EICAR(The European Institute for Computer Anti-Virus Research)のテストファイルをダウンロードしてみて、あんたのAntivirus ソフトがダウンロード阻止してくれるかテストしてみよう。
eicar.com をクリックしてダウンロードする。Antivirus ソフトがダウンロードを阻止するか、ダウンロードして検疫して隔離してくれればいい。
ダウンロードしてしまっても、ウイルスではないから、開いても問題ない。単に捨てればいい。
大学配布のNorton Antivirsu (coop版)ではAuto-Protect が有効になっていると;
eicar,com をダブルクリック→保存しますか?→「保存」をクリック→原因不明のエラーで保存できない→「OK」 をクリック
eicar.com.ZIP あるいは eicar.com2.ZIP をダブルクリック→「ディスクに保存」を選択→「OK」をクリック→ディスクに圧縮ファイルが保存される→ダブルクリックして解凍(eicar.com2.ZIPは2回圧縮しているから2回解凍する)と圧縮フォルダの中身である eicar.com が表示される。この圧縮フォルダ内のeicar.com をダブルクリックしても何も生じない。eicar.com を解凍されたフォルダから移動させて別の場所へのコピーを試みると、「指定されたファイルがみつからない」というエラーメッセージがでてできない。
Noton Anitivirus のAuto-Protect ウインドウが出て、「リスクを処理しました」と言ってくる。処理したファイル、この場合はeicar.com には「削除によってクリーニングしました」と表示されている。
このAntivirsu ソフトでは圧縮されたファイルはスキャンせず、解凍してから検査するため、圧縮ファイル自体は残る。デスクトップ等にできたダウンロードした圧縮ファイルは捨てる。
あくまでも、このテストはAuto-Protect(Antivirus ソフトによって名前はちがう)が有効か、つまり、怪しげなサイトからファイルをダウンロードしたときにチェックする体制ができているかどうかであって、ウイルス対策が万全であるかどうかをチェックするわけではない。
ちゃんとウイルス定義ファイルの更新が自動設定になっているか、Windows update が自動更新されるようになっているかは確認すべきだ。できたら、ときどき、帰宅するときに、複数のantivirusソフトを使ってスキャンするとか、オンライン・スキャンをやってみるのがいい。
日別アーカイブ: 2009年2月10日
中学生の見学
xXXX中学から3名の見学学生がきた。中学のプログラムで、3年生全員が大学のあちこちの研究室に分散して訪問しているのだ。医学では引き受ける研究室がないので立場上名乗りを上げて受け皿になったのだ。
まだかわいい素直な学生さん達だ。ここらあたりにいる、めんどくせー とかすぐブーたれる大学院学生とえらい違いだ。このへんの大学院学生も昔は、かわいい素直な中学生だったんだろうか?信じられないけど。そうだとしたら、どうしてこんな風になっちゃったんだろ?