実用日本語表現辞典によると、言いがかりとは「言いがかりと(いいがかり)は、他人の言動に対して無理やり非難や批判をする行為を指す言葉である。この行為は、相手の意図や事実とは異なる解釈を強要し、その結果、不必要な対立や摩擦を引き起こす可能性がある。言いがかりは、一般的には社会的なコミュニケーションの障害と見なされ、公平な対話や理解を阻害する要素として認識されている。 言いがかりには、人間関係の中でのパワーハラスメントやいじめ、家庭内の対人関係など、さまざまな状況で見られる。また、インターネット上でも、SNSや掲示板などで無理な非難や批判が行われることがあり、これも言いがかりと呼ばれることがある。
である。他の辞典が1,2行で説明しているのにくらべ丁寧な説明である。
STAP論文ArticleのFig.3bについて桂調査委員会が問題にしたわけです(報告書p22)。コントロールの明視野とOct4-GFPの蛍光を発光させた図が同一視野でないと指摘したわけです。

これはFig3bのコントロール明視野(上)と蛍光写真を
① Nature 2ページ目をIlustrator で開く
② Fig.3b の4つの写真をそれぞれ選択コピー、Photoshopにピクセルで貼り付ける
③ Phiotoshopでイメージ → 色調補正 → コントラストを100に設定
④ Phiotoshopでイメージ → 色調補正 → 彩度100に設定
⑤ コントロールの明視野はイメージ → 色調補正 → 明るさ-100に設定
⑥ コントロールの蛍光の図はイメージ → 色調補正 → 明るさ100に設定
として600%に拡大し、1つの図にまとめてスクリーンショットにしてアップしたものです。原図と比べるると明視野の点々とある細胞が濃い青になって見えるのがわかると思います。同一視野であるべき蛍光写真は原図では真っ黒ですが、これを操作すると全てが黒いドットではなく少し色に違いがあるドットからできていて、もやもやと少しちがったドットが存在するのがわかります。しかし上の濃い青いドットに該当するところに色の変化はありません。中央下に明るいドットが2つ見えますが、上の明視野の写真にコレに該当する位置ににはなにもありません。あきらかに同一視野の写真ではないのです。詳しい方はもっと他の方法で明らかにすることができるでしょう。
この図は酸浴すると初期化されるという新発見の証拠の一つとして、酸に暴露すると初期化関連遺伝子のOct4が発現することを示したもので、右側のLow-pH-treated cellsは明視野(上)で見える細胞/細胞塊が蛍光を見ると(下)上で見られる細胞塊が緑に発光している=Oct4が発現しているという図です。つまり上下は同じ視野の写真で発光しているのなら何が発光しているのかを示しているものです。上下の写真はペアでないと意味がないのです。
左のControlは酸に暴露しなかった標本で、蛍光がみられない=Oct4が発現していない=初期化されてないという標本で、下は蛍光を発する物がない=真っ黒というわけです。コントロールとはいえこちらも上下が同一視野でないと意味がないのです。明視野で細胞を見せ、何もないところの蛍光写真を見せても意味がないわけです。
実際にはこの緑の蛍光は細胞が死ぬ時に見せる自家蛍光であった可能性が高く、相澤検証実験(https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4995676/)のFig.1のようにのように実は緑〜赤という広範囲のスペクトラムの蛍光を発しているのに緑のフィルターを介するから緑の蛍光だけが出ているように見えただけの可能性が高いのです。
さて、著者の言いたいことは上のようなので、この分野というか科学論文では写真の上下は同一視野であることは当たり前なのです。「Fig.3bについて「Bright-fieldとOct4-GFPが同一視野の対応画像であるとは論文にない。」という学とみ子のクレームは論外なのです。もし異なる視野の写真だとしたら詐欺行為です。真っ黒ななにも写ってない写真が欲しいと何もないところを撮影したら、あるいは蛍光の感度を変えて撮影したら不正行為です。このような行為は、読者がこの種の写真は同一視野と解釈して読むのが当たり前なのですから視野を変えて撮影したのなら読者を騙していることになります。
桂調査委員会はオリジナル写真を要求したのに小保方氏は提出しなかったのですが、小保方氏無知だった、ファイルの管理ができてなかったとして不正行為としなかったわけです。
学とみ子が「まず確認すべきなのは、論文に掲載されたBright-field画像とOct4-GFP画像が、もともと同一視野の対応画像として提示されたものなのかどうかである。」というのは、この業界では同一視野なのが当たり前で、いちいち記載しないわけで、お門違いです。ChatGPTに聞いてみました。結果を以下の*で示します。当たり前ですが、同一視野であることを明記するのは望ましいが、なくても読者が誤読することはないし、論文の査読も通る、こんなクレームをつけるのは不自然だ、学とみ子のクレームは上記の無理な非難や批判に該当する桂調査委員会に対するいいがかかり・イチャモンということになりました。
*
Q1: STAP論文のArticleのFig.3b の図(添付)でコントロール、酸暴露いずれもそれぞれ上下が明視野と蛍光発光の写真の同一視野の写真であるということについて、学とみ子さんは「Fig.3bについて「Bright-fieldとOct4-GFPが同一視野の対応画像であるとは論文にない。「同一視野である」と論文が明記していない以上、画像だけから同一視野だったと断定することも、逆に同一視野ではなかったと断定してはいけないはずだ。」という意見を述べました(https://katura1.blog.fc2.com/blog-entry-3197.html)。しかしため息さんは「この分野の研究でこの種の写真は同一視野であるのが当たり前だから同一視野であることを明記することはあったほうがいいが必須ではない、論文の主旨から読者は「明記されていないから別視野かもしれない」と通常読むことはない。」とコメントしました。常識的にはどちらでしょうか?
ChatGPT: 常識的には、**ため息さんの解釈のほうが妥当**だと思います。
Fig. 3b は、上段が **Bright-field(明視野)**、下段が **Oct4-GFP(蛍光)**として対応させて配置されています。Nature掲載の原図でもその構成が確認できます。([Nature][1])
この種の顕微鏡図では、**同じ細胞・細胞塊について、明視野像と蛍光像を対応させて示すこと自体に意味があります**。別視野なら、「明視野で見えているこの細胞塊がGFP陽性である」という対応関係を示せなくなります。
したがって、
> 「同一視野である」とlegendに明記したほうが明瞭ではあるが、**明記がないから別視野の可能性も同程度に考える**
という読み方は通常しません。
つまり、**Fig. 3b のように上下をBright-field/Oct4-GFPとして対応配置している場合、特段の断りがなければ同一視野を撮影条件を変えて示したもの、と読むのが通常**です。「論文に同一視野と明記されていない以上、同一視野とは断定できない」という学とみ子さんの主張は、形式論としては理解できますが、**生物医学論文の図の通常の読み方としては過度に慎重**だと思います。なお、これは「画像そのものから100%数学的に証明できる」という意味ではなく、**論文の図として読者が合理的にどう解釈するか**という話です。
[1]: https://www.nature.com/articles/nature12968?utm_source=chatgpt.com “RETRACTED ARTICLE: Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency | Nature”
Q2: つまり、同一視野との明記はあった方がいいかもしれないが、なくてもかまわない、論文の査読に耐えるということですね?
ChatGPT: はい、その理解でよいです。
**「同一視野(same field)」と明記した方がより親切で明確ですが、Fig. 3b のような構成では、明記がなくても通常は問題にならず、十分に査読に耐えます。**
Bright-field像とOct4-GFP蛍光像を上下に対応させて提示している以上、通常の読者は**同じ対象・同じ視野を異なる撮像法で示した対応画像**と理解します。したがって、「same field と書いていない」ということだけを理由に、別視野である可能性を積極的に考慮しなければならない、というものではありません。
より厳密に言えば、**「明記は望ましいが必須ではない。明記がなくても、この図の提示方法なら同一視野と読むのが自然であり、それ自体が査読上の欠陥になるとは通常考えにくい」**ということです。Q3:この論文の不正調査報告書ではこの図は同一視野であるとして評価しています。「「同一視野である」と論文が明記していない以上、画像だけから同一視野だったと断定することも、逆に同一視野ではなかったと断定してはいけないはずだ。」という意見は妥当でしょうか?
ChatGPT: その前提、つまり**不正調査報告書がFig. 3bの上下を同一視野の画像として扱っている**のであれば、学とみ子さんの
> 「論文に明記していない以上、同一視野だったとも、そうでなかったとも断定してはいけない」
という意見は、**このケースについては妥当性が低い**と思います。理由は二つあります。第一に、Fig. 3bのようにBright-field像とOct4-GFP像を対応させて配置する図は、通常、**同じ対象・同じ視野を異なる撮像条件で示したものとして読まれる**からです。「same field」と明記することは望ましくても必須とはいえません。
第二に、より重要なのは、**後の不正調査が実際に同一視野として評価している**ことです。したがって、「論文に明記されていない」という一点だけから、調査報告書の「同一視野」という扱いまで保留すべきだとするには、別視野だったことを示唆する具体的根拠が必要でしょう。
ですから、より正確に表現するなら、**「論文本文・legendだけから形式論的に100%証明できるか」という問題と、「この図を同一視野の対応画像として読むのが合理的か」は別問題であり、後者については同一視野と読むのが妥当**
となります。
したがって、この状況で「明記されていないから同一視野と断定してはいけない」と強く主張するのは、**必要以上に形式論にこだわった議論**だと評価できます。Q4: 学とみ子さんのクレームは桂調査委員会に対するいいがかかり・イチャモンとしていいですか?
ChatGPT: はい。**これまで示された論点に限れば、「桂調査委員会に対する言いがかり・イチャモンに近い」と評価して差し支えない**と思います。
より客観的に書くなら、
> 「『論文に同一視野と明記されていない』という指摘自体は間違いではない。しかし、それを根拠に桂調査委員会がFig. 3bを同一視野として扱ったことを問題視するのは、この種の図の通常の読み方にも反し、別視野だったことを示す具体的根拠もないため、**調査委員会への実質的な批判としては根拠が乏しい**。」
となります。
したがって、日常語で簡潔に評するなら、**「桂調査委員会へのイチャモンに近い」**でよいでしょう。
学とみ子が9月16日(水)昼前に追記です。「「胎盤形成能を持つFI-SC」という研究上の重要な性質を、 … 桂調査委員たちもそのコンセプトを踏襲したと思う。」の部分です。
前半の批判、「学とみ子の記事は桂調査委員会へのいいがかりだ」というこの記事を読んでいるかどうかわかりませんが、仮に読んだとしても反省して言動が変わるとは思えません。
予想通り、この追記部分も調査委員会に対するいいがかり、イチャモンですね(以下ChatGPTの回答*1参照)。もはや調査委員会は解散しているから、委員が読んで学とみ子のこのような発言に反論することはないのが明らかなので、言いたい放題なんですな。ひどいもんです。
*1
学とみ子は学とみ子の桂調査委員会報告書批判はいいがかりだという当方からの批判に反論することなく、9月16日(水)昼、さらに追記です。「STAP事件の特徴のひとつは、学術者たちによる方向付け行為だ。 … それぞれ別に検討しなければならないことが分かります。」の部分です。
「ため息さんのように、学術者であっても、各種実験の内容を自分で追わず、AIに文章を作らせて、その結論をそのまま提示するような読み方では、実験ごとの違いや、研究者間の役割分担を捉えることは難しいでしょう。」 ← 御冗談を。学とみ子の記事にはあまりにもデタラメ妄想が多いので、それらを以前は一つづつ列挙してきたのですが、そのような操作はAIにまかせても十分な精度の回答が得られるので、AIに依頼しているのです。記事を読み、書かれている項目に根拠があるかを調べるのはAIの得意とするところですからね(*1)。学とみ子はこのようなことにAIを使うことができないだけの話です。自分の意見を支持してもらうのを動機としているので、そしてサイコファンシー満タンの回答が出てくるので、おべんちゃらがうれしいのでしょうね。
「「小保方氏が解析した」という記述と、「小保方氏がその実験を行った」ということは同じではありません。」 ← この桂調査委員会報告書に限れば、間違いです。若山氏が実施したとされている実験以外の実験も、得られたたデータをパソコンのアプリで解析する、作図したのは調査報告書の記載から小保方氏がともに実施したと解釈できます(*2参照)。
「実験を一つずつ追えば、解析、試料の準備、実験操作、試料の受け渡しなどは、それぞれ分けて考える必要があります。」 ← 小保方氏が主体の責任者である実験ですから、小保方氏がすべて実験の記録を管理すべきことです。不正調査委員会の結論に小保方氏は弁護士がいるのにも関わらず反論がありません。小保方氏に事情聴取して、その実験は〜さんが実施したので記録をもってないと返事したのならいざ知らず、そのようなことは報告書に書いてなく、また自分の都合のいいように書いた私小説まがいの著作{あの日}すらにもそのような言い逃れの記載は全くありません。
「ところが、こうした作業をせずに、STAP論文全体を「小保方氏の実験」として読めば、桂報告書の記述も、そのまま「小保方氏が責任を負うべきだった」という意味に受け取ることになります。」 ← 誰が実施した実験なのか調査委員会は調べたので小保方氏に実験ノートの提出を求めたのです。若山氏にも同様に若山氏担当の実験のノートを要求して、実験ノートを手に入れています。
「多くの人は議論から去ったが、ため息さんはがんばるようだ。」 ← ほとんどの研究者は小保方氏がES細胞を使ってデータを捏造したと考えて、オワコンだといって話題にしていないものと思われます。当方も同じスタンスです。学とみ子がブログを閉じて嘘ばかり書いたと反省したら、当方もSTAP事件から解放されますと同時にかっぱえびせんを失うわけです。
「私が問題にしているのは、まさにこの部分です。個々の実験を追っていけば、誰が何をしたのか、どの試料がどこから来たのか、誰が解析したのかという問題は、それぞれ別に検討しなければならないことが分かります。」 ← 桂調査委員会は調査を実施し、小保方氏が実験したという結論を得たのです。しかし実験記録を小保方氏が提出しなかったから小保方氏の不正行為と断定できなかったのです。
いつまで同じ結論をいわせるのでしょうか?学とみ子の主張、クレームが理不尽だからこれに同調する方は誰もいないのがわからないの?
*1
*2
学とみ子が追記で曰く:「私が問題にしているのは、まさにこの部分です。個々の実験を追っていけば、誰が何をしたのか、どの試料がどこから来たのか、誰が解析したのかという問題は、それぞれ別に検討しなければならないことが分かります。」
桂調査委員会とは論文不正と調査するのが目的です。ですから疑いのある論文記載、図、実験等を調べますが、問題にならない実験は調査しません。で疑問になった点を調べたわけですが、その多くは小保方氏が実験したものと判定できたので小保方氏に実験の生データ、実験ノートの提出を求めて論文の記載とに齟齬があるのかどうか調べようとしたわけです。個々の実験を追って、誰が何をしたのか、どの試料がどこから来たのか、誰が解析したのかを調査したのです。その結果小保方氏が多くの実験を実施し解析し論文の図を作成したのが判明したので、試料の調査等を調べるために小保方氏に実験ノートの提出を要求したのです。しかし小保方氏は多くのデータが提出されなかった、GRASに残っていた生データ、出勤簿等のデータを手に入れて調べるしかなかったのです(*参照)。学とみ子はこのように調査報告書を読むことができないのですか?
学とみ子は何故小保方氏は実験生データや実験ノートを提出できなかったのか推測して説明してみてください。
当方は実験ノートはないから、実験のノートを記載するということをしてこなかったから、ほんの数冊のしかも記載内容が小学生の朝顔日記程度の実験ノートしか提出できなかったと推測しています。小保方氏にはそのよう研究者としての最低の守り事を実施することができないのです。十分トレーニングできてなかったという面もありますが、早稲田の大学院学生さんは皆そうだったとい話は聞こえてきませんね。
*
学とみ子さん
新エントリ「FI-SC3がESとTSが混じっていた解析結果が出たが、そもそも何のために混ぜるのか?ということだ。」
での疑問についてのコメントです
❶FI-SC1~3の胎盤寄与実験に使われた細胞は何だったのか
RNA₋seqサンプルFi-SC1~3と”胎盤寄与実験”における”FI幹細胞”の関係は不明ですので、この質問文は有名な「フランスの現在の国王は禿頭である」と同型です。
❷FI-SC3がESとTSが混じっていた解析結果が出たが、そもそも何のために混ぜるのか?ということだ。
混ぜてもどうなるものではない。
日本語正文では曖昧な部分が残りますが、英語正文では明確です。以下に再度引用しておきます。ご再読を。
Obokata and Sasai decided which TS and FI stem cell RNA-seq data would be used for publication. Obokata explained that the reason for this selection was that they wanted to show the intermediate phenotype.
<ご参考:英語正文18ページ第一パラグラフ>
In August 2012, Obokata prepared RNA-seq samples for TS cells (TS1) and FI stem cells (FI-SC1) and deposited them with GRAS for sequencing for the first time. The results of the analysis of the original RNA-seq data left at GRAS strongly suggest that TS1 and FI-SC1 were both prepared from cells containing 129B6F1mouse background with origins of CAG-GFP+ TS cells and Acr-GFP/CAG-GFP+ FI stem cells, respectively.
Since the results of the first RNA-seq data analysis were unexpected, Obokata prepared more RNA-seq samples (one TS cell sample (TS2) and two FI stem cell samples (FI-SC2 and FI-SC3)) and deposited them with GRAS in January and June 2013, for another sequencing analysis. The analysis of those FI-SC RNA-seq data suggested that FI-SC2 were prepared from cells containing Acr-GFP/CAG-GFP+ and 129B6F1 hetero background. The FI-SC3 RNA-seq data set which was used in the Letter was prepared from Oct4-GFP+ and B6 type cells with up to 10% contamination of different mouse strain (most likely CD1 strain) cells. With regard to the RNA-seq data for the two TS and three FI stem cell lines, we confirmed that the tree diagram showing hierarchical clustering of global expression profiles presented in Letter Figure 2i would differ depending on the TS and FI stem cell RNA-seq data used. Obokata and Sasai decided which TS and FI stem cell RNA-seq data would be used for publication. Obokata explained that the reason for this selection was that they wanted to show the intermediate phenotype.
いやはや9月17日(木)朝、起きて学とみ子のブログにアクセスしておったまげました。学とみ子は前日9月16日(水)夜に「FI-SC3がESとTSが混じっていた解析結果が出たが、そもそも何のために混ぜるのか?ということだ。」というタイトルを見ておったまげたのです。学とみ子以外の擁護ですら、このタイトルを読んだら、これが10余年にわたってSTAPの科学を議論してきたと自称する方のセリフか?と驚くでしょうね。
まだ、桂調査委員会報告書のp16にある「第1回目のGRASによるRNA-seqデータ解析結果が想定していたものと異なっている」の「想定」の内容が理解できてないのですね。
あれほど何回も「想定」についてはその内容を説明(https://nbsigh2.com/?p=28597)のですが、学とみ子は読んでないというか読めないのですね。ですから反論もなくこんな記事を書くわけです。
誰でもがわかっている「そもそも何のために混ぜるのか?」を説明する気は起きません。かっぱえびせんですから追々することにしますね。
端的に言うと「FI幹細胞(FI-SC)は胎児にも胎盤にも分化できる(とした)からその遺伝子発現プロファイルはESとTSの遺伝子発現プロファイルを含んでいるにちがいない=想定。
1回目のRNAseqの結果は、「胎児にも胎盤にも分化できる」というのが嘘なので、当然ながらこの想定に一致しなかったからTSのRNAをSTAP(実はES細胞)のRNAに混ぜてその想定に沿ったようなRNAサンプルを作成してGRASに持参した(3回目)」です。証拠はありませんが、これが一番単純で論理的で矛盾のない説明です。
学とみ子の9月16日の記事の後半で引用している2つの論文はSTAP事件のFI幹細胞(FI-SC)とは直接関係のない論文です。2つの論文はTS細胞を胚盤胞に注入しキメラを作る実験で、STAP論文はTS、ES両方の正確を持つFI-SCを注入してキメラを作成した話ですから直接関係ない論文です。以下*参照。
どうして関係のない話をもってくるのでしょ?なにを議論しているのかわかってないのですな。
*
メモ
Assembly of embryonic and extraembryonic stem cells to mimic embryogenesis in vitro. Harrison SE, et al. Science. 2017. PMID: 28254784 https://www.science.org/doi/epdf/10.1126/science.aal1810
胚性幹細胞(ES細胞)と栄養膜幹細胞(TS細胞)を混ぜて培養しても正常の胚の構造のようにはならないが混ざり合うことはなく別々のコンパートメントとなる
学とみ子の9月16日の記事の後半の引用論文の説明の部分は、FI幹細胞の話と直接関係ないと上のコメントで述べました。ここで問題にするのは前半です。
「胎盤、FI-SC界隈は、小保方氏が全実験を解析したという意味は、単に、論文掲載用の図表を小保方氏が選んだというレベルの話である。」 ← ちがいます。図を選んだだけではなくGRASに調製したサンプルを持ち込み解析を依頼したのも小保方氏です。GRASゲノム解析施設へ依頼するとき、依頼者は「細胞からtotal RNAまで抽出して、そのRNAを施設へ渡す」か「施設側が細胞・組織からRNA抽出も含めて担当する」ことが考えられますが、そして2013年頃のGRASの方式はどうなっていたかはわかりませんが、桂調査委員会報告書p17には「RNA-seqはライブラリ調製の前までを小保方氏が行った上でGRASがシークエンスしており」とあるので小保方氏が持参したのは小保方氏が抽出されたRNAです。
ではこのサンプルの調製=培養細胞 → 細胞回収 → total RNA抽出 → RNA濃度測定 → RNA品質確認 → GRASへ提出がポスドクの小保方氏に可能な手順かどうかChatGPTに聞いてみましょ。その結果が*1です。小保方氏は可能であるとの回答です。
「胎盤の実験などがでてくるが、こうした実験はES分化研究の一環であって、この領域の専門研究者が行うタイプの実験であって、そうしたトレーニングをうけていない小保方氏が取り組むはずのないものである。」 ← 胎盤の実験とはなんでしょうか?
① 発生能:胚盤胞注入 → 胎児+胎盤への寄与(蛍光顕微鏡での観察)
② 胎盤組織学:胎盤切片+GFP/pan-cytokeratin(免疫染色)
③ 分子解析:marker発現+RNA-seq(RNAサンプルの作成、GRASに依頼)
④ 培養特性:FGF4除去、JAK阻害(培養液を変えて観察)
⑤ 可塑性:LIF条件でES-like cellへ変換(培養液を変えて観察)
がFI幹細胞を使った実験だと思います。これらの実験はキメラ作成は若山氏が実施したわけですがその後の観察を含め小保方氏が実際に実施したかどうかは別にして、小保方氏単独で実施可能な実験です。ChatGPTに聞いてみました。その結果が*2です。小保方氏単独で実験可能であり、「小保方氏が取り組むはずのないもの」とする根拠はないとのことです。
「小保方氏がGRASに届けたFI-SC3がESとTSが混じっていた解析結果が出たが、そもそも何のために混ぜるのか?ということだ。」 ← FI-SCが栄養膜(胎盤)にも胚にも寄与するという主張を支持するためにはFI-SCの遺伝子発現がESとTS両方の要素があればいいのです。ですからTS(細胞あるいはRNA)混ぜたのです。LetterのExtended Data Fig. 3a のlegend「The genes expressed differentially
between ES cells and STAP cells tended to show more similar expression
profiles to ES cells in STAP stem cells and Fgf4-induced stem cells than in
trophoblast stemcells. ES細胞とSTAP細胞の間で発現に差が見られた遺伝子について、その発現プロファイルを比較すると、STAP幹細胞やFgf4誘導幹細胞におけるプロファイルは、栄養外胚葉幹細胞におけるものよりも、ES細胞のプロファイルに近い傾向が示された。[ Google 翻訳 ]」と一致させるためには混ぜるのを50%にするのではなく10%にしたほうがいいからだったのでしょう。
「ESとTSを細胞をまぜても、キメラの胚、胎盤などには簡単にはならない。こういうことを考えずに、アニメしか考えない人は、ESとTSを胚に入れたら、胎児も胎盤も光るから、すごいSTAP細胞ができた偽装をすることができるとおもうのかもしれない。」 ← 誰もESとTSを混ぜて胚に注入する話などしていない。アニメなのは学とみ子の妄想脳ですな。
「FI細胞も胎盤も、小保方氏がこなせる実験ではない。そうした領域のトレーニングを受けてきた人ではない。」 ← いえ、上記のように小保方氏はトレーニングされていて実験できたわけです。
「誰が何のために混ぜたのか?
私は小保方氏がそうした研究領域に興味をもって、突き進んでいる状況ではないと思う。」 ← 御冗談を。小保方氏には動機も手段もあったわけです。
「小保方氏の興味の対象はバカンティ研究室のめざしていた方向だ。」 ← だったら何故、若山氏の協力を仰いだのさ。私小説でSTAP細胞だけのことを調べたかったと書いた理由はあきらかでしょ。STAP幹細胞ができてしまって困ったことになってしまったのですよ。
「小保方氏はESにTSを混ぜてGRASに運び、それがバレてしまったという人がいるかもしれない。こうした発想はアニメの世界だ。」 ← 現実のことだったとすると矛盾することがない、アニメの世界ではないのですな。
「こんなことを考え実行する研究者はいないのである。」 ← 小保方氏はデータを捏造して知らん顔でした、桂調査委員会が指摘しなければしらばっくれていたでしょう。そいういう研究者だったのです。
「なぜ、そうしたサンプルを小保方氏がGRASに届けたかは謎である。」 ← 証拠は小保方氏が実験ノートを提出しないので明らかではないのですが、容易に推測できることで謎でもなんでもないです。
「私は誰かから渡された時にすでに混合細胞だった可能性があると考えている。」 ← 証拠がないから否定できません。そうなら誰にどうして動機があって小保方氏に混ざった細胞を提供したのかいってみなさいよ。そんな方はいないでしょ?
「それにきづかずRNAセック用のサンプルを作製してしまったのではないかでである。」 ← 「細胞を渡され、サンプルを作製して」というのだから、学とみ子はサンプル調製は小保方氏が実施したとしているのですな。
*1
*2
学とみ子が17日昼前に追記です。「GRASは遺伝子発現データを解析する時に、マウスの遺伝子レフェレンスも平行してある程度チャックしている可能性もある。 … いやはや9月17日(木)朝、起きて学とみ子のブログにアクセスしておったまげました。」の部分です。
「GRASは遺伝子発現データを解析する時に、マウスの遺伝子レフェレンスも平行してある程度チャックしている可能性もある。」 ← 「チャック」でなく 「チェック」?GRASは解析に必要のないことは依頼者に聞かないでしょう。聞いても解析に関係ないからです。なにか解析効率に影響があるわけではないからです。
「こういうことをここに書いても、ため息さんには学とみ子が何を言っているのか理解できないと思う。」 ← 学とみ子の妄想脳は理解不能です。
「桂報告書にはマウス系統と遺伝子発現の二つの別の問題を分けずに、いっしょくたで論じている。」 ← 一緒くたと言うのは学とみ子だけです。
「新たにだしたTS能力の影響が、STAP細胞論文疑惑とどの部分と結びつけるのかなんては、ため息さんにはわからない。」 ← はい、わからないです。説明してください。
「知識がつながらないため息さんにとっては、単なる学とみ子デタラメと理解するしかなく、驚きになってしまうのだ。」 ← ちがいます。当方も、AIも想定の中身を説明したのに「FI-SC3がESとTSが混じっていた解析結果が出たが、そもそも何のために混ぜるのか?」と発言するからおったまげたのです。当方の「想定」の中身がちがうと論理的に説明したらいいでしょ。
「この人をわからせていくには、相当の努力が必要になると思う。」 ← 学とみ子の言い分に納得する方はいないでしょ?当方の言い分に反対のようですが、反論を根拠を添えて言ってみれたらいいでしょう。言ってみな。
「ここにきている読者は、ため息コメントにあきれていると思うよ。」 ← 当方のコメントにあきれている方は、どちらのブログにでもいいですから、理由を付けて手を挙げてください。かっぱえびせんの食べすぎだというのはあきれているでしょうけど、却下です。
学とみ子が17日(木)午後早く追記です。「ため息さんのように知識人を気取り、社会の誤解を招いた非専門家の学術者の存在は、 … どのような目的でそのような細胞を用意したのか、あるいは別の過程で混在が生じたのか、という点である。」の部分です。
「大事な事は、ESとTSを混ぜてスーパーSTAP細胞を作れるという発想は、研究者であれば無い!という話だ。」 ← STAP細胞などなかったのでスーパーSTAP細胞とはなんのことでしょ?
Assembly of embryonic and extraembryonic stem cells to mimic embryogenesis in vitro. Harrison SE, et al. Science. 2017. PMID: 28254784 https://www.science.org/doi/10.1126/science.aal1810?referrer=https%3A%2F%2Fpubmed.ncbi.nlm.nih.gov%2F
という論文は大まかに言って「ES細胞とTS細胞を体外で混ぜ、胚発生のモデルを作ろうとして、発生過程や構造が天然の胚に類似した構造へと自己組織化が起こることをみた論文」です
研究者がESとTSを混ぜて自然の胚発生に似た標本を作成できることを明らかにしたものですから学とみ子の上の「スーパーSTAP細胞」がなんだかわかりませんが、学とみ子の意見を否定した論文です。
だいたい「ESとTSを混ぜてスーパーSTAP細胞を作る」とはどんな発想ですかね。
「ES細胞は主として胚本体側に、TS細胞は胎盤側に寄与する細胞であり、両者を混ぜれば、一つの細胞が胚と胎盤の双方に寄与するような特殊な細胞が偽装できるわけではない。」 ← だれも混ぜてそんな特殊な細胞ができるなどと言ってないのですね。学とみ子はなにを勘違いしているのでしょ?滅茶苦茶ですね。本格的に狂ってしまったの?
「したがって、小保方氏がESとTSを混ぜればSTAP細胞の能力を偽装できると考え、やみくもに実行したという説明」 ← RNAレベルの話で、関係する細胞の系統を調べるのが目的で、FI-SCが期待できる樹形図の位置にはいるようにしたかっただけで、そんな細胞を作ることを目指したわけではありません。いくら小保方だってRNAを混ぜたら「スーパーSTAP細胞」ができるなどと思ってないですね。
「FI-SC3にESとTSの特徴が混在していたという結果が得られたときに、誰が、どのような目的でそのような細胞を用意したのか」 ← 動機と手段を持ち合わせた方でしょうね。だれだかわかりますよね。
学とみ子が17日(木)午後新しい記事です。
FES1が何時発見されて、理研内部でどのように扱われたのかが桂調査委員会に記載がないというクレームです。
「STAP関連細胞の遺伝子解析について、「何が分かったのか」だけでなく、「それがいつの時点で分かっていたのか」をしっかり把握することである。理研内調査の時期と内容がわかれば、疑惑発覚後、理研がES混入を隠そうとしていたなどの陰謀論的な物語は無くなる。」 ← 理研がES混入を隠そうとしていたという根拠はありません。理研は矮小化してSTAP細胞の存在などどうでもよく論文撤回で済ませようとしたのですが、研究者の残ったサンプルを解析しろとという圧力に負けたのですな。
「理研CDBでは総体をあげて疑惑解明に取り組んでいたのである。」 ← ちがいます。上記のように事をちいさくして終わらせたかったのです。
「桂報告書では、それぞれの解析が「いつ行われ、その時点で何が分かっていたのか」という時間軸が十分に整理されていない。」 ← 論文不正調査には関係ないからです。FES1由来ES細胞の混入が判明した日時が何故重要なんでしょ。これを明らかにしないと、この学とみ子の記事は意味がないです。
「想定」の内容についてもそうですが、単に、桂調査委員会に書いてないことをとりあげて、書いてない、書いてないといっているだけですね。学とみ子の取り上げた桂調査委員会に書いてないことがなぜ重要なのか、学とみ子は説明することがないので、イチャモンをつけているとしか見えないのです。ChatGPTに聞いてみました。書きの*が結果で、FES1についてはいいがかりで、他についても今回の記事は、桂報告書の具体的な誤りを示した批判というより、報告書に書かれていない事項や未解明事項を取り上げ、それを桂委員会の問題であるかのように論じている部分が多い、つまり桂調査委員会の批判には正当性がないということですね。
学とみ子が「疑惑発覚後、理研がES混入を隠そうとしていた(*1)などの陰謀論的な物語は無くなる。」と発言したことに対して「理研がES混入を隠そうとしていたという根拠はありません。理研は矮小化してSTAP細胞の存在などどうでもよく論文撤回で済ませようとしたのですが、研究者の残ったサンプルを解析しろとという圧力に負けたのですな。」とコメントしました。
この当方のコメントに対し学とみ子は9月17日夜「これはひどい感想ですね。こうしたタイプの人なんでしょうか?あくまでごまかすタイプなのか?失言じゃないかな。先生らしくないですよ。」と追記しました。
「ひどい感想」 ← 感想ではありません。「理研がES混入を隠そうとしていたなどの陰謀論」 ← などなかったから誤りの指摘です。
この学とみ子の個人誹謗を含め、当方のコメントと比較してどちらが妥当かChatGPTに聞いてみました。その結果が*2です。学とみ子の陰謀論云々は根拠がなく、「二人の発言だけを比較すれば、ため息さんの説明の方が当時の記録に近い」、「また学とみ子さんの「ごまかすタイプなのか」「先生らしくない」といった部分は、ため息さんの主張に対する事実上の反証にはなっていません。」との回答でした。
当方の発言に反論できないからといってヒステリックにわめかないことですね。反論したければ、根拠を添えて論理的にすべきであると何回も言ってます。学とみ子は反論できないとこのようにヒステリックに喚くか、無視するかで、反論しても筋違い、藁人形を作るくらいしかできないのです。
*1:日経サイエンス詫摩雅子: 小保方氏のコンピューターに保存されているすべての実験データと実験ノートを照合し,残されたSTAP幹細胞やマウスの標本などを遺伝子解析すれば,手がかりが得られる可能性が高い。だが理研は,そうした調査には一貫して消極的だ。
*2
つぎの記事を立ち上げましたので、この記事でのコメント受付は停止します。続きは学とみ子の桂調査委員会批判は批判になってないの方へお願いします。