毎日新聞によると1才児に食塩入りの液体を与えて急性食塩中毒で死亡させたという事件があったようだ。 保育士の資格もない無認可保育所所長が8月17日という暑い時期に1才児に食塩水を投与したところ急性食塩中毒になったらしい。
暑くて大量の汗をかくから、大人同様に塩分を与えねばと、よかれと思ったのかもしれない。乳児は、塩辛らくても拒否できないから多量の食塩を摂取させてしまったんだろうな。悪意・殺意があったかどうかはわからない。急性食塩中毒の知識があったとは思えないので殺意があったかは疑わしい。
食塩中毒など聞いたこともないことが簡単に起こり得るのかということで、計算してみた。
有効数字1桁の計算だ。
1才児の体重は9.3±0.9 kg だから9 kg だったとする。 公益財団法人 日本中毒情報センター によると、食塩のヒト推定致死量 0.5~5 g/kgあるいは1~3 g/kgで 、致死的ナトリウム血中濃度 185 mEq/L 以上だそうな。
体重 9 kg だから 0.5 /kg つまり 4.5 g〜 投与したら死ぬ可能性があるということだ。
正常なナトリウムの血中濃度は 135~148 mEq/L である。 140 mEq/Lとして計算する。致死濃度との差を求めると
185 mEq/Lー140 mEq/L=45 mEq/L ということになる。
体重 9kg で乳児は体重の70%が水、30% が細胞外液(どんな教科書でも書いてある数値)とすると、細胞外液は 9x0.3= 2.7 kg となる。細胞外液の比重を1と仮定すると 2.7 L の細胞外液だ。血漿と細胞外液のナトリウム濃度は一致しているとする。 塩化ナトリウムは水にとけて全て乖離するとし、ナトリウムが2.7 L に 45 mEq/L 余計に溶けているとすると Nacl の分子量は 58.5 だから 58.5 X 0.045 x 2.7 = 7.1 g 余計に溶けていたということだ。 食塩小さじ1杯は 6 g ということだから、小さじ1杯強の食塩を飲ませた結果、致死濃度の185 mEq/L 以上になったということだろう。
食塩の溶解度は 約300 g/L(23%程度) だから7g の食塩は 23 ml の水に溶ける。海水が3%位だからかなり濃い。大人は飽和食塩水なんて飲めないだろう。
乳児に与える飲み物を作る場合、 20 ml とかの少量ではなく 100 ml 程度作るだろう。とすると小さじ数杯(30 g 程度)の食塩を、多分、溶けきれなくても気にしないで 作り、20~30 ml を与えたのではないだろうか。
乳児だから、塩辛くても拒否しない。その結果、6~9 g 程度経口投与したのではないだろうか。 簡単に作れるし投与できる。小さじ何杯かの食卓塩を水にとかして飲ませたわけだな。
乳幼児でもこの濃度の食塩水を口にいれたら嫌がるのではないだろうか?それでも強引に口の中に入れたんだろうな。嚥下反射は強力だから口の中に入ったら直ぐ飲み込むだろうし、症状が出てくるのは飲んだ食塩水が小腸に達してからだから、時間がそれなりにかかかる。
保育士になるため講義や実習でも、「塩分を与えるとしても濃い塩水を飲ませるな」なんて注意はされてないだろうね。 急性食塩中毒で検索すると、統合失調症患者とかチワワとかで、めったにない事件ですね。
しかし、乳幼児とか高齢者、認知症とかで、拒否できない方には意図も簡単に中毒にさせてしまうことができるようだ。意識のある方では、塩辛いから大量の水も同時に摂取するから中毒にならないだろう。結果として体重が増えるだけかも。だから単純に 0.5~5 g/kgと食塩の量だけで致死量としないで、availableな水の有無を考慮し、中毒かどうかはナトリウムの血中濃度で判断する必要がある。
そんなの知らん、自分で考えろ
学生が質問に来て「そんなの知らん、自分で考えろ」と答えることがある。講義の質問ではなく、実習での彼らが得た結果についての質問についてだ。「知らん」というのは嘘で大抵の場合、xxの結果だろうということはわかっているのだが、教えるわけにいかない。学生が考えてレポートに書くことだからな。
基礎ゼミという1年生への「大学での学習態度や生活習慣を早期に獲得する」ためのレクチャーがあり、その中で「効果的な学習方法―ノートのとり方」というのを担当した。最後にアンケートで自由記載で大学・教員に対するクレーム・要望をなんでも書けとしたら;
- 生理学実習で質問したら「わかんねぇ」と言われた
- 質問したら「自分で考えろ」といわれた
と返ってきた。
学生は大学3年生になってもなお、「先生は正解を知っている」と思い込んでいる。そしてその「正解」を一つでもたくさん憶えるのが勉強だと思ってる。
(shinshinohara 大事なのは「正解」のその向こう)
そうなんだよね。だから大学1年生には「そんなの知らん、自分で考えろ」は不満なんだよね。これを転換させるのが難しいんだよね。コメディカル分野は最後に国試という資格試験があり、これに対する勉強の第一歩は正解を探すことにあるからな…ますます難しいことになるんだよね。ぶつぶつ….と自分の無能さを愚痴るのだ。
退職するからメールの転送を
はて。所属組織から退職することになって、サーバのアカウントが取り消されるから、取り消される前に、その所属組織のサーバにあるメールをどっかに転送するなんてこと、誰がする? ユーザレベルで既にサーバにあるメールをどっかに移動させるてのはできないだろうね。来たメールをどっかに自動転送することはできるけど、これはこれから来るメールについてで、サーバにある過去のメールを直接転送することはできないだろう。パソコンに落としてあれば、Gmail に転送(コピー)することはできるようだ。
Webメールでない普通のメールソフト(メーラー)は、POPでもIMAPでもサーバからメールをlocalに保存するのが普通だろうが。大抵のメールサーバではサーバに保存できるメール容量の制限があるから、localに保存しサーバから削除していかないと過去メールがサーバに溜まって新しいメールを受け取れなくなっちゃう。こっちに転職したとき、1通の最大は2 MB、サーバ最大容量が100MBだといわれておったまげた。前の職場は1通当たりも、サーバ保存制限もなかったからね。容量には無頓着だったから、こっちでは直ぐ一杯になって、警告も来たよ。現在はアウトソーシングしてもっと大きいけどね。
『あの日』の裏付け資料編の続刊を期待します―それが真の潔白証明につながる! というteabreakさんのブログの記述で、婦人公論連載の日記に以下のようなことが書いてあるらしい。ホントに書いてあるのかどうかは、そんな雑誌を買うことも見ることもないからわからないけど、この方は、いわゆる擁護の方で、こういうところを捏造するとは思えないので、ホントに日記に書いてあるんだろ。
先週の小保方氏の日記では、理研のメールサーバーから小保方氏のメールが削除される期限が迫っているということで、心身の不調の中、朝から夜まで、機械的に転送し続けた様子が書かれています。
ホントに筆頭著者がやっていたとしたらアホじゃないの?メーラーを設定して、放置していればどんどんlocalのパソコンに保存されるだろうが。メールがいっぱいあっても一晩位で落とせると思うけどね。
メールを保存するために、マニュアルで他のアカウントに転送するなんて信じられない。
多分、管理人のサーバのアカウントにはかなりのメールが溜まっているはず。捨ててないからね。使っていないメールソフトを設定して落としてみるか…..止めた。そんな無駄なこと。すでに複数のパソコンに落としてあるからな。
何故、一次資料にあたる・調べることをしない
あっちのブログの方々は、決して自らが一次資料にアクセスしたり、調べたりすることがなく、思いつき・思い込み・誤解・理解不足で誰かが発したことを都合よく解釈し、意見を述べるので、同じ仲間同士でも混乱している。末期症状かと。
3119. No,4 2017年06月27日 19:52
マカロンさん
あなたのコメントの時差から一時間ほどと、推察しました。
あなたの質問には、真摯に答えてきたつもりですが、私の再三の質問には答えて頂けないようなので、あなたとの会話は、ここまでにします。
3120. マカロン 2017年06月27日 19:58
No.4さん
私の最後のコメントが午後3時6分です。
そして、返事が来たと書いたのが午後6時5分です。
約三時間有ります。
私の質問にもお答が有りませんね。
と擁護同士なのに情報交換が上手くいかない。互いに根拠がないから、答えられないのですね。
3146. Ooboe 2017年06月28日 21:41
略
検察審査会は、現在
それぞれ、各11名審査員による書類資料内容の把握作業をまずしている
ところということです。
日程は、非公開ですのでわかりませんが
時効凍結は、各地方審査会の判断によるとの
ことですから、望みはあります。
なにより、役人判断ではない、
国民感覚が生かされるのです。
「あの日」を購読された30万人の内
アマゾンレビュ、約7割の方が
それまで腑に落ちなかった国民感覚から
「目覚めました」との感想です。
検察審査会委員は、一般国民ですから
パートナーの明確な決定的な
証拠資料内容を把握されれば、
事後時効凍結処置を
議決すると期待しています。
3149. ペコリ 2017年06月28日 23:29
略
不起訴案件で時効直前に検察審査会に申し立てて審査されている流れを考えると、まず時効凍結が成されないと審査の意味を成さないと思います。結果がどうであれ、審査されているなら検察審査会の方で審査の為の時効凍結の手順は、認められているのではないですか。
時効凍結という言葉はない。時効中断と時効停止のどちらかだ。彼らが望んでいるのは時効停止のようだが、検察審査会で審査中だから時効停止になるということはない。いまどきは、このような法律用語はネット検索で、正しいかどうかは別にして 時効 検察審査会 のキーワードで調べれれば素人でもなんとか理解できるだろう。ヤフー知恵袋だけでは怪しいけど、他にも記事はいくらでもある。少しは自分の足を使って調べたらいいだろうが。検察審査会が起訴相当とし検察が起訴しなければ時効中断はない。起訴された場合は時効がリセットされちゃう(というか時効はなくなっちゃう)。起訴したのに時効で判決が出ないなんてことは聞いたことないだろ。被疑者が海外に出ちゃうとその間は時効停止になるがこれは延期とか猶予とかサスペンドの意味だ。素人がネットの記事を読んで得た結論だけど間違いがあるかな?
「あの日」が30万部売れたとしても、その7割が彼らの言う「目覚めた」わけではない。845件のレビューの約7割が星4,5だったというだけだ。30万人からランダムに選んだ方の感想ではない。バイアスのかかったサンプルを取り上げても結論はでない。
なにも調べるわけではなく、自分の思い込みに好都合な解釈ばかりしているからですね。
嫌かもしれないけど嫌なものも認める必要があるわけですな。
[ 追記 ]
あらま、「時効凍結」については同じ内容をアノ姐さんが投稿されて(2940. アノ姐 2017年06月29日 01:35)いました。この記事をアップ (2017年6月29日 07:34:27)してからアクセスしたら同じことが書いてあるのをみつけました。かぶっちゃったよ。
ネットに接続される機器の数の遷移
日経NET WORK 2017年7月号 pp26 「つながる機器が爆発的に増加」
というグラフだ。全世界で何台という値だが、一人あたりの台数のほうが参考になる。2010年には一人あたり1.84台ということだが全世界の平均だから、日本国内ではもっと大きく、大学のような組織ではこの2〜3倍位だったのではないだろうか。デスクトップ、ラップトップ、プリンタで一人3台になる。2010年では大学内ではこのくらいの値だったのではないか。
このグラフだと2015年では3.47台/人ということだけど、大学内では5台/人くらいのなのでは。スマホですね。原因は。必ず一人1台持っているからな。
大学内で配布するip address が極端に不足してきたのが2013年頃だったような気がする。記録していないのであいまいだ。
プライベートip address の数は10.xx.xx.xx を使うから十分あるのだが、これをDHCPで配布する機器の能力がいっぱいになってしまったのだ。
対応策として、各研究室ではルータを導入してねということになったのだが、家庭用の5.000円位のルータではセッション数が少なくて、大きな研究室では無理だった。YAMHAのRTX1200を導入してもらうことになった。
このグラフの予想では2020年には6.58台/人だ。大学では一人あたり10台とかになるのではないだろうか。あと3年だぜ。現在の機器ではもう対応できないだろうな。
WordPress パスワード保護ページの改変
ブログの記事で非公開のページはパスワードで保護するわけだが、デフォルトでは何故保護しているのかわからないので変更してみました。
(1)サーバにログインし、wp-content/themes/テーマ名/functions.php のパーミッションが
-rw-r–r– 1 sigh staff 17751 Jun 22 13:44 functions.php
つまり 644 になっているから 777 にする。
# chmod 777 functions.php ですね。
-rwxrwxrwx 1 sigh staff 17751 Jun 22 13:44 functions.php
となったことを確認する。
# cp functions.php functions.php20170627 とかにしてバックアップを作っておくこと。
(2)ブログにログインし 外観 テーマの編集 から テーマの関数(functions.php) を開く。
下の方に

のように「ファイルを更新」ボタンが出現することを確認する。
(3)
と保護した記事のタイトルに付く「保護中:」という文字を削除する。
// 保護中の文字を削除する
add_filter('protected_title_format', 'remove_protected');
function remove_protected($title) {
return '%s';
}
をこのfunctions.php の最後の「endif;」の下に加える。
(4) 表示テキスト「このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。」を変更する。
パスワードで保護している意味を説明したほうが親切でしょ。
// パスワード保護の理由を変更する
function my_password_form() {
return
'<p>この記事は管理人のメモなので非公開にしています。<p>
<form class="post_password" action="' . home_url() . '/wp-login.php?action=postpass" method="post">
<input name="post_password" type="password" size="24" />
<input type="submit" name="Submit" value="' . esc_attr__("パスワード送信") . '" />
</form>';
}
add_filter('the_password_form', 'my_password_form');
「この記事は管理人のメモなので非公開にしています。」としたけど、好きな文字列に置き換える。先程同様にfunctions.php の最後に加える。
(4)Cookieの有効期限を変更
デフォルトではCookieの有効期限は10日間らしいので1日だけにする。
// Cookieの有効期限を1日にする
function custom_postpass_time() {
require_once ABSPATH . 'wp-includes/class-phpass.php';
$hasher = new PasswordHash( 8, true );
setcookie( 'wp-postpass_' . COOKIEHASH, $hasher->HashPassword( wp_unslash( $_POST['post_password'] ) ), time() +DAY_IN_SECONDS, COOKIEPATH );
wp_safe_redirect( wp_get_referer() );
exit();
}
add_action( 'login_form_postpass', 'custom_postpass_time' );
これを同様に最後に書き加える。
DAY_IN_SECONDS が1日のこと
HOUR_IN_SECONDS にすれば1時間
600 のような数字にすれば秒単位の時間になる。600は10分ですね。
(5)「ファイルを更新」ボタンをクリックし、問題なければパーミッションを元に戻しておしまい。
# chmod 644 functions.php ですね。
エラーがあると。ページが見えなくなっちゃったりするから、サーバに戻ってバックアップから復元してやり直す。
バックアップを削除してもいいですけど、間違えがあったらまずいのでしばらくは保存しておきましょ。
WordPres Theme TCD というブログの「WordPressのパスワード保護ページをカスタマイズする方法」を参照しましたというか、ほとんどそのままです。
もうかわいそうだよ。からかうのは
ソラマチさんが、m の発言に対して質問を投げかけたわけだ。
3067. ソラマチ 2017年06月26日 19:06
3066. mさん
若山氏が個人の手記に反応しないことに、どうして税金が関係するのですか?
3068. m 2017年06月26日 19:36
小保方さんの手記が事実なら若山氏は卑劣な犯罪者で有り税金で飯を食う立場では有りません。
mこと芋虫さんはどんな質問、投げかけに対しても同じ答えしかないのね。質問を理解できないから、できそこないのAIスピーカーのように設定された答えのどれかを返すだけなのね。議論にならないのだから、ソラマチさんも、からかうのはもうやめてあげたら?かわいそうだよ。初心者さんのように無視するしかないでしょ。擁護派の中でも無視されつつあるでしょ?
保護中: 我が家のネット速度
外部刺激で初期化されない方々
今日、とある待合室に行ったら雑誌架台に ナショナルジオグラフィック日本版 2017年6月号がありましたよ。その中の 「なぜ人は嘘をつく?」という記事がありざっと読んだわけです。有名な嘘つき・詐欺師を挙げています。常温核融合*有機物高温超電導のシェーンとかニクソンやクリントン元大統領の嘘を例にしているのですが、その記事の後ろの方に「そうだよね」と同意できるフェイクに引っかかる側の方々の記述がありましたよ。手元にないので正確には引用でませんが、以下のようなことが書いてありました。(*:シェーンは有機物の高温(といっても-150度くらい)超電導でした、科学誌印刷業者さんからの指摘で訂正しした。)
トランプは大統領就任前からワクチン接種が自閉症を招くという有名なフェイク論文を信じて公言していた。そこでトランプ支持者を集め、このフェイクを信じていることを確認したあと、この論文はフェイクであると解説・説明したところ、フェイクであることに納得し考えを変えた。しかし2週間後に再度調べると、元に戻ってしまった。
フェイク情報を信じて疑わない方々を説得するのはかなり難しいことになります。それを訂正させようといくら議論しても、そのような方々は元の誤った情報・あるいは誤った解釈に再度あたることになり、ますますその考えが強固になってしまうことが多いようですね。
あの有志の会のブログの擁護と言われる方々のことですよ。最近は初心者と名乗る方がコメントしていて、No,4 とかがけちょんけちょんにされたのだけど、話をそらして、彼は考えを変えることはないですね。
芋虫みたいな一文字さんを「冤罪事件と言っている人の認知機能が正常ではないと考えています。」と相手にせず、これに対し、芋虫みたいな一文字さんは例のごとく罵倒するしかできないわけですね。もともと非論理的な方ですからね。ただ”筆頭著者は正しい”、”若山先生が悪い”とわめいているだけですからね。
いくら説いても、彼らの考えを変えることはできないでしょうね。彼らは彼らの世界に閉じこもり外からの刺激をひたすら拒否するわけです。心地よいコメントのみ受け付け、少しでも気分を害するようなコメントは即座に削除してしまうのですね。(このブログの記事の一部をだれかが勝手にコピペ・コメントをしたのですが、あっというまに削除されました。)
STAP細胞説を信じるのなら、外部からの刺激に応じて初期化さればいいのにね。あるいは酢の物をたくさん食べればいいのに。
そういえば、芋虫みたいな一文字さんは一度このブログに来たんだよね。STAP以外のことも書いてあって、理解できなかったらしく、本ブログをなんだかわからんと評価して、その後は来てないようですね。
キメラマウスの実験が必要ないヒト細胞
手元に原本がないので孫引きでもうしわけないのですが、tea*r*akt2さんの小保方氏の研究生活復帰と特許出願の関係という記事にある、筆頭著者によるあの日の記述;
やはり自分が本当に興味ある細胞が変化していく過程の部分を、キメラマウスの実験が必要ないヒト細胞を用いてアメリカで実験を行うほうがいいのではないか。(p107)
は筆頭著者が理解せずに実験を行っていたことを示す一例だ(この通り「あの日」にあるとしたら・[追記:その通りかいてあるのを確認しました])。
ヒト細胞の実験ではキメラ(マウスであるわけがない、何を考えているんだろ?)の実験が「必要ない」のではなく、キメラ作成実験を倫理上「実施してはいけない」のだ。全ての細胞に分化できることを証明するのはキメラを作ることで証明できるのだ。しかし、ヒトの卵を使ってキメラヒトを作成してはいけないのだ。だから実験しない・できないわけで、倫理上問題なければキメラヒトを作成するのが多能性を証明する最も良い手段である。
だからマウスでキメラの作成を試みて、成功したとしたのだが、捏造だったのかアクシデントだったのか記録もないから、本人にもホントなのかわからず、一方、キメラマウスができちゃったという大きな証拠は共同実験者を納得させるに十分な現象で、傍証を集める実験に走ったのだ。共同実験者も本人も”キメラができた”のだから、傍証となる実験結果は、想定通りになるべきと思うわけだ。しかし、筆頭著者が理解していないので、想定とは違うホントの実験結果を共同実験者にもっていったら、これじゃ想定と違うじゃんといわれ、筆頭著者は白を黒にしちゃったわけだ。このとき共同実験者がその傍証となる実験結果をみて、ひょっとしてキメラは間違え?と思ったらこんな事件にならなかったのだが、ES細胞を扱う研究室だからES細胞がコンタミすることが最もまずいことだという常識が当然筆頭著者にあると思うから、コンタミであるはずがないという思い込みで走っちゃたんだよね。もちろんES細胞を使ったなどとは”想定”にもないことだ。
筆頭著者はキメラを作成するのではなく、外部から与えた刺激(酸とか機械的刺激)が多能性を示す遺伝子の発現をもたらす過程を知りたいと、ここでは言っている。もし、Oct4その他多能性をもたらす遺伝子の発現機構を調べたいのなら、キメラができようができまいが関係ない。ヒトの細胞でもマウスの細胞でもなんでもかまわない。
そもそも、ご本人がキメラ動物が最終的証拠であると理解してお願いしたんだろうが。キメラを作ることには興味がないなんて大嘘だろ。多能性を証明したかったんだろうが。
teabreak さんは筆頭著者が研究に戻る・戻れると思っているようだが、不可能でしょうね。データを作る過去のある修士卒博士単位取得者を雇う人はいません。ご本人がPIである研究室を作るしかないでしょ。クラウドファンドを立ち上げるなんて話しがちらっと出たけど擁護の方々は歯牙にもかけないようで、つまり擁護の方々の目的はほかにあるからですね。
[ 追記 ] 2017.6.20
あらま。上記の最後のパラグラフがそっくりそのまま、擁護のブログのコメントに下記のようにコピペされていました。本ブログ管理人がやったんではないですよ。誤解されないように。
2784. 真の目的… 2017年06月20日 06:45
tea*r*akt2e さんは筆頭著者が研究に戻る・戻れると思っているようだが、不可能でしょうね。
略
擁護の方々は歯牙にもかけないようで、つまり擁護の方々の目的はほかにあるからですね。
引用だったら問題ないのにね。
[ さらに追記 ] 2017.6.20
あっというまに、この「 真の目的…」さんのコピペコメント、ことわりもなしに削除されちゃったよ。擁護の方々にとって、よっぽど、気に触るコメントだったようだ。お笑いですね。