イカ、タコの血液は青いのだ。茹でタコとか、イカ焼きだったらわからないけど、刺身用のだったらわかる。イカの腹を割くと、内臓が出てくるわけで、
エラが見える。この内臓に消毒用のオキシフル(過酸化水素水)を振りかける。
エラが青くなるのがわかるでしょ?エラに血液が残っていて酸素運搬タンパク、ヘモシアニン (Hemocyanin) に酸素が結合したからですね。
軟体動物ではヘモシアニンを酸素を運搬するタンパクとして使うのだがヘモシアニンは 銅イオンを使うのね。だから青くなるのだ。だから青いというのは、管理者には….ま、銅イオンは青いんだよ。
この図を、呼吸の授業のヘモグロビンタンパクのイントロに使うのだけど、学生さんの反応がないんだよね。へーと思ってもいいじゃんと思うのだけどね。
このイカはイカ納豆になり、今晩のおかずでした。
「Education」カテゴリーアーカイブ
このヒト最悪!
ジャーナリストを自称するくらいなら、根拠をもって発言してほしい。
「笹井芳樹博士 言質 記者会見書き起こし」という例のデマ飛ばし自称ジャーナリストおばさんはブログ記事で、実は単なる記載ミスだった神戸市立医療センター中央市民病院での麻酔薬剤「プロポフォール」紛失事件が、ちょうど笹井氏の自殺と時期が近接していたことを、あえて暗示的に関係があるように書いて、煽っている。
さらに実験ノートが2冊しかないことを
小保方氏のノートも14年4月17日までは4、5冊ある事になってるのに(笹井博士も数を言っている)何故か三年間で二冊しか存在しなかった事になってますし、数が増えたり減ったり。
魔術ですか?
だって。ひどいね。小保方がもっとあると主張しているのにもかかわらず2冊しか提出しなかったんだろうが。
これは「若山照彦博士、STAP幹細胞は43株樹立 いくつ山梨大学に運んだか」の記事で
> わたくし、理系でないので引き算足し算が苦手でございますので皆さん、計算なさって下さい。
と言って
えりさんという方から
当時の朝日の記事(http://nueq.exblog.jp/22510986/)には「論文や共著者の若山照彦山梨大教授によると、STAP幹細胞は若山教授が少なくとも43株を作った。」とありますけど。
「少なくとも43株」なんですから、44株以上あっても特に問題ないんじゃないんですか?
と諭され、
3. 木星 2016年04月14日 18:15
えりさん、三木弁護士にどれくらいの数量だったのか、確認できたらしてみます。それから「少なくとも」という表現はわたくしも同意します
と返事をした後の記事だよ。最悪だね。
エアブラシ?
STAP HOPE PAGEのprotocolのページの典型例の緑の蛍光が明るすぎるというのが誰が見ても疑問に思うところだ。「STAP細胞を語る会 小保方さん擁護派も批判派も」の4月6日頃の投稿では、ブラシで描いたのでは?という疑問が呈されている。All or None のデータじゃないんだから、本当なら適当な露光時間で撮影すべきだからな。
理研の報告書の蛍光顕微鏡による酸処理後形成されるSTAP様細胞塊の緑色蛍光検出のpdfをブラウザ(Chrome)で開き、25%に縮小して(上)表示し、STAP HOPE PAGEのprotocolのページの典型的結果という写真の明視野とOct4が発現してGFPが発光したと称している写真をブラウザで500%に拡大し(下)スクリーンキャプチャで撮影して並べてみた。
どちらもオリジナルの写真はないし、写真の倍率が違うから、明視野の細胞塊がだいたい同じになるように縮小/拡大したのだ。
明らかなように理研報告書の方はムラが見え、STAP HOPE PAGEの写真はムラがなく均一に緑色だ。
Photoshopで明るさを-100%、コントラストを+100にして保存し、さらに明るさを+25%、コントラストを+100%にし、400%に拡大し、スクリーンキャプチャしたのが上の写真です。ムラが見えてきました。さて、このムラは左の明視野の写真の構造と対応するでしょうか?それともエアブラシの痕跡でしょうか?手作りかどうかは判断できないですけど….
こんなに騒ぎになったんだから捏造なんてありえないというのが当たり前ですが、主人公の行動については、普通の人なら〜のはずなんだけど、ユニークで、ことごとく期待と違うんだよね。
ガンガンに露光時間を長くする場合と、そうではない場合とか、この場合だったら、この細胞塊とネガティーブだった細胞塊も同一視野に収めるとか、要するにコントロールをしっかり提示しないと、たった1ケの写真示したってダメでしょと言われるだけですね。
しかし、提示されたデータが信用されない状況なんだから、誰からもクレームが付かないように十分検討して提示しないとまずいんじゃない?大学院とかポスドクの時期に学習するのが普通なんだけど、違ったんだろうね。現状は、誰も指導してくれないからこんな図を提示しちゃうんだろうね。
この写真は理研の検証実験の、理研が公開していない写真で、理研の許可がないと思われる。いいのかな?理研としては、もう結論のついたことなんで、クレームをつけて余計な騒ぎにしたくないのかな?それとも検証実験の写真でない?
それにしても、独自のページを立ち上げても、間違いだらけ、疑問だらけでインパクトがないので、どこも騒いでいないね。こんなページの公開を批判派が妨害したと擁護派が騒いでいたけど、こんな内容だったら、批判派が嫌がらせにしても公開を妨げる理由がないね。
突っ込めとヤジがあったので
コメント欄以外から突っ込めというヤジをいただきました。例のSTAPのブログは突っ込みどころ満載なんですが、漫才が商売じゃないし、新学期が始まって忙しくなりつつあるので、遠慮して一つだけ加えてみました。
管理人のジジイは英語ができるわけではない(というかできない部類に入る)のですが;
The character of STAP stem cells was quite similar to both ES cells and iPS cells.
という英文は学生さんのよくやる初歩的ミスですね。「ESやiPS細胞の ”それ that of ” とよく似ている」としないといけないのですが、日本語だと「Aさんの性格はBさんとよく似ている」で通じてしまうのでこれをを英訳にしちゃった結果ですね。日本語でも正確には「Aさんの性格はBさんのそれ(性格)とよく似ている」ですけど。
様々な項目について比較するとよく似ていると主張したいと思うので、複数にしたほうがよくて;
Characteristics of STAP stem cells were quite similar to those of ES cells and iPS cells.
のほうがいいかと愚考します。characteristics に定冠詞を付けるかどうかはよくわからないというのが管理者の情けないところで、多分いらないでしょ。ちなみにGoogle翻訳を実行すると問題の英語は
STAP幹細胞の特性の両方が、細胞やiPS細胞のESにかなり類似していました。
となり、both が書いた人の意図通りに訳されませんね。ジジイの英語は
STAP幹細胞の特性は、ES細胞やiPS細胞のものと非常に類似していました。
となりました。
でこれらの日本語を同じくGoogle翻訳で英語にすると、STAPブログ作者のは
Both of the characteristics of the STAP stem cells, was quite similar to ES cells and iPS cells.
となり、both が主語になっちゃっているのがわかります。ジジイのほうは
Characteristics of the STAP stem cells, were very similar to those of ES cells and iPS cells.
となりました。 cells の後の , (カンマ)はいらないと思うけどね。
自動翻訳はなかなかうまくいかないのですが、日本語を英語に翻訳して、その英語を日本語に翻訳すると、翻訳された英語のどこがわるいのか、日本語なので抽出できることがしばしばあります。
めちゃくちゃなプロトコル
例のSTAP細胞作成プロトコルだが;
1)ATP濃度がめちゃくちゃだというネットの批判を受けて 200 nM が 200 mM に訂正された。
April 5, 2016 の追加情報として「ATPはモル濃度の理論値ではなく、最も良い結果のでた測定値だ。ATPの重量はpH値の変化に基づいて決めた。」なんてわけのわからないことが加わってます。なんでしょね。1 mの水に110.57 mgのATP溶かしてどうやってpHを測定するんだろ?こうなのかな?「1 mLの液体のpHを測定しつつATPを加えていって、あるpH値にする。でそのときの重さが110.57 mgだ。」ということかな?ありえないだろ。できないだろ。
10.Carefully the discard the supernatant
11.Add 500μl of HBSS and suspend a cell pellet using a 1000μl-pipette***
12.Take out 6μl of the cell suspension for cell counting
13.Add 6μl of ATP solution
こんな有効数字1桁の実験に110.57と有効数字5桁の試薬量を加えて意味があるかよ。溶けるかどうか知らないけど「110 mg を 1 mL の水に溶かす」程度の精度で十分だ。真面目に 0.01 mgの精度で測定して200 mM溶液を作らないといけないのかよ。学生実習の電子天秤の使い方じゃないんだぜ。意味のないことやるな・やらせるな。
Vacanti のプロトコルでは200 mM ATP 溶液のpHは3.0 程度だそうで、これをHBSSにATP溶液を滴下してpHが5.0 になるようにする。その結果、ATP濃度は 3-5 mM になるそうな。こっちのほうが、STAP細胞ができるかどうかは別にして、本当らしい。
2)500 ml of HBSSを加えるというところが500 μl of HBSSに訂正された。これはネットの指摘がなかったようで、自分で気がついたようだ。
3)在米ポスドクさんの本ブログでの指摘 ATP がAdenosin5’-triphosphate disodium salt hydrate とadenosine の最後にe が抜けていることにはまだ気がついていないようだ。
4)管理者の指摘;数字と単位の間はスペースが必要 はまだ気がついていないというか、論文のコピペしたことはあるが、自ら書いたことがないから知らない様だ。
5)試薬の文中についての在米ポスドクさんの本ブログでの指摘;「Aliquot in 30μl incrementsあるいはAliquot in 10μl increments」 の意味はなんだ?
どのくらい分注して保存するかは、このあとの手順で、一度にどのくらいの量を使うか、試薬の価格は、保存に耐えるか等の要素で決まる。ATPはそんなに高価な薬品でないようだし、1培養皿に 6μl 加えるようで、これを一回の実験で5ケつくるから 30 μl に分注保存するんだろうか?6μl x 5ケ で 30 μL は無理ですな。4 ケ だな。分注することまでプロトコルに書くのがいいのか、書くのなら、その理由も加えて丁寧に記載したほうが親切だというものだ。どのくらい分注して保存するかは、実験手順できまるから、実験者によって様々になる。だからいちいち書く必要はない。
あるいは、他の人にSTAP細胞を作ってもらいたいんだだろうから、そして文章の長さに制限がないんだから、ミスのない丁寧な説明にすべきだよな。本当に実験やった・できたんだろうか?英文論文は書いたことがないようだ。英語については、丁寧な添削があるよ。「STAP HOPE PAGE、小保方晴子の英語が洒落にならない」だ。
細胞培養の実験なんかやったことの無いジジイの言いがかりかもね。
Erratum
STAP HOPE PAGE にNwes というタブが出来て、こここでも、あっちこっちでも問題になったATP濃度について、訂正が書かれている。本人が気が付いたのか、あちこちで問題にされているのを誰かがご注進したのかわからない。
当ブログでは200 nMは200 mMの間違いだろと指摘したがその通りだった。でそんなに高濃度になるかということについては、溶けると書いてある。しかし1 mLのミリQ水に溶かすというのは非現実的だろ。濃度はそうかもしれないが、プロトコルなんだから xx mg を溶かして10 mL にするとかにすべきだよな。pHは調整はしないのだろうか?
訂正があるのはいいことだが、それにしても、こんな誤植?があるのは、注目されたいのに、迂闊というか理解しがたい性格の人ですな。
挙足取りだけど、200mM、 500μL という表記は誤りである。数字と単位の間には半角スペースを入れるのが決まりだ。200 mM、 500 μL が正しい。卒論で指摘される、あるいは修士論文作成時に教わることだ。自分で論文書いたことないんだな。$40 とか 40%、40℃ の時は半角スペースが入らない。何故かは知らない。
被害者妄想?
STAP HOPE PAGE が立ち上がったら、すぐにアクセスできなくなった。サイバー攻撃だと騒ぎになった。「研究者が公開したプロトコルにサイバー攻撃をかけるというのは、「研究弾圧」であり「言論弾圧」でもある。」、「(小保方氏は)『それほど私の研究内容を阻止したいのか』と不思議がっていた」(小保方氏の代理人 三木秀夫弁護士)」、「https の証明書が書き換えられた」、「DoS攻撃だ」などといわゆる擁護派は批判派がやってるのではないかと大騒ぎ。
違うんじゃね。このページの著者は、早稲田での博論再提出がうまくできず、博士号が取り消しになった時、「今回の再提出した博士論文や関連するデータは年度内をめどに随時公開して参る所存です。」と27年度中に公開すると大見栄を切ったもんで、著者がページを立ち上げたら多くのアクセスがあるにちがいないと、サイト乗っ取りだけが目的の、STAPには何の関心もない誰かが、妨害しただけでしょ。サイト乗っ取り者は、公的サイトだったら大義名分があるかもしれないけど、今回は妨害/乗っ取り自体が目的だから話題になるところを攻撃したんだろ。批判派は、この著者の発表内容をコケにするような発言をするけど、肝心の著者の言い分が見えなかったら、コケにできないから、妨害なんかしないだろうね。被害妄想だよね。
こんな、科学的にも不十分な、かといって一般向けに解説したわけでもないページを立ち上げる目的はなんだ?博論公開できない代わりか?このページができたことで「STAP細胞問題はやっと科学的議論、検証の世界に戻った。」なんて頓珍漢なことを言う擁護派(上田眞実/ジャーナリスト)もいるけどね。科学ではすでに結論が出ているのに何をわめいているんでしょね。
理研もサイトの構成を変えてSTAP関係は奥まったところに押し込んじゃったしね。
著者がSTAP現象があると信じているのはわかったけど、科学界ではもはや新規に証明しないとダメだと諦めて、別の道を歩んだ方がいいのでは?理研の許可があるのかわからないデータの都合のいいとろだけつまみ食いして公開したりしても、結論をひっくり返すデータはないわけだ。まだ30歳そこそこで、人生の半分も終わっていないんだしね。著者よりはるかに年上の東大分生研の加藤元教授は、商売替えて、相馬でボランティアとか若い人の指導しているみたいだよ。
まだ続けたいのなら、助けてくれと表明して、擁護派が研究所を作ってあげたらいい。すでにご本人が本の売上3千万円以上あるようだから数年分の自身の給与はいらないでしょ。商売替えしない韓国の黄禹錫(ファン・ウソク)は支持者(宗教団体らしい)が研究所作ってくれてマンモス再生なんかやるようだ。ネットで騒ぐ擁護派どもは貧乏人だろうけど、名乗りを上げそうな宗教団体があるでしょ。
STAP HOPE PAGEーあの日 とどこが違う?
STAP HOPE PAGE が見えるようになった。
挙足取りだと言われてもいいけど:
Home
主語は I だ。んでもってcareless mistakesを恥じているそうな。増殖カーブとかメチル化などのデータの本人も認めている捏造は恥じていないらしい。
「まだ精神的にも肉体的にも鬱なのでSTAPに関する情報はこれから少しづつアップします。」嘘つけ!”あの日”がなんでdepresssion状態で書けたんだよ。
Past background of STAP
Findings
Our main findings … とか We named this … となっている。We とは誰だよ?このサイトは小保方だけの責任で作成しているんだろ?
Role-sharing in STAP study
「私のやったのは多能性幹細胞のマーカー(Oct4)を発現するSTAP細胞作成まで、キメラや胎盤までできるよという実験は若山先生ですよ」だって。問題のインチキテラトーマについてはなぜ触れない?
Investigation report of STAP in RIKEN
「理研の調査ではキメラもテラトーマもES細胞だと決めつけたけど、以前にバカンティ研究室でテラトーマはSTAP様細胞から作られると確認されている」じゃなんで理研でできなかったの?理研はSTAP様細胞からじゃなくてSTAP細胞からなんだろ?
STAP verification experiment in RIKEN CDB
「Even small nail holes in the wall of the experiment room were infilled.」”あの日”にもあった「壁の釘穴まで塞がれた」という表現が好きなんだよね。「こんな厳しい環境下でも、多能性幹細胞のマーカー(Oct4)を発現する細胞が出来たよ。独立して行った丹羽先生も同様だよ。だけど、若山先生は、理由がわからないけど、キメラを作ってくれなかった。」だって。違うでしょ、理研の再現実験では、「細胞の多能性獲得や、未分化性を分子マーカーの発現によって確認することは出来なかった。緑色蛍光を自家蛍光と区別することも困難。STAP 幹細胞、FI 幹細胞の樹立条件下でも、これら類似細胞出現の意義を判定することは出来なかった。若山氏ではない人がキメラを作ろうとしたが出来なかった。」でしょ。で、「このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております。」と結果を本人は認めたんだろ?
Subsequent deployment
「早稲田に博士号を取り上げられちゃったけど、このページで将来のSTAP現象研究のお助けをしたいのです。私には研究環境がないから、レシピを公開することしかできないが、将来、誰かがSTAP現象を証明して人類に貢献することを信じています。」希望を持つのはいいけど、できないレシピを公開して、人様の研究の時間と経費を浪費させるのは犯罪的だよな。
Protocol for STaP cells
Investigation of the cellular reprogramming phenomenon referred to asstimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP)という丹羽氏の論文を引用して「多様性幹細胞のマーカーであるOct4、Nanogが発現させることができた」と言っているけど、この丹羽氏の論文の結論は「the STAP phenomenon as described in the originalstudies is not reproducible. STAP現象は再現できなかった」でしょ。ちょっぴり発現することがあっただけじゃ意味ないだろ?ノイズだろうが。
このプロトコルの
は、おかしい。Sigma-Aldorichのデータでは ATPは水に 50 mg/mL が溶ける。110.57 mg は溶けない。溶けたとして、Molecular Weight は551.14 だから110.57 mg/mL は110.57/551.14=0.20モル=200 mMだ。Vacanti のプロトコルは 200 mM だから n と m のミスタイプか?この実験では、このストック溶液を、細胞の入った溶液に 6 μL 滴下するので正確なモル濃度である必要はないが、それでもxx mg を溶かして xx mL にするという溶液の作り方知っているんだろうか?110.57 mgなんて、 0.01 mg まできちんと、ラボの電子天秤で測定するの大変だぜ。これに近い値を計測して加える水の量でモル濃度を決めるからな。最終濃度の有効数字がせいぜい2桁なんだからこんなに精密に計る必要ないだろ。「xx mol/L を100 ml、pHを1規定NaOH/HCl で調整して 作成する」と書きくのがプロトコルだろうな。100 mM溶液を -20度のストック溶液にするのが普通らしい。
[ 追記 ] 2016.4.3 訂正されました。200 mMだそうです。
Typical Result
典型例じゃないでしょ。主張に沿った一番きれいな写真でしょ。いいよ、自家蛍光でなくOct4発現を示す蛍光の細胞ができたことがあるでも。再現よく、あるいは効率よくできないんでしょ。こういう細胞塊が、確実にできる方法を開拓するのが目的なのでは?ゴミかもしれないでしょ?簡単に/確実にできるなんて言うからいけないのさ。アフリカの鉱山で1トンの岩石から1カラットのダイヤモンドを取り出すのはいいよ。経費がかかるけど確実に取り出す方法があるわけで、取り出したら利益があるからだ。このようなOct4陽性細胞塊のみを取り出す方法があるの?大量に作れるの?その方法とかどうしてOct4陽性になるのかが研究でしょうが。ビル工事で関東ローム層を掘ったら1トンの土から1カラットのダイヤを見つけたでは論文にならないのさ。昔、誰かが落としたのかも、だからね。
Results of the STAP verification experiment
「STAP cell clusters derived from spleen and their gene expression profiles」の上のATP-No1~ATP-No5 の写真は理研の相澤 慎一氏と丹羽 仁史の報告pptファイルのp10の写真で「緑色蛍光陽性細胞の出現が十分には得られなかった状況下において、再現性をもって自家蛍光と区別し、多能性細胞特異的分子マーカーの発現と対応づけることは出来なかった。」という結論の図だろ?引用もないぞ。博論と同じかよ。
「Immunohistochemistry of STAP cell clusters derived from spleen」の写真の意味はなんだ?E-cadherinで細胞膜の場所を、DAPIで核の位置を示したんだろ?そんでOct4がどこにあったと言いたいの?図説もないし、何のために行った実験で、何を示しているかの記載もないからわからんじゃん。
「These photos were taken during the STAP verification experiment in Riken CDB」「gene expression analyses were performed by other members in the STAP verification experiment team.」て、理研の許可得て図を出しているんだろうか?小保方の実験パートかもしれないが、理研のデータだろ?データはハーバードのもので、許可されないとかいう抗弁を調査委員会で言ったんじゃなかったっけ?
Announcement
「早稲田に博士号を取り上げられちゃったけど、そしてその論文を公開すると言ったけど、法廷に持ち込むとか他の大学で博士号を申請することを考えているので公開しません。ごめんね。」だそうで。Nature論文や理研の調査報告についてではなく、博論の方を公開すると言ったんだろうが。
結局、調査委員会の結果や、巷の批判/応援に応えるSTAPについての新規なデータはないわけで、 Natureの2つはもうどうしようもないのだから、”あの日”に図をつけただけ、英語にしただけのサイトじゃ意味ないでしょ。”科学的”にしたいのなら、もっとそれなりにまとめないとね。理研はできなかったと言っているのに、その理研のデータの中から一部の都合のいい写真だけつまみ食いで構成したらダメでしょ。
早稲田へ申請した博士論文くらい公開したら?博士論文だったら自分の取ったデータを公開したっていいでしょ。そもそも博士論文の図は、論文にすでに発表していても、共著者の了解があれば、そして、普通許可されるものだから、理研の図とは違って利用してもいいでしょ。他の大学でもこのままじゃ博士号取れない(どこの大学だって危険物を抱えたくない)し、博士号の合否判定は裁判に馴染まないからね。
[ 追記 ] 2016.4.3
新学期直前で、ちと暇があったもんで、長々と書いちゃいました。別に何かに怒り狂っているわけではありません。誤解のないように。
まだ、頑張っているんだ。
27年度中に博士論文を公開すると見栄を切ったわけだが、公開されたのはSTAPのレシピだけのようで、アクセスできないから、魚拓の方をみたら;
My Ph.D thesis that was reintroduced to Waseda University is still under advisement with relevant people about lawsuits or readmission to other universities.
While it is not clear what decision will be reached, it has been decided that the public opening of my Ph.D thesis is to be postponed for this reason.
I apologize in advance for this.
March 25, 2016
Haruko Obokata
私の早稲田大学に再提出した博士論文は、訴訟についてあるいは他の大学へ申請することについてまだ関係者と熟慮中であります。
まだ決定していませんので、私の博士論文の公開はこのような理由のために延期しました。
あらかじめお詫び申し上げます。
2016年3月25日
小保方晴子
ということだ。まだ頑張るらしい。また再現できないレシピなのでは?レシピがいくつあるんだ?
Air Compressor 遮音箱
工作室にはエアコンプレッサーがあるとなにかと便利だ。旋盤とかフライス盤、ボール盤の切削ゴミを吹き飛ばすのだ。その他、なんでもぶっ飛ばすときにいい。パソコンのホコリなんてのは一発だ。結局掃除機でゴミを除く手間は変わらないのだが、そして、ゴミを散らばしてしまうということもあるのだが、工作するとゴミがあちこちの隙間に入ってしまうので、あると便利なのだ。
工作室をなんとか作成したので、コンプレッサーが欲しいなと思って、大した額ではないから小型のを一つ買うかと思っていたのだが、学科が管理する倉庫で発見したのだ。誰が購入したのか定かではない。ほとんど使っていない。どうやら別の学科の退任した教員が創設時に購入したらしい。いずれにしろ使った形跡がないので、あちこちに声をかけて、工作室としている実習準備室に運び込んだのだ。結構重いし、かさばる。
和コーポレーションKT-60W*1だ。物差しを置いてあるが、幅がほぼ1mもある。こんなに大きくなくてもいいのだが、新しく買うより使われていないのを使ったほうがいいに決まっている。
問題は、工作室(実習準備室)が狭い、起動するとえらいうるさいのだ。コンプレッサーはうるさいのが当たり前だ。
そこで箱に収めちゃうことにした。温度が上がるから好ましくないのだが、連続運転するわけではないからいいだろ。箱もしっかりしたものにして、上に物が置けるようにするのがいい。
長期間使うのなら、熱が逃げないのでこのような箱で覆ってはいけない。管理者のように。塗料の吹き付けとかエア工具に使うわけではなく、ちょっと使うだけなら、だ。良い子は真似をしないように。
というわけで、2x4角材と合板でやっつけ仕事だ。内側に吸音材を貼りたいところだが、予算がない。包装緩衝材 プチプチ(驚いたことにプチプチは商品登録されているらしい)があったので、それを内側に両面テープで貼り付けた。ないよりましだろ。吸音用のスポンジがいいのだが。
で、蓋をすると
と、しっかりした箱で上に物を載せることができる。前面パネルの四角の穴は覗き穴だ。透明アクリル板で塞いである。オイルレベルを覗くためだ。使用前にチェックする必要があるからな。取り外すことのできるパネルと、木ネジで固定されているパネルがあって、箱の中に手をつっこんで圧力調節ができるようにしてある。
かなり重くなって、上からかぶせてあるだけだから、上蓋を取り、持ち上げれば、箱を取り除けるということにしたのだが、一人では持ち上げるのがしんどい。重くないと遮音効果は少ないしな。
完成してから気がついた。水抜きが必要なはず。が、マニュアルがないから、栓は多分タンクの底にあるんだろうけど、わからない。ネットで探してもメーカーはマニュアルをアップロードしていない。
水抜きドレインを見つけたが、アプローチするためには上蓋を外す必要がある。面倒だな。水抜きの頻度は使用頻度によるから、現時点ではなんとも言えない。1年に1回で済むかもね。ほとんど使わないから。
水抜きドレインとオイルレベルメータ、圧力計とかが1つの面にそろっていない。オープンな環境で使うのが当たり前だからしょうがない。今回のように狭い場所に収めるとき、何にアクセスするのがもっとも頻度が高いかを勘案して箱を作り設置しないといけない。そんなの検討しないで、角材や合板を購入して、作りながら考えているからうまくいかないのだ。
教室の配置は上のようで、ACとあるのがエアコンプレッサだ。
騒音測定結果は
エアコンプレッサ | 単位:dB | ||||
ON | OFF | 遮音箱ありの目安 | |||
遮音箱なし | 遮音箱あり | ||||
A | 準備室 | 95 | 65 | <25 | 騒々しい事務室 |
B | 実習室 | 53 | 43 | <25 | 図書館 |
C | 内廊下 | 64 | 50 | 43 | 静かな事務所 |
D | 外廊下 | 63 | 58 | 35 | 会話のある事務所 |
E | 講義室 | 50 | 31 | <25 | 図書館 |
というわけで、最も問題となる実習室や講義室は、50dB*2に満たず、実習や講義があっても問題なさそうだ。講義室はいざ知らず、実習室の実習中の騒音はゲーセン並みだから問題があるわけがない。外廊下がうるさいのは遠くで掃除のおばちゃんが作業しているからだ。内廊下は換気扇のせいだ。夜中の誰もいない教室は30dB以下で、エアコンプレッサを起動しても実習室43dB、廊下を挟んだ講義室では31dBだから問題ないだろ。
エアコンプレッサのある準備室内では、ちと大きめの声で会話する必要がある。しかし、大量に圧縮空気を使うのではないので、圧力が上がると自動停止するから、我慢できるな。
*1 ●ベルト2シリンダー式エアーコンプレッサー ●最高圧力:0.78MPa(8kgf/c) ●空気吐出量:120/140L/M ●タンク容量:60L ●吹出し口:2口カプラ1/4 ●動力:AC100V50/60 ●消費電力:1000W ●寸法:920(幅)×520(奥行)×580(高さ) ●本体重量:58Kg
*2文科省の基準はLAeq50dB 以下である。
LAeq:等価騒音レベルの算出には騒音計の周波数補正回路のA特性を通したレベルが用いられ、LAeq(LAeq)と表記する。周波数補正回路のA特性とはヒトの聴覚の周波数特性を勘案して1~4KHz が通過しその上下が減衰するフィルターのことだ。騒音計にはA, C, Z(F)のフィルタが付いているからAで測定するのだ。上記の値がそれだ。
小野測器のページから