まだ、迷惑メールなどがありえない時期にメールアドレスを設定して、これを公私混同して使っていた。ほかに無料のメールアドレスなんかなかったからね。次第に使う場面が多くなり、あちこちのサイトに登録することになり、また論文にも掲載されることになり、このメールアドレスには迷惑メールが一杯だ。inviteするから論文かけとかなんかはまだいいほうで、最近はバイアグラが多いな。でもまだ所属部署のメールアドレスとして使っているので止めるわけにいかない。
転職した職場のメールアドレスは、勿論業務でしか使わないし、迷惑メール対策として、あちこちに登録するようなことはしないので、迷惑メールは殆ど無い。
学生の実習レポートは、特定のメールアドレスに電子ファイルとしてメール添付させている。剽窃をチェックするためだ。大抵の大学にはこのような用途のために、ウエブサイトが作られている。サイトにアクセスしてレポートを投函できるようにしているところが多いだろう。しかし、このようなサイトは、他にも様々な用途もあるのが普通だ。教員側からの授業の資料の配布とか、質問の受付とか、講義単位で設けられている。サイトを構築するのは教員ではないので教員の希望を忖度したり、様々な教員の要望を取り入れたりするので多機能になるのだ。だから逆に使いにくい。レポート収集だけだったらメール添付でいいのだ。専用のメールアドレスを設けちゃったのだ。
このメールアドレスに迷惑メールが来るようになってしまった。学生の連絡帳が盗まれたのだろう。ウイルス感染だろうな。
Received: from hefgs.pisem.net (unknown [113.162.184.226])
なんてだからベトナムとかロシアとかからだな。
困ったのはGmailだ。学生への一斉連絡には、メーリング・リストを使っているわけだ。けーリングリストの配信は一斉配信なので迷惑メールと判断しやすい。当然だな。、Gmail ではいつのまにか迷惑メールに分類されるようになってしまった。迷惑メールを配信するSMTPサーバをブラックリストとしてリストしているサイトがある。メーリス以外で大量のメールを配信しているわけではないので、このようなブラックリストに利用しているSMTPサーバはリストされていない。Gmailだけの判断だ。
大学が付与する学生のメールアドレスはxxxx@yy.zzzz.ppp.ac.jp だが、実態はGmailなのだ。以前は学生のスマホのメールアドレスを収集して配信していたのだが、スマホのメールアドレスは利用者が勝手に変更でき、変更したことを届出ないから、迷惑メールになることはないが、一斉連絡がうまくいかなかった。今度はメールアドレスが変更されることはない。しかし、メーリング・リストによる一斉配信は学生の大学が与えたメールアドレスに届くが迷惑メール分類されるようになってしまった。
Gmailでは;
メールの分類には、ユーザーからの報告が大きく影響します。Gmail ユーザーは、メールに迷惑メールのマークを付けたり、解除したり、受信トレイのタブ間で迷惑メール以外のメールを移動したりできます。いずれの場合も、Gmail はユーザーの修正から学習し、徐々にユーザーの好みに合わせて分類を自動的に調整していきます。
ということで、メーリング・リストに登録されているGmailは学生のメールアドレスが圧倒的なので、学生に迷惑メールにならないようフィルタを設定させることにした。
ですね。
ほかにもドメインがまともだよとGoogleに登録する方法とかがあるらしいけど、(…….秘密)だからとりあえずでいいでしょ。