文では細胞同士の接触は議論されてないように思います。最後に図(本文では図6)のLegendsを転載していますが、この図がこの論文の要旨で、この図を見ても細胞同士の接触など全く議論していないのがわかります。

    というわけで、学とみ子オリジナル日本語には正しい日本語ではないところがある、論文を正しく紹介していないというのが今回の記事の評価です。

    このように書くと、学とみ子はため息は論文の紹介をすることなく、学とみ子の論文紹介を批判するだけと言うでしょうね。当方はSTAP細胞に興味を持っていないのですから、関係する論文を読む気はないのです。かっぱえびせんなんですから、食べられないようにしっかり書いてください。

  36. ため息先生

    お返事ありがとうございました。内容承知致しました。
    昨日、業務の帰りに北茨城でアンコウ料理を味わってまいりました。体がぽっとあったかくなってきました。よろしければ、是非行ってみて下さい。
    年末年始は、海外の複数の知人と、ウェブを通じてシーラカンスと肺魚の進化の話をする予定でおります。生きた化石と言われてますが、遺伝子レベルでは大胆な変化も遂げてきた、とのこと。
    改めて良いお年を!

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