平成27年12月1日に公布された労働安全衛生法の改正で、事業者には労働者のストレスチェックを実施する義務がでてきた。
というわけで、アンケート形式のストレステストを実施した結果、拙ブログ管理者は;
ということになった。そうです、ノーテンキなあんたには何の心配もないよということです。そうなるように答えたからね。昔のホントにストレスがあって胃に穴が開くような時に、このアンケートにはどう答えただろうか。ノーテンキだからそれでもお天道さまのアイコンだったかもしれないな。
この結果は管理者(勤務先のね)にも届いて、もし、雨マークだったら何か処置をしてくれるんだろうか?事業者が実施するんだから情報は事業者にも届いているんだろうな。ちがった。
今回の制度で事業者の義務とされているのは、あくまで高ストレス者判定を受けた者で、かつご本人から面接指導の申出があった場合に、医師の面接指導を受けさせるというものです。
つまり、高ストレス者判定を受けた者以外からの面接指導の申出については、事業者として医師の面接指導を受けさせる義務は法令上はありません。
だそうな、
150人程度の企業でコストは10万円位 だから必要経費としてさほど高くないんだな。うちの大学では教職員500名くらいだろうから20万円かからない。たいしたことないね。しかし費用対効果があるんだろうか。ストレスに打ちひしがれる方1名を見つけることができたらそれだけでもいいけどね。
例によってフェイクメールなんだけど、昔から使っているメアドは、迷惑メールなど存在しない時代から使っていて、論文にも掲載されているメアドなんで、山ほどフェイクメールが来る。
veryfismembersacc3@verify-update-member.email
からと
jp.appleservice-idsmissinginformations34@vera-clod.com
から「あなたのアカウントは一時的に無効になっています」として、あたかもApple ID のアカウントであるかのように装って来た。
どちらも、メール本文には
ここでログイン
Case ID: JP-(662)(494)
とCase IDが同じだ。メアドと関連付けて送信しているようだ。
「ここでログイン」のURL は
http://x.co/6mgWW か http://x.co/servvic
になっている。どちらもなんだけど、接続できない。おもしろくないな。一時期は日本語メールのフェイクメールは日本語がおかしかったんだけど、最近は文法的に正しいメールがくる。日本人のだれかが協力しているんだよな。
[ 追記 ] 2017.08.23
こういう「Apple からの領収書です。」というフェイクメールも来た。accountservic8@melisagarden.netからである。
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というあたかもAppleのサイトのようなページが開く。このページにある、Mac とか iPad とかをクリックしてもどこにも飛ばないというかこのページが再びでてくる。このページはApple IDの管理 という本来のAppleのページ丸写しなのだ。Appleの本来の「Apple IDの管理」のページをこのフェイクメールにしたがって同じブラウザ(Chrome)で開こうとすると空白のページになっちゃう。同じPCでも、違うブラウザ(Firefox)でhttps://appleid.apple.com/jp/を開くとまともに開ける。キャッシュとかをクリアしてもだめだ。とほほ。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会事務局長・日野市議会議員の池田としえ(利恵) という方がいて子宮頸がんワクチン接種被害を訴え接種に反対している。
2017.8.17 17時20分に見たtwitterの記事で
池田としえ(利恵) @toshi2133 6時間6時間前
その他
池田としえ(利恵)さんがchiktan98をリツイートしました
トランプ大統領はアメリカ大統領になる前から、
「自閉症とワクチンは関連がある」とする発言をしていました。
トランプ大統領は当局が発表する「ワクチンと自閉症は関係ない」とする発表を信じていないのです。
隠されていたデータが続々と!
http://xn--n8jds6bzbxai9f4k.com/autism-vaccineはったつしょうがい.com/autism-vaccine
と発達障害.com というブログを引用して、ワクチンが自閉症を誘発していると言いたいようだ。この池田議員が、子宮頸がんワクチン以外にもワクチンはすべて有害であると言っているのかどうかは知らないが、概して否定的であるのはこのtwitterでの発言からわかる。
しかし、日野市議員としてtwitter とはいえ、軽々に素性のわからんブログを引用するのはどうかと思わざるを得ない。引用している発達障害.comの「自閉症とワクチンの関係を暴露したトランプ大統領 2017年3月16日 」という記事はひどいもので、横浜市衛生研究所 より引用として、ワクチンに含まれる水銀化合物のチメロサールが自閉症を引き起こすとしている。
横浜市衛生研究所がそんなことを言うわけがないと、引用が書いてないので調べた。多分原典は「チメロサールとワクチンについて 」で、たしかに、この発達障害.comブログに書いてあるような「Bernardらの仮説」を紹介している。しかし、その紹介のあとに、「米国の医学協議会(IOM)の結論(2004年)」の章で「チメロサールを含むワクチンの接種を受けることと自閉症との間の因果関係については、否認することが根拠によって支持される。」と書いてある。
現在はチメロサールと自閉症の関係は否定されているというのが常識だ。都合のいい部分だけを引用しているようなブログを、調べもしないでなんで引用するんだろ。池田日野市議員はともかくワクチンに副反応らしきものがあれば・なくてもあるかの如き意見を引用するわけで、冷静に議論できるような方ではないようですね。
ちなみに
Bernard S, Enayati A, Redwood L, Roger H, Binstock T. Autism: a novel form of mercury poisoning. Med Hypotheses. 2001 Apr;56(4):462-71. Review.
が最初のチメロサールー自閉症仮設の最初の論文で。2004年に米国科学アカデミーの医学協議会( Institution Of Medicine : IOM )が否定したわけですがBernard氏は
Blaxill MF, Redwood L, Bernard S. Thimerosal and autism? A plausible hypothesis that should not be dismissed. Med Hypotheses. 2004;62(5):788-94.
と反論していますが、その後は論文はないようです。相関は原因を示すものではないことの例ではないのでしょうか。
[ 追記 ] 2017.8.18
多分、この池田議員はワクチンの副反応について詳しいはずなので、チメロサールと自閉症の関係が否定されていること、あるいは麻疹、おたふくかぜ、風疹の新3種混合(MMR)ワクチンと自閉症に関係があるというAndrew Jeremy Wakefieldの論文がフェイクであり撤回された こと という有名な話は知っているはず。横浜市衛生研究所の文書も結構有名なので読んでいるはず。にも関わらず、科学的リテラシーの低いトランプが言い出したといって、古いデマを撒き散らすということは、議員としてはあるまじき行為だと思う。
毎日新聞によると 1才児に食塩入りの液体を与えて急性食塩中毒で死亡させたという事件があったようだ。 保育士の資格もない無認可保育所所長が8月17日という暑い時期に1才児に食塩水を投与したところ急性食塩中毒になったらしい。
暑くて大量の汗をかくから、大人同様に塩分を与えねばと、よかれと思ったのかもしれない。乳児は、塩辛らくても拒否できないから多量の食塩を摂取させてしまったんだろうな。悪意・殺意があったかどうかはわからない。急性食塩中毒の知識があったとは思えないので殺意があったかは疑わしい。
食塩中毒など聞いたこともないことが簡単に起こり得るのかということで、計算してみた。
有効数字1桁の計算だ。
1才児の体重は9.3±0.9 kg だから9 kg だったとする。 公益財団法人 日本中毒情報センター によると、食塩のヒト推定致死量 0.5~5 g/kgあるいは1~3 g/kgで 、致死的ナトリウム血中濃度 185 mEq/L 以上だそうな。
体重 9 kg だから 0.5 /kg つまり 4.5 g〜 投与したら死ぬ可能性があるということだ。
正常なナトリウムの血中濃度は 135~148 mEq/L である。 140 mEq/Lとして計算する。致死濃度との差を求めると
185 mEq/Lー140 mEq/L=45 mEq/L ということになる。
体重 9kg で乳児は体重の70%が水、30% が細胞外液(どんな教科書でも書いてある数値)とすると、細胞外液は 9x0.3= 2.7 kg となる。細胞外液の比重を1と仮定すると 2.7 L の細胞外液だ。血漿と細胞外液のナトリウム濃度は一致しているとする。 塩化ナトリウムは水にとけて全て乖離するとし、ナトリウムが2.7 L に 45 mEq/L 余計に溶けているとすると Nacl の分子量は 58.5 だから 58.5 X 0.045 x 2.7 = 7.1 g 余計に溶けていたということだ。 食塩小さじ1杯は 6 g ということだから、小さじ1杯強の食塩を飲ませた結果、致死濃度の185 mEq/L 以上になったということだろう。
食塩の溶解度は 約300 g/L(23%程度) だから7g の食塩は 23 ml の水に溶ける。海水が3%位だからかなり濃い。大人は飽和食塩水なんて飲めないだろう。
乳児に与える飲み物を作る場合、 20 ml とかの少量ではなく 100 ml 程度作るだろう。とすると小さじ数杯(30 g 程度)の食塩を、多分、溶けきれなくても気にしないで 作り、20~30 ml を与えたのではないだろうか。
乳児だから、塩辛くても拒否しない。その結果、6~9 g 程度経口投与したのではないだろうか。 簡単に作れるし投与できる。小さじ何杯かの食卓塩を水にとかして飲ませたわけだな。
乳幼児でもこの濃度の食塩水を口にいれたら嫌がるのではないだろうか?それでも強引に口の中に入れたんだろうな。嚥下反射は強力だから口の中に入ったら直ぐ飲み込むだろうし、症状が出てくるのは飲んだ食塩水が小腸に達してからだから、時間がそれなりにかかかる。
保育士になるため講義や実習でも、「塩分を与えるとしても濃い塩水を飲ませるな」なんて注意はされてないだろうね。 急性食塩中毒で検索すると、統合失調症患者 とかチワワ とかで、めったにない事件ですね。
しかし、乳幼児とか高齢者、認知症とかで、拒否できない方には意図も簡単に中毒にさせてしまうことができるようだ。意識のある方では、塩辛いから大量の水も同時に摂取するから中毒にならないだろう。結果として体重が増えるだけかも。だから単純に 0.5~5 g/kgと食塩の量だけで致死量としないで、availableな水の有無を考慮し、中毒かどうかはナトリウムの血中濃度で判断する必要がある。
父の日が近いもんで、近所のパン屋では「お父さんの顔パン」というパンの注文をうけていました。顔の各パーツを選択して注文するのでセミ・オーダーメードです。
髪の毛の選択肢に「なし」がある。なんかお父さんかわいそ…
学とみ子というわけのわからない意見をブログで表明しているのは医者らしいのだが、まだ他にもいる。勿論、内海 なんかが超有名だけど、また別口を知った。黒部信一という慶應義塾大学医学部卒の小児科医 だ。
黒部信一のブログの日本脳炎ワクチンを廃止しよう という記事によると;
その(獲得免疫の)仕組みは、利根川博士によって解明されました。一つの遺伝子が断片となって存在し、それらを合成して抗体を作ります。そして胎児発生の過程で胎児の細胞からリンパ球ができる際に遺伝子の配列に再構成が起こり、抗体遺伝子の構造が変化するというのです。一度獲得された免疫の記憶は、遺伝子によって一生残ります。これが次の世代に受け継がれると、私は推論します。それ故、世代を経るごとに感染しても発病率や後遺症率、致命率が低くなり、軽症化します。これが私のとる病原環境説または適応説です。
だそうな。
あのさ、T細胞の遺伝子再構成が子供に伝わるわけがないでしょ。生殖細胞は発生の初期から体細胞とは独立するので、獲得形質は遺伝しないというのは医学・生物学の常識だろうが。もし、T細胞の再構成された遺伝子が子供に伝わったら、その子供は1種類の抗体しか作れない・免疫不全になるだろうが。あんた、本当に医学部出たの?
すべてのワクチン接種を否定しているわけではない ようだけれど;
最近登場したヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンは前に述べたように、常在菌ですから、叱らずのびのびと子どもを育てると、かかりません。
はないでしょ。内海の「自閉症など障害児は親の不摂生が原因だ」とどっこいどっこいの考えですな。
乳幼児のビフ感染症とか肺炎の責任は親の育て方かよ。「私は子供をのびのびそだてているからビフワクチン接種をしません」なんて親がいて子供が髄膜炎になったら、あんたのせいだよ。困るよね、医師のくせに独りよがりの考えをおしつけちゃ。
天然痘は地球上から絶滅したからワクチンを打つ必要がないことになった。しかし日本脳炎は絶滅したわけではない。東南アジアから持ち込まれるから、接種したほうがいい。麻疹だってワクチン打っていない人がかなりいるからパンデミックにはなってないけど結構拡散しているだろうが。40代以上はほとんどが麻疹に感染したけ経験があり(昔はすごかった。麻疹の子供がいると敢てその子供に自分の子供を接触させに行かせたのね、接触でほぼ完璧に感染するからね。)、抗体を持っているけど、麻疹の抗体産生が遺伝するのなら、その子供である若者は麻疹に感染しないだろ?上記のようなでたらめな考えの医者の言うことは聞きたくない。
同窓会は当然ながら同じ年齢の者が集まる。もはや管理人は自他とも認めるジジイだから、同窓会に行くと話題になるのは….
「俺はステントまだ1本だけど、お前は3本?!! 負けた。」
「膝が痛いから同窓会は椅子の会場にしてくれ」
「お前、何回、ぎっくり腰やった?」
「なんだ、お前も高血圧の薬のんでいるんか、なに?俺はまだ5 mgだぜ。お前よりまだ少ないな。」
「へ?そんなに眼圧が高いのかよ、やばいじゃん。」
「予想より髪の毛多いじゃん。なにやってる?教えろよ。」
このブログも管理人が腰が痛いといったらコメントが増えた。皆さん、そこそこに年功を重ねたことがわかりますな。
で、本日は、片足で立ってパンツ履けるし、トイレの便座に座る・立つが不自由なくできるようになりましたし、床に落ちているものも拾えるようになりました。皆様の激励のおかげです。ありがとうございます。今晩も、風呂・酒・飯・寝る [ という筆頭著者日記状態 ] ですから明日はもう普通だと、確信しております。
キャンパスの複数の学部・学科から選出された委員で構成されるある委員会があって、年度変わりで、メンバーの一部が変更になった。
昨年度の委員会である提案をしたのね。ある部署にある業務を依頼するのだが、根回しを行った結果、その部署からは教員個人からの依頼ではなく委員会からの要望としてくれというわけだ。当然ですな。そこで委員会への提案したのだが、提案は口頭ではなく文書にして提出したのだ。各学科で持ち帰って議論してちょうだいねというわけね。口頭だと多分伝わらないから、しっかり文書にしたわけね。で、本日、新年度の第1回の委員会で、当然のことながら、管理人の提案が議題になったのだが、委員が交代した複数の学科の新委員は、ともに、そんな提案は学科で議論されてない、申し送りも受けてないというのだ。だから委員会では以前の議論を蒸し返したのだ。ま、そんなもんだろうなという予想通りだ。学科代表の委員という自覚なんかないのだ。
委員長はこんなことはよくあることと知っているわけで、委員長裁定で管理人の提案通り、委員会の名前で関係部署に依頼することになった。次回の委員会への懸案事項とならなくてよかった。
当初はこういうことにいらついたんだけど、何年も勤務したので、あきらめています。手順だけは踏んでおくことにしているわけですな。赴任当初は、根回ししたら怒られたことがあったよ。ちゃんと関係委員会があるんだからそこに提案しろというわけね。その提案を作るための調査・根回しということが理解されなかったよ。ため息がわかるでしょ。
さる地方の、管理人が住んでいる市区町村でも勤務先の市区町村でもない警察署の捜査一課の刑事という方から「ちょっと聞きたい」との電話だ。
んが、なんだろ、やばいことしてない…してるか…ううう。その警察署のある自治体に最近行っているからな。
明日、午後来るということだから、ひょっとして、この記事のあと、もう記事がないことになっちゃうかも。
以前、管理人の住む市区町村の隣の市区町村の警察署のこれまた捜査一課の刑事が、この場合、電話連絡もなくいきなり自宅に来たことがある。どのような事件の捜査かは教えてくれなかった。アリバイをきかれたわけだ。1年位前のx月x日に何処で何をやっていた?なんてきかれても答えられるわけがない。スケジュール帳をもたないのだが、iCal-Goole Calendar を使っていたのだ。聞かれた日は、勤務先の会議などが記録されていたからな。複数の会議があったけど、スカスカのスケジュールだったから、それでアリバイが成立したとは思わないけどね。会議をサボっていたかもしれないし(サボっていたとしても憶えていいない)。
勤務先を聞かれ、名刺をくれというので、あげたけど。勤務先を教えたら、あ、xx医学のxx先生ご存知ですか?といわれ、当然良く知っているわけで、お世話になっていますとのことだった。ま、警察だから、そうだろね。
色々聞かれたあと、車を見せていほしいということになった。車種が似ていたらしいといってもトラックではない位だろ。色が違ったらしい。ボンエネットとかを開けて塗り直していないとか、ボディの左側を丹念に見て、ぶつけた跡がないかを調べて返ったよ。その後、呼び出されたことはないから、疑いが晴れたんだろうな。多分、ひき逃げの捜査だったのではと、現在は思っている。明らかに被疑者候補だったんだよね。
さて、明日は何をきかれるんだろ。
To Be Continued . 続くかな?
[ 追記 ] 2017.4.18 続いたよ!!
訪問の内容をここに書く訳にはいかないが、少なくとも管理人が法に触れることをやったことを問い詰めにきたのではない。「専門的」な意見を聞きに来たのだ。といっても本来の専門分野ではなかったよ。ま、lecture したということかな。お土産を
いただき、ラウンジの秘書の方々と一緒に食べましたよ。お土産をいただいたのだから、今度は被疑者候補でもなかったのは明らかだ。めでたしめでたし。
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