23日、24日このブログ止まります

プロバイダがお前のip address変更すると、いきなり言ってきました。
2月23日(木)午前5時だそうで、あいにく管理人は23日は不在、24日午後帰宅ですので帰宅するまでこのブログにアクセスできないです。
Firewallのip address が変わっちゃうのでリモートからなにもできません。
家の者に指示しても変更できそうにないのでしょうがないです。
変更直前にリモートでfirewallのip address を変更したら、その直後からリモートで接続できなくなる。その後、DNSが変更されたら接続できるようになるということにするかな。変更に失敗したらアウトだな。
なんで変更するのか理由もわからない。整備のためだというわけですが…

おまえのかーちゃんでべそ

議論に負けると、「ばーか、かーば、ちんどん屋、おまえのかーちゃんでべそ」としか言えない。
シュレディンガーの狸

鑓水 憲次:
役に立たない老人は早くこの世から退場した方が世のためになる
もうすぐ恍惚の人にでもなりそうな黄昏の人生のお方
ボケ老人
ボケカス老人

「結論ありき」…広める会

STRANGER:
もっと生産的な仕事をした方が世のためですよ。
ババアのたわごとでしかないということですよ。身の程を知って意見を述べてください。
百害あって一利なしとは貴方のようなバアサンだろうな。

小学生じゃあるまいし、いい大人なんだから..とは思うものの、こういう表現しができない輩なんですな。匿名だからですね。実社会でも言ってみろよ、と言いたいけど、実社会ではできない情けない奴なんですな。実社会での問題を解決できず、ストレスを発散しているだけなんでしょうね。実社会での問題の原因はきっと”あんた”にあるんだよね。

あくまでも被害者

あくまでも被害者なんだ。
BPOがNNHK(日本放送協会)は2014年7月27日、大型企画番組『NHKスペシャル』で、英科学誌ネイチャーに掲載された小保方晴子氏、若山照彦氏らによるSTAP細胞に関する論文を検証した特集「調査報告 STAP細胞 不正の深層」を筆頭著者のクレームについて審査した
その結果とそれぞれの反応をまとめると;

審議事項 審査結果 小保方側の反応 NHKの反応
タイトルでの「不正」という表現の与える印象 問題なし 了承 了承
専門家の指摘の与える印象 問題なし* 了承 了承
CGやナレーション、その他演出の与える印象 独立して評価しない 了承 了承
申立人が若山研究室のES細胞を盗んだという印象を与えるか 人権侵害あり** 了承 了承できない
実験ノートの引用方法とその放送に著作権法違反があったか 問題なし 了承 了承
申立人と笹井氏との間の電子メールの放送に問題があったか 品位がないが問題なし 了承 了承
取材方法に問題があったか 問題あり 了承 お詫びした
*:冒頭に持ってきたのはフェアでないという委員がいた
**:9名の委員中2名が問題なし(「人権侵害があったとまでは言えない」「委員会があえて名誉毀損とするべきものではない」

ここで問題なしとしたのは、この件の公共性・公益目的と照らし合わせて問題とされないという意味である。著作権については判断しないが、放送倫理上としては問題はない。この表の「申立人が若山研究室のES細胞を盗んだという印象を与えるか」の項目を当初2名が「問題無し」としましたが、おかしいというクレームが16. 愚民さんからあったので( )内に加筆し、「ここで〜問題はない。」は表の一部にのみ適用されるので削除しておきます。 (2017.2.13)
この判定結果を聞いた筆頭著者のコメントはNHK産経によると;

「正当に認定していただいたことを感謝している。NHKスペシャルの放送が私の人生に及ぼした影響は一生消えるものではない」

だそうであくまでも被害者なんだ。この事件を起こしたのは誰かということは全く意識しておらず、このような最後っ屁を言い放つ神経がわからん。多分、もはや、というか最初からご本人は不正したという認識がないと思われてもしょうがないね。ご当人の人生に及ぼした一生消えることのない影響とはご本人の不正行為でしょうが。あ、ちがった不正がばれちゃったことか。
より詳細に記述している審査結果の文章「放送と人権等権利に関する委員会決定 第62号 」によると、
6ページに;

本来、STAP研究に関する事実関係をめぐる見解の対立について、調査権限を有さず、また、生物学に関する専門的な知見をもち合わせていない委員会が立ち入った判断を行うことはできない。

とあるのにも関わらず、その13ページに

② 真実性・相当性について
「STAP細胞が存在しないことは科学コミュニティの共通理解となっているものと思われる。」
「申立人(筆頭著者)は、刺激によってOct4遺伝子が陽性となって細胞が発光する現象が見られることをもって、STAP現象が存在すると主張しているが、ここで問題となるのは、キメラマウス実験の成功などによって万能性がより厳密に証明されたSTAP細胞のことであり、そのような現象の存在(刺激によってOct4遺伝子が陽性となって細胞が発光する現象)によって上記の判断(STAP現象が真実ではないこと、ES細胞説が有力な仮説であること)を覆すことはできない。

とSTAP現象を否定してしまっているのだ。これが、理研の報告書等の結果から非専門家が下す普通の意見ですな。もちろん、この分野を専門とする方々も同じ意見、より正確にはSTAP現象は証明されたとはいえないですけどね。
[ 追記 ] 2017.2.11PM
1235. 感想 2017年02月10日 16:55 さんが今回の裁定の結果、「ありうる曲解の例:」として研究不正認定が間違い、ES混入という科学調査の結論の否定等をあげておられます。
しかし、もっとひどい曲解が;
13. 南青山 2017年02月11日 11:01

この番組が笹井氏の死の直接的なきっかけ(主因)になったのは明らかです。
責任の所在(NHKにこのような番組を作らせたグループ)を明らかにし、笹井氏の死の責任を取らせなければいけないと思います。

どこが明らかなんでしょね?どうして根拠のないデマを撒き散らすんでしょ。単に時間関係だけでしょ。昨日、南青山が渋谷のスクランブル交差点で滑ってコケたのは一昨日鳥取が大雪だったからだといっているに等しい。今回の裁定があってもなくてもなんでしょうけど、ひどいもんだ。ま、惚れたら「あばたもえくぼ」だからな。なんと言おうと意見が変わらないんでしょうね。
[ 追記 ] 2017.2.12
一研究者のブログでこの管理人の方はブログの再開と言う記事で;

 さて、「結論ありき」の科学者陣であるが、相変わらずとしか言いようがない。委員会決定文を読んで「申立人の主張の大半は退けられていることが分かります」とのこと。この表現を使えるのは、大半が「放送倫理上問題がない」と判定された場合であろう。少数意見の二人(奥委員と市川委員)も「放送倫理上は問題があった」と認めている。日本語がよく理解できないのか、あるいは「結論ありき」なのかはわからないが、いずれにしても文章をねじ曲げて伝えることは本当の科学者ならばやめるべきだろう。

と記載している。上の表をみればわかるが7つの問題点で、問題ありは2点、判断しないが1点、残り4点は問題なしなんだから大半は退けられているという表現のどこが捻じ曲げているのかわからない。この一研究者の管理人さんと、当方あるいは結論ありきの軒下管理人さんのどちらが日本語を理解できないのか、どっちなんでしょうね。当方のような者にはわからない読み方があるんでしょうね。

他の事件を引用して無実を…

どうしていわゆる擁護の方々は、一見似てるかもしれない事件を取り上げ比較し、筆頭著者は無罪だろ、とられた措置が不当であると主張するのだろうか?
三浦九段が対局中、将棋ソフトを使って不正を行ったという指摘があり、日本将棋連盟が出場停止処分を下したが、その後の調査で「不正行為をしたと認めるに足る証拠はなかった」とされた事件である。
この事件をとらえて、小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会 朝日新聞社 WEBRONZAについてというブログのコメント

77. FE「疑惑の対象となった棋士が、小保方さんのような、美しい女流棋士だったら、どうだったろう、等という事を考えてしまいます。メディアや、ネットは、もっと大々的に騒ぎ、調査委員会も不正の判定を出し、女流棋士は将棋界を追われる、等というストリーを、想像してしまいます。」
「逆に、STAP の筆頭著者が、男性であったら、どうなったでしょうか。必ずしも「むくつけき」である必要は、ないと思いますが、一旦は不正の判定がなされたとしても、その後の調査で、そうした判定はくつがえされ、理研は、筆頭著者に謝罪する、という事になるような気がしています。」

と女と男の違いが結果の違いを招いた、三浦九段が無罪なので筆頭著者も無罪放免になって欲しいという願望がよくでていますな。

76. 太陽:「小保方さんがESを使って捏造したかのような噂を撒き散らして、科学界を無茶苦茶にしたNHK藤原淳登と毎日新聞須田桃子だけは許せないという気持ちは小保方さんにもあるかも知れません。」

と三浦九段事件が「週刊文春」などが疑惑を報道したことが騒ぎを大きくした、筆頭著者の場合もマスコミが大騒ぎしたのが不当だったと主張しているわけだ。
三浦九段は自身のパソコン、スマホを提出し、事情聴取にも応じて、その聴取での返事はご自身が納得するまで行ったようだ。これに対し筆頭著者の場合はデータのあるパソコンの提出を拒否するし、実験を行ったという記載があるべきノートも提出しないので不正と判断できないが、疑わしい点が数々あるし、自身も認める捏造の証拠もあるのだ。全く状況は異るのだ。

75. 太陽「『(三浦九段の)妻からは「あなたが不正をやっていたのだったらともかく、やってもいないのになんでこんな目に遭わないといけないのか。それが一番苦しい。発狂したくなる」と本音で迫られたこともありました。』
これはまさに、笹井さんの気持ちと同じでしょう。」

全く違うでしょう。笹井さんは「仮説に戻った」といっているのだから、データに不備はないとは思っていなかった(思っていたら戦うでしょうね)、捏造については限りなく疑わしいと思いつつ、若山氏のように筆頭著者と対決することができない苦しみにあったのでしょうね。
筆頭著者は無実にちがいない・無実であって欲しい、「あの日」は聖書であるという氷で固まった頭は、もう2回も夏を経験したのにもかかわらず、さらにアノ姐さんをはじめとする方々からの火炎放射器あるいはレーザービームのような熱い批判でも決して解凍されることがないがゆえに、冷静にこの2つの事件の違いを比較できないのです。

Keema Curry

トマトソースは冷凍庫にあるんだけど、さる気まぐれご婦人が拙宅に足を運ばれた際、こんな瓶詰めを置いていってくださいました。

この瓶の裏に貼ってある内容物の表示を読むことなしに、ラベルからトマトソースにアンチョビが入っているだけと判断し、んでは、何に使うかと、普段は使わない頭を酷使して、キーマカレーでいいやということになりました。

にんにくみじん切りをオリーブ油で炒めて香りがでたら、玉ねぎセロリ、人参をフードプロセッサでみじん切りより小さな断片に変換して、入れて炒め、牛と豚の合い挽き肉を入れて炒め、このトマトソースを入れて、さらに水を少々加えて、コンソメスープの素をいれて炊き、胡椒を振って煮詰めます。カレー粉を加え、味を見ながら塩を加えておしまい。
トマトソースにアンチョビなんて書いてあったらから加える塩に注意したのですが、このトマトソースをそのまま食べるわけじゃないので、塩を加える必要がありました。
出来上がりの写真は、定番のゆで卵とか福神漬け、サラダなどを添えればそれなりになるでしょうけど、家庭の夕食なんでそのまま飾らずにですね。
コントロールのトマトソースで作ったキーマカレーがないので比較検討でず、味は「おいちかった」という主観的評価しかないです。このトマトソールなしのネガティーブ・コントロールと、管理人の作成したトマトソースを使ったポジティブ・コントロールを使って作成したキーマカレーを比較検討して評価しないと科学論文になりません。
あー、冷凍庫のトマトソース使わないと。何のとき作ったのかなー、実験ノートもないし… 捏造トマトソースと非難されたら、「STOS(スペシャル・トマトソース)はあります!」と開き直ってやる。

MacOS Sierra Gatekeeperでブロックされた app を実行

macOS SierraでGatekeeperでブロックされた app を実行する方法。
1)とりあえずダウンロードした xxx.app を右クリック(またはcontrolキーを押しながらクリック)し 開く をクリック。
「”xxx”の開発元は未確認です。開いてもよろしいですか?」というダイアログが表示されたら「開く」をクリック。
2)1)でだめななら
システム環境設定からセキュリティとプライバシーを開く。

一般のタグを開くのだが、そのままだと、左下のロックを外しても;

すべてのアプリケーションの許可 という項目が見えないから設定できない。これをできるようにするためにはターミナルを立ち上げ;

Macの名前:~ ユーザ名$ sudo spctl --master-disable
Password:

と入力する。システムのパスワードを入力し、再度セキュリティとプライバシーの一般のページを開き、左下の鍵を外すと;

すべてのアプリケーションの許可 にチェックすることができる。
このままでもいいけど、セキュリティを保つために、元に戻すには、ターミナルで;

Macの名前:~ ユーザ名$ sudo spctl --master-enable
Password:

とすればいい。
SIPというシステムファイルの保護とはまた違う。やれやれですね。

名誉毀損になるのでは?

小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会
2017年01月17日 朝日新聞社 WEBRONZAについて記事で
  41. ジム 2017年01月29日 11:38 というかたがコメントしている。このジムと言う方は、その個人ブログ
小保方晴子さんを個人的に励ますブログ
2017年01月29日 科学者に人格の高潔を求めてはいけない という記事として再掲載している。
その内容は;

はっきり言おう
STAP事件とは、若山氏がES細胞を使って捏造した事件である
そしてその罪を小保方さんに着せようと悪あがきをしたもの
若山氏は人格は小学生のまま大人になった人格未成熟者
とっちゃん坊やそのものの存在だ
科学的な実績はあったかも知れないが、人間的にみれば最低の男だ
彼の愚行によって、一人の優秀な科学者が亡くなり、一人の女性研究者が再起不能の状態に陥っている

である。ひどいね。なんの恨みがあってこんな表現するんでしょ?匿名だから罵詈雑言が言えるんだろうね。ネットの匿名という世界だからできるのであって、現実社会では何も言えない小心者では?
これは明らかな名誉毀損だと思うのだがどうでしょ?
[ 追記 ] 2017.2.1
どうやら、この擁護のサイトですらこのコメントは削除されてしまった。あまりにもひどいからね。

59. 管理人(消しゴム係) 2017年01月31日 18:04
58.ジムさん
>しかしこの件は、若山氏から直接クレームがきたときだけ対応を考える
当ブログのコメント欄についての対応は管理人が判断します。
41.ジム氏のコメントには不適切な内容が含まれており、削除すべきか迷いつつも残していましたが、憶測に基づく誹謗中傷が拡大するのは好ましくないので削除しました。41に対する意見については残します。続きはここではなくご自身のブログでお願いします。

それでもこのジムという方は、

58. ジム 2017年01月31日 15:14
どうやら若山崇拝者からは、名誉棄損だとか言ってるようだ
彼らは小保方さんの名誉を棄損することだけは平気なようだ
しかしこの件は、若山氏から直接クレームがきたときだけ対応を考える
でも当の若山氏は記者会見で、小保方さんから渡された細胞はボクのマウスではないと、とんでもない名誉棄損をやってるが
あとで桂調査委員会が調べた結果、STAP幹細胞は全て若山研のES細胞だったのにもかかわらず

と反論している。どうやら名誉毀損・誹謗中傷の意味がわかってない方のようで、ご本人のブログでは、削除していない。

過去問

学内定期試験に昨年度の問題を一部使ったところ、一部の学生からクレームがきた。「過去問を知らない人は不利になる。けしからん。」というわけだ。
そんな、クレームは初めてだ。
15回の講義分、合計100問を作ることにしている。マークシートで選択問題だから問題数を多くする必要がある。センター試験で記述式を取り入れるなんて話がでてきたが、人数が多い(今回は99名)ので記述式問題を公平に採点するのは難しい。記述式問題は問題作成が容易だけど採点が大変、逆にマークシートは問題作成が大変だけど採点は30分で客観的にできる。
選択問題とはいえ、一人で100問作成するのは大変で、問題は枝葉末節なものであってはならないとすると、過去問と似たり寄ったりになってしまう。だから、過去問を見つつ、正解率の低かった問題をそのままとか、穴埋め問題の空欄の順番を変える、選択肢の順番を変える、選択肢を増やすなど改変して出すわけだ。我らが学生さんは過去問を「勉強」するというのは、ここで挙げたた例のように答えの順番を覚えるということで、理解するわけではない。だから、普通に講義で配布されたプリントとか教科書を勉強したのなら、過去問を「勉強」しないほうが正解にたどりつく可能性が高い。覚えてきた回答順番と新たに考えた答えに矛盾があるわけで、悩むことになる。回答順番を覚えるような「勉強」なら、過去問を見ないほうがいいのだ。
過去問を手に入れて試験に望むのは、学生として当たり前でしょ。その科目担当者が前年度と同じ教員だったら傾向と対策を練るのが当たり前だ。だから新歓のゲームの賞品は、過去問とか先輩のレポートだったりするわけだし、学内売店のコピー機は試験前だけ長蛇の列になるのだ。過去問を勉強するのはいいことだが、その勉強とは答えを覚えるのではないということがわかっていないとね。
管理者の学生時代は試験勉強なんかしないでぶっつけ本番で試験に臨んだから成績表はカフカ全集だったわけだ。時代がちがうね。
教員の方も手抜きで過去問そのものを出すのがいる。これはまずいよね。そういう教員は試験のとき問題用紙を回収するのね。でも、試験終了時に回収した問題の部数を確認しないので、1部や2部を回収し損ねるから、次の学年には問題と正解のコピーが出回っちゃうのさ。学生を評価できないことになる。
実習の評価は実習に参加したか、レポートを出したかが要で、さらにレポートの内容で行う。普通は、それだけでいいと思うのだが、我ら学生さんには、日本語に不自由、四則演算ができないという方々もいるので、筆記試験を行うことにしている。こっちは問題数が少なく、記述式だが、採点は4名で170名(2学科同じ実習なので)分を手分けして行うので、2,3時間で終わる。一人が1問の全回答を採点するので公平性は保たれる。
神経伝導速度の測定を実習でやるわけで、レポートではほとんど計算間違いはない(できる奴のをコピペだからね、そして同一班では結果が同じになるから、誰のがコピー元だかは判断できない)。しかし筆記試験に出すと、半分もできない。6.8-2.3 の引き算ができない、260÷4.5 の割り算ができない、答えの単位がm/s ではなくmsec とかデタラメだったりするからね。筆記試験を行う意味があるのだ。学生にとってではなく、教員にとってだ。学生の理解度を知らないと次の講義・実習ができないからね。

何を勉強しているのやら…

試験のシーズンだ。語群から適当な単語を選び[   ]内を埋めよ。
昨年度の試験問題は

末梢神経は軸索の太さ/伝導速度と機能から分類される。分類方法には2つあり、求心性情報を担うという観点から、GI〜GIV(グループI〜グループIV)という分類と、遠心性情報を担うという観点からA〜Cという分類がある。GI〜GIVの中で最も伝導速度の速いグループは、筋紡錘に発し筋の[ 1 ] 情報を伝える[ 2 ] 線維と、腱近傍にある受容器であるゴルジ器官に発し筋に加わる[ 3 ]の情報を伝える [ 4 ] 線維がある。A〜C と分類される線維のうち、A線維のグループはさらにAα〜Aδ線維に分けられる。錘外筋を支配するのが[ 5 ] 線維、錘内筋を支配するのが[ 6 ] 線維である。
語群
太さ 容積 長さ 角度 速度 重さ 力 温度
GIa GIb GII GIII GIV Aα Aβ Aγ Aδ B C

[ 1 ] 長さ (68.4%)
[ 2 ] GIa (89.8%)
[ 3 ] 力 (59.2%)
[ 4 ] GIb (71.4%)
[ 5 ] Aα (58.2.8%)
[ 6 ] Aγ (55.1%)
が正解で、( )内が正解率だ。
今年は順番を変えた

末梢神経の分類方法は2つある。主に遠心性の機能を中心にして A線維〜C線維に分ける方法と、主に求心性の機能を中心にしてGI線維〜GIV線維に分ける方法である。筋の本体である錘外筋を支配するのが [ 1 ]線維で、筋紡錘内の錘内筋を支配するのが[ 2 ]線維である。一方、筋に関する感覚神経には、筋紡錘に発する筋の[ 3 ]情報を中枢へ伝える [ 4 ]線維、腱の近傍にある受容器であるゴルジ器官に発し筋に加わる[ 5 ]の情報を伝える[ 6 ]線維がある。
語群
Aα Aβ Aγ Aδ B C GIa GIb GII GIII GIV
太さ 容積 長さ 角度 速度 重さ 力 温度

正解と正解率は
[ 1 ] Aα (25%)、 GIa と誤った答えを選んだのが 58%。
[ 2 ] Aγ (17%)、 GIb と誤った答えを選んだのが 49%。
[ 3 ] 長さ (54%)、しかし 力(ちから)が15%、太さが8%、角度が8%、なんと温度を選んだやつが一人いる。
[ 4 ] GIa (GIIも正解だが)(46%)いて、何故か[ 1 ]の両方にGIaを選んだのが99名中19名もいる。うーん、矛盾を感じないのか、理解不能だ。
[ 5 ] 力(ちから) (58%)、[ 5 ] に重さを選んだのが21%もいる。力と重さの違いがわかっていないようだ。
[ 6 ] GIb (48%)
実習で末梢神経を電気刺激する筋電図に2つの波形(H波、M波)が発生するという実習を行った。この実習結果を全員の前で発表するということも行った。実習時とは異なったメンバーで新たに発表班を構成して発表させたのだ。この実習以外の発表もあるので1班5名で構成し2クラスあるから、このH波M波の実習の発表担当者は99名中10名いたことになる。どうして2種類の筋電図(筋収縮)が一回の電気刺激で発生するのかは運動ニューロンであるAα線維と筋紡錘の感覚神経であるGIa線維のことを知らないと理解できない。発表するのであるから、実習のときの個別のレポートは友人まかせでも、発表のときはその友人がいないから勉強したはずである。この10名の中の3名が [ 1 ]線維も[ 4 ]線維もGIa線維であると答えた19名の中にいる。発表の準備も人任せなんだな。
なんてこった。あれだけ講義でも説明したし実習ではH波M波発生機序の説明文書も配り、何回も説明したのに、がっかりするね。
昨年度の学生は同様の過去問がなく、勉強して理解していたから正解率が50%を超えていたが、今年は、理解したわけではなく、昨年の過去問の答えの順番を憶えただけなので、問題の順番を変えたらできなかったわけだ。

Apple SuperDrive を使えるように

Apple SuperDrive はMacBook Air のとき発売され、このMacBook Air専用で、ほかのMacでは使えないとか、USBハブ経由では使えず、本体に接続しないといけないとかになっていた。
これを解消するためには
/Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist
を編集することになる。ところがEl Capitan から Apple はシステム関係のファイルの書き換えをできなくなるようにした。System Integrity Protection (SIP)というわけだ(rcmdnk’s blogのOS X 10.11 El CapitanのSystem Integrity Protection(SIP)についてちょっと詳しく参照)。だから単純に、管理者になってもシステム関係のファイルの書き換えができない。Sierra を使っているからな。SuperDriveを使うためには書き換える必要があるのだ。
El Capitanより前のOSだったら、

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
	<key>Kernel Flags</key>
	<string></string>
</dict>
</plist>

<string></string>

<string>mbasd=1</string>

“にすればいい。

/Library/Preferences/SystemConfiguration/ で

$ sudo vi com.apple.Boot.plist

としてvi で書き換えればいいのだ。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
	<key>Kernel Flags</key>
	<string>mbasd=1</string>
</dict>
</plist>

ですね。 再起動すれば使えるようになる。
El Capitan や Sierra では、面倒だ。上記のようにたとえsudo あるいは su でスーパーユーザになっても書き換えることができない。
まず command + r を押しながら再起動してリカバリーモードで起動する。(HappyHackingのキーボードではだめだった。Appleキーボードを使わないとできなかった)SIPを無効/有効にするコマンド csrutil がリカバリーモードでしか使えないからだ。
起動して言語を選ぶと macOSユーティリィティ が起動するので、メニューバーのユーティリィティからターミナルを起動する。

-bash-3.2# csrutil disable
Successfully disable System Integrity Protection. Please restart the machine for the changes to take effect.
-bash-3.2# reboot

csrutil disable と入力してSIPを無効にし reboot 再起動 するのだ。
無効になったことは、ターミナルで csrutil status と入力すればいい。

$ csrutil status
System Integrity Protection status: enabled (Custom Configuration).
Configuration:
        Apple Internal: disabled
        Kext Signing: enabled
        Filesystem Protections: disabled
        Debugging Restrictions: disabled
        DTrace Restrictions: disabled
        NVRAM Protections: disabled
This is an unsupported configuration, likely to break in the future and leave your machine in an unknown state.
$

幾つかの項目に分かれているが、すべてdisableになっている。
そこで、上の書き換えを行い、またリカバリーモードで起動し、今度はターミナルで csrutil enable と入力しSIPを有効にして再起動するのだ。もとに戻ったことはターミナルで先程と同じコマンド csrutil status を入力するとわかる。

$ csrutil status
System Integrity Protection status: enabled.
$

ちなみに、オリジナルのcom.apple.Boot.plistは
-rw-r–r–@ 1 root admin 239 1 24 15:15 com.apple.Boot.plist
と@ が付いている。EA (Extended Attributes)情報が記載されたファイル(directory)というわけだ。この余計な情報を削除して@無しにするとダウンロードしたプログラムを使うことができる。削除するコマンドは「xattr -c -r」(-r はdirectoryの場合)である。今回の場合このコマンドはSIPで保護されているファイルなので使えない。
上記の手順にしたがって変更したら@はなくなっていた。
持っていたから使えるようにしたけど、持ってなかったら、そしてCD / DVDを使う必要があるのなら、Windows用のが使えるからね。そっちのほうが安いし。デザインだけだからなSuperDriveのいいところは。
QiitaのMac OS X El CapiptanでSIPを無効化するとか
Λ Takuya71 の日記 Λの20150513Apple SuperDrive を USBハブ経由で使用する できた!を参考にしました。

It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.