感想さん、懲りてなかったの?

感想さんが学とみ子氏の魑魅魍魎ブログに初めてコメントされたのは「小保方氏にとっては、有利な展開になって来たと言えるのではないだろうか?」という記事だったと思います(全部さかのぼっていないので不確かです)。
このときの感想さんのコメントは、和モガさんの提唱する説に対する学とみこ氏の反応をみて、「そうではない、和モガ氏の説は若山氏の得意とするクローン・マウスが間に入っているという妄想だ」でした。
これに対する学とみこ氏の反応は、「立場が違う賢者同志でご議論いただくと、第三者には、大変、参考になるものです。」と応答したものの、その後は、「ねつ造犯がいたとしても、やむにやまれず行動だったのかもしれませんね。」等々、アッチ方向の発言になって何をか考えているのかわかりません。
この学とみこ氏の反応をみて、感想さんは以下のようにコメントしています

2017/3/25(土) 午前 6:45 [ kanso ]
高度な知識を持っている人達が沈黙しているのは、沈黙を破る理由がないからだと考えるのが適切と思います。私がもし結論を覆すだけの大きな間違いについて知っていたら、必ず声を上げます。

と感想さんのスタンスを明らかにしています。このスタンスは素晴らしいもので、感想さんの誠実さがよく出ています。しかし、しかしなのです。この態度を貫く相手を間違えています。
その後の記事の学とみ子氏のコメントでは

2017/3/31(金) 午後 10:12 学とみ子
kanso様は、私の想像では、桂報告書の実質的な作成にかかわられた方とお見受けしています。理研の権威と技術の粋を集めて、大変な努力で報告書を作成されたことと思います。

とお得意の人定尋問・同定を勝手に行い、感想さんの「動機に関する議論は、避けたほうが無難と思いました。互いの価値観を比べあうだけになるからです。」と言う意見は無視で「いろいろな場面で、小保方氏への思いやりが無いと感じました。図表は、わざわざ記者会見で発表するような問題ではなく、ねつ造問題と一緒の席で語る必要がないです。」と感情論をむき出しです。
これで感想さんもあきらめたかと思いきや、1年後にまたもや「STAP細胞否定をしている学者たちからしか意見が出ないのは残念であるし、ここにSTAP事件の問題点がある。」という記事でgen**ron 氏のわけの分からない「近縁率」の議論で和モガ説が話題になったとき、学とみ子氏に

2018/2/12(月) 午前 8:28 [ kanso2 ]
和モガという人が、桂報告書に付属するスライドの「近縁率表」から、細胞の樹立の順番を論じていますが、暴論です

と再度コメントしています。しかし、このコメントに対する学とみ子氏の返事は和モガさんと議論してちょうだいでした。そんな身勝手な要求に感想さんが応ずるわけがないです。

2018/2/13(火) 午前 8:03 [ kanso2 ]
アマチュア議論をブログに書いても相手にされないし、何も起こらないです。

2018/2/13(火) 午前 8:04 [ kanso2 ]
その分野の信頼できる専門家にコンサルタント料を支払って、説明を受けられたらどうですか。..略…例えば和モガ氏の書く内容を見せて、見解を聞くわけです。そうでもしなければ、ちゃんとした説明は受けられませんし、納得できないんじゃないでしょうか? 医者に病院で診て貰うのと同じことです。

に対する学とみ子氏の反応は;

知識のない医者、バカな医者を判断するのは患者サイドです。患者は命かかっています。患者はいろいろ調べたり、医者と話し合います。医者が間違ったら、返ってくるのは患者サイドです。
一部の医者が公にでたらめを言ったら、他の医者が反論しますよね。今回、そういう状況が無いんです…。
研究者層から和もが説への反論を期待しています。

と反応がずれています。「一部の医者が..でたらめ」ーー和モガ氏は医者=その分野の専門家ーーではなく、発言は科学の場ではないから「他の医者=その分野専門家」は反論するわけがないでしょうが。他の方々が誤解しないようにと親切に言うのは感想さんだけですよ。

2018/2/13(火) 午前 9:59 学とみ子
複数の可能性が在る中で恣意的 に決めつけている暴論
kanso2氏から和もが説への反論ですが、このまま桂報告書にも適応できる言葉かと,,,,,

なんて発言をしているのは、

2017/3/31(金) 午後 8:45 [ kanso2 ]
(桂報告書は)複数の関係者の証言や提出資料をもとに、最大限の努力がなされた「合意点」

を理解できず、桂報告書と和モガブロを同等に見ているわけですな。
この学とみ子氏はブログを承認制にしたのはいいけど、管理者としてマネージできないのでコメントするのは止めたほうが良いです。承認・非承認の基準がわからないし、承認の順番が時系列でなかったり、公開しなかったコメントに管理人がコメントしたりして、議論できないことがあります。
質問しても答えはアッチ方向だし、指摘した間違いを直すことはありません。
いまや擁護のブログでアクティブな所は少なく、タイトルと記事内容が一致しないこの魑魅魍魎ブログが唯一ダラダラ続いているようです。感想さんの「誤りを正す」という姿勢はすばらしいのですが、このブログについては、無視するのが一番かと愚考します。
[ 追記 ] 2018.2.14
感想さんが丁寧な解説をコメント(2018/2/13(火) 午後 6:08 [ kanso2 ] )し、学とみ子氏は「ご教授、本当にありがとうございました。(2018/2/13(火) 午後 7:33 学とみ子)」との返事で納得したようですが、本当でしょうか?
その後のコメント、プロとアマの違いについて、は意味がわからないですな。和モガ氏やTS氏をアマとしているようで、「アマでも論文読んでいるよ」はいいにして、その後、アマはプロにかなわないと言っています。この記事&コメントでこの主張はどんな意味があるのだろうか?
さらに;

2018/2/13(火) 午後 8:23 学とみ子
ため息氏からみると、なんでバカのことをいうババアだと言われるでしょうから、先にここに書いておきます。

とコメントしてますが、学とみ子氏がここでプロアマの違いを持ってきたのか意味がわからないので、バカにしていません。かつてババアと呼んだことの意味がわかってないようですな。

「感想さん、懲りてなかったの?」への1件のフィードバック

  1.  別にウチの印刷部数を増やそうという意図ではないが、科学的な疑義については査読つきの科学誌でなくてもよいが、科学における不正を禁じる投稿規定のある科学誌に投稿するか、学会での討議をなすのがマトモなアプローチでしょう。
     何のしばりもない場では、投稿側にリスクがなく、批判された側だけに不利益(風評被害)が生じる。
     メディアには放送倫理規定がいちおうあるが、その放映内容は自然科学では引用することは不可能だ。一定の科学的な啓蒙効果があることは認めるが、カッティングエッジにおける科学の進展にはほとんど寄与しない。

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