カモネギ

「鴨が葱を背負って来る」というわけで、やってきた合鴨をミンチにして卵白とすりおろし生姜と片栗粉を混ぜて練って、団子にして、九条ねぎを背負って来なければいけないのに、ないので、スーパーで緑の多いネギを手に入れて、鍋にしました。

カモが見えないなこれじゃ。
昆布と鰹節のだしで豆腐、椎茸、白滝とともに炊き、ポン酢、七味唐辛子でどうぞ。
なんて書いているけど、実は女子会にこき使われて;

蛸とアボカドとミニトマトのサラダ+牡蠣のベーコン巻き+アスパラガスと大黒しめじとたけのこのXOジャン炒めの3点前菜
スズキの香草蒸し
クリームチーズのスモークサーモン巻+めんたい パイ包み焼き+生クリームベースのソース

上記の鍋+おじや
赤白ワイン
クリスマスイブで大混雑のケーキ屋で買ってきたケーキ
コーヒー
というコース料理を、なんの因果か作らせられたのです。

ちと考える問題を出したら

普通の大学は講義は90分単位でおこなわれる。うちの学生は90分もたない。今年の学生は30分位経過すると半分は寝ている。1限目の講義で、昼休み直後の講義ではないので、お腹が一杯になったからではない。例年、こんなに寝る学生はいなかった。今年だけだ。来年もかも。
実習レポートの考察部分のみメールに添付して提出しなさいとしている。レポートのコピペを判定するソフトを使うために電子ファイルが必要だからだ。その締め切りは講義前日の21時だ。以前は24時だったので、真夜中にメールをしてきたわけで、これでは翌日の1限目が眠くなるだろうからと21時にしたのだ。それでもよく寝ている。締め切りが24時のときより寝ている学生が多い。
講義終了時に小テストを実施している。その講義のポイントとなる10問を4肢選択のマークシートで答えるのだ。ついでに講義のアンケートも実施する。今回の講義は興味をもてたか?次回の講義は楽しみか?などだ。そのうちの一つに、成績に関係しないから正直に答えてちょうだい。講義中寝た?の答えが下図だ。

ま、そうだろな。講義中の観察結果とほぼ一致している。管理者のようなジジイの講義は内容はともかくつまらないのだ。全く同じ内容を若い教員が行うと、こんなに多くの寝る学生はでてこない。
講義はパワポで実施するわけで、板書より情報量が多くできるからで、パワポのスライドと同じ図を配布資料にしないとまずいわけだ。配布資料には文書を少なくし、図の余白などに講義中書き込んでもらいたいわけだ。そのため、ゆっくり、繰り返し喋るわけね。
今回はホルモンの講義で、甲状腺ホルモンの作用については、配布資料には、代謝活動を高める、その結果体温上昇が生じると書いておいた。で、小テストで、国試でよく出される問題を改変して;

甲状腺ホルモンは
1.体温を上げる
2.代謝活動を抑える
3.酸素消費量を上げる
4.1と3

どれでしょ?
4が正解なわけなのだが、正解率は12%。資料には選択肢1の記載があるから、寝ていた学生でも資料を見ながら答えていいので、1を選択した学生(55%)が多いのはうなずけるけど、2を選択した論外の学生も28%もいるのね。3はあえて講義では説明しなかったのだが、代謝活動を高めるということから推測してほしかったのだ。うちの学生はこんなもんなのだから、あえて解説しなかった項目を選択した正解者が12%もいたことを喜ぶべきなのだ。
推察できること・派生することまで講義で述べると、情報量が多すぎてだめだし、教えたって憶えていないのに、触れないと国試に出るのに教えなかったと言われるし… どうしたもんだろ。
4年生は、1年生のときに配布された資料を見ているというから、教科書代わりにいいとおもっているんだろね。入学時の「勉強の仕方」という大学にはあるまじき講義があって、その際、配布されたプリントは見開きノートの左側のページに貼り付け、右側のページは空白でもいい、講義での解説、自分で調べたこと、疑問点等を書くのだ と教えた。講義は国試の過去問もある程度考慮して行っているので、もし、この方法を実行していれば4年次の国試対策のときに、教科書となって便利になるはずなのだが。

またテーマを更新してしまった

黄昏のボケ老人だから、ついブログのテーマの更新が提示されると、ほかのプラグインも更新があるから、ついでにやっちゃうんだよね。
現在のテーマはTwenty Fourteen なんだけど
Blogのフォントを変える と
Blogのフォントを変えるーその2 と
タイトルが全て大文字になっている を
やらないといけない。
今回はWordpressを4.7j にupしたときにやっちまったことでした。

黄昏のボケ老人

あるブログで、そのブログの管理人殿を侮辱する発言「役に立たない老人は早くこの世から退場した方が世のためになる」があったので、思わずコメントしてしまったのだ。
ブログ主の記事に対して、このクレーマーは「貴方の根拠を示した意見を書いてみたらいかがですか?」というわけね。クレーマーの意見と異なるだけで、根拠はちゃんと書いてあるじゃんと思ったわけだ。ブログ主さんのお歳を知らないけど「老人は退場しろ」という意見は聞き捨てならないわけだ。
ブログ主さんも反論の記事を掲載し、管理人もそのクレームを付けた奴に、根拠となるURLとかを示しつつ、コメントしたら、管理人のことを「面倒なジジィ」「ボケ老人扱いされる」「黄昏のボケ老人になる」「何にも説得力の無い頓珍漢なことを書く」「ボケカス老人」というわけだ。
さらにブログ主さんと管理人を「貴方達シジィ殿は無責任だから」「無責任世代の頑固な爺さん達は、とっとと舞台から降ろ」というのだ。
どうやら管理人のようなジジイ共が高度成長時代を作りその反動で現在の低成長があると、自分の働きの悪いことを棚に上げて、人のせいにしている方のようだ。
さて、こういう人間はどういう状況にある方なんだろ?
単純に思うことは、現実社会で人間関係でストレスがたまり、現実社会でストレスを解消できない方なんだろうということだ。決して面と向かって発言することがない世界=ネットだと信じて、言いたいことをさらに尾ひれをつけて過激に発言し、ストレスを解消していると錯覚しているんでしょうね。ネットで悪口雑言を喚いても、決して現実社会での解決にならないのは明らかなのに、解決方法を持たない哀れな方なんでしょうね。
現実世界では、こういう方の評価は、腰が低いおとなしい方とかになるんでしょうね。管理人のような「いいたいことを言う奴」という悪い評価にはならないんでしょうな。
やっぱり、現実世界で、冗談でもいいから「馬鹿野郎」とか発言できないと鬱積するだけなんだろうな。

カフェインの連れション効果

ご承知のように、カフェインには覚醒作用があるのと同時に利尿作用がある。
カフェインの中枢神経作用を調べる実習を行った。クレペリン・テストを実施するとカフェインの作用がわかるという結果がある。否定的な結果もある。
「二重盲目試験とは」を説明して、被験者である学生側も教員側もだれがカフェイン入りコーヒーを飲んでいるのかがわからない、半分の学生はカフェイン入り、残り半分はデカフェのコーヒーという設定なのだ。
クレペリンテストは集計が面倒だから、PCでテトリスを実施させ、そのスコアで比較させたのだ。算数の足し算を延々とやらせると不評だからな。TVゲームだったらいいだろといこともある。以前の結果では、初期値が低い(あまりやったことがない)学生で比較するとカフェインを摂取するとスコアの増加速度が大きいという結果だったが、今年はどうなるだろ?
その結果は別にして、利尿効果も、コーヒーを飲んでからトイレに行ったかどうかを報告させることで調べた。
管理者の経験では確かにコーヒーを飲むとトイレが近くなる。しかし、155名で78名がカフェイン入りコーヒー、77名がカフェイン無しコーヒーを飲んだ結果、トイレに行ったのがカフェイン有りで19名、無しで21名と利尿効果が確認できなかった。
かなりしつこく、連れション禁止といったのだが、うまく結果がでないな。

死ぬまで働け

有識者会議とかいうジジイ、ババァの意見表明で(ヨッパでこの記事を書いているから根拠を示すのが面倒でできないけど)半分くらいのメンバーが、憲法上の問題がある、摂政なんて制度を定義していない……、「天皇は死ぬまで働け」だそうな。
あなたが、75歳の後期高齢者になったとき、まだ働けと言われたらどうする?そりゃ、聖路加の日野原先生のように100歳を超えても活動できる方もいるから、一概にはいえないけど、普通は、はい、ご苦労さまでしたね、だよね。現在の制度ができたとき、天皇には人権がないことになってしまったのだが、だからといって、もう働くのは困難だよという表明に対して、「いや、憲法や法律上こうなっているから、死ぬまで働け」とは言いたくないよね。
有識者て、それぞれの、憲法学とか天皇制度の歴史とかの専門家だから、それぞれの立場でわめいているんだろうけど、なんで相手の立場を汲みして意見が言えないんだろうかね?相手の立場に立って発言すると自分の立場がなくなっちゃうというつまらないプライドとかがあるんだろうな。
憲法学上、日本史上、こうあるべきだけど、「ごくろさま、もうお仕事は皇太子にゆずりましょうね。」といえばいいのさ。あとの、これは一代限りとか、なんでもいいよ。次のときにまた変更すればいいんだから。学問的な議論とは別では?と思うのですね。
女性天皇であっていいじゃん。男女平等なんだろ。
もはや、現在のシステムでは天皇は政治的権力がないんだからいいじゃんというのが正直な感想ですね。管理人はいいかげんですからな。
「俺が最大の権力者だ」と街頭演説でわめいたのは、安倍晋三だ。

ガンガンに抑制された反射

前庭動眼反射という反射がある。前庭器官の1つの三半規管は頭の回転(正確には回転加速度)を検知している。
我々人間は、五感のうち視覚情報に最も依存している。網膜に来る光情報が意識して生活しているときに最も重要なのだ。網膜の解像度は均一ではなく特定の部分、中心窩と呼ばれる部分が最も高い。ここの解像度が、検眼のときの視力になる。ちょっと外れた網膜での視力は1/10とかになってしまう。しかし我々は全視野が同じような解像度で見えているように認識している。それは、目がキョロキョロ動き、外界にある物体の位置関係を頭の中で再構築しているからである。実は中心窩を外れた部分へ到達した光の情報はぼやけてるわけだが、目玉がキョロキョロ動き視野周辺の物体を認識して頭の中で再構築しているから、視野の周辺の物体に視線を向けなくても(過去に向けていたことがあったから)その物体が何であるかが認識できているのだ。
ということは、注目すべき物体は常に網膜の中心窩に結像している必要がある。ところが、頭はしょっちゅう動くわけで、頭が動くと注目すべき物体の像はすぐ中心窩からずれてしまうわけだ。これでは、困るので、頭が動いたら、それとは反対方向に素早く眼球を動かすことによって注目すべき物体の像が中心窩から動かないようにしている。これが前庭動眼反射だ。眼球は頭蓋に比べ小さく軽いのですばやく動かすことができるのだ。
頭が右に回転すると、頭の骨に埋没している三半規管が同じ回転となり、その回転を三半規管が検知し、この情報で眼球の回転を行う外眼筋を反射性に収縮・弛緩させて眼球を左に同じ角度だけ回転させるわけだ。脳幹に中枢があり、反射で無意識に常に行われているわけだ。
最近は誰でもスマホを持っており、スマホには動画撮影機能があるから、視聴者情報とかいって、素人さんの撮影したスマホ動画がTVニュースに頻繁に出てくる。事件現場にニュース撮影スタッフが居ることはめったにないからな。そのような動画は、手で持ったスマホがぐらつくので、画面がグラグラ揺れて不快である。しかし肉眼で見ているときはグラグラ揺れることはない。前庭動眼反射のおかげだ。カメラにはそんな機能がないからな。せいぜいほんの少しの動きをキャンセルすることができる手ブレ防止機能だけだ。だからプロのカメラマンはカメラを動かす必要があるときはものすごくゆっくりと動かすのだ。画面が揺れると何故か不快な感情になるんだよね。
この前庭動眼反射は、他の反射同様、上位中枢からの影響を受け、抑制されたり、より正確に動作したりすることになる。その例がこれだ。

EOGで(頭蓋内の)眼球の回転を検出するわけだ。図の縦軸は+(上方向)が眼球が右回転、ー(下方向)が左に回転したことを示している。
横軸は時間である。被験者は自分で首を水平に左右20度程度、この図の左端より前から右端まで、繰り返して振っている(頭を左右に回転させている)。このとき、ストローのような軽い真っ直ぐな棒を口に加える。ストローの先端には「まち針」が立っており、この「まち針の頭」注視しているのだ。つまり頭の左右の繰り返し回転と注視すべき標的は全く同じ回転を繰り返しているのだ。
頭が回転するが、まち針の頭も同じ回転をしているので、まち針の頭を注視するためには眼球は(頭蓋内で)回転してはいけない。しかし、前庭動眼反射は状況に関係なく頭が回転したら眼球は反対方向に回転するように動作しているのだ。つまり、まち針の頭を注視するという上位中枢からの命令とは、この前庭動眼反射が生じないように抑制することなのだ。
これが見事に示された例が上の図だ。実習のある班のデータだ。左半分は開眼してまち針の頭を注視している状況だ。眼球は大まかにはほとんどうごいていない。しかし、細かくギザギサに動いている。このこまかなギザギサは斜め上に上がって急に下がるあるいは逆の形の三角形の二辺の形である。この急に変化した部分でそれぞれの三角形の二辺を切り取り隣り合わせに貼り合わせると赤矢印で示したような波になる。つまり眼球は前庭動眼反射でちょっと回転するがすぐもどに戻されていることがわかる。
全ての例でこのようなギザギザが連続して出るわけではない。中にはほとんど見えない例もあるが、時々、この三角形が見えたりしている。
ここで目を閉じたのが右半分で、もはや注視する標的がないので前庭動眼反射がもろに出現し、頭の左右の回転とは逆の回転が発生している。
と、昨日の、レポート提出締め切りの直後の講義で説明したのだが、理解してくれたかな?
振り子を見ていると、眼球運動はスムーズなサイン波になるが、目をとじるとサイン波にならない という結果もあったよね。
これらの実習から、反射は容易に上位中枢からの影響を受けているということが理解できたかな?
上位中枢が脳梗塞等で障害されたとき、反射がよく出るという現象を、これから上の学年で習うんだよ。
[ 追記 ] 2017.1.13
耳鼻科の先生に聞いたら、これほどはっきりした小さな眼振があるのは、ひょっとしたら何らかの異常があるかもということでした。しかし、もはや、この被験者は誰だったかわからないわけです。探してみますけど。]]>

魔女狩り?

BPOも結論がなかなか出ないし、特許なんかどうなったかわからない。これらの結論がどんなものであっても、もはやSTAP細胞が捏造だったという結論は揺るぎないものになっているのだが….
がんばれ、小保方晴子先生!というフェイスブックの 島野 浩一(11月13日 15:32)氏は;

本名で追求していた上田さんを袋叩きにしてネットから葬った「小保方さんへの不正な報道を追求する人を叩く有志の会」の匿名管理者達。 腐ったドブ池にしか生息できない彼等に陽の当る事はないでしょう。

と見当違いのコメントを述べ、さらに

木星さんは、魔女狩りの第二の被害者に思えます。 11月13日 19:33

だって。
上田氏は自滅で沈殿したわけで、袋叩きでも、吊し上げでも、「魔女狩り」でもなんでもないのに。
腐った井戸の中に生息している方なんですな。
自ら沈殿したのは、まだボウフラかのように水面でうろうろしている方々よりましなんだろうな。

ES細胞の知識など皆無

ま、某ブログでわめいている科学的リテラシーも、著作権も無視してアフェリエイトで稼いでいると宣言している順法精神もないm氏の発言はどうでもいいのですが、

1293. m 2016年11月24日 22:40
1291. アノ姐さん。
>>5のサンプルの遺伝子解析で捏造がバレてしまうのではないですか?
これは聞いたことが有るかもですが、小保方さんはESに関する知識などはほとんど無かったんです。

に対して

1297. A10 2016年11月25日 00:12
NetScienceの2003/5/1のインタビューメールで大和氏本人がラボでESを扱っている…

とA10さんが大和氏の発言の記録を提示してくれた。
早速、該当ページを探したら、森山和道氏が大和雅之東京女子医科大学・先端生命医科学研究所教授の研究室を訪れてインタビューを行った記事 NetScience Interview Mail 2003/05/01 Vol.229 だった。
この大和氏へのインタビューでは;

森山:これは何ですか、「ES into heart 0109」というのは。
大和:ヌードラットにトランスジェニックで緑色に光るES細胞から作った再構成組織を移植したやつですね。去年の12月25日に1回移植して、年が明けて1月9日に1回移植部位を開けて生着を確認した後にもう一回閉じて、まだ今日も飼っているって、そういう意味です。

このインタビューの記事の日付は NetScience Interview Mail 2003/05/01 Vol.229 である。
2003年とは小保方が早稲田の学部2年生のときである。このとき、大和氏はES細胞を実験でガンガン使っているわけだ。小保方は大和の や も知らない時期だ。大和氏もSTAPの S も知らないわけで、ES細胞を使っていることを隠す必要もない時期だ。
それなのに「あの日」P62 には、PNASに投稿した論文がキメラで証明しなければだめだとrejectされ、

大和先生には『幹細胞の…仕方ないよ。こちらはES細胞とかそいいう研究分野の専門家はいないし、見たことさえもないんだから、一度、理研….修行にでも行ってみたら?』と励まして…

と記載されている。
「あの日」のP63でも、若山氏の発言でも 2010年7月に若山氏が手伝うのを開始したとあるから、小保方が書いた「ES細胞なんか知らん」という大和氏の発言は2010年ということになる。
「あの日」は著者の都合のいいストーリーで構成された私小説であることの証ですな。
[ 追記 ] 2016.11.26
ありゃ、えりさんのコメント 「1329. えり 2016年11月25日 23:54」とかぶっちゃった。えりさんがコメントしているとき、管理者はアルコールまみれで寝ていたよ。意見が同じなんだからしょうがないね。

回転性眼振

EOG; electrooculography 電気眼球図記録というのがある。眼球は角膜側がプラス、網膜側がマイナスに常に帯電している。左右の目尻に電極を貼り付け、その電位差を測定すると、視線がまっすぐ正面だと電位差はないが、眼球が右に回転すると右側の電極の電位がプラスに、左に回転すると右側の電極の電位はマイナスになる。つまりこの電位を測定すると眼球がどちらに回転しているかが測定できるのだ。カメレオンじゃないから人間はほとんどの場合左右の眼球は同じ方向に回転するからね。これを EOG と言って臨床でもめまいの診断などに使われる。簡単な装置で記録できるので生理学実習に最適なのだ。
このEOG記録実習の一つに回転性眼振を記録するのがある。体がぐるぐる回ったとき「目が回る」わけだが、実際には目玉が回転しているわけではないのは当たりまえだろう。では実際はどんな運動をしているのか観察してもらうわけだ。
回転イスの上に座り何回か回転させて急に回転をとめたとき、眼球運動がどうなっているかである。EOGは電気現象なので電極と記録器までリード線で繋ぐ必要がある。被験者が回転するわけで、リード線は回転にともないよじれちゃうわけだ。本来はswivelとかいう回転してもかまわない接続道具を用意すべきなんだろうが、回転数もせいぜい10回だし、時計回り、反時計回りを行うわけで、ケーブルが十分長ければよれるだけで問題はない。

この写真のように記録するわけだ。どういうわけか、ケーブルがよれるのではなく、被験者の首のまわりに巻き付いて苦しいというグループがでてきた。何考えているんだろ?
実習をやると、とんでもないのが必ず出てくるんだよね。
電極を顔の皮膚に貼るわけで、電極と皮膚の間に化粧品など何かよけいな汚れなどがあったりするとうまく記録できない。したがって、実習の前日に、明日の実習では顔に電極を貼るから、電極と皮膚の間に何かあるとうまく記録できないから「すっぴん」で臨むことと連絡したのだ。メーリスには担任の先生も登録してある。担任の先生には「すっぴん」とは楽しいですね受けたけど。そしたら皮膚のアトピーがあるので塗り薬を塗った学生が、そのまま電極を貼り付けたりしているのだ。

It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.