理解できない文書

A+b=c 予想を明らかにした数学者の書いた文章は、

組合せ論的カスプ化の論文では、GT(=Grothendieck-Teichmuller群)に含まれる「対称性」が、(次元が下がったときの配置空間の幾何的基本群の外部自己同型群の)全射性の証明では重要な役割を果たす。
最近、興味深いことに、このGT的対称性を使うことによって、p進局所体上の絶対遠アーベル幾何において、初となる副pのGC(=Grothendieck予想)型の定理を証明できることに気付いた。簡単な議論だが、そろそろIUTeichの論文の執筆を再開したいと思うので、いつ書くことになるか分からない。

と、文書の構造が正しいことは理解できるが、個々の単語の意味がわからないので、理解しがたい。この文書を理解できる方は日本に何人いるんだろ?
一方、
日経サイエンスの解説書は、ESタラっと説では、その後の論文の展開が説明できないことまでは書いていないです。」というタイトルで、タイトルとは関係のない群馬大学の消化器外科の未熟な医師による内視鏡手術事件について書いた方の文書は;

私は、群大事件の報道を断片的に聞いて、これで果敢な手術をする外科医がひとりいなくなったかも?・・・とは思いました。そして、時代だなと感じました。
安全なことしか医師は手を出さなくなる時代になりました。
これからの高齢化、世の中の不景気も拍車をかけるでしょう。

と、こちらは構成している単語は理解できるのですが、その結論に至る筋道がないので理解しがたいですな。この文書を理解できる方は日本に誰もいないのでは?

「理解できない文書」への2件のフィードバック

  1. 日本語の不自由な主のブログで、これまたご自分の名前さえまともに書けない2枚舌楽器氏がよれた日本語で大量のコメントを書き込んでますけど、お互いコミュニケーションが図られているんでしょうかね。筆頭著者を庇う一点で共通しているんでしょうけど、意味がわかっていないような。まあ、正常な日本語が出来るんでしたら、STAP周りの事情を正確に把握するんでしょうけど、出来ないのでむやみに庇ったり、他人に噛み付いたりするんでしょうね。

  2. いまさらですが、小保方氏の「あの日」や日記も、理解できない文書ですよね。
    先ほどAmazonレビューにも追記したのですが、細胞増殖率測定のグラフの捏造について、小保方氏が「あの日」P.229で、如何に無責任で卑劣な記述をしているか、改めて読んで唖然としました。
    桂報告書によれば、小保方氏は「ES 細胞を 2011 年の春から夏にかけて」培養した、とありますが、小保方氏は会見でSTAP細胞を作成時にはES細胞の培養は行っていなかった、と述べられており、それと矛盾します。
    また、報告書には「STAP 幹細胞を 2012年の 1 月下旬〜2 月に培養を開始した」とありますが、これは他の箇所「コンフルエントになった細胞数は129B6 F1ES1の細胞数を参考に」と整合性が取れません。何故なら、STAP幹細胞FLSの計測を行っていたころ、まだ129B6 F1ES1は樹立されておらず、存在しない細胞を「参考」にする事は不可能だからです。
    2011年の春から夏にかけて培養し続けたES細胞がどのES細胞だったか記憶がないとか、実験できるはずのない日に実験を行ったことになっているとか、本当にあり得ないと思うのですが、エア実験さえも疑われているものに対し、小保方氏は「あの日」でそれらに一切触れることなく、全て若山氏に疑惑が向けられるような書き方をしています。
    つくづく「理解できない文書」だと思いますが、この文書を信じる方々のほうが、私にとっては理解し難いかも知れません。

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