目が回る

眼球運動の実習を実施した。stripe 模様の紙を目の前で左右にゆっくり動かすと眼振が発生する。この目の動きを見て、学生は「やばい!!」だって。やばい というのは学生の常套語で、色々な意味があるようだ。まずいこともあれば、面白いこと、ビックリしたことなどにも使う。本来は、まずい事なんだろうけど。
電車に乗って、立っている人がぼーっと窓の外を見ていると眼振が発生している。こういうの見た事無いのかな?「当人は眼振が生じている自覚は全くない」というレポートがあったらうれしいのだが…..
回転を続けていて、急に止まると眼振が生ずる。この眼振を電気現象として記録できるわけだ。学生を回転椅子に座らせ、ぐるぐる回して、急に止める実験をしたわけだ。そんなに急速に回転させる必要はないのだが…
気分の悪くなった学生がでてきた。気分悪いから横にならせてくれといってきた。だれが、こんなにひどく回転させたんだ?ときいたら、「あいつ」と指差す。指の先にいたのは中年Hなのであった。

59.37.66.139 からガンガン

ある事情で、さるサーバにCGIで作成したページを掲載することになり、検討しているところだ。
apache2 のroot dirctory にブログがいきなりある。root directory にwordpress のための.htaccess があるもんで、root diectoryにstatic なページをおいてもこの.htaccess に縛られちゃうという環境になっている。
これをなんとかしないといけないのだが、http://example.com/ はこのブログのトップページになるように意識しているので、シンボリックリンクを張るとかして、トップページが http://example.com/blog/ とかにしたくないのだ。
どうするかは、このサーバの責任者と協議中。
まっさらなサーバなので、それほどよごれていないのでは、とssh のlogを見てみた。
59.37.66.139 から root でアクセスがガンガンある。当然はねられている。Brute Force Attackですな。いきなりroot では入れないようにする意味がわかりますな。59.37.66.139は
netname: CHINANET-GD
descr: CHINANET Guangdong province network
descr: China Telecom
descr: No.31,jingrong street
descr: Beijing 100032
country: CN
だ。
このサーバを立ち上げてすぐは 221.122.125.89からだ。こいつも、
netname: CHINACOMM
descr: CECT-CHINACOMM COMMUNICATIONS Co.,Ltd.
descr: INTERNET COMMUNICATIONS
country: CN
からだ。
202.181.169.115は香港からだ。
netname: HKCIX-HK
descr: HKCIX
descr: HongKong Commercial Internet Exchange
country: HK
尖閣諸島が、70年代になって、どうやら資源がありそうなので、俺の者だとわめき始めるより、Youtubeの特定の動画にアクセスできないようにするより、こういう攻撃を国内にとどめるようなことしろよ。ネットの本幹を握っているんだろうが。
ip address がわかったんだから、逆にこのip address にリベンジしてくれるような組織はないのだろうか。餌のサーバを立ててillegal attack 元を同定し、こいつにに大量のパケットを送り込んで潰すなんて技術的にむずかしいことではない。

Let’s Noteがこけた

電池のリフレッシュをしろという定期的な案内がでてきた。
電池のリフレッシュは、最初満タン、次いで全部放電、そして満タンまで充電という手順だ。時間がかかる。
夕方実施して、翌朝まで放置しておけばいいと思って、実施し、翌朝、起動しようとしたら起動できない。HDDへのアクセスランプが一瞬点灯して、そのままで画面は真っ黒。起動画面はHDDと関係ないからHDDの障害ではないだろう。マザーボードがこけた可能性が高い。購入時のパッケージを開いたら、リカバリーDVDや取り説を開封した形跡がない。つまり4年間何もリカバリー等の修理などした事が無いということだ。
パナソニックの修理部門に電話で問い合わせたら、当然保障期間は過ぎていて、最低でも3万円、ひょっとしたら6万円という大雑把な見積もりだ。ちゃんと依頼すると見積もりだけで三千円位とられる。
さって、どうすべきか。Let’s Note は他のノートに比べ高価だ。20万円が最低だ。これが3台目で、すべてそこそこ故障もなく動いていた。
とりあえず、困るのでVAIO pro を発注してしまった。最軽量ということで 800g 位だからだ。18万円。
あと数万円をつぎこんでLet’t Note を使えるようにすべきか。どうしよう。
MacBook Air も初代のだし、そろそろ交換時期だしな。
年末のボーナスはまだだし……
[ 追記 ]
回復した。2、3日放置しておいて、再度、充電器を接続したら、バッテリー・インジケーターがオレンジ色になっている。おかしい。いままでは緑で充電されているという表示だったのだ。
そこで、また一晩、電源アダプタを接続して放置しておいたら、バッテリー・インジケーターが緑に変わっていた。起動したら動いた!!
つまり、バッテリーが充電されていなかったのが原因か?
いや、電源を入れたときの挙動がおかしい。起動できたりできなかったりする。

Mavericks ネットワークユーテリティ.app

Marvericks をインストールしたらユーティリティ・フォルダからネットワークユーテリティ.appがなくなった。
何故だ?コピーペーストして起動しても問題なさそ。
 
システム→ライブラリ→CoreServices→Applications に移動させられちゃったらしい。
RAID ユーティリティ.app、ワイヤレス診断.appもここにある。ユーティリティにコピペしちゃった。

Mavericks で デュアルモニター

Mavericks をデュアルモニターで使っている。両方のモニターにメニューバーがあり、アクティブな方が白くなる。これは便利と思ったものの、開いた書類をモニターにまたがって表示できない。
20131031Finder-1
使えねー とおもったら。
20131031Finder-2
システム環境設定のMission Control でディスプレイごとに個別のスペース のチェッックをはずし、再起動したら、


元に戻った。メニューバーはセカンドモニターにでてこないけど。
モニターの独立性を選択することのようだ。

65歳まで雇用

 厚生労働省は30日、2013年の高齢者の雇用状況の集計結果を発表した。希望者全員が65歳以上まで働ける企業の割合は前年比17.7ポイント上昇の66.5%で、前年から大幅に増加して過去最高を更新した。65歳までの継続雇用を企業に義務付ける改正高年齢者雇用安定法が4月に施行され、大企業を中心に急速に取り組みが進んだ。
企業規模別にみると、従業員301人以上の大企業が前年比24.6ポイント上昇の48.9%と倍増。従業員300人以下の中小企業は16.8ポイント上がって68.5%となった。
定年の60歳を過ぎた職員を、約半分の給与で65歳まで再雇用して、これまでと同じ仕事をさせることができるからだな。法律が後押ししたのかもしれないが、経験ある人材を確保するためだ。同じ給与で若者を雇用しても仕事ができないから、会社にとっては、短期的には有利だ。若者の就職先がなくなる原因だ。
管理者の歳では、この制度というか習慣がなかったので、高校時代の同級生は60歳で一斉に定年退職した。そんでもって、ヒマになったので、高校の同窓会に力を入れることになって、管理者に同窓会に出てこいという電話があった。複数の同級生からだ。どちらも超一流企業に就職したやつらだ。
その熱もさめたらしい。次の年からは、おさそいの電話はない。
そういう、管理者も大学の同級生の同窓会を企画実行したけどね。大学の同級生は20名だから簡単で、定年退職して嘱託も終わった同級生の一人を焚き付けて、メールやはがきで連絡をさせ、飲み屋も確保させたわけだ。なんせ、管理者は大学のクラスの学級委員長だったからな。

身近な統計

週末、こっちの大学は電源の定期検査で、このサーバのメインテナンスもできず時間を持て余した。調べてみたいことがあったので、ネットワーフィンしていて、面白いというか身につまされる統計を調べているブログにぶちあたった。データエッセイというブログだ。教育学を専攻して、あちこちに非常勤講師として働いている方らしい。
当然、教育に関係した統計を、いろんな公開資料から計算している。
大学偏差値と退学率なんてのが興味を引く。あっちの大学で、学科会議でいつも問題になるのは、退学学生が多いことである。実習先でしごかれて(しごかれているのはほんのわずかだと思うが)めげじゃって、もう卒業できない、卒業しても、目的の職業に就けないといって退学する学生の多いことだ。
大学の偏差値と関連があると指摘している。偏差値40未満は15%の学生が退学、40以上50未満は10%、50以上60未満は5%、60以上は3.5%だそうだ。実態を反映した数値だと思う。
もう一つ、これは管理者の年代のことだ。国立大学定年退職者の48.6%が私立大学に採用されているそうな。2009年度の数字だ。国立大学の教員の定年は、大学によって違うが、60〜65歳だ。団塊の世代というのは1947年生まれがピークなので、つまり現在の66歳だから、そのほとんどすべてが退職していている。2009年のとき、かれらは62歳だ。東大を始めとした国立大学でもトップレベルの大学は60〜63歳が定年だ。トップレベルの大学教員は私立大学や研究所への再就職率が高いだろう。この3月退職の65歳の教員は、すでに、トップ大学の1947年生まれに再就職先を占められていて再就職の競争率が高くなるのでは?。半分も再就職(非常勤ではなく)できないのではないか?

学園祭

あっちの大学の学園祭はhogehoge祭という。
初日は台風27号のため、雨でさんざんだったけど、2日目は盛況だったと思う。思うというのは土曜日しか参加しなかったからだ。
一通り、見て回ったけど、展示はいまいちだな。K学部の学生の展示でいちゃもんつけたりしてしまった。大人げない。学生に聞くと、水分の補給のメカニズムが分かってなかったので、教えてあげたりしちゃった。ただだ。
屋台を開催している学生に、色々聞いた。経費と予想売り上げは?何も見通しを立てていない。先輩から、経験を聞いてやればいいのに。ま、赤字になろうと、やってみるのが学園際だからな。もっとスマートにできるような学生じゃないからな。
大学の学園祭へのサポートは、教職員や来校者(父兄、卒業生)へ食券を配布し、受け取った学生が食券の分、現金をもらうとうことのようだ。
学園祭の前日と翌日は、それぞれ準備と後片付けで授業は実施されない。授業実施のない日は、学生が使えるパソコンが置いてある教室は閉鎖となる。学生からレポートを書く時間がないとクレームがきた。自宅にパソコンがないのかしらん。そんなことないだろ。総務省の24年度版の統計によると、インターネット普及率は79.1%。インターネットを使う端末は自宅パソコンが62.6%。単純に計算すると、50%の日本人は自宅でインターネットをパソコンを使って利用しているということになる。世帯主年齢別パソコン普及率(1012年)を見ると、学生の両親の年代である30〜59歳で83.4%だ。
自宅にパソコンがあって、家族が共通に使うというのはいいにしろ、最も利用頻度が高そうな大学生のf自宅にパソコンがないというのは嘘だ。やっぱり、皆とつるんでないと、レポートを書く事ができないのだ。
ま、クレームはクレームで、学園祭当日でない平日に大学でパソコンが使えないというのは、おかしいので、担当部署と交渉し、急遽、Open するようにした。学生にメーリスで連絡した。連絡したのが、学園祭前日の午前10時だったので、この日はOpenしたものの、利用者は少なかったようだ。翌日の月曜日(本日)はどうなるだろ?管理者は研究日で、こっちの大学に出勤しているのでわからない。同級生と打ち合わせないと、大学に出てこないから少ないかもね。
管理者の子供には、高校生のときからパソコンが将来必須になるということがわかっていたので、1台買い与えた。十数年年近く前のことになるな。当時、自分のパソコンを持っているという高校生はほとんどいなかっただろう。自宅にインターネット環境があるなんてのも、ほんの少しだったからな。大学や就職で有利になったと信じている。Macだったのでお絵描きもできたのだ。漫画ばっか描いていたようだけど。イラレやPhotoshopを使いこなしていて、大学生のときは、こっちが使い方を聞くようになった。年賀状を作らせたりした。研究会のポスター原稿を作らせたこともあったな。
今は、大学生だったら、自分の使えるノートを持っているというのが普通だと思うけど。学生が使うのはもっぱら携帯だけどね。まだ、携帯では文書作成は現実的でない。将来だって、画面が小さい限り、文書作成は画面の大きなパソコンになるに違いない。自宅のパソコンを、あるのだから、使えばいいのに。

Mavericks

以前とちがって、Apple のアプリケーションのアップデートはApple Store から知らされてくる。ほとんどの場合、アップデートするのがいいにきまっている。
Mavericks(OSX10.9 )のアップデート案内が出ている。しなくてもいいのだが、なんとなくアップデートしてしまった。無料だし…..もう、Apple はネコ科の動物に飽きたようだ。西部劇に移ったのだろうか?ジョブズがネコが好きだっただが、亡くなっちゃったからかな?
20131024MacOSX10,9
いままでは、. 以下を1つ上げるのに、金を取っていたくせに、急に無料だ。もっとも、Microsft とちがって、インストーラーはどのMacに使ってもいいから、1つ購入すれば格安になるのが現実だったけど。Microsoft とちがって、世界中にある数が違うから、管理するコストより、いっそのこと無料にしたほうが良いのかもしれない。Apple から購入したマシンにしか、どうせインストールできないしね。
インストーラDVDなんてないな。これからどうするんだろうか。そのうち、インストーラの作成方法とかいうのを誰かがアップしてくれるだろ。とりあえず、イメージファイルをダウンロードしてみる。新規のHDDにまっさらのOSをインストールできるだろ。
で、早速、トラブルだ。Canon のプリンタLBP5700 のドライバがないので印刷できない。CanonはOS10.7までで、これ以上対応しないと宣言している。しかし10.8 で、とろいけど、なんとか印刷できた。10.9 になって完全にだめになってしまった。投げるしかない。Winsows ユーザに差し上げることとなってしまった。
A3、両面、カラーレーザーとなると増設トレイ、予備のトナー1セットもそろえると20万円だな。あーあ。貧乏研究室だからな。論文書いてないし、印刷枚数は少ないので、トナー1セットで3年はもつだろ。Canon は止めてOKIにする。ドライバーの対応がOKIのほうがよさそうだ。ただしドラムは別だからコストはどうなるか。
自前のプリンタでの印刷枚数は少ないけど、学生に配布する資料の量はすごい。講義では毎回5〜7ページ、実習でも、実習書と解説を合わせると5〜7枚。全30回の講義で、現在の19回終了時で講義と実習ともに約120ページ。これを、理学学生約100名、実習のほうは作業の学生と合わせて170名分コピーするのだ。すごい。1年間200ページで講義のほうはほとんどが図なので、本文を書き加えると300ページの教科書になる。実習書だってこんなに懇切丁寧な実習書はどこの大学でもないだろ。カラーコピー機を無制限に使える環境だからだ。

じゃんけんが最優先

本日も実習だ。本日の実習は誘発筋電図。
膝窩(膝の裏側の窪み)に刺激電極を当て、誘発される筋電図を記録する実習だ。
皮膚と神経までの間の脂肪組織が厚いと刺激が有効にならない。女子は皮下脂肪があるので不利だ。やせた男子が被験者としてはやり易い。
全員が被験者になる実習もあるが、今回は、各班で2名以上を選べということになった。こういうときはじゃんけんで被験者を決めるのが通例になっている。別にじゃんけんで決めろといっているわけではない。学生が勝手にやっているのだ。

20131017janken

1つの班で、女子を被験者にしたら、なかなか反応が得られない。班の一人の男子に、やせた男子のほうが、最初はわかりやすいから、お前が被験者になれといったら、じゃんけんに勝ったからいやだと言う。じゃんけんの結果が最優先だと言う。なんてことだ。なんで、実習するのか、理解していないのか。
こういうやつらの実習はやりたくない。積極的に動く学生がお気に入りなのだ。実習の積極性と学力とには相関がある。なにごとに対しても積極性のある学生に成績が著しく悪い奴はいない。レポートの採点だって甘くなる可能性があるな。

It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.