期間延長請求書

J-PlatPat で 特許出願番号を 選択し、番号: 2015-509109 を入力。
017/06/02 :期間延長請求書  が提出されている。出せば2ヶ月伸びるのかな?
延長請求にはその理由がなくてもいいのか。請求されたら自動的に認められるのだろうか?
粘るんですね。あんなに明確な拒絶があっても見込みがあるんだろうか。作れなくてもいいのか。ま、2,100円の負担だけなら、これまでに掛けた経費の誤差相当なんだろな。こっちの世界はよくわからない。
2017/03/07 :拒絶理由通知書  で3ヶ月だからクレームは6月7日までのようでその直前の6月2日ですね。

【書類名】      期間延長請求書
【整理番号】     A12166
【提出日】      平成29年 6月 2日
【あて先】      特許庁審査官 安居 拓哉 殿
【事件の表示】
【出願番号】   特願2015-509109
【請求人】
【識別番号】   503146324
【氏名又は名称】 ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレ
イテッド
【代理人】
【識別番号】   100080791
【弁理士】
【氏名又は名称】 高島 一
【電話番号】   06-6227-1156
【発送番号】     095229
【請求の内容】    上記事件について、提出期間を2ヶ月ご延長下さるようお願い致
します。
【手数料の表示】
【予納台帳番号】 006965
【納付金額】   2,100円

お父さんの顔パン

父の日が近いもんで、近所のパン屋では「お父さんの顔パン」というパンの注文をうけていました。顔の各パーツを選択して注文するのでセミ・オーダーメードです。

髪の毛の選択肢に「なし」がある。なんかお父さんかわいそ…

またDNSが変更された

2014年11月に、周知されることなしにDNSが変更された。頭にきて、ボロクソな記事をここに書いたのだが、あとで削除した。不快に思う人がいるからな。
この1ヶ月前位から、なんとなくネットが遅い。スピートを調べるとそこそこあるので、パソコンがもう古いからかなと思っていたのだ。
大学内にWiFiアクセスポイントが増え、これまでスマホで接続できない場所から接続できるようになったわけだ。そこでスマホのWiFi を設定して、なにげにDNS情報を見たのだ。
んが、primary DNSのip address がこれまでと違うじゃん!secondary DNSは変更がない。
DNSの変更を全員に知らせると、なんだかわからない方々から問い合わせが沢山くるので知らせなくたって、DHCPで動いているから問題ないだろということらしい。ルータを固定ip address で運用しているんだよな。
secondary DNS で運用していたので遅かったようだ。

Hard Disk

アルミなどの金属板に磁性体を塗りつけ記憶媒体とした円盤をハード・ディスクというわけで、ハードなのはふにゃふにゃなプラスチック円盤に磁性体を塗ったフロッピー・ディスクがあったからだ。

新旧を並べて写真にした。デカイ茶色い円盤は、40年くらい前かな、1枚が 1 MB の容量のハード・ディスクだ。ミニコンと呼ばれていた時代の記憶装置のやつだ。タンスくらいの大きさの機械に収めるのだ。容量は少ないけどアクセス・スピードがテープに比べ圧倒的に速かったのだ。中央の小さい銀色の(写真では黒い)円盤が2.5 インチ 80 GBのHDDを分解して取り出した2枚の円盤のうちの1枚で、だから 40 GB だ。ノギスが100 mmを示している。
この茶色のハード・ディスク装置の価格は憶えていないけど数十万円だったと思う。もっとかな。いまや3 TBのHDDが1万円だよね。
以前は、こういミニコンシステム一式とかは、個人の科研費では購入できず、大学内から順位をつけて文科省に要求・申請して獲得したのだ。今はどうなっているんだろ?選択集中とかで大型プロジェクトに予算を割り当てるから予算的に大きな機器の導入は、このようなプロジェクトにぶら下がらないと使えないわけだ。ランニングコストも高いから弱小研究室は、一度成果がでなとー予算が取れないー成果がでない の負のスパイラルになり、研究できなくなっちゃう。不正の芽の土壌を作ることになる。それでも人件費を使っているわけでそういうやつは教育専従だなんてことになる。教育を下に見ているわけね。人的資源が最も高価なんだから、予算を配分して使わないと、もったいないことになるんだよね。

実験ノート

小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会の
2017年02月27日 STAP細胞事件についての議論 のコメント

2179. ペコリ 2017年05月30日 01:20
mさん
本来、実験ノートというのは他人に見せる為に書きません。
自分が読んで理解できれば、それでいいんです。マウスがデカく書いてあったとか、2冊しかなかったとか。馬鹿じゃないかと思いますね。
それが、生物学の常識を覆すような研究なら、尚更です。
小保方さんも再現するにはレシピなる方法があると最初から述べているのに、簡単に見せたくありませんよ。
その事を鷄みたいに忘れてしまってノートの少なさを非難する。
研究の重大性と簡単には見せられないノートがあることを、どうして想像できないのでしょう。
馬鹿らしいですね。
実験ノートは報告書だと勘違いしてるんですよ笑。

というのがあった。
はっきり言ってこの「ペコリ」のコメントは間違いです。こんなコメントを信用する方はいないと思いますが、それでも若い学生さんが誤解するといけないので以下に書きます。
この有志の会というブログでは科学的リテラシーを欠いた輩が騒いでいるだけなのがよくわかりますな。
実験ノートの所有者は実験室を主宰しているPI・研究室・研究所です。卒業・転職・退職時には研究室に残すことになります。ですから、自分以外の第三者が理解できるように記載します。第三者といっても、ペコリのようなド素人が理解できるという意味ではないです。該当分野の研究者が理解できる程度に記述します。プライバシーはないです。同じ研究室所属の人以外には、見せないというのは正しいですが、疑惑が生じた時は自分自身を保護するためにも開示する必要があります。
実験ノートは基本的に他の研究室の人に見せるものではないですが、自分自身の実施した実験を、自分自身が、あるいは同僚・上司・後輩が再現するために必要な情報が書いてあることが肝要です。毎回、思うような実験結果が出るわけではないので、再現できない理由を調べる必要が必ずあります。想定とは異る結果が再現するのかもしれません。基本的には自分自身の実験遂行のためにあるのですが、他人が理解できなければいけません。「自分が読んで理解できれば」というのが筆頭著者の実験ノートだったから、後に、何が書いてあるのかを調査委員会に説明できなかったわけですね。「生物学の常識を覆すような研究」だろうと、誰かの実験の追試だろうと、再現できるよう、きちんと書いてある必要があります。「レシピがある」といってレシピを公開したけれど、本人自身を含め誰も再現できないようなレシピしかできないのは実験ノートがないからでしょ。渡した物は「xxxxとラベルのある冷凍庫にあったサンプル瓶を解凍して得た細胞」との記述が実験ノートにないから(書けなかったから?)、こんなことになっちゃったわけですからね。
フォーマットは研究分野や研究室で異るので一概にはいえませんが;
1)ルーズリーフのような取替ができるのは原則禁止。糸で閉じてある(製本してある)ノートにする。表紙には実験タイトル(プロジェクト名)と記載者氏名、記載開始日時、終了日時、ノートのシリアル番号(ノート1冊ということはあまりない)があること。
2)各ページにはページ番号と日付があること
3)研究テーマではなく、何のための実験か、そのノートに記述する実験が何を証明するために行うのかを簡潔に記述すること。
4)薬品の調整等の操作を記載する。「xxモルの溶液を作った」ではだめで「x mg を y mlに溶かした」のように、実際に操作したことを記載する。間違えた濃度で実験したのかもしれないことが後でわかる。
5)実験毎に利用する機材が異ることがある。例えば自作のガラス管電極等で、毎回異ることが有り得るので、その機材の特性(電極抵抗、先端の径、なにを充填したか、などなど)を記載する。
6)操作の時間は、開始時刻ー終了時刻のように時刻も合わせて記載する。
7)実験中に実施した計算結果等は、計算の元になる数値を必ず記載する。計算結果だけでは、計算間違いがあったかどうかわからないから。
8)ボールペンで記載する。誤りはホワイトなどで消さず、取り消し線で修正する。元の値が誤りではなかったかもしれない。
9)余白がないようにする。後からの解析結果は別ページとし、「解析結果はxxページ」等記載する。
10)実験中はこのノートが常に傍にあって、記入できるようにするわけだが、場合によっては(クリーンルームには持ち込めない等)、メモ用紙に記入せざるを得ないことがあるかもしれない。そのような場合は、実験ノートにのりで貼り付けること。
11)電子ファイルでしかありえない記録は、その記録番号等をノートに経時的に記載する。記録条件、設定パラメータを実験ノートに記載する。パソコンのファイルとして記録・保存される場合は、必ず合計3ヵ所に保存する。パソコンのHDDは必ずいつか壊れるし、研究室の共有ファイルサーバ(NAS)も所詮HDDだから壊れるし(RAIDを組んでいるから研究室の管理がまともだったら多分大丈夫だけど)、いわんやUSBメモリーなんかはどっかに紛失する(大学病院の洗濯室はUSBメモリーの山だ)。
12)肉眼観察の場合、スケッチを描くのが普通だが、今やスマホがあるので、写真撮影が簡便かもしれない。しかし、写真では、往々にしてわかりにくいのでスケッチも併記するのがいいだろう。
というようなことが記載されているわけですな。なにか抜けているかな?
[ 追記 ] 2017.5.31
Zephyrusさんから、上司のサインが必要とのコメントをいただきました。大学の研究室では多分、実験毎にサインをもらうことはないかと思います。大学院学生だったら、直属の上司に相当する助教や講師あるいは共著者になるかもしれない先輩のチェックがあるといいかもね。
[ 追記 ] 2017.5.31
実習で実習書の余白に測定値を書いている学生がいたので;
師曰:実験ノートに記入しろと何回も言っただろ?実験ノートは?
学生曰:実験ノートはここにあります!!
師曰:なんで、実験ノートの方に記入しないの?
学生曰:実験ノートにはあとから清書したいのです。提出することがあるんでしょ?
さよで……
実験中、なんでもともかく記載するんだよと伝えたつもりなのだけど、理解してもらえない…..

No claims are allowed.

The United States Patent and Trademark Office に入って絵にある文字列を入力して「14397080」を検索し、Image File Wrapperのタブを開くと「05-18-2017 CTFR Final Rejection」とあります。「結論ありき」の非専門家ブログが社会を混乱させている:世界三大不正STAP事件の正しい理解を社会に広める会にpdfファイルがアップされています。このFinal Rejection文書の最後にNo claims are allowed.とあります。はい。米国の特許はおしまいですね(まだ粘れる可能性はあるみたいだけど、意味ないと思えます)。
Vacanti が言い訳をぎりぎりになって申請したんですけど;

Applicant’s arguments filed 1/6/2017 have been fully considered but they are not persuasive. (申請者の2017年1月6日提出の主張は十分に考慮されてきたが、説得力がない。)

と全く役に立たなかったようですね。
理研が特許を放棄したとき、すべての利権が米国、ハーバードに移った、けしからん、STAPが潰されたのは巨大な利権がからんだからだとか言っていた擁護の方々の反応はないですね。
小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会の STAP細胞事件についての議論 記事にあるコメントでかろうじて;

1982. m 2017年05月19日 00:30
本音を言えば、特許などどうでもいいんだよ。

だそうで、ついこの間までは、特許、特許を騒いでいたのに、都合の悪い事実は無視するのがよくわかりますね。
日本国内の特許申請も拒絶され、6月初めまでに反論しないとお終いということになります。
特許申請が拒絶されたことに対する擁護グループからのコメントはほとんどないです。
理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問のteabreakさんなどは、特許に関してこれまで幾つもの記事を書いていたのに、3月の日本の特許庁の拒絶に対して何もコメントしていません。米国の最終拒絶に対しては何かコメントされるのでしょうかね?その他の、巨大な利権…だと騒いだ方々はどうなさっているんでしょ?
上にあげた有志の会の記事のコメントに

1998. 時系列 2017年05月19日 17:13
どっちを信じろと言われれば、普通の人なら小保方氏側を信じると思いますが。一度自分の判断力が普通なのか異常なのか省みた方が良いと思います。

と言ってる方がいますけど、そのお言葉はそのまま、ご自身に当てはめるべきですね。もっとも、ここに集う擁護の方々は、頭から決めつけていて学習意欲も能力もないので、いまさら何を言っても無駄ですけどね。
そういえば、どうやら我らがコメディアン、 J. ワトソン氏は、同じ擁護派の方々からもひんしゅくを買うことになって、孤立してしまったようですね。所詮、J. ワトソン氏の主張は、筆頭著者がSTAP細胞の作成に成功したというのですから、若山氏がES細胞を混ぜた(筆頭著者を貶めるために若山氏が操作したものであってSTAP細胞は実はない)と主張するあの記者会見でころりと騙された筆頭著者を愛でている擁護の方々と意見が一致するわけがないですからね。
[ 追記 ] 2017.5.21

2072. 匿名 2017年05月21日 14:34
ファイナルリジェクションが出ても、特許が取り下げられたという情報がまだ出ていないので何とも言えません。

もはや、「取り下げない」なんて意思表示しても何の意味がないと思うのですが、まだ粘るんですかね。世の中の人々はSTAP現象などは証明されていないと判断していることが理解できないようですね。日米の特許庁も(NHK、毎日新聞、週刊文春、新潮社(週刊新潮、新潮45)、日経サイエンス同様に)”アンチ”に含まれちゃうんですね、きっと。
[ 追記 ] 2017.5.21
teabreakさんが本日、記事を書いていますね。
内容は米国特許の手続き論だけで、なにもないですね。ただし;

気になるのは、いずれ、小保方氏は研究生活に復帰するだろうと思いますが、そのことが、RCE(継続審査)の利用の有無の判断に影響するのではないか・・?ということです。

だそうで、特許申請の成否が研究とは何の関係もないことがわかってないのでしょうか?公募されたポストの応募書類に、たしかに特許等の取得状況を記載することがありますが、筆頭著者のような基礎研究分野で特許の有無が採用に大きく影響することはないでしょう。工学部じゃないしね。もはや筆頭著者は有名人なので、STAPについての米国特許の有無が採用の成否につながるとは思えません。筆頭著者が研究生活に復帰する可能性が、幸福のなんちゃら以外にあるとでも、teabreakさんは思っているんでしょうかね。

ImageJ のほうが一発で

前回の記事はImageJ のインストール方法とかが主だったけど、実際に使ってみる。有名な、筆頭著者のNature の Article のfig.1i の電気泳動の図だけど、一発で切り貼りを提示できる。

pdfでダウンロードしたファイルから図の部分をPhotoshopで読みpng として保存する。このpng ファイルをImageJ  で開き image  → Type → 8bit でモノクロに変換する。さらに、image  → Adjust → Threshold で適当に調節すると

レーン3の切り貼りが一目瞭然だ。こっちのほうがPhotoshopdで明るさやコントラストを変えるより、簡単ではっきりする。管理人の研究分野では電位泳動の図のある論文査読なんてまずないから使わないだろうけどね。
しかし、査読でこんなの見つけたらがっかりしちゃうから調べたくないよね。

ImageJ  Mac  Extended Attributes

NIH が提供している画像解析ソフトがImageJである。Macintosh版、Windows版があるがMac の場合Gatekeeperとかが働いてダウンロード・解凍してApplications に入れて起動しようとしてもできない。

ダウンロードしたファイル  ij150-osx-java8.zip を見ると;
-rw-r–r–@ 1hoge staff 69968907 5 18 10:41 ij150-osx-java8.zip
となっていていて@がついている。この@はExtended AttributesとというものでMacだけで有効な検索用情報がかきこまれているらしい。これがあると単純にappダブルクリックしても起動しない。Gatekeeper とやらとは違うものだ。
このように圧縮ファイルだったら、解凍する前に @ を取り除くのがいいらしい。ターミナルでxattr -d でEAを除去する ればいい。xattr のオプションなどはここにある。
そのファイルのあるdirectory でsu で
sh-3.2# xattr -c -r ij150-osx-java8.zip
とすればいい。その後解凍したフォルダ内の @ の付いたファイルすべての @ が取り除かれる。
でこのアプリImage Jは、NIH Image と同じ画像解析の定番ソフトでMac版、Win版がある。昔はNIH Imageを使っていたな。最近は画像解析なぞやらないから現状はよくわからない。NIH Image の方は杏林大学の血液の研究室で解説ページがあるようだがOSXでは使えないようだからImage Jを使うしかない。ImageJ の解説はここにもある。

モル濃度

高等学校の理科は生物基礎と生物あるいは化学基礎と化学のように2本立てで、基礎とつくのが必須、つかないのがさらに進んだ内容で選択というのが普通だ。だから化学基礎はすべての新入生は履修してきたわけだ。
文科省の高等学校学習指導要領解説の56pによると化学基礎については;

(ア) 物質量について
中学校では,第1分野「(2)イ(ア) 物質の溶解」で,質量パーセント濃度について学習している。

物質量とその単位である「モル」を導入し,原子量,分子量,式量との関係やモル質量との関係
を扱う。また,気体については体積と物質量との関係,溶液については溶液の体積と溶質の物質量
との関係を表すモル濃度も扱う。

とあるわけで、モル濃度の概念はわかっているはず。
しかし、AO入試で早稲田大学に入った優秀な筆頭著者ですら、大学院を卒業しても、モル濃度の溶液が調整できない・現実に作成できない(110.57mg の ATPを 1ml の水に溶かして200mMとするなんて書いている)ことからもわかるように、早稲田には及ばない中小私立大学の学生さんには、”はず”があてはまらないのだ。
浸透圧実習を行ったのだが、大名実習で蔗糖の0.5 モル、1モル溶液を教員側が準備したので、学生さんにはモル濃度の調整の設問をレポートの課題として与えたのだ。毎年のことなんだけどね。

0.2 Mの蔗糖液を100 ml を作る方法を説明しなさい。蔗糖の分子量は342.3 である。

という設問である。モル濃度の溶液の調整方法は年度当初に、「単位の話」という小冊子で、なぜ医学では圧力をパスカルで表示しないのか等を含めた読み物を提供してある。学生同士が相談してもいい。ネットや教科書で調べてもいいという状況である。
ほとんどの学生さん(95名)が 342.3[g] X 0.2[モル] X 0.1[100/1000 ml] = 6.846 g の計算はできている。全員が計算できたかどうかはわからない。多分、友人の結果のコピペが何人もいるだろう。しかし、問題は、この6.846 g の蔗糖をどうやって溶かすかである。

正解は100 ml弱の水にまず溶かしてから水を加え、100 ml にするであるが、予想通り水100 ml に溶かすが最も多い答えになった。毎年のことだ。
93.154 ml あるいは93.154 g の水に溶かすというのは中学で習った重量%濃度が尾を引いているんだろうな。
こういう記述問題を出すと、必ず意味不明な文や、記載が不十分な回答が出て来る。単に「6.846 gを溶かせばいい」とかである。
昨年度は正解者が17%だったので、今年のほうがはるかに良い。良いといってもこの程度だけどね。
最終的に100 ml に調整するわけだが、ビーカーを使ってというのが多く、メスフラスコでという答えは一人だけだった。高校では実際にモル濃度の液体を作らせていないんだろうな。
なぜこのような面倒な操作をするかの解説を行った上で、再度期末試験に出すわけだ。計算ができない学生がいるから、正解者は半分いるかいないか程度になるだろう。
ま、こんなもんでしょうね。教えがいがないというのか、1/4だったのが半分ができるようになったのはすばらしいというのか、よくわからん。

しまった、女子会の…

実は、先週の週末は女子会だったのだ。その記録を掲載しそこなった。
メニューは、前菜に 烏賊塩辛納豆、蛸とレモンのマリネ、オクラとミニトマトのミニサラダ、うどと牛肉の炙りカルパッチョ でした。んで、季節ですから カツオのたたき があって、肉料理はラムのソテーで、 パエリア、お土産のショートケーキ、コーヒー でした。某女史が何故か「私は日本酒が合うのよ、日本酒、日本酒」とわめくもんで、越前の梵艶という大吟醸をチンチンに冷やしたのと、白ワインを用意させていただきました。
管理人は、度重なる強要された女子会なので、当初とは異なり緊張感が薄れたのでしょうね、撮影した図は、ピンぼけ(Auto focusのくせに何故か)、手ブレで、料理はいつものように美しいのですが写真がないというお粗末なことになりました、唯一、まともな写真のパエリアだけを。

あさり、するめいか、金目鯛、なんとかえび、一応サフランで黄色く色づけしてあります。お米はリゾット風になってしまいました。おこげも美味しいのですがね。
で、今晩は、久々に、サンデー・ファーマー(もはや偉くなっていることもあり、畑やっていけるのかよ?と思うのですが)からスナップえんどうが届いたので、お酒の一品としてベーコンと炒めました。

ベーコン(スーパーで売っているのはインチキなので本格的なやつ=塩がきつい)をオリーブ油で炒め、おろしニンニクと輪切りの唐辛子を加え、筋を取り除いたスナップ・エンドウを炒め、胡椒と粉チーズを振ります。ベーコンに塩が付いているので塩を降ってはいけません。お酒のおつまみにどうぞ。

It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.