管理者は朝が早い。こっちに居るときは、朝食を食べて、新聞受けから新聞を取って大学に出勤する。大学でコーヒーを飲みながら新聞を読むということにしているわけだ。勤務時間開始より早い時間だから文句を言うな。しかし、忙しいときは新聞を読むことなどできず、机の上に放置していると、毎日来る某女性職員あるいは某女性准教授がまず最初に読む訳だ。ときどき持参しないと両者とも「新聞は!!」と文句を言う。
ま、これとは別に、催すとトイレに持参して読むことがある。朝だからな。
あっちに居るときは、朝食のあと、コンビニによって新聞を買って大学に出勤する。ここでもコーヒーを飲みながら新聞を読むことになる。あっちでは部屋に入って新聞を要求する女性なんかいない。こっちとおなじように催すとトイレに新聞を持って出かける。
こっちの学系棟のオフィス棟のトイレは、何年か前、再構築され、ヒトがいるときに照明が自動点灯するようになっている。あっちの大学も同様の自動点灯トイレがある。こっちのトイレで新聞を読んでいると時間がくると照明がきえちゃう。個室にヒトがいるかどうかを検出していない。通路にヒトがいることを検知しているようだ。センサーと思える部分の角度を個室に向けたがだめだ。じっとしているからかもしれないので、動いてみるがだめだ。新聞を読めなくなる。しかしあっちのトイレはそういうことがない。新聞をゆっくり読む時間がある。センサーが個室のヒトを検知しているのか、それとも点灯時間を長く設定してあるのかはわからない。
つまり、あっちのほうがトイレで新聞を読む余裕をあたえているのに、筑波の医学は新聞を読むなんてもってのほかなのだ。ゆったりしたほうが当然好きだ。