マニキュア

MBLをTVでみていて気がついた。キャッチャーがマニキュアしている。白とか黄色だ。
20130602baseball

サインが見やすくなるためだな。日本のキャッチャーはやってないようだが、そのうち真似するだろう。
ちなみに、このときは 1)人差し指 1本 2)第2~4指の3本 3)人差し指 1本 4)2~5指の4本(上の写真) 5)小指 1本
の5段階で、インコース低めのストレートだった。キャッチャーの構えたところにボールが行ったのでサイン通りだったのだろう。
リズムを持って5段階の指示をする。それを即座に理解しないといけない。キャッチャーが捕球できない可能性があるので、球種が一番大事で、サインに含まれる情報には球種が必ずあるはずである。他にはなんだろ。何番目のサインが球種のサインだとか順番を示すサインがあるらしい。単純に考えると人差し指1本がストレートだな。この場合、1番目か3番目が該当する。一番目が球種の種類というのは、あまりにも単純だから、人差し指と小指を区別するとすると、3番目が球種かな。上下、左右もあるだろうけど、基本的には下が多いので、上にはずして空振りを誘うときだけサインがあるのかもしれない。左右はキャッチャーミットの構える位置だけでサインには含まれないのかもしれない。3本指3回だしたらビンボールだとか。でもこれはイニングが始まる前に決めておくんだろうな。復讐のときだからな。
同じサインでも、状況が変わったら異なる意味にするのは難しそうだ。たとえば、1ストライクのときと2ストライクのときでサインの意味が違うと覚えるのも大変だ。奇数と偶数のイニングでは違うというのは覚えられるだろう。
最近はないが、ピッチャーが表をグラブに張り付けていて、キャッチャーのサインの意味を解読するというのがあった。なんでキャッチャーは同じ表を持たなくていいんだろ?
野球も体力だけではなく、頭がよくないとやっていけない商売のようだ。