学とみ子のAIの使い方

学とみ子がAI(ChatGPT)を使って自分の意見を正当化するのに苦労しているわけです。同じ道具を使ってoTakeさん&ため息vs学とみ子として互いに意見を述べています。一見、同様な質問をしているのに結果が異なるかのように見えます。その理由は、ChatGPTが質問にある情報を使って回答するために、質問者の意見を忖度したような結果になるので、それぞれが逆の回答をChatGPTが出力しているように見えるわけです。ChatGPTの回答を読む時、「もしそうなら〜の可能性があります」とか言う場合は「質問者の意見・情報が正しいのなら〜」という条件の元ということで、ChatGPTは質問者の意見を全面的に認めているわけではありません。ChatGPTは様々なソースからの情報を集めているわけで、その情報と質問者の情報が一致する場合は断定的な回答を出力するのでしょう。

最近、学とみ子が得たChatGPTからの回答、「AIはあくまで提供された情報に基づいて判断を行います。もしAIが誤ってそのような判断を下したのであれば、それは入力された情報が不完全であったり、AIの回答の際に文脈を十分に理解できなかった可能性があります。」でもこのことが示されています。

つまり、質問者の設定する質問が事実や科学的に正しい論理に由来するのかどうがが回答の正否にかかってきます。また質問の文面を誤解しておかしな回答をよこすこともしょっちゅうあります。このような目で、最近の当方の質問と学とみ子の質問を比較してみましょ。全文を転載しているので長くなります。ご容赦を。

結論は学とみ子は客観的な質問を作成することができず、自分の偏見と嘘と意見を盛り込んだ質問になるので、学とみ子が得る回答は学とみ子の偏見と嘘と意見に基づいた学とみ子の意図に沿ったものになるです。

当方からの質問

学とみ子というブロガーがいて、STAP細胞について小保方氏擁護の立場から発言しています。STAP論文についての不正調査を理研が第三者の専門家からなる調査委員会(調査委員長の桂氏の名前から以下、桂調査委員会とし、その調査結果の報告書を桂調査委員会報告書とします)を立ち上げ、科学的な調査を実施し調査結果を公表しました。調査結果は論文はES細胞が混入したものであり、STAP細胞の存在を否定するものです。ほとんどの実験解析を実施したのが小保方氏であることから小保方氏の責任が問われました。共著者も監督責任を問われました。このような調査結果に対し、小保方氏を含めた著者等は異議を申し立てませんでした。
しかし学とみ子は桂調査委員会報告書に;
・小保方氏がESを混ぜるのは不可能と書いています。
・誰が、どこでES混入させたか、桂調査委員会報告書にあります。それが書かれている桂調査委員会報告書の場所も、当ブログに書いてます。
・桂調査委員会報告書前半では、混入ESは129/GFP ESであると言ってる。
・桂調査委員会報告書には、酸浴後day7の間だけがES混入の期間ではないということを明記されています。
・ESねつ造の手技は、小保方氏の立場では無理だということが、桂調査委員会報告書に書かれている
・桂調査委員会報告書は、「小保方責任じゃあ無い!」と明記した
等々のことが書いてあると発言し小保方氏を擁護しています。しかしながらここに挙げた学とみ子の発言に一致することは桂調査委員会報告書に記載されていません。どこに書いてあるのかと聞いても答えることはありません。

このような、小保方氏無実という結論を正当化するために、事実と異なることを創作してあるいは嘘をついてこれを根拠とし科学的に論じていると主張するような方を心理学的にどのように評価するのでしょうか?なお、学とみ子の個々に挙げた発言は桂調査委員会報告書には記載されていないというのは事実ですから「もし事実なら」等の条件付きの回答はご遠慮ください。

「学とみ子という … 答えることはありません。」までは事実です。これが事実ではないというクレームがあったら反論してください。灰色字は質問の本質に関係していません。つまり当方の質問は事実に立脚して、学とみ子の言動の心理学的評価を要求しているのがわかります。ここに当方からの意見はあるとしたら下線部ですが、「小保方氏無実」というのは学とみ子の主張で「主張していること」は事実ですし、「事実ではないことを根拠とする」のもこの上の箇条書きの部分ですから事実です。さらに学とみ子が科学的に論じているという「主張」も学とみ子の日頃からの発言から主張自体は事実です。当方の評価はこれらの文章に入っていません。これらの当方の質問に事実に反する、あるいは事実とするのに異論があるとするのなら、反論してください。

この質問の結果得られた学とみ子の言動についての心理学的評価につての回答は、

ChatGPT:「①事実を歪めたり、誤解を招くような説明を行う、②自分に都合の良いように解釈する、③同じ見解を持つことで自分のアイデンティティを保つ、④自分に都合の良い情報だけを選択する、科学的な議論においては、客観的な証拠に基づくことが重要であるがこれができてない」、
perplexity:「①自分の信念に合うように歪めて解釈したり、存在しない情報を創作、②自分の信念を支持する情報だけを選択的に受け入れ、それに反する情報を無視または歪めて解釈する、③現実を歪めて認識する防衛機制が働いている、④自分の信念と矛盾する事実を受け入れることができない、結論:学とみ子の行動は、強い感情的な動機に基づく認知バイアスである

でした。この結果には「可能性がある」とが付属しているものの、事実を根拠とした質問に対する2つのAIの回答は良く一致しています。

一方、学とみ子の最近のChatGPTへの質問は:

学とみ子は、STAP細胞について小保方氏擁護の立場から発言しています。

STAP論文についての不正調査を目的として、理研が第三者の専門家からなる桂調査委員会を作りました。
科学的な調査を実施し調査結果を公表しました。
STAP細胞論文に登場する細胞はESであるとDNA解析を用いた科学的証明でした。

しかし、桂調査委員会は、ES混入の原因については言及していません。
また、①誰がどの実験を行ったかの責任も明記せず、漠然と、小保方氏が全ての実験を解析したとしていますので、一般人は、小保方氏が全ての実験をしたという誤解をしてしまいます。
しかし、実際の論文内容は、ES研究に熟達している若山研究室との共同実験です。

実際に、2年の短期間のSTAP研究期間内には、②チップセック実験のような高度実験も行われており、ES実験経験のない小保方氏が一人でこなせるような実験内容ではありません。
石井調査委員会は、小保方氏が関与しない実験を提示しています。

また、③桂調査委員会も、メチル化検査、TCR検査も、若山研究室との共同研究であり、マウスの選択、キメラ・幹細胞作成は若山氏の担当であると明記しています。
実際には、若山研究室スタッフも自ら手を動かして、実験の結果を出していますが、主体の④若山研究室は監督責任のみが追及されました。

しかし、小保方氏がESの研究者でないことを考慮すると、違和感があります。
酸浴実験のみが、小保方氏が主体的に行った担当実験であり、他は共同実験です
ただ、⑥小保方氏がサンプルをGRASに届けただけでも、全実験を行ったとの誤解を招く表現があります。
つまり、ES関連実験を熟知しない小保方氏が、⑦短期間で多くの実験をこなすことは不可能と思われます。

実際に、チップセック実験などの高度な実験をしていた時期の小保方氏は、⑧他の人への実験のために、多量の材料供給に毎日、毎日追われていたと、桂調査委員会の伊藤委員は証言をしています
実際に、小保方氏は、STAP細胞を多量に要する先の実験のために、連日、酸浴実験をしていたようです。
つまり、この時期に、⑨各種の実験も同時にこなすのは不可能です。

また、ESを酸浴後1週間で、小保方氏が故意で混ぜたという可能性についても、分化細胞と混ぜてしまったESでは、精度の高いキメラ能が失われるリスクがあり、⑩実際にそうした作業が可能かどうかの確証も得られていません。
桂報告書には、⑪幹細胞作製時にES混入が起きた可能性が書かれています。
ES混入をさせることのできる人は、⑫小保方氏以外にもいるとも書かれています。
混入が証明された129/GFP ESは、FES1から凍結融解を繰り返し、塩基ドリフトが起きており、⑬小保方氏が入手できるESではありませんでした。
つまり、こうした不明点は、多くあります。

結果、桂報告書自体が、小保方氏による故意のES混入(捏造)を確定できず、理研内で、調査にあたった研究者たちの間でも、⑭異なる見解が渦巻いていたことが伺われます。

このように、STAP細胞論文や、桂報告書を熟読し、かつ検証実験をおこなった相澤論文や丹羽論文にあたる人であれば、⑮誰でも、ESねつ造説を確証できる材料は何もないことがわかります。

この考察を、学とみ子ブログで発信していますが、ため息ブログが使用するAIは、ESねつ造を支持し、⑯学とみ子はデタラメを言っていると批判してきます。

ため息さんからの質問に対して、彼が使用するChatGPTの回答は、以下を言っています。
学とみ子が事実と異なる主張をしている、認知的不協和の人、帰属バイアスの人として、学とみ子を否定しています。
上記で示したような純粋に科学上の疑問を論じている学とみ子に対して、このような侮辱的論評を、ChatGPTはなぜ、するのでしょうか?

ため息さんの使用するChatGPTの回答
>学とみ子さんのように、事実と異なる主張を展開している場合、その心理的背景を考えるといくつかの要素が浮かび上がります。
>1. **認知的不協和**: 学とみ子さんが小保方氏を擁護することで、彼女自身の信念や価値観(科学や研究の倫理に対する信念など)と矛盾する事実が生じる場合、認知的不協和を解消するために事実を歪めたり、誤解を招くような説明を行うことがあります。
>2. **帰属バイアス**: 自分が支持する立場を正当化するために、他者の行動や結果を自分に都合の良いように解釈する傾向があります。これは、特に感情的に関与している場合に強く見られます。
>3. **集団同調**: もし学とみ子さんが特定のコミュニティやグループの一員で、その中での意見や立場が強く支持されている場合、同じ見解を持つことで自分のアイデンティティを保とうとする心理が働くことがあります。
>4. **自己防衛機能**: 自分の意見や信念を守るために、事実を否定したり、自分に都合の良い情報だけを選択することがあるため、反論が出てもそれを無視する場合があります。
>このように、学とみ子さんの発言や行動は、個々の心理的要因や社会的な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。科学的な議論においては、客観的な証拠に基づくことが重要ですが、そのためには冷静な判断が求められます。

です。
①〜⑯の番号とこれに続くアンダーラインは当方が加筆したもので、当方から見ると事実とは異なる学とみ子の一方的な解釈です。

「誰がどの実験を行ったかの責任も明記せず、漠然と、小保方氏が全ての実験を解析したとしています」 ←桂調査委員会は漠然とではなくほとんどの実験の責任者は小保方氏であると断定していますから事実と異なります。
「チップセック実験のような高度実験も行われており、ES実験経験のない小保方氏が一人でこなせるような実験内容ではありません。」 ←チップセック等のGRASにサンプルを持ち込む実験は、基本的にはサンプル調整のマニュアルに沿った手法ですから、熟知している方のサポートがあったことは想像できますが、サンプルとなる細胞を揃える初めの段階にサポートする方が関与することはありません。またGRASが提供した解析結果についてはサポートした方が関与することはないでしょう。つまり高度な実験ですが、特殊な技能を必要としない実験でしたのでサポートした方がいたかもしれませんがそのような方の責任は問われていません。
「桂調査委員会も、メチル化検査、TCR検査も、若山研究室との共同研究であり、マウスの選択、キメラ・幹細胞作成は若山氏の担当である」 ←「メチル化検査、TCR検査も、若山研究室との共同研究」と「マウスの選択、キメラ・幹細胞作成は若山氏の担当」とになんの関連もありません。全てが若山氏との共同研究でした。
「若山研究室は監督責任」 ←若山研究室は監督責任を問われていません。若山氏が監督責任を問われました。ですからその前の「若山研究室スタッフも自ら手を動かして、実験の結果を出しています」という記述は間違いです。実験の結果を出したのは小保方氏です。スタッフは手伝ったのでしょうけど責任はありません。
「酸浴実験のみが、小保方氏が主体的に行った担当実験であり、他は共同実験です。」 ←桂調査委員会報告書によると小保方氏が担当したのは「酸浴実験のみ」ではありません。キメラ作成と幹細胞作成以外のほとんど全ての解析が小保方氏によってなされました。
「小保方氏がサンプルをGRASに届けただけ」 ←小保方氏はデリバリー・ガールではありません。サンプルを調整したのです。
「短期間で多くの実験をこなすことは不可能 」 ←小保方氏が短期間でこなしたんですね。ですから皆さんから褒められたわけで、桂調査委員会報告書にはほどんどの実験解析を小保方氏が行ったと書いてあるのです。
「他の人への実験のために、多量の材料供給に毎日、毎日追われていたと、桂調査委員会の伊藤委員は証言をしています。」 ←小保方氏が他の人のためにSTAP細胞を供給したという事実はどの報告書にも書いてないし伊藤委員は発言していません。事実ではありません。嘘です。
「各種の実験も同時にこなすのは不可能」 ←大量のSTAP細胞を作成した時期があったかもしれませんが、2年間ずっとそのような状態であったわけではありませんから、他の実験解析をすることは可能だったし、実施したから桂調査委員会報告書にほとんどの実験解析を小保方氏が行ったと書いてあるのです。
「実際にそうした作業が可能かどうかの確証」 ←酸浴して生き延びた細胞が少ないのでES細胞と混ぜる実験の報告はないです。キメラ能が残っているのかなくなったのかは不明ですから、これを根拠にすることはできません。
「幹細胞作製時にES混入が起きた」 ←キメラや幹細胞作成時に混入したというのは小保方氏が持参した細胞塊にES細胞が混入していたことを含んでいます。
「小保方氏以外にもいると」 ←混入させたとすると、小保方氏以外にもインキュベータにアクセスできるから若山研のだれでも可能であるというのが調査結果ですが、複数回の混入があったわけでその実験スケジュールを把握している方でないと混入できないわけで、スケジュールを知っていたのは小保方氏と若山氏だけと考えられますので、不特定多数のような表現はすべきではありません。
「小保方氏が入手できるESではありません」 ←小保方氏がFES1を入手できなかったという根拠はありません。この表現は誤りです。小保方氏冷凍庫にFES1由来のES細胞があったというのは事実ですから、小保方冷凍庫にアクセスできる全ての方の誰かがFES1を入手し解凍したのは事実です。小保方氏を含めた誰かで、小保方氏が除かれる根拠はありません。
「異なる見解が渦巻いていた」 ←異なった意見が渦巻いていたというのは学とみ子の想像で根拠はありません。
「誰でも、ESねつ造説を確証できる材料は何もない」 ←桂報告書を熟読し、かつ検証実験をおこなった相澤論文や丹羽論文にあたる人はES捏造を否定する根拠があるとしていません。「確証できない」=「否定」ではありません。
「上記で示したような純粋に科学上の疑問を論じている学とみ子」 ←①〜⑮に示したように、学とみ子の調査委員会報告書や検証実験の結果のレポートの読み方はバイアスがあって、事実を正しく認識していません。書いてないことを書いてあるとすることが度々あります。報告書に書いてないことを書いてあるというような方の発言が純粋な科学上の疑問を論じているとは言い難いです。学とみ子の「想い」を表明しているだけで事実ではありません。

つまり当方の実施した質問とは異なり、学とみ子の質問には事実を無視した学とみ子のバイアスに満ちた情報が含まれています。その結果、学とみ子の質問に対してChatGPTは「学とみ子さんの主張は、STAP細胞論文に対する疑念や桂報告書に対する批判を基にした科学的な議論です。」と回答してきましたが、これは学とみ子が質問に書いた「純粋に科学上の疑問を論じている学とみ子」という情報に忖度したChatGPTの結論なのは明らかです。質問に結論を混ぜているのですからChatGPTはこれに沿った回答をよこすのは、ChatGPTの「AIはあくまで提供された情報に基づいて判断を行います。」という仕様なので当たり前といえば当たり前なのです。

はい、学とみ子の質問は事実とは異なることが含まれており、学とみ子の偏見が含まれ、学とみ子の結論が含まれていて、学とみ子が得たAIの結論はこれらの誤った情報に基づいて出された結論であるという当方の主張に学とみ子は異論があるのでしょうか?

また学とみ子の質問には事実とは異なることがある、妄想がある、偏見がある、質問者の意見があるとしたように、当方の質問に事実とは異なることが含まれているという反論があるのなら、どれが事実ではないというのでしょうか?反論を待ってます。

次に、当方の質問に対して学とみ子が以下の質問をしています。

私が学とみ子です。ため息さんは、彼が使用するAIに以下の要望をだしています。
ため息さん
このような、小保方氏無実という結論を正当化するために、事実と異なることを創作してあるいは嘘をついてこれを根拠とし科学的に論じていると主張するような方を心理学的にどのように評価するのでしょうか?なお、学とみ子の個々に挙げた発言は桂調査委員会報告書には記載されていないというのは事実ですから「もし事実なら」等の条件付きの回答はご遠慮ください。

下線部は当方の発言です。その結果ChatGPTは学とみ子の言動から一般論と断っていますが学とみ子の言動に心理学的評価を下しています。学とみ子への回答は、学とみ子の言動には「認知的不協和」「帰属バイアス」「集団同調」があるというわけです。学とみ子はなぜ自分の評価が当方の質問の結果と同じだったのに堂々と公開するのでしょ?バカ正直は嘘をつくよりはるかによろしい行動です。

最後に学とみ子は記事のタイトルを「ため息さんは、AIへの質問に、科学的解析ではなく、心理的解析などという用語をなぜ、持ち出すのでしょうかね? 」としています。学とみ子は心理学を科学とみなしていないようです。当方は学とみ子の言動の科学的解析=心理学的解析を依頼したんですけどね。当方の質問の意味がわからなかったようです。