それで学とみ子の考えは?

学とみ子(当方と当方の連れ合いに誹謗中傷発言を行い、指摘しても謝罪どころか開き直って訂正もしないという、誹謗中傷を糧とする元PTA会長もびっくりの態度ですので敬称は付けません)はいまだにキメラから採取した細胞にTCR再構成があるかのような図についての、彼女自身の見解を表明していません。そこで整理すると共に学とみ子の考えを聞いてみたいと思います。こっちを見に来るから、あっちにはコメントするなとのことですので、伝わるでしょう。答えてください。
ゲルの写真にあるラベルがそのまま信用できるものとすると石井委員会で公開された(魚拓)Gel2の写真の3本のレーン(27~29)は2Nキメラとされていて、ポジティブコントロールのCD45+(T細胞を含むリンパ球)のレーン(16~23)に見られるTCR再構成を示すバンドと同じようなバンドが観察されます。

特許申請の図20(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p0000 で番号:2015-509109)には同様に2Nキメラ由来の9本のレーン(#1~#9)がありここでもTCR再構性を示すバンドが観察されます。

この事実は体内時計さんから紹介された 日本科学未来館 科学もコミュニケーターブログの2014年03月17日の詫摩雅子氏の「STAP細胞はあったのか?」という記事でもわかるように、当時から問題にされていました。慶応大学の免疫を専門とされる学者の吉村氏もコメントしています。2014年03月17日ですからSTAP論文の疑惑が盛んに取りざたされていた時です。これが事実ならバンドは1〜2本であるべきだとかですね。
このようにSTAP事件の疑惑が出てきた当初から、STAP細胞からできたキメラにTCR再構成が有るのか・ないのかは、ゲル2の図や特許申請書の図を元に議論されていました。これを知らないのが学とみ子です。
この2014年3月時点で話題になった、これら2Nキメラのゲルのレーンについては詫摩雅子氏が2014年3月20日 18:04に「ただ、実験条件が書かれていないので(また、私には電気泳動図を解読できるだけの知識が不十分なので)、これがTCR再構成のデータとなっているのかどうかがわかりません。」と極めてまともな意見を述べています。
これ以降、このレーンの解釈についてのこれ以上突っ込んだ議論は探したのですが、見つかりません。一研究者・教育者のブログに推測した議論があるかもしれませんが探しきれませんでした。詫摩雅子氏が「実験条件が書かれていないので」と書いてあるように、このゲルの図を得るためのサンプルの採取方法に始まりゲルに流すまでの調整方法は、論文にもない図ですから論文にはないし、特許申請書では必要ないから何も書いてないし、「あの日」にも日記にも、小保方氏にとって不都合な写真であるかのように記載がありませんので、色々推測しても意味がないからです。論文にない図ですから桂委員会では問題にしなかったのでしょう。もし取り上げたとしても小保方氏は実験ノートを提示しないから不問となったでしょう。小保方擁護の方々が問題にしないのは、また別の捏造データの可能性が高いからでしょうね。
笹井氏が、論文に掲載しなかった理由を「コントロールができていないから」と釈明したようですが、この「コントロール」の意味はホストのマウスの血液の混入を排除できていないの意味かもしれません。いずれにしろ丹羽氏はSTAP幹細胞(キメラの前段階)にはTCR再構成が確認できなかったといっているのですから、これらのゲルの図がどうやって作成されたかは謎のままです。小保方氏は実験事実を示すデータを、共著者にすら提示していないのだから、小保方氏以外はわからないわけです。
したがって、これ以上議論しても意味がないから、STAP現象を支持する方々も、疑問に思っている方、否定している方々いずれも、どうやって作成したのかの推測はしたかもしれませんが、議論にしなかったと思われます。
それなのに、いまさらと思うのですが学とみ子は問題にしたいようです。「なぜ皆さんは騒がないの?」だそうです。しかし、問題にするのだから、このレーンの学とみ子の解釈あってもいいと思うのに、聞いても開陳してくれません。なぜでしょ?
学とみ子は、詫摩雅子氏の(私には電気泳動図を解読できるだけの知識が不十分)という発言をとらえ、詫摩雅子氏は「データが読めない、ゲル図のどこが?が判断できない」と誤解しています。詫摩雅子氏のこの発言は「実験条件がわからないから何も言えない」が先行しており、( )内は付け足しの謙遜なのがわからない学とみ子なのです。前提条件を無視して、批判するに都合の良い言葉尻を捉えて騒ぐのが学とみ子で、その典型的な行動がここでも見られます。
それでは、これら2Nキメラのゲルのレーンの結果を学とみ子はどのように解釈するのでしょうか?
1)T細胞由来STAP細胞がキメラに貢献した(STAP現象が証明された)←学とみ子はT細胞は胚盤胞に注入されたあと淘汰されキメラに貢献できないというのですからありえません、
2)ホストの血球に含まれるT細胞がキメラ体細胞採取のとき混ざってしまった←「ため息さんは、ゲル2TCRが、血液のコンタミだとは考えにくいとの理由がホントにわからないのですね。」というのですから学とみ子は否定しています。
3)小保方氏が正常胎児の脾臓から細胞を採取しT細胞をFACSで選別した(しなくてもいいかも)をサンプルとしてDNA抽出、PCRで増幅、調整してゲルに流した。←小保方氏の新たな捏造実験結果になりますから、小保方氏を盲目的に信頼している学とみ子は否定しますね。
4)小保方氏になんらかの恨みの有る者がPCRまでの過程でTCR再構成のある細胞のサンプルを混ぜ、小保方氏がゲルに流した←小保方氏がほとんどの実験を行ったとされていますが、そのすべての作業を小保方氏が行ったのかどうかはわかりません。若山研究室の実験補助員の方が手伝ったのかもしれません。あるいは大学院学生が手伝ったのかもしれません。しかし、小保方氏の実験なんですから、多数のレーンにサンプルを注入して電気泳動して写真に撮影するのは小保方氏だったことが推測されます。まだPIでもない単なるお客様だったわけですから、補助の方がいたとも思えません。状況がわからないので外部からはわかりません。この説が成り立つためには、小保方氏に好感を持っていない誰かを設定する必要があります。仮に、もしそうなら、重大な威力業務妨害ですから小保方氏は、被疑者不詳でも告訴すべきです。捏造の疑いが小保方氏一人に向けられているわけですからね。なぜ告訴しないのでしょ?告訴する理由がないのを小保方氏自身が知っているからだと思うのは当方だけでしょうか?
5)サンプルの採取から調整、ゲルに流す、写真に撮るまで、全て小保方氏以外が実施したのだから、小保方氏は聞かれても答えられない。← ありえませんね。当時はペイペイのポスドクなんだから、全ての実験を小保方氏が担当したとするのが当然の推測ですな。洗い物、研究室共通の溶液の調整位は誰かが手伝ったかもしれませんがね。もしそうなら、これも小保方氏が告訴すべきことですね。
学とみ子の意見は4)あるは5)なんでしょうかね。なぜ「あの日」には、他の件では他人のせいにしているような記載があるのに、この件に関しては何も言わず誰かにだまされたとかの記載もないし、「キメラでのTCRが認められたのだからSTAP現象は正しい」のような記載すらありません。誰かかの陰謀なら根拠を添えて学とみ子は説明してほしいですね。
学とみ子は思いつきで問題にしたのですが、小保方氏の別の捏造実験を示すことになってしまった可能性があるという墓穴を掘っているのではないでしょうか。
私がTCRを話題にしていても、STAP派の方からコメントがないのですが」と疑問を呈しているのですが、STAP派の方は学とみ子と違いこの実験結果の不都合なことを理解しているので、不利になりそうな話題は避けているのがわからないのでしょうか。「小保方細胞核使用ntES由来キメラ」とする一言居士さんはTCR再構成があって当然だから議論しないとのことです。それなら酸浴で初期化されるというSTAP現象を否定することになるから、他の学とみ子を始めとするSTAPあるある派は一言居士さんの説を認めることはできないでしょうね。しかし、学とみ子は何故一言居士さんと意見が違うのに議論しないのでしょうかね。
問題提起したのは学とみ子なんだから、自らの意見を表明しなんらかの結論を記事にしてくれるのでしょうね。