実験室の混乱状況とその回復の一端を。The confusion situation of a laboratory and a part of the recovery.
とある、研究室です。固定していない棚は転倒です。机にあった物品は床へ散乱。One of the examples. The shelves not fixed firmly fell down. The article on the desk were scattered on the floor.
固定の甘い中央実験台の棚が転倒。A shelf located the center of an experimental desk and not fixed firmly on that desk fell down.
倒れた棚の向こう側で、転倒しなかった棚もあります。There was a shelf that did not fall fortunately. However, the article scatters on the floor.
6人がかりで、えいやっと、もとに戻した本来の姿です。これが倒れちゃったんですね。薬品とおくために横にパイプがあります。このパイプがあるとないとでは大違いです。棚が転倒しなければ、棚にあるパイプによってガラス瓶などは棚から落ちません。At six days after the earthquake, this shelf was lifted as the former . This was an original appearance.
棚もしっかり実験台に固定、天井との間に、転倒防止の突っ張り棒があったら転倒しなかったでしょう。棚の机への固定が、納入業者がいい加減にやったもので、金具が小さく、すべてぶっとんでいました。おおきな金具でしっかり固定するのが必要です。この棚のように頭でっかちのもよくないです。
3月14日20時までのlog
3月11日(金)
14時46分ごろ地震発生。停電。
15時頃、kiban 停止 管理者がサーバへの通路を確保している間に、そしてUPSがまだ生きている状態で岡田君がkibanをシャットダウン。管理者が他のサーバ群をシャットダウン。全員避難。
電算機室のサーバ室の天井から水がぽたぽた。上層もどっかでパイプが破損したらしい。内藤君が外で、イノベーション棟の工事の人がいてビニールシートを手に入れてきた。これでサーバを覆いなんとか濡れずになった。水が垂れてくる位置がずれる。電算機準備室の方にも漏れ始める。パイプの元栓を閉めたという情報がどこからか来て、応急処置だけでなんとかなると判断し、一端建物外に退避。
再度建物内に入る。大きな余震。4F近場に漏水や火がでていないと判断。実は7Fでの漏水が1Fまで届いたようだ。他の看護医療棟でも漏水があったようだ。事務職員等からの情報を得に2Fへ。主に低層のフロアを見て回る。
自宅がちと心配なので、自転車で帰宅。途中コンビでおにぎりを購入。まだ殺到していない。自宅がなんともないのを確認して車で大学へ。ガソリンがないので満タンに。このときもまだガソリンスタンドの列はほんの少し。建物近くの駐車場が空いていることを見ると、かなりの人は帰宅したようだ。
22時頃なにもできないと判断して帰宅。
12日(土)
自宅待機。通電可能の連絡が16時すぎにあり。2F事務室が仮の医学部門対策本部となり、学群長、施設設備委員会委員長、支援室長と打ち合わせる。副研究科長は台湾に出張中。電話が通じない。
17時ころ学群棟通電が可能と判断して通電依頼。
18時ころ学群棟通電。異常なし
18時から施設設備委員会委員長と管理者が学系棟を視察し漏水のあったあたりのブレーカをOFF に
18時30分、学系棟通電を依頼するものの、業者が対応できずあきらめる。
20時帰宅
13日(日)
9時過ぎ、学系棟通電を依頼。通電。学系棟に特に異常はない。サーバーを起動。9時39分動作確認した。
9時半過ぎから看護医療棟のチェック。
一部勝手に発電機を持ち込み冷凍庫を確保している研究室を発見。一酸化中毒のおそれありと判断し停止を依頼。
問題がなさそうと判断し、通電依頼、しかし業者の派遣は2時過ぎということになった。
10時半ころ、学系教員あてに通電したが一部ブレーカーが落ちているので勝手に入れるなとメール送信。ブレーカーのパネルに掲示も行う。
学群長、副研究科長、管理者、臨床医学系長が集まって明日9時から臨時医学部門会議(医学部門災害対策会議)を開催し、10時から一般教員への状況説明会を開催することを決定。
14時、看護医療棟、修士棟の通電。異常なし。各フロア点検。
17時ころ、出入りを警備室前に限るためにNet2の設定、
20時頃、副研究科長がようやく大学へ来る。これまでの経過を報告し、打ち合わせを終えて帰宅。
21時30分 大学から計画停電の連絡
14日(月)
6時20分からの計画停電に備え、6時頃から待機。ついでにサーバラックの配線整理。
しかし停電は実施されず。kiban以外のサーバの電源を遮断。
9時臨時医学部門会議(医学部門災害対策会議)開催 当座の方針の決定 フロア責任者を決め12時までに損害報告を13時の部門会議に報告することを決定。
10時利用者説明会。廃棄物品の処理方法を説明
13時臨時医学部門会議(医学部門災害対策会議)、損害報告をもとに今後の方針を決定。看護棟の軽微だが男手を必要とする修復を工作室に依頼。
16時30分、大学当局の指示で帰宅すべき人は帰宅
17時頃 PCMEルータ等の起動、ZEUS等のサーバは起動させず。
16時 管理者が主宰する会議の延期等、メールで連絡
18時 外からの出入口の制御を再度設定。外部から入れなくする。入館者はすべて警備室前の出入り口からとする。教員にメールを送信。
19時過ぎ 帰宅
とある事務室に無線AP/router を設置することになった。ロジテックの LAN-WH300AN/DGR だ。何故かというとiPad を使う必要があるからだ。事務といっても、あるプロジェクトの事務で、通常の事務とはちとちがう。
先週の金曜日の話だ。ipad の接続も確認しておしまい、すべて説明も含めて2時間で終わった。が、月曜日になって、Mac を使っているとルータ外のパソコンが共有で見えるようになった。気持ち悪りー のでなんとかしろということだ。
新しいルータなのでBonjour が通るんだろうか。これまでのルータは通らなかった。というわけでルータのフィルタを、ルータの下へ/からのIP address はBonjour のポート 5353 を通さない という設定にしたつもりだが、まだ見える。Mac のシステム環境設定ー>ネットワークー>インターフェースを選択し、詳細からTCP/IP のタグのページでIPv6 を切るとした。どうやらMacはBonjour をIPv6 でも使えるように設定してあるようだ。
無線AP/Router の仕様にIPv6 については何も書いてないなぁ。と思ったらダウンロードした取説にIPv6はブリッジとなっていると書いてあった。NAT の設定のところで IPv6ブリッジ をOFFにして問題は解決した。
デフォルトではWindows のファイル共有はルータでブロックしているらしい。どこにその設定があるんだろ。
ハブを交換したと、先に書いた。結局12台であった。
ループガード付きというわけで、テストしてみた。
古いハブを接続し、そのハブでループを作ったが、ループガードは働かない。何故かというと古いハブはポートのストレート/クロスを判定しないので、そもそも接続できず、ループができないのだ。
ちと、新しくなるとケーブルがストレートかクロスかを自動判定する。これだとストレートケーブル2つのポート接続してループを作ると、どっちかがストレート、他方をクロスと誤認識しループが完成する。
設置したハブの下流のハブでループを作ると、ループガードが動作し、設置したハブとループのあるハブとの接続が遮断される。設置したハブのポート同士をストレートケーブルで接続すると、そもそも接続が成立しない。設置したハブは鍵のかかる成端箱(端末箱)内にあって、ユーザがいじれないのでこのような状況はないことになる。仮に管理者が誤って接続しても接続自体が不可能になる。
というわけで、約半分のセグメントではループによるネットワーク接続ができなくなることは、当事者のところだけとなるだろう。残りの約半分はこのプロテクションがない。だから、こっちでループができるとそのセグメントは全滅だ。
先日のギガビット対応Apresiaの交換がなんとか済んだので、それより末端をギガ化することにした。
実はユーザは気がつかなかっただろうが一部フロアはすでにギガ化していたのだ。医学内を全面ギガ化することにしたのだ。なんていうことはない、ギガハブが安くなってきたからだ。ループ阻止というおまけがついているハブだ。8Fから地下まで、一カ所30分の予定であったが、オーバーしてしまった。その理由は、各部屋への配線は当然のことながらタグがついているはずなのに、そのタグのないケーブルが結構あったからである。最初の一斉配線のときは、ネットワークを必要としない部屋には配線しなかったのだが、その後部屋の用途が代わって追加配線したからだ。そのとき業者は1本だけだからタグを付けずに放置してしまったのだ。おかげて予定が遅れてしまった。
一部、残ってしまった。
Apresiaとはインテリジェント・スイッチなのだが、48ポートの製品はDHCP機能が27ポート以上に割り当てると機能しない。そんなのは事前にわからなかった。こまった。最大48セグメントで運営できるとおもったからだ。すでに26セグメント使っており、近々さらに4セグメントが増えるからだ。DHCPサーバを立てないといけない。とほほ。
サーバを医学内に置かず、学情において、保守を外部業者に委託するというポリシーなのに。
医学の基幹の機器の交換を実施した。
ルータとスイッチだ。設定や設置はこちらの人間でもできるが、管理者が退職するので、設定と管理を外注したのだ。
26日(土)15時〜18時にネットが止まると前日にアナウンスして交換した。アナウンスするのが遅かったが、これは業者のミスだ。勝手に日程を業者が設定し、その連絡が遅れたのだ。土日ならいいといっておいたのだが、いつにするのかの取り決めができてないのに、いきなり水曜日(23日)に26日(土)にやるといってきたのだ。
サーバの交換も控えており、できるだけこっちは早く交換しておいたほうがいいから、緊急に実施したわけだ。ネット基幹部の機器の更新はいくつもを同時にやると、トラブルが生じたとき(生じるに決まっている)原因の切り分けが難しくなる。
15時5分ころ業者がきて、交換開始、1時間で終了。
テスト。ん?ip address を取得できない。固定でやったら動く。スイッチ(セグメントを分けることとDHCPサーバを兼ねている)の設定がおかしいのでは?
なんてことない、DHCPサーバを起動してなかっただけだ。
というわけで、後片付けを含めて2時間で終了。めでたし、めでたし となるかは月曜日の話だ。日曜日には学情がコアスイッチのリブートを予定している。不安定だからだ。
月曜日に、ユーザからのクレームがこないことを祈るばかりだ。クレームがなかったら、ギガネットの構築を進める。現在は一部を除いて、100MBPS なのでこれを1GBPSにする。すでにある配線は対応しているはずなので、ハブをギガ対応にするだけなのだ。
配線が1Gが通るかどうかの問題があるが、こればかりはやってみないとわからない。
Western blottingの結果は、論文に掲載するためには不必要な部分はカットする。原図は昔は銀写真であったが、最近はスキャナで取り込むのがあたりまえ、つまりデジタル情報なわけだ。だからPhotoshopで加工することになる。
で、魔が差すと都合のいいように改ざん出来ちゃうのだ。印刷物とかpdfになると、もう切り貼りの跡はよほどしつこく見ないとわからない。peer reviewer だって捏造されていないかどうかはチェックしないし、できない。peer reviewer は論文の論理とかに注意が行くので、よもや画像が捏造されているとは思わない。
これは、捏造が問題となった論文のpdf をダウンロードしてある図の一部の画像を画面キャプチャして調べてみたものだ。
この図を見て、同じバンドがどこかにあるなどは、すぐには分からないだろう。しかし、2階調化して見ると
どうだろ?赤丸の中の四角い突起が似ているとすぐ気がつく。よくみるとこの2つのバンドは他の部分もほとんど同じだ。
トーンカーブでトーンを変化させ、さらに調べると
原図の下の列の左から2番目、はその左右のバンドとの境目が不自然だ。他のバンドの境目に縦に走る線がないのにここだけはある。一番上の列の左から2つ目を切り取るとき、その左のバンドの一部も含んでしまったようだ。
電気泳動のバンドなんか、似通ったものができるのだから、こういうことをやっちゃうんだろうな。
こっちは、また別の人物の捏造
右半分を切り取り上下反転し、ちょっと左右を引き延ばし並べてみると同一データというのがわかる。
Western blotting のデータなんか、使えないものを含めていっぱいあるだろうが、なにも同一のものから切り貼りすることはないだろうに。
奇妙なネットワークトラブルだった。
3Fラウンジの事務系ネットに接続されているPCから事務の共用の2Fにあるファイルサーバ(NAS)にアクセスできないというトラブルだ。なんとかしてくれと基盤室に訴えがあった。本来、基盤室のテリトリーではないので拒否してもいい。しかし、事務職員にはネットワークのスキルがないから問題を抽出できない。基盤室の職員は拒否するけど、ま、退職前のサービスだ。
ファイルサーバのある2Fの事務室では問題ない。3Fからだけのようだ。インターネット接続は問題がないというわけで、NetBIOS とかのWindows のパケットが流れていないことになる。
インターネットに接続できるのに3Fから2Fのマシンに、あるいはその逆にpingが通らない。こんなことってあるか?2Fあるいは3FにあるPC同士ではpingが通る。
2F、3Fとも学情が設置したそれぞれのフロアのスイッチに接続されており、VLANで動作しており、理論的にはフラットなネットワークだ。
やっかいなことに、事務のPCはすべて固定のglobal ip address で運用しており、空いているip address の情報がない。そこで、事務が使っているPCで調査するしかない。そうすると事務の仕事が妨げられてうまく行かない。そこで、休んでいる事務員のパソコンからip address、ドメイン、ID、パスワードを拝借して調べた。
どうも不安定である。ほんの一瞬、3Fから2Fにping が通ったことがあった。2Fでデフォルトゲートウエイにping をとばしたら応答がない。3Fでは通る。なんだかわからん。Win のドメインの設定とかがおかしいのではない。
DOS Prompt で arp -a なんてやっても、それぞれ同じフロアのマシンしか見えない。
PCのrouting tabelのキャッシュをクリア(route -f)したら、ファイルサーバの名前が現れたが、中のフォルダにはアクセスできない。なんじやこれ?Routing tabelのキャッシュをクリアするとデフォルトゲートウエイ情報も消えちゃうということを発見した(vista だからほかのはわからん)。
どう考えてもスイッチの上流でおかしなことが生じているに違いない。という結論が出るまでに時間がかかった。会議があったりするのでこのトラブルに専念できるわけではないのだ。2日がかりだった。本来なら情報推進室へ連絡して対処してもらうところだが、情報推進室の事務員がネットに詳しいわけではないので、結局、学情へ投げられるのだから、管理者が直接学情に連絡した。状況説明が事務員にはできないからな。状況説明の結果、学情管理のコアスイッチがおかしいのではないかとなったが、確認のため学情の職員が来て調査。スイッチの上流がおかしいという我らと同じ結論がでた。最近、幹線のコアスイッチが不安定で、交換したのだが、依然として不安定である。
コアスイッチのリセットはそんなに簡単にできない–全面停止になる−ので、次回予定しているリセットの次期まで待つしかないとのことだ。27日になる。でもとりあえずできることをやってもらった。事務の系統はどこかが1Gを2本つかって2Gにしているらしく、これを止めて1本にした。これで直った。スピードが遅くなることになりそうだが、もともと事務のPCは、触ってみてわかったが、3年以上も前ので遅いからだれも気がつかない。
という訳で、一件解決。水戸黄門様になった気分で、事務に今後は、私がいなくなるので、問題は基盤室になげないようにと申し渡した。へへへ。
と、おもいきや、今度は3Fのオフィス棟でネットにつながらないと教員からの苦情。トラブルは重なるもんだ。こっちは、基盤室のテリトリーだからな。そこで基盤室職員が調べ、例によって、ルータの接続ミスとすぐ判断され、ルータを同定し、接続した当人にお説教。責任教員にもおしかりのメールを送付した。年間数件あるな。わからないのにネットに繋ぐなって。
いよいよ退職となったら、卒業生の一人が宴会を開いてくれた。
某教授と主催者の先輩と一緒で寿司屋で騒いだ。ごちそうさま。会話の内容はさしさわりがあるので、ここでは述べない。
名誉のために某教授が光っているのは。情報発信のエネルギーが高い上に直上にライトがあったためである。管理者に後光がないのがさみしい。]]>
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