体調不良

先週は勤務時間6時−20時が続いた。昼食の休み時間だけだから13時間働いたわけだ。これが5日だから、一般の会社でいうと残業25時間/週ということだな。ちときつい。じじいだからこたえる。前は帰宅するのが24時頃なんてのはざらだったから、それに比べたら楽なはずだか、この3年間はそんなに働いていないから、ちとしんどい。 金曜日の午後から、のどが、現在は咽頭部に炎症がある。両手の肘関節に違和感がある。発熱しているときの症状だ。口腔内が36.8℃だからそれほどではない。 体調不良という言葉で説明できる状況だが、体調不良というのも便利な言葉でこれを言われるとその詳細を聞くのがはばかれるというのが最近だ。風邪引いて熱があるというふうに言ってくれないと対応できない。脳機能不良と言えばもっといのだけど。

浸透圧観察装置

細胞生物学のごく始めに出てくる項目の一つに浸透圧がある。中学の理科で現象を観察させるところもあるだろう。高校の生物では必須項目の一つだ。しかし、あっちの大学1年生にはこの概念がわかっていない。生理学では浸透圧が消化吸収や腎機能で必ず出てくるわけなので実習を行うことにしている。大学なんだから浸透圧の計測を実施したいところだが、そのような機材もない。氷点降下で測定するのは機材も少なくていいが、時間がかかって無理だし、氷点降下と浸透圧の関係を説明したくない。熱力学だからな。浸透圧測定器を購入しちゃう手もあるが、浸透現象を理解するにはほど遠い。理解してから、色々な濃度の液体の浸透圧を測定するのだったらいいが、機械を使うと単なる数字の大小で終わってしまう。実習キットもあるがこれだと非生物学的だ。1セット5万円で最低の12セットとすると60万円も必要だ。そんな経費はない。
やっぱり、生物の資料を使って観察させる方がいい。タマネギの細胞を顕微鏡で観察させて高張液、低張液に曝すのもあるけど、顕微鏡がない。組織学・病理学実習という科目がないから顕微鏡がないのだ。
というわけで、ウズラの卵の卵殻膜が半透性膜なのでこれを使う実習を過去3年間やってきた。最初の1年は実習機材の関係から前任者が行ってきた実習をそのままやったが悲惨だった。実習書の記載が不十分でなんだかわからないうちに時間切れになっちゃう。実習書には溶かす液体が蔗糖となっているが粉のスキムミルクを溶かしていた。なぜスキムミルク?1 ml のディスポのシュリンジに卵殻膜をとりつけて、水の入ったビーカーに割り箸2本を横に渡しその間にぶら下げるという代物だ。管から溶液が溢れ出したらおしまいという実習だ。
20140428osmotic_pressure
こんな風だ。これはキッズサイエンスという小学生対象の実験紹介サイトの写真だ。大学の実習としては、なさけない。唯一、良い点は水が移動するということを視認できることだ。
2回目はディスポのシュリンジは2.5 ml に替え蔗糖を使った。装置も工夫して、といっても装置を作成することができないが、割り箸はあんまりなのでステンレス針金でシュリンジを吊るす装置を作った。しかし、学生は針金を都合のいいように曲げてしまい、いまいちだった。シュリンジには容量の目盛があるので、学生はこの目盛の値を読むことになってしまう。液面の高さの変化を読むべきなのだが。シュリンジの長さが足りないので、オーバーフローしたら実験おしまいというなさけないものだった。3回目は針金で吊るすのではない方法を考えたのだが、制作する機器がないのであきらめて2回目を踏襲した。
ディスポのシュリンジをカッターで切って使うのだが、そのままでは切り口が鋭いので卵殻膜に傷を付ける。これを防ぐために切り口を加熱して角を丸くするのだが、中年Hはそのアイデアを出したのは俺だと主張する。管理者にはそのような記憶がない。管理者自身が、誰に聞く訳でもなく実施することだからだ。中年Hがアイデアを出すとすると、実習に参加してからであるはずで、管理者には切りっぱなしで実習のために用意した記憶はない。最初っからかヒートガンで丸めていたはずだ。予備実習のとき中年Hがコメントしたかもしれないが、そのようなアイデアは中年Hが言わなくても管理者にはある。
本年度は、3年かかってフライス盤と旋盤を導入したので、もうちょっとましなものを作成した。
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構想は単純で簡単だが、これを15セット作成するのはしんどい。ようやく昨日15セットを完成させた。

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これが寸法図。物差しとアルミアングルの寸法だ。スタンドに取り付ける為のステンレス丸棒はφ8 mm でφ4 mm のネジ穴をあけてアングルにはねじ止めした。物差しにガラス管を取り付けるために、パイプ取り付け金具というのを仕入れてきた。φ13 mm のパイプを固定する金具だ。ガラス管は外径10 mm、内径7.5mmの並ガラスを90 mmに切断したものである。ガラス管の方が細いので間に厚みのある両面テープをはさんである。並ガラスだとトーチで切り口を炙って角をなくし、切り口で怪我をしないように簡単にできる。パイレックスのガラス管のほうが割れにくくいいのだが、トーチの加熱ではなかなか溶けない。今回は急いでいたので自分で切って加工する必要があったので並ガラスにした。15セット総額8万円というところだ。

上からガラス管内の液体を注入・除去するためにカテラン針を使う。この針の長さが70 mm だ。物差しから15 mm ほどガラス管を突出させて卵殻膜を縛る部分を作ると、ルアーの部分をふくめると、ガラス管内で針の先端が物差しの0 cm に届く長さを考慮するとガラス管の長さは90 mmになる。液体の出し入れを注射器で行うとするとカテラン針になるのだ.ポリエチレンチューブを注射針に刺したものを作れば長さに制限がなくなる。しかし、ポリエチレンチューブが10 cm にもなると曲がっていて片手での操作がやりにくい。だからストレートな細い管がいいというわけでカテラン針を採用した。カテラン針の先端は切って鈍にする。必ず学生は指に刺すからな。

何か溶けていると水面が上昇する、異なった濃度の液体で液面の上昇スピードが異なるくらいを見てくれればいいという安易な実習だ。1年生の最初の実習はこんなもんでいいだろ。折れ線グラフ・散布図を描かせることも目的だ。指数(対数)関数の回帰曲線を描く学生などでてこないだろうな。折れ線グラフでよしとする。30分の測定時間だけなので仮に指数関数で近似しても誤差はものすごく大きなことになるからだ。

これで、実習がうまくいくようだったら、パイレックスのガラス管を注文して交換することにする。

ガラス管の物差しへの固定が、ガラス管上部のパイプ固定金具だけだ。1点だけなので回転してしまう。とりあえず透明なテープてとめてあるが、これをどうすかが問題だ。ガラス管と物差しは密着させる必要があり、ガラス管下部を固定したとき物差しの目盛が見えなければいけない。今回はガラス管の長さが最適かどうか分からないので調節が可能な状態であるが来年度は何らかの方法でしっかり固定する必要がある。

加工しやすい、透明なので両面使えることからプラスチック物差しを使ったが、耐久性がない。ステンレス物差しに変更したほうがいい。2枚のステンレス物差しを、背面が向き合うように隙間をあけて固定する。この隙間にガラス管の径が半分くらい入るというのをつくったらいいのではないかとも思っている。

あるいはデイスポーザブルのメスピペット(10 ml)の両端を切断して、目盛のある所を使う。目盛は容量 ml だが等間隔に切ってあるので、長さ mm に換算する式を与えれば高さとして読める。固定する方法は別途考える。硬いバネでプラスチック管をはめ込むような形にすればいい。管を完全に覆うようなパイプフォルダは、液面が隠れちゃうからまずい。プラスチックの材質にもよるが接着剤で付けちゃう手もあるな。

ともかくこの装置を使う実験は、学生にとって、これまでやったことのない定量的実験の第一歩なんだけど、定量的に取り扱うのは無理だろうな。

雑誌記事のインタビューの依頼

日経BP社の日経NETWORKの編集者の方から「トラブルからの脱出」という連載記事に、DHCPが複数立った事件とその解決について記事にしたいからインタビューを受けてくれないかという依頼があった。
何年か前に、同じ事件があり、すでに記事になっていると教えたら、掲載されたのは2005年で、重複がないように調べたのが 2007年以降だったのでわからなかった、すんませんという返事だった。だからキャンセルだ。
20140421NikkeiNet
そうか、もう9年も前のことか。以来、何回も同じ案件が勃発して、もやは日常茶飯事なので、管理者が出て行くことはなくなり、他の職員が対応している。
しかし、このような分野は管理者のホントの仕事の分野じゃないんだよね。
で、ホントの分野でのインタビューを同じ日経BP社の「日経ヘルス」という雑誌から受けて、雑誌の連載記事になったんだけど、そしてこの雑誌の連載記事が単行本になったのだけど、謝礼などなく、単行本が送られてきただけだ。こっちの方が専門なんだけどね。
20140421sugoikarada

さって、風呂にも入ったし…

風呂、酒、飯 で今、第2ステップの酒だ。
日本テレビの事件記者とかいうニュース番組を見ている。笑点の続きだからだ。
日テレは、医学分野の識者43名にアンケートをとった。「STAP細胞はあるか?ないか?』というアンケートだ。数はわからないが、「ない」が最も多く、「ある」がそれに続き第3の意見もあるようだ。あくまでも、TVで見た限りだ。
日テレはアンケートの設定を誤った。医療系の識者とは誰だかわからないが(少なくとも管理者はカウントされてない)、サイエンスの分野に住む住人にはこのような質問をしたら、3様に分かれるのは自明だ。
大衆向けの番組だから「ある・なし」になるがこういう質問は科学者に対してあり得ない。天文学者100人に聞きました。UFOは存在する・しない? というレベルだからだ。
STAP細胞はある・あるとはいえない というような質問にしないといけない。
誰も「ない」とは言えないのだ。
ちなみに、今晩は、サーモンのオーブン焼きイタリア風、鯵のたたき、レバ刺し、納豆の油揚げ包みという、毎度の飲み屋メニューだ。

使途不明金

今年度も中年Hに非常勤講師を続けて引き受けてもらっている。
昼休み、中年Hは本来の専任教員となっている大学について「実習経費を立て替えているのになかなか支払ってくれない」とぼやいた。だから銀行口座に金が残ってないので支払いに困っているというのだ。
当然、銀行口座に金がないというのは、中年Hの給与、非常勤講師の給与から考えてあり得ないことであると議論になった。実はちゃんと別の口座もあって、そちらから銀行振込を行っている口座に金を移転するのが面倒で(手数料もかかるし)、口座に残金がなく、銀行からの自動振込ができなくなる可能性があるということだけだ。
また、例のごとく忙しいので金を使う暇があるわけがないと追求した。その結果、毎月、使途不明金が9万円あることになった。つまり、この9万円は、関係者がよってたかって使っていいい金だ。そのほうが、何に使ったか分からないことにならず、中年Hにとって無駄にならないことになる。ネットオークションで正確な時刻表示ができない腕時計を買うよりはるかに有意義だ。
関係者は使うことにしましょ。

USBメモリー

実習はADコンバータを使って、生理現象をパソコンで記録するのが主になる。またレポートはワープロや表計算ソフトを使って書くことになる。書くのは大学の学生共用のパソコンルームでだ。大学のパソコンの設定はサーバに個人フォルダが用意されているわけではなく、端末となるパソコンに保存されるから、同じパソコンを使わないと保存したデータを使えないことになる。同じパソコンがいつも空いているわけではない。したがってUSBフラッシュメモリーは学生にとって必須となる。
そこで、最初の実習で「USBメモリーを購入しなさい、8Gだって千円以下だからな。生理学実習だけでなく他の講義や実習でも使うから。」と伝えた。
今日、新聞の折り込み広告である家電量販店のチラシをみたら、もはやUSBメモリーは目玉商品にもなってない。もう普及しちゃって、単価が安いので家電量販店でも相手にしないんだな。
価格ドットコムでみたら8Gで250円てのがあった。送料のほうが高い。
2回目の実習でさっそく必要になったわけだが、持ってない学生が多数いた。なにを聞いているんだか。スマホでお父ちゃんに「USBメモリ必要だから買ってきて」と実習中に電話する学生がいたよ。スマホを使いこなすのは大学生だけど、行動は小学生並みだな。そのくらい自分で買いにいけよな。
来週の実習くらいから、実習室は幼稚園になるんだろうな。騒音計があるんだけど、実習室に設置するようになってないのでそのうち作成してみる。大型のディスプレイを付けるのだ。

この季節には…

旬の食べ物といっても、養殖、栽培、冷凍技術が発達して曖昧になっているこの頃ですが、毎年この時期に作っているものです。筍が出回っています。
20140413banboo=beef
論文の方法に書いたレシピ

筍は米ぬかとトウガラシで30分~1時間炊きます。ぶつ切りにして、日本酒、みりん、醤油、だしを加えて筍の半分くらいが浸るくらいの量で炊きます。塊で手に入れた牛肉は表面をトーチで炙ります。一口大に切り、盛り付け、炊いた筍を盛り付け、その煮汁を注ぎ、木の芽を添えます。

同じように作れないというクレームがあったので、後出しにしたレシピ

筍は先端を斜めに切り落とし、先端のみ切れ目を入れて米ぬかとトウガラシで30分~1時間炊きます。筍の大きさで変わります。根元に竹串が通ったら茹であがり。そのまま冷やし、手で扱えるようになったら、ぬかを水で洗い、固い皮や根元の固い部分を切り取ります。丁寧にするときは、再度軽く炊き、米ぬかを完全に取り除きます。やらなくてもいいですよ。ぶつ切りにして、日本酒(大匙1)、みりん(大匙1)、醤油(大匙1)、だしを加えて筍の半分くらいが浸るくらいの量で炊きます。煮汁に筍が浸るようにひっくり返します。筍に隠し包丁を入れるなどするとお年寄りにはいいですな。牛肉は塊で手に入れて、金串を打って表面をトーチで炙ります。一口大(ぶつ切りにした筍と同じくらいの大きさ)に切り、盛り付け、炊いた筍を盛り付けとその煮汁を注ぎ、木の芽を添えます。木の芽は片手のひらにのせ、ぱっちんと手を合わせて香りをだします。

このレシピで再現できるかしらん?筍のゆで方は業界で常識だから方法には書かない。「筍は先端を斜めに切り落とし、先端のみ切れ目を入れて」というのが読んでも見たことがないとよくわからないだろう。だが、料理経験者は当然の手順と理解できるだろ。
管理者にしかできない「こつ」があってその「こつ」は次回の発表に使うからここでは言うことができない(実は、おいしく召し上がっていただくためには、提供する直前に筍を盛りつけ熱い煮汁をそそぐのが「こつ」なのだ)。
「結果の写真は明るさとコントラストを変えて加工してあるけど、おいしく召し上がっていただいたという結論は正しいから、許されるのだ!」
小保方のレシピでは、今のところ誰も再現できないようだけど。

ノロウイルスと血液型

血液型と性格や疾患には関係がないと、講義してきたところだが、どうやらノロウイルスについては差があるらしい。赤血球表面に原因があるのではなく、腸の方で差があるかららしい。
血液型とは赤血球の表面にある糖鎖の違いで、この糖鎖は唾液中や消化管の表面にも発現している。この消化管表面に発現している糖鎖とノロウイルスとになにやら関係があるらしく。B型の人つまりB型の糖鎖があるとノロウイルスで障害が起こりにくいらしい。そのため保菌者となってしまうことがあるらしい。O型はB型糖鎖がないので感染しやすいという疫学的な結果がある。A型もO型同様だと思われるが論文のアブストラクトには書いてない。本文を読める環境にないから詳細はわからん。

Hutson AM, Atmar RL, Graham DY, Estes MK. Norwalk virus infection and disease is associated with ABO histo-blood group type. J Infect Dis. 2002 May 1;185(9):1335-7. Epub 2002 Apr 16.
[Abstract]
Some people are resistant to Norwalk virus (NV) infection; however, the factor(s) responsible for resistance or susceptibility to NV infection has not been identified. This study investigated the relationship between a person’s ABO histo-blood group type and the risk of NV infection and symptomatic disease after clinical challenge. ABO phenotypes were identified by using serum samples from volunteers who participated in an NV challenge study (n=51). Individuals with an O phenotype were more likely to be infected with NV (odds ratio [OR], 11.8; 95% confidence interval [CI], 1.3-103), whereas persons with a B histo-blood group antigen had decreased risk of infection (OR, 0.096; 95% CI, 0.16-0.56) and symptomatic disease (OR, 0; 95% CI, 0-0.999). This is the first report demonstrating an association between a genetic factor and the risk of NV infection and symptomatic disease.

今、騒ぎになっているコピペだけど、このように、はっきりコピペであることを示し、引用も書いてあれば問題ないのだ。
本文中に引用するときは;

ABO式血液型で分類されたO型の人はB型の人に比べノロウイルスに感染する確率が高い1)。したがって、ノロウイルス患者の嘔吐物を処理する人はできるならB型の人が実施するのがいい。
文献
1)Hutson AM, Atmar RL, Graham DY, Estes MK. Norwalk virus infection
and disease is associated with ABO histo-blood group type.
J. Infect. Dis., 185:1335-1337, 2002.

のように書く。つまり引用する論文の結論を短く一つの文にまとめ、その文の最後に引用文献の番号を付け、最後に引用した文献の一覧を書く。一覧の番号と本文中の番号は一致していないといけない。これが結構面倒で、博士論文を書くとき、この引用文献のリストをそろえるのが大変なのだ。著者の姓のアルファベット順に並べる必要があるからね。だから手を抜く奴がでてきて、コピペがばれて博士号を取り消しされちゃう(早稲田のリケジョの例ね。多分ね。審査員にもペナルティがあってしかるべきだね)。
管理者の頃はワープロなんかなかったから、大変だった。リバイスするたびに番号が代わっちゃうのだ。現在ではそのためのソフトもある。数万円のソフトだから、研究室で1本購入しておけばいいのだ。
以下の翻訳は管理者の責任となるのだ。
何人かの人々はノーウォーク・ウィルス(NV)感染に抵抗性がある。しかしながら、NV感染に対する、抵抗性あるいは感受性の要因はわかっていない。
この研究ではABO 血液型タイプと、NV感染および症状の関係を調査した。
ABO表現型は、この研究にに参加したボランティア(n=51)からの血清から判定した。
O表現型を持った人は、NVに(オッズ比:11.8; 95%、信頼区間:1.3-103)で感染する可能性があり、一方、B血液型を持った人は、感染する可能性(オッズ比:0.096; 95%、信頼区間:0.16-0.56)、および発症する可能性(オッズ比:o; 95%、信頼区間;0-0.999)は減少した。
遺伝因子と、NV伝染および発症の危険の間の関連性を実証する最初の報告書である。
オッズ比とは他のグループに比べ何倍感染しやすいかを示す値という意味で 1 なら同等つまり差がない、11.8 とは 11.8 倍感染しやすいという意味だ。
つまり疫学的にはO型の人はノロウイルスに感染しやすいということだ。

学会の懇親会

学会では研究分野毎に、すべてではないが懇親会が行われている。参加する人数が、その分野の盛衰を示している。幸い、管理者が参加する懇親会は毎年70名程度を前後して安定しているが、ほかの所は人数が少なくなっちゃったのがあるらしい。
懇親会は学会が開催される都市に距離的に近い大学のメンバーが幹事となる。会場の設定等は学会開催を請け負う業者が行うのでそれほど大きな負担にはならない。参加メンバーの確認と会費徴収と参加者リストの作成、会の進行くらいだ。10年くらい前、管理者が属する懇親会では参加会費が高くなり、学生が負担するのがつらく、参加者が少なくなってきた。会場はホテルの宴会場が用意されるので、どうしても高くなりがちである。懇親会では若い研究者を紹介し、プロモーションのきっかけにもなる場なので、若い学生の参加が必要なのだ。
管理者が幹事のとき、会員同士の連絡を行うとして、当時は誰もやってなかったメーリングリストを作成した。そもそも、懇親会とは国内の研究者相互で人事交流ができる、研究上の問題を解決するというのが目的でもあるのでメーリングリストはその目的に合致するのだ。
管理者が考えたのは、このメーリングリストに業者を入れ、1年間メーリングリストで広告を配信していいという規則だ。もちろん業者からは料金をいただくわけで、この金を懇親会の費用に当てることで、学生の参加費を下げることに成功したのだ。
それが代々続いていたのだか、最近、業者がこのようなところに宣伝広告費を支出するのが、利益相反とか、医の倫理に引っかかる可能性がでてきて、協力する業者がいなくなってしまった。学会誌に広告を出すのと違いがないように思うのだが。残念だ。
今回の鹿児島での学会でも懇親会があったのだ。もはや、管理者は年齢からいうと上から数えた方が早いことになってしまったのだ。それでも、遥か上の先輩が来ていたので最年長というわけではない。で、一人一人自己紹介をかねた挨拶があるわけだ。最高齢者の先生は、長年貢献してきたので敬意が払われているのだが、その挨拶が大変だった。普段から、行う挨拶が小箇条書きにするので、その通り、第1に… 第2に… というパターンではじまったのだが、第2で始まったときからはなにがなんだか分からなくなって、自分の研究歴を延々と話初めてしまったのだ。いつ終わるのかわからない。
管理者は久々に会った教え子と並んで着席していたので、その教え子に、管理者もああなったら横からマイクを取れと命じておいた。そんなことにならないように祈るだけだが。

鹿児島にいるよ

20140316Sakurajima
アリバイにはならないかもしれないが、ちゃんと出張で鹿児島にいる。学会に出ているけど、ちと遊びに岐阜大の某教授と桜島へいってきたよ。なんてことのない写真だ。噴煙と雲がわかりにくかったよ。これは北岳で噴煙は南岳から出ているから写真に入っていない。
噴煙の写真がとれたら、だれかの論文と同じようにコピペしてみるかな。

It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.