MacOS Big Sur macOS 11 はすぐにアップデートが11.1、11.2 そして11.2.1 とアップデートされてきた。最後のは昨日公開だった。このニュースが流れ始めたときに知らないでアップデートしてたわけで、3時間もかかった。Apple のサーバにリックエストが集中していたんだろ。
昨日、午後から使っている MacMacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 ports)、Mac mini (Late 2014)、MacBook Pro (Retina 13-inch Late 2013) を順次アップデートしていったのだが、概ね1時間以内には終わっている。
しかしMacBook Pro 13inchi M1 2020 はダウンロードの途中で、うんともすんとも言わなくなって動かない。Safe Boot でなんとかなるという記事がある。やってみた。
シャットダウンし、電源ボタンを押し続け、歯車アイコンのオプション が出てくるまで押し続ける。出てきたら、離していい。その後、起動できるメディアが、普通は内蔵のHDが(Hard Disk でなくSSDなんだけど)Macintosh HD として出てくる。
このMacintosh HD の下にボタンがあるが シフトキーを押すと 「続ける」から「セーフモードで続ける」に変わるから、シフトキーを押しながらこのボタンをクリックする。
あとはユーザの指定とパスワードを入力すれば起動する。メニューの右の方に、赤字で「セーフブート」と表示される。
この状態 システム環境設定 ソフトウエアアップデート でアップデートを実施したら、1時間以内に終了した。再起動を要求されるから、再起動すればセーフブートでなく普通の起動になる。
というわけで、最新のPowerBook Pro だけ、アップデートにトラブったわけだが、その理由などわからない。ともかくできたわけだ。
PowerBook Late 2013 と Mac mini 2014 がBig Sur を適用できる最古のマシンなわけで、これらは次のメジャー・アップデートには対応できないのだろうな。
Mavericks(2013年)からは毎年、Yosemite、El Capitan、Sierra、High Sierra、Mojave、CatalinaそしてBig Sur(2020年)と毎年アップされるわけで、あと1年でかろうじて動く化石になるのだろうか。
PowerBook Pro (Retina 13-inchi Late 2013)はバッテリーが膨れてきている。Appleに交換依頼すると2万円。バッテリーを購入して自分でやると1万円。交換手順はIFIXITにある。どうしたものか。交換して使うべきか、捨てるか。