「Education」カテゴリーアーカイブ

松花堂弁当

ある老舗レストラン(理研CDB)に松花堂弁当(STAP幹細胞)を注文しました。
これを食べた複数の参加者が食中毒(STAP再現実験失敗)になりました。
保健所(桂調査委員会)がレストランに残っていた松花堂弁当のサンプルを調べたところ、弁当がサルモネラ菌(ES細胞)に汚染されていたことが判明しました。

保健所(桂調査委員会)は松花堂弁当がサルモネラ菌(ES細胞)に汚染された(STAP幹細胞が偽物だった)ことによる食中毒事件(論文捏造事件)と判定しました。その原因は松花堂弁当(STAP幹細胞)を作成する過程にあったと結論しました。食材(STAP細胞)特定の業者(小保方氏)しか作ることができないため、その特定の業者(小保方氏)が作成し、納品した食材(STAP細胞)をレストランでは加工し、松花堂弁当(STAP幹細胞)として販売していたことになります。汚染の原因を納品業者(小保方氏)、弁当作成者(若山氏)に問い合わせたところ、両者ともに心当たりは無いということになり、どのレベルで汚染(ES細胞が混入)されたのかの最終的判定できませんでした。

しかし、納入業者(小保方氏)自身が独自に発売していた食品(テラトーマ)も汚染された食材(STAP細胞ことES細胞)で作成されたことが判明しました。さらに納品した製品(STAP細胞)の仕様書の一部(増殖曲線、メチル化の図)は、捏造であることが保健所(桂調査委員会)の調査で判明しました。仕様書のほかのデータが正しい方法で測定されたのかは、作成者(小保方氏)がその測定経過等を提示しないので不明のままです。保健所(桂調査委員会)はそこまで調べる権限がないため、ここはそのまま、不明となっています。

食材(STAP細胞)作成者(小保方氏)はこの特別な食材はコツがあるものの誰でもできるとそのレシピを公開しました。しかしこのレシピに従って作成を試みた者は多数(Knoepfler氏等)いましたがすべて再現できませんでした。食材作成者(小保方氏)はその営業を止め、決して松花堂弁当の食材をになることのない製品作成業種(ケーキ屋)で働いているという巷の噂です。
弁当作成者(若山氏)は老舗レストランを予定通り辞し、あらたなレストランのシェフとして活躍中です。
松花堂弁当の権威付けをされた食通で有名な方は、その責任をとってからか、おなくなりになりました。
この老舗レストランは名称を変え(生命機能科学研究センター)営業を続けています。

巷ではこの6年前の食中毒事件は忘れ去られ、ごく一部の料理などできない(科学的リテラシーを欠く)者たちが、食材作成者の容貌、記者会見の発言、私小説にだまされ、あの食中毒事件は、政府、イルミナティ等の陰謀だと騒いでいますが、社会からは無視され、侮蔑の対象となっています。

Wikipediaの松花堂弁当から。写真はこの記事とは関係ありません

[ 追記 ] 2020.6.28 11:50 うーん、狸さんのようには書けない。才能がないから。青字だったのを白字にしてみた。
[ 追記 ] 2020.6.30 08:30 写真をさしかえました

学とみ子の日本語

https://katura1.blog.fc2.com/blog-entry-1296.htmlの追記(多分6月23日夜の加筆)(6月24日午前6時半ころの魚拓6月24日午前6時半ころの魚拓)

学とみ子にとって意味は同じだけど、第三者が読むと意味が逆になっている話です(参考コメント・追記の部分。)

学とみ子によると
①桂報告書には、実験エラーの可能性なんて、誰も思いつかないように書かれています。
②桂報告書には、実験エラーの可能性なんてかかれていません。
は全く同じ意味なんだそうです。

この二つの文章は、どうみても同じでしょう?違う意味を持つというため息さんの主張が、学とみ子にはわかりません。

んが。いまさら夜間中学に入学して日本語の勉強をやり直すなんてのは、夜間中学のほうがいい迷惑になるからやめるべきだけど、臨床のバイトで稼いでいるので個人的な日本語家庭教師を雇って、日本語の勉強をすべきですね。

この学とみ子の桂調査委員会報告書にミスだと記載されている/いないについては、その前の記事

誰もが傷つかない、実験者が気付かず起きたミスと言う桂報告書前半部分の重要性が議論されるべきです。

とあることからわかるように、学とみ子は「桂調査委員会報告書の前半にミスがあったとの記載がある」から「その重要性を議論」すべきであると主張しています。この文書からは桂調査委員会報告書には実験ミスがあったと書いてあるとしか読めません。

これに続く①の文章ですから、またこの前提がなくても、①の意味は誰が読んでも「エラーの可能性が(桂調査委員会報告書に)誰も思いつかないような場所あるいは表現で書いてある」としか読み取れません。「なんて」とあるから②のような否定文になるべきですが、そうではないので意味が不明になりますが、まともに①を読めばエラー(ミス)の可能性が書いてあるとしか嫁ません。ところが学とみ子は

 ①” 桂報告書には、(実験エラーの可能性の話はかかれていないので)実験エラーの可能性なんて、誰も思いつかないように書かれています。この場合の、”書かれている”は、”実験エラーを書かないで桂報告書が書かれている”との意味です。

だそうで、この説明もなんだか意味不明です。「実験エラーを書かないで桂報告書が書かれている」とはなんでしょ。ひどい説明で日本語になってないですな。

でどうやら②が正しいというので、学とみ子の主張は「桂調査委員会報告書には実験ミスの可能性は書いてない」ということになったようです。また、そのうち変わるでしょうけどね。

体内時計さんやplus99%さんのコメント、にあるように桂調査委員会の、エラーの可能性は低く故意に混入させたのだろうという極めて明瞭な結論を、学とみ子が読んで理解していなかったから、そして日本語の表現能力が不十分だからこのようなつまらない話になり、学とみ子の無能がさらけだされちゃったわけですね。

前回の「反語」についても、反語の文体になってないから、学とみ子の(主張が正しいわけではないけれど)主張が正しく表現されなかったし、プレーズのサラダと批判されていて、自分でもそう思ったので、こっそり書き換えているわけで、少しはまともな日本語を書く練習をしたらいいと思いますな。

さて、次の、前記事のコメント欄がいっぱいにった原因でもあるセイヤの発言ですが、すでに複数の方がコメント(前記事のplus99%さん、ハンニバル・フォーチュンさん)していますので、付け加えてもしょうがない(このように書くと、セイヤは答えを避けたと非難しますが)ところですね。

始め、このセイヤのコメントを読んだとき、酔っぱらって書いたのか、火星人が書いたかと思ったわけですが、どうやら、あのFBにあった、そして軒下管理人さんが紹介されている小保方氏のホームページの日本語訳版にあった文章なのね。意味のわからない日本語を正気でコピペしているのだから、ちょっと危ないので精神科で検査してもらうのをお薦めしますね。

セイヤは当方のストーカーとなって足をつかもうと虎視眈々と狙っているのだが、いつも失敗しているのだから、お歳のこともあるし、止めたほうがいいよ。英語の代名詞の指示先も間違えたし、大和氏の「ES細胞なんかみたこともない」は小保方氏の誤記なのだが、MUSE細胞だなどと見当違いだったし、偽魚拓の件も未解決だし、今度はこれらに加えて「STAP書斎(STAP細胞の力の範囲)」を平気でコピペだからね。セイヤは英語といわず日本語もできないのがよくわかるコメントでしたね。

学とみ子の科学

体内時計さんの前コメントを受けて、続きです。前記事おコメントが100を超えちゃったので、以降こちらの記事にコメントしてください。

追加で学とみ子曰く魚拓):

いつまでも、(当方等は)科学素人でいればよい。
(当方等は)細胞を知って、科学心を進化させたい人たちではない。

体内時計さん同様、お笑いですねとしか言いようがありませんな。学とみ子のどこに科学があるんでしょ?前のコメントでリストした妄想一覧の根拠を示してから科学を語ってほしいものですな。

思うに、学とみ子のこれまでの公開された論文からみると、科学実験を経験したことがないと思うが、どうでしょ? 仮説を立て、なにができるかを頭に入れて実験計画を立て実施し仮説に合うか合わないかという一連の作業の経験がないと思われますな。臨床での症例報告はそれなりに重要ではあるが、実験結果ではない。科学のほとんど、特に生物分野では実験を行って様々な事象の説明を行う分野なのに、実験の経験がないのは科学を語りたい学とみ子にとっては致命的なのではないだろうか。

もちろん、そのような実験とか症例報告とかの実績のない方にも、能力と経験があれば科学を語るにふさわしい方がいる。残念なことに学とみ子にはそのような才覚も経験もないのに、なまじっか医学分野にいるもので自分では科学ができると誤解しているのでしょうな。

学とみ子の記事は、事実に立脚した推論を行えなえず、こうあってほしいという願望からなる妄想の羅列で、この妄想に合致しない事実には目をつぶることで、自分だけは納得しているものなわけだ。だから擁護仲間ですら、一言居士氏、阿塁未央児氏などは去っていくし、科学とは無縁な阿修羅こと元PTA会長ですら去っていくし、とどまるのはトイレを拝借している方だけ、同様にトイレを使っていたが、そのトイレがきちゃなくなったらからもはや利用しない木管楽器さんとかになってしまったのだ。トイレをよごした方にありがとうはないと思うが、ま、センスの問題だからしょうがないな。

自分の唱える説—小保方氏はES細胞の混入などしていない、あれは事故だ、あるいは若山氏を庇ってホントのことを言わない—を論ずるのは結構だが、科学的に論じたいというのなら、桂調査委員会やBCA論文を読み理解し、書かれていないことを都合よく解釈するのではなく、事実から類推できることを理解して論じれば、擁護の方もついてくるかもしれない。すでにそのような議論は終わっているけどね。

もはや、学とみ子は軽蔑・侮蔑の対象でしかない現実をしっかり見たらどうでしょうかね。

驚きですね

学とみ子に言わせる魚拓)と

ため息さんは、ESねつ造行動が無理だとわかっていても、建前上、ため息さんは、小保方ES説を支持しているのかと、学とみ子はかつてしばらく思っていましたよ。でも、最近のため息レベルを見ると、どうやら本気で小保方ESねつ造を信じているみたい・・・・。驚きですね。

だそうです。何を今さら驚いているんでしょうね。学とみ子の妄想脳内には当方はどのような形で収まっていたんでしょ?そっちの方が驚きですね。

論文実験の多くを小保方氏が単独でやって、かつ、小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくらないと、STAP論文は完成しないですよ。

という発言魚拓)から見ると、学とみ子は小保方氏擁護を捨て去って、こっちのサイドに転向したから、このような当方に対する評価はおかしいと思うのですが、妄想脳の中は傍から想像すら困難ですな。

まともな同僚医師も科学に携わった方も身近にいないんでしょうかね。もし、いたら、体内時計さんが職場で話した様なことをやってみたら?

以前にも言いましたよね。アレルギー学会とか小児学会で参加者にSTAPのことを聞いたら?と。どうなりました?

科学に携わっている、あるいは携わったことのある同僚もいないから、学会にも出ないからできなかったの?

オンライン講義

新型コロナウイルスのため、日本中の大学はリアルの対面講義は開催できず、オンライン・リモート・遠隔講義になっている。

Zoom、 Microsoft Teams を使って一方向あるいは双方向に講義をするが、Learning Management System(学習管理システム、LMS)のようなシステムも必要である。出欠を記録したり、課題を与えたり、テストしたり、連絡したりするわけでGoogle Classroom、manaba、Universal Passport(UNIPA) などがあるらしい。どういうシステムを使って実施するのがいいのか、どこの大学でも急に実施することになったので、十分比較検討したのかわからない。この新型コロナ騒ぎの前から実施していた大学ではそれほど問題はなかっただろうけど、初めて導入せざるを得ない大学は大変だ。

4月〜7月の前期のほとんどが登校禁止にった大学が多い。夏休みを潰さないと時間が確保できない。だから本年度の夏休みはなしだ。

ぼちぼち、登校してもいいけど、9時−5時で、図書館等も密集できないようにしているし、学生は集団でたむろすのがその行動のほとんどだけど、それができないようにしているから、大学には来ないだろう。

オンライン講義というのは、無観客授業をビデオ録画する、パワーポイントのスライドショーを録画するとして、動画を公開する形になるのがほとんどだろう。大学で教員一人が無観客講義をして録画するというのも、教員と撮影する事務員(?)が登校しないといけないわけで、それより教員が自宅で録画してちょうだいという形になるのが多いのではないだろうか。

そこで、使うのはPowerpointの録音録画システム、あるいはZoomの画面共有の録画方法である。どちらも.mp4とかに変換してサーバにアップする。ストリーミング・サーバを大学が用意するのは、中小大学だとできないのでYoutubeを使うことになる。manabaにしろUNIPAにしろこのシステム自体のサーバは会社にあるわけだが、動画を収納するだけの余地(容量もスピードも)がないからYoutubeのURLを提示するだけになる。録音録画は慣れない教員が実施するわけで質はばらばらになる。事前に教員へのレクチャーなんかないから、教員はおたおた録音録画することになる。

パワポでスライドショーを録音録画する場合
①スライド毎に音声が保存されるから、リアル講義のときによくやる、一つ前のスライドに戻って解説するということはできない。前の録音がなくなっちゃう
②Windowsでは問題ないがMacではレーザーポインタが記録できなから、ここ、そこ等の説明があると何をさしているのかわからなくなる。
③スライド毎の録音だから、あとから1枚のスライドだけ録音を再度行うことができる。しかしポインタの動きは更新されない(?未確認)
④スライド毎の録音だから、スライドが変わるときは、録音できないので、一呼吸置く必要がある。
⑤パワポに挿入された動画は、動画にコンバートする際、エラーとなって録画できない。

Zoomで録音録画する場合
①単独で実施し、画面の共有とし、共有画面はデスクトップにする。パワポを指定すると、挿入された動画は記録されずコンバート時にエラーとなる。
②パワポーのスライドショーを最初のスライドからとして、リアルの講義のように進めれば、デスクトップ画面=パワポスライドになるからリアルの対面講義のように進めることができ、リアル講義になれている教員にとっては楽である。
③パワポに挿入された動画も録画され、動画にコンバートできる。
④リアルの対面講義時同様、前のスライドに戻って解説を続けるのに問題ない。

というのが、試行錯誤で得られた講義の動画作成方法で、Zoomを使った録音録画のほうが、これまでの講義に近く、楽である。

講義を動画で提供しただけでは、学生がホントに見たかどうかがわからない。アクセス記録をとり、講義終了時に課題を与える、テストを実施することになる、これが出欠代わりである。

10問の4肢選択問題を課したわけだ。回答時間は、指定した動画公開時〜翌日午前9時である(大学が設定したのデフォルト)。個々の学生の回答時間も記録される。

これを見ると、動画配信開始時刻+動画の時間 後に回答が始まるはずで、回答するにはそれなりの時間がかかるはずである。テスト中は、テストを中断し、動画を振り返って再生することは可能であるし、動画のURLを得ることができるから、LMS とは関係なく、そのYoutubeのURLを記録しておけば何時でも見ることができる。このようなことができるかどうかを学生が知っているかどうかわからないが、このような状況なので学生の回答時間(あるいは回答終了時刻)は動画再生時間を考えるとそれなりの時間になるはずである。ところが、オンライン講義開始時刻+動画の長さ(時間)の前の時刻にテストの回答が終了している学生がいる。男だ、そして点数は悪い。予想通りだな。

リアルの講義では、テストを講義終了時刻の15分前くらいから始めるのだが、次の講義もあるし、休み時間はトイレにもいきたいし、昼食時間だったら早く弁当を食べたいから、そそくさとテストを終えて回答用紙を提出してしまう。
オンライン講義だと、収録した動画を再度見ることができるし、回答までの時間が余裕をもたせてあるので、回答を中断して講義の動画を再生することができる。つまり復習しながら回答できる。これは良い点で、満点の学生が数多く出てくる。しかし、回答時間と成績には相関がない。

つまり。回答時間が長いといっても、復習している、調べているから長い学生がいるだろうけど、ちと他のことをやっていて、回答を後回しにしている学生もいるのだ。そのへんの区別はつかない。

開き直り

主義主張とは関係のない単純な誤りが指摘されたなら訂正するのが普通の行動ですが、かの方は、本来誤りなどすることはないので、訂正という言葉は辞書にあるわけがなく、使うことができず、そのため別の方法として「開き直り」を採用しています。

(誤りを修正しないと)こちら(学とみ子ブログ)のコメンテーターは意地が悪いのか、主がバカにされることしても放置だからな
{( )は当方の加筆以下同様}

と、学とみ子の明らかな誤りを、助けに来る方もいないようだけど、訂正したらいいでしょという 愛しの学さんに さんという方からのコメントに対し、
学とみ子曰く

誰も、主(学とみ子)がバカにされてるとは思わないんじゃないかな?
ここ(学とみ子ブログ)に来る人は、皆、「学とみ子さんに助け舟なんて要らない。(学とみ子自身に)やる気があれば反論するするし、反論しても意味が無いと思ったら無視するだろうよ。
このブログでは、必要あること、意味あることしか、議論しないのさ!

と筋違いに開き直っています。

さらに

今までそんな(必要あること、意味あることの)議論がこのブログ内であなたとコメンテーター間で行われたことありましたっけw

という無視ですねw さんのコメントに対し
学とみ子曰く

そんなものばかりだったとの記憶しかない。このレベルの議論をしているブログは少ない。

だそうです。おったまげますな。そりゃ学とみ子のような妄想ブログは滅多矢鱈にはないから、こんなレベルの議論はみられないでしょう。

さらに

皆、必死に学とみ子否定をする。
いくら[違う]と言葉だけ発してもダメです。
何がどう違うのか、きちんと説明できないとね。

だそうです。すごいですね、ここまで傲慢な方は初めて見ました。
だれも学とみ子を必死に否定などしていません。暇つぶしですね。否定しても、お答えはお笑いになりますから必死になるわけがありません。きちんと説明しても理解できないという過去の事実を皆様御存知ですからね。どうやら、かまってあげていたら、女王様のごとく舞い上がってしまったようですな。

いつになったらタイトルは本文と一致するのだろうか?

シングルセル解析を使い コロナウイルスとヒトの戦いの舞台裏では何が起きているか?を知る 」(魚拓)という学とみ子の記事では、相変わらず記事内容をタイトルは反映していません。

ちと、いそがしかったので遅れての批判です。

記事はシングルセル解析という、単一細胞でのRNA動態を解析する手法の解説から始まっています。たとえばES細胞が環境に応じて分化していく様子などがRNA解析で調べることができる手法ですね。ついで、新型コロナウイルスに感染した患者血液のシングルセル解析の論文の紹介になるわけですが、その前にお得意の免疫の解説です。そして論文の要約を翻訳して記述していますが、この論文の意義については、つまり評価についてはなにも記述していませせん。「…IL-4は、COVID-19患者において、感染回復に導くかもしれない。」と書いてあるのは論文の要約にあることで学とみ子の評価ではありません。紹介したのは「私は論文が読めるのよ」ということを示すためなでしょうね。「コロナウイルスとヒトの戦いの舞台裏では何が起きているか?を知る」ことを解説したわけではありません。そして、その後は、私が新型コロナウイルスに感染しても何もしないと宣言し、パルスオキシメータは意地でも使わないとの宣言ですね。

というわけで、学とみ子のこの記事の主張は1)私は細胞の、免疫の専門家よ 2)私は新型コロナウイルスに感染してもなにもしないわよ ということのようです。

以下、揚げ足取りではないと思うのですが、デタラメを指摘しておきます。

心筋梗塞で壊死した心筋細胞が、次第に、その機能を回復するのか?あるいは、どのような遺伝子発現の経過を経て、ポンプ機能を停止していくのか?が、シングルセル解析で示されるようになった。

壊死した細胞が回復するんでしょうか?壊死した細胞のシングルセル解析を行った方がいるのでしょうか?信じられませんな。

こう書くと、もうだめという方がいるかもしれないが、別にそれほど難しいものではない。

これは、この後に続く”お得意の”免疫の話の前の文で、T細胞やB細胞を「防衛戦を行う精鋭部隊」と擬人化して、わかりやすいだろうと独善的に判断して、説明しています。これをみると、あきらかに読者をバカにした表現ですね。”医師なのよ、アレルギー専門医なのよ”、お前ら無知な者に教えてあげているのだという高慢な態度が表れた文章なのです。

一般的な経過を取らず、頻度が低い原因で急変したら、諦めるしかないだろう。

こういう医師にかかりたくないですね。患者さんは、医師に諦めてほしくないですね。学とみ子が感染したのなら勝手にどうぞ。

8割おじさんは、重症呼吸器感染症、市中のインフルエンザ感染症の臨床経験がある医者たちとどういう議論をして、自らの学説を説得させたのか?

8割おじさんとは北海道大学の西浦博教授のことですね。疫学の理論家ですね。なぜ臨床現場の医師の意見を聞く必要があるのでしょ。疫学の学者で感染がどのくらい広がるか、感染者数の動態を解析・予想する学者が、臨床現場の医師が苦労している話を聞いてもしょうがないでしょ。まるで臨床現場にいる学とみ子の意見を聞かないのはけしからんとても言っているようですな。

コメント欄です

米国のヒスパニック系では、すでに抗体保有者が半数を超えたと報道されました。これでヒスパニック系の感染が起きなくなれば、理論どおりです。

なんの理論なのでしょうか?前後の文から考えると、集団免疫ができると感染の蔓延が止まるという理論のことでしょうね。米国のヒスパニックが独立して、ほかの人種と隔離されて存在すると思っているのでしょうね。バカな発言ですな。

[ 追記 ] 2020.5.24 朝
最近、気まぐれぺルドンなる方が、学とみ子のブログコメントに、なにやら投稿している。この方の学とみ子の評価は「初々しい内容からすると修士課程在と覚えた。2020.05.16」であるが、その学とみ子の応答は「気まぐれぺルドンさん、ご紹介ありがとうございます。2020.05.21」だから、何をとぼけているのか、読んでもないのか、失笑を買うわけですな。

次の評価は「それ(シングルセル解析のこと)を覆面レスラーのような学とみこさんが、よく咀嚼して、口移しに教えてくれる健気さが、老衰で死んだ母親を思い出され、紹介・・・2020.05.21」だそうです。どうやらこの方は文系の方のようで、学とみ子のデタラメさを理解できていないようですね。この方は一研究者・教育者のコメント欄にコメントしていたように覚えているが、STAP事件についての意見はどんなのだったか覚えていない。この方はブログを持っている。あまり興味が惹かれないのでほどんど読んでいないのに評価するのは失礼なことですが、記事の大半が、どっかの記事の転載ばかりだ。一応、転載元URLも提示してあり、転載部分は「 」で囲まれていて、学とみこと異なり礼儀は示されているけれど「 」の中が多すぎて、記事の大半というのが結構ある。量からいってこれは引用ではなく無断転載でルール違反ではある。文系の方とはこういう書き方が当然なんだろうか?自分の意見があって、その根拠、あるいは反論、同意のために他所様の記事の一部あるいは要約を引用するというスタンスではないので、記事は長いだけで、この方の意見がよくわからないことになる。この方の予想によると、どうやら米中リアル戦争が勃発するらしい。

 

議論のテーマは都合でコロコロ

何について議論しているか?」と自分でもわかって無く、「見当外れの実例提示 」と見当違いが自分であることがわかってない、困った婆さんですね。

当方は最初から低酸素ー呼吸困難ーパルスオキシメータについて離しているのに、学とみ子は自身が何をテーマに書いているのかわからないわけです。当方の実例や教科書、呼吸生理学の基礎の説明に対してなにも反論できないから、テーマが違うとかあんなマスコミに売名行為をする医師の記事など信用ならぬ、とか当方の呼吸生理学の説明を読めないものだから、当方の説明は大気の酸素分圧だけの話とか、まともに反論できないのです。結果、この2つの記事タイトルのようなお前のカーチャン出べそ的誹謗しか言えないのですな。

反論できないと、元に戻ってSTAPの科学を語りたいと妄想の世界に逃げて浸るわけですね。

昨年と同じ場所にアイリスが咲いていたのですが、また心無い誰かが切り取ってしまいました。ひどいですね。

パルスオキシメータを所有する意義

さて、学とみ子は論理的な思考能力がないくせに、当方を「ため息さん、説明したと気分になってはいけませんよ。」と侮辱しています。

今回の問題を学とみ子が理解できていないことを、しつこいですが、時系列にしたがって証明してみましょう。

ことの発端は、この新型コロナウイルスに感染すると肺炎になり肺のガス交換が不十分になるということで、ハンニバル・フォーチュンさんがパルスオキシメータを購入したことにあります。

学とみ子は、これまでの言動からよくわかるわけですが、女性であるのにも関わらず、女性蔑視が信条の女性の敵なわけで、当ブログの学とみ子が女性と判断したコメンテータには、その発言の正否に関わらず、根拠なく誹謗するわけです。最高学府を卒業し博士号を持つ医師の学とみ子を、下々のなおかつ女性が批判するとは何事だというわけです。別にコメンテータの方々は女性だから学とみ子を批判するのではなく、男性も同様に批判するのは、学とみ子の発言がデタラメだからです。

学とみ子が女性とみなしたハンニバル・フォーチュンさんがパルスオキシメータを購入したことが、何故か、医師が使うべき道具と誤認識しているからか、気に食わないわけです。体温計でもそうなんでしょうかね。そこで

パルスオキシメータの本来用途で使いたいなら、認知症の人に使うが良い

正常人が、(肺炎による)呼吸困難を自覚する前に、パルスで低酸素を知るということは無い

正常人が肺炎になり、肺胞換気が低下したら、誰でも、パルスオキシメータが無くとも、呼吸の異変に気づく

と、低酸素状態なら呼吸困難を訴えるのだから動脈血の酸素飽和度を測定するパルスオキシメータの必要性はないと主張しているわけです。

これに対し当方は、低酸素状態でも呼吸困難を訴えないことがあることを:
①呼吸運動をドライブするのは動脈血中の二酸化炭素が主である
②大気の二酸化炭素分圧がほとんどゼロであるのに対し動脈血の二酸化炭素分圧は40 mmHgと高い。
③低酸素で換気が更新すると、動脈血の二酸化炭素分圧が低下し、低酸素が回復する前に呼吸運動をドライブすることがなくなり、換気の亢進が止まり、低酸素状態のまま、呼吸困難を感ずることがないことがありうる
と呼吸生理学の基本をUMINのテキスト根拠に説明し、パルスオキシメータの有用性を主張しました。

さらに以下のような文献、記事、実例をそえて、
COPD患者で低酸素で呼吸困難を訴えないことがある
高地で低酸素になっても呼吸困難を感じないことがある
今回の新型コロナウイルス感染で肺炎になり低酸素になったのにもかかわらず呼吸困難を訴えない場合がある
④患者の経験で低酸素なのに呼吸困難を感じなかったアノ姐さんの経験
低酸素が呼吸困難を引き起なさい場合がある、つまりパルスオキシメータの有用性を説明しました。

すると、学とみ子は

(当方の)上記の説明は、肺炎の時の、呼吸生理学を何も説明していません。ただ、教科書の無関係な部分を並べているだけです。
ここで必要なのは、肺炎の時の、肺胞障害と、気道(気管支)障害との酸素化の違い、二酸化炭素上昇との関連とかが大事なわけですが、ため息さんにはそうしたポイントがわかりません。

UMINのテキストを引用してガス分圧の説明をしただけではだめだと主張しました。しかし当方は上記にあるように、ガス分圧の説明だけで低酸素状態でも呼吸困難を訴えない場合があることを説明したわけではありません。
また④のアノ姐さんの経験は呼吸困難は気道狭窄だったからだと、低酸素でも呼吸困難を感じなかったこととは異なることに話をずらしています。
また③の新型コロナウイルス感染で肺炎の記事は、書いた医師が(根拠がないのに)非常勤のマスコミに売り込みたいがゆえの記事で信用ならぬと否定しました。自身が非常勤の医師なのにですよ。
①、②についてはコメントがありませんな。

さらに学とみ子は誹謗を続けます:

先ず、例の教科書を最後までしっかり読んで理解せよ。
ため息さんは、教科書(UMINのテキスト)の入り口に少し触れただけ。肺胞換気の説明に進んでない。肺胞換気の図まで勉学できてない。ここが大事との認識がなく、ため息自身では、説明した気分になってる。
つまり、ため息さんの指摘は、呼吸生理学として入口レベルです。

だそうです。つまり当方の解説を読めてないわけですね。低酸素でも呼吸困難を感じない理由は肺胞のガス分圧、肺胞での換気で説明できるわけではないこと理解できていないわけです。

また

ため息さん、
学とみ子が、「呼吸生理学の入り口」 といった意味がわからないようね。
ため息さんが引用したPDF資料だけど、ため息さんが説明したのは、53ページのほんの下部と、54ページのほんの上部だけです。
ここは呼吸生理学の入り口で、その先の説明が呼吸生理学の中心となる本物知識です。

とUMINのテキストの後半部分が重要だといい、
さらに

ため息さんも、肺胞換気の説明が大事な部分がどこであるかすら、いまだ、知りません。
大気中の成分圧の説明だけして、その後、それが肺胞において、どのような分圧に変化するのかが説明できないのです。
たぶん、毛細管機能というものがイメージできないのだと思います。

学とみ子は日本語の表現能力のみならず理解力もないので、当方の説明は「大気中の成分圧の説明だけ」でなく肺胞でのガス分圧にも言及しているのが理解できないようです。
また続いて、ちと引用が長いですけど

ため息さんの説明の無い、54ページの中段から下段、及びその以後、56ページまでが呼吸生理学です。
肺胞気の酸素がどのように動脈血に移行し、組織の二酸化炭素がどのように肺胞気に戻るのか?
その時、どのような物質とメカニズムが働くのか。
この肺胞換気を妨げる要因として、どのようなトラブルがおきると、酸素化及び脱二酸化炭素化が影響を受けるのか?
その説明が書いてありますが、ため息さんにはここがポイントであることがわかりません。
55,56ページに示された酸素解離曲線の原理で、ヘモグロビンに結合する酸素と二酸化炭素の動態への言及もないです。
これを教えなければ、学生は患者さんの呼吸困難がどこで、どう起きるのかが理解できません。低酸素の患者さんの担当になった時に、どこで空気の出入りに障害があるのかがわかりません。
呼吸する前の空気の分圧しか、ため息さんは説明してないのです。
つまり、入り口しか説明していないのですが、ため息さんにはそれがわかりません。
ため息さん、説明したと気分になってはいけませんよ。
今回の説明でも、まだピンときませんか?

「呼吸する前の空気の分圧しか、ため息さんは説明してない」と当方の説明を全く読んでない・読めてないのがわかります。低酸素が呼吸困難をもたらさない場合があるという当方の説明をなにも理解できていないわけです。肺胞でのガス交換、さらにヘモグロビンの酸素解離曲線など関係ないわけですね。低酸素の原因の追求の話ではないわけですね。読めてないから反論をなしてない、たんなる悪口しか言えないわけですな。

学とみ子が「健康人はパルスオキシメータを持つ意義がない、低酸素になったら呼吸困難になるから」という発言を誤りである、低酸素状態でも呼吸困難を訴えない事実とこれを呼吸生理学の基礎で説明が可能であるという当方の話を全く理解できず、当方をひたすら「説明したと気分になって」いると誹謗するわけですな。

「今回の説明でも、まだピンときませんか?」
はあ?ヘモグロビンの酸素解離曲線で低酸素状態でも呼吸困難を訴えない理由が説明できるのかよ。説明してみろ。

[ 追記 ] 2020.4.8
実はヘモグロビンの酸素解離曲線は関係があるでしょう。通常肺静脈のヘモグロビンは100%酸素化されていますが、肺胞の酸素分圧が100 mmHgから80 mmHgに低下しても、酸素化ヘモグロビンは対して低下していません。ですから、吸気の酸素分圧が少し減っても、動脈血中の酸素分圧(PaCO2)は対して変わってないです。定量的な表現でなくてすみません。ヘモグロビンの酸素解離曲線で検索すればグラフが出てきて説明があるでしょう。ここでいう低酸素とは、肺胞の酸素分圧の低下ではなく、PaCO2の低下、つまり酸素化されたヘモグロビンが少ないことです。酸素化されたヘモグロビンが少ないことの原因に肺胞の酸素分圧が低いこともあります。肺胞の酸素分圧が高くても酸素化されたヘモグロビンが少ないことがありえます。