アプリを開けない

CarbonCopyCloner (CCC)を無料の時(つまり開発時)から愛用しているのだ。このバックアップアプリはイメージファイルとして保存するのではなく、そのままバックアップ(クローン)するので、ファインダーレベルで、昔のファイルを取り出すことができる。
仕事で使っているMacも、管理しているMacサーバも、TimeMachine と併用してバックアップしている。つまり異なった方法でのバックアップHDDが2台あるのだ。
有料になって、最新バージョンを購入したとき(去年の10月だ)、端末のMacでアンインストールに失敗したのか、新しいのがインストールできない状況のまま放置しちゃったのだ。
最初のアンインストールを間違えたようなので、アンインストール方法のページにしたがって、フアイルを捨てたんだけど、新規インストールできないのね。よくわからないので放置していたのだ。
1年も立っちゃって、改めて、先週末に、開発元にHelp me メールを、Webページ経由で出したら、きちんと返信されてきた。開発元が英語圏なので、返事は英語と自動翻訳した日本語だ。Web サイトが日本語表示だったので、日本語で問い合わせたから、向こうも自動翻訳で英語にして解釈して返信してきたのだろう。自動翻訳の日本語は何をいっているかよくわからん。

私はあなたが持っているもののトラブルわからないんだけど、それはあなたがCCCをアンインストールしようとしたように聞こえる、と今あなたがCCCを開くことができません。次のことをお試しください:

最初の返信メールは、トラブルの状況の確認だった。多分、自動翻訳では不十分だったんだろうね。「起動すると、開けません。」というがトラブルだ。
20151006CCC_Boot
やっぱし、画面でみるのが早いのだろう。画面のコピーを添えろと指示されたので、この画面のハードコピーと英語と日本語の説明を付けた。
つぎのメールは、Mac本体のsystem.log を送付しろということなので、添付した。system.log の場所も示していたので親切だ、というか、普通はわからないから当たり前か。この日本語も自動翻訳でよくわからん。

おそらく、我々は、なぜOS Xの意志ではないオープンCCCを記録システムから決定することができます。あなたはここにSYSTEM.LOGファイルを添付することはできますか?あなたは/アプリケーション/ユーティリティ/コンソールアプリケーションでそれを見つけることができます。ファイルを明らかにするために、ファイルメニューの「Finderで表示」を選択した後、サイドバーにある「system.logに」をクリックします。

英語のほうは;

Perhaps we can determine from the system log why OS X will not open CCC. Can you attach the system.log file here? You can find it in the /Applications/Utilities/Console application. Click on “system.log” in the sidebar, then choose “Show in Finder” from the File menu to reveal the file.

なので、英語のほうがわかりやすい。
3回目のメールで「It looks like the application is getting quarantined by GateKeeper:」といってきて、「xattr -c -r “/Applications/Carbon Copy Cloner.app”」をターミナルで実施すればいいと指示してきた。 この日本語の指示は;

アプリケーションがゲートキーパーによって隔離きているように見えます
アプリケーションの「検疫」の属性を削除するには、ターミナルアプリケーションに次のように貼り付け、それを開くために、再試行してください:

だ。ま、Gatekeeper が何であるか知っているのならなんとなくわかるよ。
その通り実施して、新しいCCCを開くことができて、問題がなくなった。
ダウンロードしたアプリケーションはMacOSXが怪しいかどうかチェックする。そのアプリがGatekeeper で、普通のアプリではないからアプリケーションやユーティリティにはない。怪しいと隔離するわけだ。この隔離にあってしまったということだ。アンインストールに失敗したわけではなかった。隔離するとそのファイル(フォルダ)の拡張属性に隔離のタグがついてしまう。この拡張属性とは、ターミナルでファイル名を見ると権限属性のあとに@がついているやつだ。この@が拡張属性ついたファイル・ディレクトリで、MacOSだけが理解できるメタ情報なので、これをつけたまま、サーバにアップロードしたりWinに移すと読めなくなってしまう可能性がある。Macで作成したファイルをWin で見ると._hoge とかいうファイルが見える。これはこの拡張属性 が取り除かれた結果だ。
何故、隔離されちゃったのかは今となってはわからない。一度、隔離のフラグが立っちゃうと、これを捨てて新しいものをダウンロードしてもフラグが立ったままのようだ。「App Store から購入したものじゃないから開けないよ」というときはコントロールキーを押して開くと、開くことを選択できる。このとき開くのをやめると隔離されちゃうのかな?ちがうだろ。
ダウンロードしたアプリを開こうとしたとき、「壊れているから開けません」なんていうプロンプトがでてきたら、隔離されちゃったことを意味する場合がある。隔離を解除するかどうかは自己責任ですな。
この拡張属性を削除するコマンドがxattr なのだ。ターミナルで man xattr とすればコマンドの意味と使い方がわかる。

The xattr command can be used to display, modify or remove the extended attributes of one or more files, including directories and symbolic links.

というわけだ。extended attributes=拡張属性だ。オプションの -c は;

the -c option (“clear”), causes all attributes
(including their associated values), to be removed.

で、 全て削除だよということで、-r は;

If a file argument is a directory, act as if the entire contents of
the directory recursively were also specified (so that every file in
the directory tree is acted upon).

ということで、単一ファイルでなくdirectoryの場合は -r を付けなさいということだ。-R とかと同じ意味だ。CCC.app はアイコンになっていて、見かけ一つのファイルだけど実はdirectory(フォルダ)だからね。
まともと思われるアプリが開けなかったら、自己責任でやってみる価値がある。
開けないときCCC.appに @ が付いていたかどうか確認して見ればよかったが、

Mac:Applications hoge$ ls -al

を実施すると @ のついたアプリがいっぱいある。だからCCC  にも@がついていたのだろう。xattr を実施したあとだから、今はついていない。@が付いているほとんど全部が購入後にインストールしたアプリだ。でも隔離したというフラグが立っているわけではない。App Store から購入したアプリ(OSのインストーラなど)には付いていない。

こいうことはトラブルになって、始めて知ることになる。

例えば ImageJ をダウンロードし、解凍してできた ImageJ というフォルダをApplications 内に置き、su になって

sh-3.2# pwd
/applications
sh-3.2# xattr -c -r ImageJ
sh-3.2#

とすればいい。

高校と大学で用語がちがう

高校の生物の教科書を見ると、かなり詳しく記載されている。大学で教えていると、学生は初めて聞いたような、ポカンとした顔だ。
こまったことに、同じものを違った言葉で言うのだ。
高校   大学(医学分野) 英語
神経繊維 神経線維     nerve fiber
腹根   前根       ventral root
背根   後根       dorsal root
ということでfiberだから繊維で間違いではないしventral/dorsal は腹側/背側 だから高校の表現のほうが英語に近い。しかし、医学分野は保守的で人間中心だから線維、前・後 なのだ。
中枢神経の構造は、高校の生物の教科書では、間脳(視床と視床下部)ー中脳ー延髄ー脊髄で 橋 がないのだ。何故だろ?
しかし、高校の生物を勉強したのなら、かなり突っ込んだ講義ができるのだが…
EPSPとかIPSPて、高校の教科書にあるんだぜ。高校の教科書レベルの話をしても、情報量が多いとアンケートで帰ってくるんだよね。

El Capitan のインストーラ

どのバージョン(調べればわかるだろうけど)からか、MacOSXのインストールはネット経由で、インストール終了後、インストーラがなくなってしまうことになった。
El Capitan のインストーラも同じなので、インストーラを保存しておくことにする。いままではダウンロードするとインストーラがアプリケーションにできていたのだが、El Capitan はよくわからん(結局同じだ。ファイル名がわからんだけだ。下記)。そこで、MacOSX拡張(ジャーネリング)でフォーマットした8 GBのUSBフラッシュメモリを用意する。App Storeからダウンロードが終了したら

20151003El_Capitan_Installer-1

指示されるように進まないで、そのままで、ターミナルを起動し、
sudo /Applications/Install OS X El Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/[USBメモリの名前] –applicationpath /Applications/Install OS X El Capitan.app –nointeraction
をターミナルで入力して実施する。ここを見た

Mac:~ hoge$ sudo /Applications/Install OS X El Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/El_Capitan_Installer –applicationpath /Applications/Install OS X El Capitan.app –nointeraction
Password:
Erasing Disk: 0%… 10%… 20%… 30%…100%…
Copying installer files to disk…
Copy complete.
Making disk bootable…
Copying boot files…
Copy complete.
Done.
Mac:~ hoge$

とする。このUSBメモリがら起動するときは Option キーを押しながら起動して、起動メディアを矢印キーで選べばいい。
いままでと同じで、TimeMachineからの復元、ディスク・ユーティリティなどが付属したインストーラだ。
ダウンロードしてインストールしないと、アプリケーションにインストーラが存在する。これをコピペするのでいいのでは?
20151003El_Capitan_Installer-2

まあ概ね1年間を考えております

あいまいだけど、早稲田大学 総長 鎌田薫 氏の昨年(2014年)10月7日の会見では

(小保方晴子氏の学位論文について、学位を取り消すことと致しました。)しかしながら、誤って提出された学位論文に対して博士学位が授与されたことについては、先進理工学研究科における論文指導、論文審査過程に重大な不備、欠陥があったものと認められるため、一定の猶予期間、まあ概ね1年間を考えておりますけれども、この猶予期間を設けて、再度の博士論文の指導、研究倫理の再教育を行い、論文を訂正させ、これが適切に履行された場合は、学位を維持できるものと致しました。

というわけでそろそろ1年になる。この発言は、そのまま解釈すると、猶予期間とあるから、学位取り消し決定の10月7日から1年間、学位取り消しを執行しないで猶予するという意味だろ。とすると、この1年間に再教育をうけ、論文を訂正するまで実施しなければいけない、ということだ。現時点であと1週間しかないので、現在すでに再教育が実施されていないといけない。再教育が1週間ということはないだろう。早稲田で再教育を受けているという情報はあるのかな。極秘でやっているんだろうか?
1年間の再教育はいつから始めてもいいと強引に解釈できないわけではない発言でもある。政治家はよく、前の発言を訂正する。総長だって政治家だから、いつまでたっても博士論文は取り消しにならない可能性がある。
ハーバードで特許申請を取り下げていないのは「ハーバードがSTAPの特許を取ることを本気で考えている」からで「小保方さんはハーバードの支援で改良実験に取り組んでいると考えるのが普通だ。」というありえそうもない意見もある。渡米しているんだろうか?そんなニュースはないね。渡米先のバカンティ研究室の主宰は休暇でいないんだろ?

FTPのパッシブ(PASV)モード接続。

考えてみたら、YAMAHAのルータ(NVR500)のファイヤーウオールでFTPでパッシブモード(PASV)接続ができないようになっていた。動的フィルタのftp を入る 出る 両方にチェックを付けるといいと思うけど、いいのかな。
20150929FirewallpassiveFTP
いいはず。
この動的IPフィルタのftp の設定で 入 にチェックがついていないと;

Mac$ ftp user@example.com
Connected to example.com.
220 example.com FTP server ready.
331 Password required for user.
Password:
230 User user logged in.
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.
ftp> ls
227 Entering Passive Mode (123,123,123,123,246,156)
ftp: Can’t connect to `123.123.123.123′: Connection refused
200 PORT command successful.
150 Opening ASCII mode data connection for directory listing.
total 48
drwx—— 13 user staff 442 Sep 9 07:05 Desktop
drwx—— 13 user staff 442 May 5 2010 Documents
226 Transfer complete.
ftp>

これはサーバの(246*256+156)番ポートでデータの送受信を行いますよとパッシブモードでトライしたんだけど、接続できなく、ポートモードで接続したら成功したということのようだ。この場合サーバのポートは20番である。つまりパッシブモードで接続できない、自動的にアクティブ(ポート)モードになってデータの送受はできるようになる。
入 にチェックが入っていると;

Mac$ ftp user@example.com
Connected to example.com.
220 example.com FTP server ready.
331 Password required for user.
Password:
230 User user logged in.
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.
ftp> ls
227 Entering Passive Mode (123,123,123,123,246,156)
150 Opening ASCII mode data connection for directory listing.
total 48
drwx—— 13 user staff 442 Sep 9 07:05 Desktop
drwx—— 13 user staff 442 May 5 2010 Documents
226 Transfer complete.

パッシーブモードで、サーバは(246*256+156)番ポートでデータを送受信しますよということで、(246*256+156)番ポートがファイヤーウオールの動的フィルタで開いたのでそのままOKとなったわけだ。
アクティブ(ポートモード)からパッシブモードに自動的に変化してだめならアクティブモードにもどりデータのやり取りを行うらしい。この間の時間が無駄だからパッシブでできるようにしておくのがいい。
アクセス元のファイヤーウオールでポート20を閉じているとアクティブモードが通らないから、アクセス先のサーバのファイヤーウオールはパッシブモードが通るようにしておいたほうがいい。
この解釈でいいのかしらん?
アクティブFTPとパッシブFTPというサイトが参考になった。
なんでこんな昔からのFTPのよくあるトラブルになったのかというと、職場のファイヤーウオール機がこの連休に交換されたわけだ。それ以来FTPが使えなくなってしまった。つまり、交換以前はポート20番が開いていたのだ。ひょっとして、管理者がここに赴任したときFTPを使うために20番を開けろと依頼したのではないだろうか。憶えていない。PASVモードだと途中にNAT変換などがあるとうまくいか無いことが多い。クライアント側もサーバ側もNAT変換をやっているわけで、うまくいなかのでアクティブモードでやるのが一番楽だったのだ。で、ファイヤーウオールが交換されて20番が塞がっちゃって、PASVでないとできなくなったのだ。でサーバ側のファイヤーウオールでFTPは動的フィルタで対応したらできるようになったのだと思う。しかし、FTPが通らないという管理者のクレームに対して、こっちのネットの管理者は委託業者に何か依頼してファイヤーウオールの設定を変えたらしいのだが、なにを変えたのかはわからない。

証明書の有効期限がまもなく切れます

MacOSXサーバだ。
「証明書の有効期限がまもなく切れます – mike.md.tsukuba.ac.jp コード署名証明書」てのが。期限切れ1ヶ月前から毎日朝8時に来る。
更新するのは面倒なので、「プロファイルマネージャで新しい証明書を使う」にしたけどいいのかな?
[ 追伸 ] 9月29日
だめだった。
[ 追伸 ] 10月1日
コード証明書というのを見たら、どうやら、もう1台の一時的なサーバに関する証明書のようなので、キーチェーンからその証明書を削除した。どうなるだろ。自身で作った自分自身の証明書ではないし、捨ててもsshやメールは問題ないからな。この一時的なサーバは存在しないしね。
証明書を削除したんだから、警告メールは来なくなった。当然だな。いつこの証明書を作って、どうして維持してきたのかよくわからない・覚えていない。ひどいもんだ。

ジジイがスポーツカーに乗ってどこが悪い!!

大学の駐車場は専任教員用がまとまっている。そもそも大学の規模が小さいから駐車場も小さく、番号で指定されているから、駐車してある車は誰のか、明示しなくたって判明してしまう。特にジジイである管理者のプリウスαは赤いので、他に赤いのがないから目立つ。なおかつ、朝一で駐車してあって、最後まで居ることが多いから、さらに目立つ。管理者がいつ大学に来ていつ帰るか丸見えだ。
昨日の記事のように、一時的に黒いスポーツカーの車で登校したわけだ。午前中は1限目から国試対策の講義だから、教員のだれとも会わない。講義のない教員は9時にはいないのだ。2限目が終わって、昼食時になって、学部長に廊下であったら、「みんなの話題になっているよ。スポーツカー買ったの?」。昼食を学食で終えてラウンジにきたら副学長(ちなみに彼の駐車場所は管理者の隣だ)が「悪ガキならぬチョイ悪ジジイになったの?」。午後に学科の教員会議があり、小さな学科なので全教員がきても十数名なのだが、最初の話題が、「なんでスポーツカー?」。
管理者は朝早く、掃除のおばちゃんも朝が早い。だから管理者の車は赤い車だというのが掃除のおばちゃん達にも知れ渡っている。今朝も、国試対策の補講の続きで、朝一番に登校したのだが、その時会った掃除のおばちゃんの一人が、「車変えたの?」。ほかの学科の先生と廊下で会ったら「すっごい。今度はスポーツカーなのね?」。
なんてこった。管理者は駐車場の両隣が誰の駐車場か、とあと2,3人の車しか知らないぞ。

一時的にスポーツカーを

ちと、都合があって、これまでのプリウスαとスバルBRZを交換して運転している。1,2週間だけど。
プリウスαが、ま、セダンにバックドアを付け加えたようなもので、燃費が良いことだけで選んだ車なのだが、スバルBRZは
20150924Subaru_BRZ
でわかるように、2ドアのスポーツカーだ。燃費は公称13km/Lだから実燃費はその6掛けくらいの8 km/L くらいだろ。プリウスαの半分以下だ。しかもハイオクときている。正面にあるメータはタコメータだ。
そんで、プリウスαの時のように、燃費に気を使って、車間距離をアクセルだけで調節するような、とろい運転はみっともない。ますます燃費が悪くなる。
当然、シートの位置も低いし、2ドアだからドアはでかいし、というわけで、隣の車に近い駐車場での乗り降りは、よっこらしょ ということになる。サスペンションも硬いし…
駐車場のゲートのカードの差し込み口が、上の方になって届かない。
というわけで、燃費を気にしない、昔の乗り方で、遊ぶことにする。

オープンキャンパスのデモ実習

どこの大学でも学生を集めたいのでオープンキャンパスが実施される。弱小大学では年に数回開催されるのが普通だ。昨日は、あっちの大学のそのうちの最後の開催だ。入学試験が始まるので9月の中頃が、最も遅い時期で、最初は5月ころ開催される。
オープンキャンパスでは、いろいろな催し物 がある。大学の学部学科の説明は当然だが、ほかに試験の情報とか奨学金の相談とかだ。その一つにデモ講義がある。今回は実習のデモもやろうということになり、管理者に白羽の矢がたったわけだ。
準備に負担がなく、不特定多数の学生が行う実習ということで、コメディカル大学のオープンキャンパスでは筋電図を記録するなんてのがお手軽なのでよく選ばれるわけだ。訪問してきた高校生が、高校ではやったことのない実験で、なおかつ、安全で、準備も必要がなく、目に見える結果がすぐ出るというと、筋電図の記録は最適だ。だから多くの大学でやっているようだ。
他の大学でやっていることとは、電極を手足に付け、歩かせたり、ダンベルを持ち上げたりするときの筋電図をモニターでオンラインで見せるだけだ。管理者はこれと同じでは満足しないわけで、なにか差をつけたものがいいと、当然考えるわけだ。そこで、 Backyard BrainsのHuman to Human Interfaceを購入して、二人被験者で筋電図を記録しつつ、もう一人の筋を収縮させるというのを企画したわけだ。この機器の購入の予算を申請したらオープンキャンパスの予算で賄えないということで却下。学部長裁量予算に申請したけど却下された。しょうがない、これを複数台購入するのは研究費では足りないので自作することにした。自作するのなら、サーボモータを使って、パワードスーツの原理もデモしてやれということにしたのだ。
参加者者の上腕の筋電図を記録して、その大きさに対応して、腕の模型が動くわけだ。
20150913OpenCampusDemo-1
この写真は左の女の子の肘関節を曲げる上腕二頭筋と肘関節を伸ばす上腕三頭筋の筋電図を記録している。ダンベルを持って肘を曲げ伸ばしすると、筋電図が変化するのがモニターで見える。ここまでは、どこの大学のデモと変わりがない。
ここでは、腕に力を入れると、中央の黒い箱についている”腕”が、

20150913OpenCampusDemo-3

発揮する力に応じて(正確には発生した筋電図の大きさに応じて)回転するわけね。パワードスーツの原理ね。
そして、同様に筋電図が発生すると、刺激装置を駆動して他の人の腕に付けた電極に電流を流し腕がピクピク収縮するわけだ。
20150913OpenCampusDemo-2
 
オープンキャンパスに訪れた親子が被験者になって、女子高校生が腕に力を加える動作を行こなうと、お父さんの腕がピクピクしている写真なのね。動画じゃないから見えないけど、様子がわかるでしょ。
このデモ実習には40名位の参加者がいたが、そのほとんどが一人だけできているわけだ。被験者になる人は?と募集したが誰も手を挙げない。二人組できた運動部の仲間のような男子高校生が二人なので手を上げて、大騒ぎでやっていた。この実験セットを4つ用意したわけだが、他はなかなか参加者が名乗り出ない。見物しているだけだ。それでもなんとか、自分では名乗りでないけど、興味がありそうな高校生を捕まえてやってみたわけだ。
つまり、実際に測定したり、刺激されたりした人以外には、あまり受けなかったという結果になってしまった。いまいち、興味をそそらなかったようだ。実習だからな。座学のように全員が均等に何かを得るわけじゃない。
現役大学生には大受けなんだけどね。
どうすれば、もっと受けるようにできるのか、反省しているわけですね。
むずかしいな。

It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.