Marvericks をインストールしたらユーティリティ・フォルダからネットワークユーテリティ.appがなくなった。
何故だ?コピーペーストして起動しても問題なさそ。
システム→ライブラリ→CoreServices→Applications に移動させられちゃったらしい。
RAID ユーティリティ.app、ワイヤレス診断.appもここにある。ユーティリティにコピペしちゃった。
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Mavericks で デュアルモニター
Mavericks
以前とちがって、Apple のアプリケーションのアップデートはApple Store から知らされてくる。ほとんどの場合、アップデートするのがいいにきまっている。
Mavericks(OSX10.9 )のアップデート案内が出ている。しなくてもいいのだが、なんとなくアップデートしてしまった。無料だし…..もう、Apple はネコ科の動物に飽きたようだ。西部劇に移ったのだろうか?ジョブズがネコが好きだっただが、亡くなっちゃったからかな?

いままでは、. 以下を1つ上げるのに、金を取っていたくせに、急に無料だ。もっとも、Microsft とちがって、インストーラーはどのMacに使ってもいいから、1つ購入すれば格安になるのが現実だったけど。Microsoft とちがって、世界中にある数が違うから、管理するコストより、いっそのこと無料にしたほうが良いのかもしれない。Apple から購入したマシンにしか、どうせインストールできないしね。
インストーラDVDなんてないな。これからどうするんだろうか。そのうち、インストーラの作成方法とかいうのを誰かがアップしてくれるだろ。とりあえず、イメージファイルをダウンロードしてみる。新規のHDDにまっさらのOSをインストールできるだろ。
で、早速、トラブルだ。Canon のプリンタLBP5700 のドライバがないので印刷できない。CanonはOS10.7までで、これ以上対応しないと宣言している。しかし10.8 で、とろいけど、なんとか印刷できた。10.9 になって完全にだめになってしまった。投げるしかない。Winsows ユーザに差し上げることとなってしまった。
A3、両面、カラーレーザーとなると増設トレイ、予備のトナー1セットもそろえると20万円だな。あーあ。貧乏研究室だからな。論文書いてないし、印刷枚数は少ないので、トナー1セットで3年はもつだろ。Canon は止めてOKIにする。ドライバーの対応がOKIのほうがよさそうだ。ただしドラムは別だからコストはどうなるか。
自前のプリンタでの印刷枚数は少ないけど、学生に配布する資料の量はすごい。講義では毎回5〜7ページ、実習でも、実習書と解説を合わせると5〜7枚。全30回の講義で、現在の19回終了時で講義と実習ともに約120ページ。これを、理学学生約100名、実習のほうは作業の学生と合わせて170名分コピーするのだ。すごい。1年間200ページで講義のほうはほとんどが図なので、本文を書き加えると300ページの教科書になる。実習書だってこんなに懇切丁寧な実習書はどこの大学でもないだろ。カラーコピー機を無制限に使える環境だからだ。
HDDが認識できなくなっちゃった。
昨日、こっちの大学の勤務日なので午前中から大学にいると、贅沢なおっさんから電話があって、これから大学に行くけど、Macの調子悪いから見てくれだって。
1)起動に時間がかかる。
2)Thunderbolt Display のUSBポートに接続したTime Machine用の外付けHDDが見えたり見えなかったりだ。
3)MacBook Air を単独で使ったあと、Clamshell モードでThunderbolt Displayに接続するとデスクトップが崩れちゃっている。
というのがクレームだ。午前中は、こっちの大学で特に仕事がないので、のこのこ研究室に出向いたわけだ。
3)はOSXでよくあることで、デスクトップのアイコンの位置を記録したファイルが壊れちゃうのだ。OSX10.6 などで良く出現したトラブルだが10.8 になってあまり生じなくなったが、まだ起こりやすいのかもしれない。MacBook Air 単独で使ったときのデスクトップのアイコンの配置とThunderbolt Display のアイコン配置は、Diplay の大きさがそのもそ違うのだからそれぞれで記憶されていなければいけない。多分、そうなっているはず。だがうまくいかないことがあるみたいだ。そこでDIM2.0.2 というアイコン配置を記憶させるアプリケーションをインストールし、Thunderbolt Display のときの配置を憶えさせて、配置が崩れちゃったときは元に戻すということをさせた。これでうまくいくかどうかわからない。デスクトップのアイコン配置情報は .DS_Storeに書き込まれる。これが狭い画面のMacBook Air単独使用とThunderbolt Display使用とでどのように変わるのかよくわかってない。DIM2.0.2 は別途保存してあった情報から .DS_Storeを上書きするんだろうな。きっと。
1)と2)は同一原因で、外付けHDDの起動ファイルが壊れちゃったんだろ。DiskFirstAid で修復しておしまい。HDD をMacが認識してくれたから簡単だった。外付けHDDがおかしいのでこれを認識するために起動に時間がかかったんだろ。
で、本日(火曜日)あっちの大学に出勤してMacをみたらTimeMachineがエラーメッセージを吐いている。HDDになにかトラブルがあるようだ。ディスクユーティリティでなにやら操作していたら、にっちもさっちもいかなくなりアンマウントしたら、もうMacはこのHDDを認識してくれない。システム・プロファイラーでは存在を示しているが不明となっており、ディスクユーティリティでは認識しない。コマンドラインでdiskutil コマンドでも;
$ diskutil list
を実施しても認識していない。あー………
こっちはHDDが完全にこけちゃったおそれがある。内蔵だから、取り出して外付けHDDにしてなんとか解決できるだろうか?
To be continued.
午後遅く、時間がようやくできたので、シャットダウンしてBay から抜いて、また刺しこんだら認識しデスクトップに出現して、ディスクュユーティリティでFirst Aidが実行できた。修復に1時間位(多分、表示が1時間だったが退席していたのでわからない)もかかったがなんとか戻った。というわけで原因不明ながら解決。完全にこけていたわけではないようだ。
4つのBay の何処にどのHDDが刺さっているのか、すぐにはわからないようになっていたのでBay の番号をマジックで本体に書いちゃった。Bay は前面が1で後面の方へ順に2、3、4となっている。HDDを固定している金具にテプラでHDDの名前のラベルを貼っておいた。これでコマンドラインとかシステムプロファイラを立ち上げなくでもわかる。
メーリングリストの維持管理
こっちの大学で、研究グループの大学院学生と教員のメーリングリストを、かなり以前に作成して、有効に使われている。
あっちの大学では、学部学生のメーリングリストを作成して有効に使うつもりだった。しかし、考えは甘かった。
学部学生の全員が携帯(スマホ)を持っており、この携帯メールが学生がもっぱら使うメールなのだ。大学もメールアカウントを配布しているが、学生はこっちのメールはほとんど見ない。
そこで、携帯のメールアドレスでメーリングリストを作成し運用しているのだ。
携帯のメールアドレスはユーザが自由に変更できるので、学生はしばしば変更する。迷惑メール対策でもあるからだ。しかしメーリングリストへの意識がないから、変更の届け出がない。管理ページで新規のアドレスの登録、削除をユーザ自身ができるようになっているが、そんなの教えたくない。メールアドレスの入力を間違える奴が出てくるに決まっている。学生からのメールでそのヘッダーにあるメアドをコピペして再登録するほうが確実だ。
数が少ないだろうということで、メアドを変更したら管理者へ届け出よとしたのだ。これが敗因だ。半年すぎると1クラス約50名のうち数名はメアドを変更している。その中の多くが、iPhoneへの変更だ。学生の中ではdocomo からauやSoftbankに鞍替えするのが多い。
この秋からdocomoもiPhoneを扱うようになるようなので、ちと少なくなるかも。
2学科4学年各2クラスだから16ヶのメーリングリストがある。維持するのが大変だ。管理者は1年生の講義を受け持っており、しばしば、講義や実習の情報をこのメーリスで送付するので1年生は、メアドを変更してもすぐ届けてくる。メールがこないと不利になるのがわかっているからな。
2年生以上になると、メーリスからの情報が少なく、国試の過去問が毎週送られてくるだけだ。国試対策について意識がないから、受け取れなくても「ま、いっか」ということになる。4年生だと国試対策の意識がでてくるけど、2、3年生はどうでもいいようだ。
というわけで、年度が始まって半年の夏休みの最後はこのメーリスの維持を試みているのだ。メーリスに、「あんたのクラスの誰と誰は、メアドを変更したらしく、メールがとどいていない。このメールを受け取ったらそいつ等に管理者に連絡するように伝えろ。」とメールを出した。該当者は43名だ。クラスの友達から連絡を受けて管理者にメアドを変更した旨のメールをよこしたのは12名。どうやら、クラスの中に友人がいないのがかなりいるのか、それともどうでもいいことなので無視しているのかわからない。
無視されている可能性が大だ……..
メアドを変更したというメールも、ひどいものだ。携帯からのメールなので、送信者名がない。件名がない。「届けなかったのはすんまへん」の言葉も無い。ヘッダーのメアドをみて管理者が判断することになる。なんてこった。
大学が学生に付与するメールアカウントからメーリングリストを作る。学生には携帯に自動転送するように設定させる。という案も考えたが、大学が付与したメールアカウントは、自動転送するとサーバに残らない。Yahoo mial のサービスを使っているからだ。ドメイン名こそ大学の名前だが、実態はYahoo mail なのだ。携帯では読みにくいメールがあるし、添付書類は今時の携帯は受け取れるだろうけど、受け取った添付書類を印刷するのは面倒だし…..彼等にはできないだろうし….
携帯のメアドを変更したとき、大学のアカウントでの自動転送先も変更するなどということは、学生はしないだろうし…….そうなったら、誰が受け取れていないのか把握できるかどうかわからんし(メーリスにエラーが返ってくるはずだけど、xxx-owner のメールはあまりチェックしてないからな)….
だめだな。
そっか、大学のアカウントと携帯両方に送付すればいいかも。で大学のアカウントに来たメールは自動転送するな。大学のアカウントはWebメールになっているから携帯でブラウザを使って読め。いまどきガラ携はいないだろ。みんなスマホだろう。そうすれば、携帯のメアドを変更しても届け出がなければ一切面倒みないとすることができる。
問題は、ブラウザで読むというのはacitveな行為で、携帯に来たメールを読むのはpassiveな行為であることだ。学生はactive に何かをするということがなかなかできない。常に受動的なのだ。これまでの教育で受動的に過ごすことに慣れてしまっているのだ。常に正解はどっかに書いてあると思っているのだ。だから、携帯にメールがこないとそのままで、決して大学のアカウント宛のメールを読まないのだ。国試の過去問を送りつけているのは感心を惹起させるためなので、最初は受動的でないとだめなのだ。いつから能動的になるかは個人によって異なるが、その時期を早めたいのだ。
Squirrelmail プラグイン Filters
SpamassassinというプラグインとFilters というプラグインを Squirrelmail OSX(10.6)サーバ で使ってみたのは前の投稿だ。
トラブルが生じた。プラグインのFilters で、検出文字列に日本語のようなマルチバイトの文字列が含まれるとsquirrelmail にログインできなくなってしまう。そんなのユーザはわからないからフィルタを設定したらログインできなくなってしまったのだ。
エラー:要求を完了できませんでした。
問合せ: SEARCH CHARSET ISO-2022-JP ALL UNDELETED From
理由: Invalid search key
とのエラーメッセージが出てきてユーザレベルではにっちもさっちも行かなくなる。
ユーザからのクレームがあって、直すのに、なぜかわからなので苦労した。日本語の問題だということしかわからない。
http://example.com/webmail/src/configtest.php
でsquirrelmail の config をテストすると
エラーがあって、short_open_tag = Off をOn にしろといっている。
/etc/php.ini の225行目で;
short_open_tag = Off
を
short_open_tag = On
としたらこのエラーは解消し config テストをパスした。しかし相変わらず Filteters プラグインを使うとログインできない。同じエラーメッセージだ。
あちこち探し回って、ようやくわかったのが、フィルターが日本語を理解してくれないということがわかった。ユーザがアクセスする度に、ユーザが設定したフィルタのファイルを読むわけで、ここに日本語があると止まってしまうわけだ。
はフィルタの検出文字列が日本語なので、だめで
は、問題ないのだ。半角英数字しか受け付けられないのだ。
ユーザのフィルタの設定がどこにあるかわからん。あちこち探した。squirrelmail のconfigure でどこにあるかが表示される、というかどこに置くかを設置できることを思い出した。ここから判断すればいい。
/usr/share/squirrelmail で ./configure を実行すると
SquirrelMail Configuration : Read: config.php (1.4.0)
———————————————————
Main Menu —
1. Organization Preferences
2. Server Settings
3. Folder Defaults
4. General Options
5. Themes
6. Address Books
7. Message of the Day (MOTD)
8. Plugins
9. Database
10. Languages
D. Set pre-defined settings for specific IMAP servers
C Turn color on
S Save data
Q Quit
Command >>;
とでてくるから、4のGeneral Options を選ぶと
SquirrelMail Configuration : Read: config.php (1.4.0)
———————————————————
General Options
1. Data Directory : /private/var/db/squirrelmail/data/
2. Attachment Directory : /private/var/db/squirrelmail/attachments/
以下略
とある。つまりDataは /private/var/db/squirrelmail/data/にあるわけだ。これで調べないと、ユーザ毎のフィルタの設定ファイルがどのditrctoryにあるのか探すのは大変だ。サーバによって違うからな。というかインストールするときに決まっちゃうわけだけど。
そんでもって/private/var/db/squirrelmail/data/に行くと、
[ユーザ名].pref というファイルがユーザ分だけあるから、該当するユーザの[ユーザ名].pref を開く。
filter16=From,。レ、エチ・フ。ロ,Deleted Messages
のように日本語のようなマルチバイト文字が含まれているフィルターがある。エディタでこのフィルタを削除しちゃえばいい。
filter2=Subject,&ZyiZrFA2aX2Q6A-,INBOX.&ZyiZrFA2aX2Q6A-
これは件名をフィルタの検出文字列にして、検出文字列が日本語で、受信箱の日本語名フォルダに移動させるというフィルタだ。これも引っかかる。
多くのプラグインは日本語に対応していないのでしょうがない。ユーザレベルでフィルタの削除ができないと、大変だ。
あるサイトのWebメールの使い方のページではフィルタのところに
メッセージフィルタ機能の条件に日本語等のマルチバイト文字を使用することはできませんのでご注意ください。マルチバイト文字を設定した場合、次回から SquirrelMail にログインできなくなります。
と表示してあった。ユーザにとっては、これじゃわからないよな。もし設定してログインできなくなっちゃたら、どうしたらいいんだよ。フィルターの設定のページに注意書きを加えれば、少しはましになるが、加えるのも面倒だphpファイルを書き換えないといけない。
他のプラグインは;
http://squirrelmail.org/plugins.php にある。
使わないけど、一応他のプラグインを使うとき、 compatibility というプラグインがあって、squirrelmail のバージョンに合わせて(パッチを充てて)くれるものらしい。
compatibility :Allows plugins to remain compatible with all versions of SquirrelMail. というもの。
/usr/share/squirrelmail/plugins/compatibility で
sh-3.2# patch -p0 < patches/compatibility_patch-1.4.2.diff
patch: **** rejecting file name with “..” component: ../../functions/strings.php
squirrelmail のバージョンに合わせたパッチを当てるため 上記を実行する。
]]>
Spamassassin Squirrelmail OSX(10.6)サーバ
実は、自宅にもサーバがあって、こっちはMac OSX10.6 サーバなのだ。個人的サーバで、管理者と家族しか使っていない。自分が自由になるサーバというのを持つのはなにかと便利だ。メールアカウントなんか勝手にいくつでも作れるからな。
実は、こっちの大学の学長選挙のとき候補者のページが必要になり、大学のサーバに置くわけにいかず、この自宅サーバを使ったことがある。民間の無料レンタルサーバを使えばいいのだが、広告があったりする制限があり、また申し込んで使えるまでが面倒なので、管理者の自宅サーバを使っちゃったのだ。なんせ、朝一番で作れ、というわけだからな。で午後には立ち上がった。コンテンツさえ有ればすぐなのだ。なんせ管理者が完全に自由にできるサーバだもんな。たった2週間で閉じたサイトだ。
でユーザが、迷惑メールをなんとかしてほしいということになった。使っているのはWebメールのSquirrelmail なのだ。これはOSX10.6サーバ に始めからついていたものだったと思う。プラグインにSpamassassin がなかった。そこで、spamassassin-2.02-beta13mar03.tar.gz とやらをダウンロードし、解凍して、できた spamassassin フォルダを /usr/share/squirrelmail/plugins に置いた。権限やownerはわからないので他のプラグイン同様 root:wheel としておいた.
/usr/share/squirrelmail で
$ ./configure
とするとsquirrelmail の設定ができる。番号を選んでON-OFF するだけだ。すでに動かすための設定は済んでいるからplugin の設定だけだ。
ついでに、これまで使っていなかったフィルタのプラグインも使うことにした。
WebメールにアクセスしてSpammassassin の設定画面に行くと、「管理者に連絡して”SpamFilters_YourHop” 変数を設定しろ」と警告がでてくる。
/usr/share/squirrelmail/plugins/filters のsetup.php の一部を変更する。
70行目に
$SpamFilters_YourHop = ‘ ’;
というのがあるから
$SpamFilters_YourHop = ‘by example.com‘;
とサーバのドメインを加筆する。
これでおしまい。
このプラグインはspamメールのデータベースに載っているspamメールを排除するものだ。
Spam のデータベースはいくつもあって、その中から選んで使う。多分、最近の日本語の迷惑メールはこのデータベースにないのではないか。援助交際とかB-CASカードとかの迷惑メールだ。Viagura はこのデータベースにあるかもしれない。だからあまり役に立たない可能性がある。
特定のメアドから来る奴はフィルター・プラグインで排除できる。
Spam Filter Configuration とかいうのもあって、これはSpam Scoreを自分で設定して排除するものだ。Spam Score は5段階くらいから設定するのだが、以前やったときは、選別がうまくいかない。spamでないメールがspamに、その逆もあったりで、止めたことがある。10年くらい前のことだから現在はどうなのかわからない。
あとできがついたのだが、このSpamassassin をインストールしなくてもFiltersを使えばいいようだ。必要なかった。
http://example.com/webmail/src/configtest.php でみたら、このspamassasinプラグインはsetup.phpを読めないから動いていないというエラーがでてくる。filters をうごかしたらspamassasinもうごいている。なんだ?
winmail.dat
Winユーザからの添付書類がwinmail.dat となってしまうのが時々ある。
原因はすでによく知られていて、Win のOutlook のデフォルトの設定が添付ファイルをリッチテキストにしてしまうからだ。この形式(TNEF file)をOutlook以外のメールソフトが理解できないからだ。
要するにMicrosoft が悪い。デフォルトでプレーンテキストで送付するようにしておけば問題がないのだ。送付者側が受取人毎に設定できるようにしておけばいいのだ。実際には逆でデフォルトでリッチテキスト、受取人毎にプレーンテキストに設定できるとなっている。
受信者毎に設定するといっても、受信者はいつも同じPCでメールを読む訳じゃない。現在では、外出先ではMac、オフィスではWndowsあるいはその逆、また外出先ではタブレットかスマホかもしれない。だから受取人別に設定するというのは現実的でない。どのプラットフォーム、メールソフトでも問題ないとすべきだ。
htmlメールもやめるべきだ。送り主は強調したいから赤文字、太文字としたいかもしれないが、受け取る方はそのメールの重要度は、送信者と異なるからだ。Outlookのhtmlメールはデフォルトのフォントが小さくMacユーザには読みにくいことがある。
この現象が、毎回必ずなるのならいいのだが、何故か、ときどきなんだよね。
送信側は Fix it をダウンロード
して実行すればいい、あるいはレジストリを書き換えればいいようだ。確認してないし確認もしたくない。
受信者側は送信者に文句を言っても、送信者が理解できそうにない、送信者を説得できそうにない、送信者にそのようなことを言うのが恐れ多い、面倒だから送信者に言いたくない、何回文句をつけてもやってくれない場合、自分で対応する。こっちのほうが簡単だ。そのうち、他の誰かが送信者に文句を言うだろう。
Win の場合 winmail opener
をダウンロードして使う。
Macの場合は TNEF’s Enough
をダウンロードして使う。
ownCloud その2
ownCloud
フォルダはアップロードできない。単一ファイルしか操作できない。一昔前のFTPソフトと同じだ。
同一名のフォルダを作成し、個別にファイルをアップロードするしかない。
フォルダのダウンロードもできない。ただし、管理者権限で「メニュー」の「管理者」から

「ZIP形式のダウンロードを有効にする」設定すると、ダウンロード時に自動的にZIPに圧縮してダウンロードされる。
0B とあるのは圧縮容量の制限がないということだ。
Macinosh からアップロードしたファイル名が日本語のファイルがフォルダにあり、フォルダ毎ダウンロードするとき、圧縮の過程で日本語は文字化けしてしまう。Mac のほうでZIP圧縮してからアップロードするしかない。Mac Zipper がいいかも。
Macからアップロードすると、ファイルのアイコンがアップロード中の回転アイコンのまま止まらないことがある。Win でも同じなのかは確認していない。一度、上のフォルダとかに戻ってみる。ファイル容量が小さいときに生じる。ちゃんとアップロードされている。ファイル容量が大きいと右上にプログレスバーがでてくる。こちらは問題ない。
ownCloud
このサーバ、Moutain Lion Server (10.8.4)を使ってファイルを、どこからでもアップロード・ダウンロード出来るようにする。つまりCloudを作るのだ。「無料でいくらでもあるじゃん」と言うなよな。自分自身のCloudを持つのがいいのだ。
管理者のように、働く場所が複数のとき便利だ。TeamViewerのファイル転送は不安定なときがあるからな。
ownCloud をインストールしてみた。ownCloud Enterprise Edition 5.0.9だ。できたので、利用したい関係者は管理者まで連絡してちょうだい。それぞれのプラットフォーム専用のアプリをインストールすれば同期をとることもできるようだ。
https://owncloud.com/download からownCloud Enterprise Server Editionをダウンロードする。ユーザ名、メールアドレスを登録すると、メールが送られてくるのでメールにしたがってhttps://owncloud.com/downloadにアクセスして落とす。
サーバ用のアプリをダウンロードし解凍するとowncloud というフォルダになる。このフォルダ全部を
/library/server/web/data/sites/default
に移動し、
sh-3.2# chown -R www:www owncloud
とownerをwwwに変更しておく。
phpMyAdmin でデータベースを作る。
データベース名:owncloud
ユーザ:owncloud
パスワード:xxxxxxxxxxxx
ホスト:localhost
特権はすべて
照合順序:utf8_unicode_ci
である
そんでもって、http://exam.com/owncloud/ にアクセスして詳細設定を開いて

を入力する。この絵では管理者をowncloud にしたがadmin とかのほうがいい。
「セットアップを完了します」をクリックしてできあがり。
再度、http://example.com/owncloud/ にアクセスし、owncloudの管理者の名前とパスワードを入力してログインすると、ownCloudへようこそ の画面がでる。
3つのボタンがあるが、これはownCloud のダウンロードのページにあるのと同じで、端末がWin、Mac、Linux、Android、iPhone であればそれぞれ同期を取るアプリをダウンロードするページにいきますよ ということだ。だから右上の × をクリックして閉じて良い。同期が取れるのかは確認していないができるんだろ、きっと。
管理者でログインすると右上に管理者名があるからその右の三角をクリックしてメニューをプルダウンすればユーザを加えることができる。もちろん、加えるユーザをadminグループに入れてはいけない。

各ユーザは自分のdirectoryを持つことになるので、その中で新規のフォルダを作成することができる。アップロードは端末のファイルをドラッグドロップすればいい。
最大容量はデフォルトで512MB となっている。これを変更するためには、管理者でログインして、メニューの管理者を開いて設定する。しかしそれだけではだめで、
/library/server/web/data/sites/default/owncloud/.htaccess
の
php_value upload_max_filesize 512M
php_value post_max_size 512M
php_value memory_limit 512M
を
php_value upload_max_filesize 4G //4Gに変更
php_value post_max_size 4G //4Gに変更
php_value memory_limit -1 //-1に変更
php_value max_execution_time -1 //追加
php_value max_input_time -1 //追加
と変更する必要がある。未確認だ。だいたい512MBの容量のファイルをアップロード/ダウンロードするのは環境によって、えらい時間がかかるにちがいない。
でも16Gに増やしておいた。誰にも制限されないのが自分自身が持つサーバなんだからな。
収容場所を増やすとゴミが増えるだけなのはパソコンだけの話ではない。そうだろ?棚を作ればすぐいっぱいになって捨てることはしないだろ?クローゼットだって、でかければ、もはや着る事の無い服がぶらさがっていることになるだけだ。
でも、例えばlocalのデスクトップを丸ごとアップして、同期を取るようなことにしておけば、最初は大変だが、あとで楽になるかもしれない。
多くの場合、作業中のファイルはデスクトップに置く。作業が一段落したら書類とかマイドキュメントに整理/移動することになる。作業中のファイルを同期するためにはデスクトップをownCloudに置き、同期アプリを使うことになるが、現実的ではないだろうな。デスクトップだけでも35GB、書類も46GB使っている。HDが安くなってどんどん肥大化して、いらないものまでともかく積んでおくからだ。
だからといって作業中のファイルを専用フォルダに納めてから作業するなんてことやってられないしな。ときどきデスクトップを綺麗に片付けるだけだからな。
ownCloud は使い道があるだろうか?ま、いまのところサーバのHDに余裕があるから、使えるよ ということにしておくか。グループを作りshare フォルダを公開すれば特定のグループ所属のユーザにファイルを分配することもできるが、グループのメンバーを作ったり管理するのが面倒だし….
昔、シアトルに留学することになった大学院卒業生に、こちらの研究室とでファイルの交換をするのでなにか共用directoryを作ってくれと頼まれたことがあった。当時はHD容量も少なかったので、外付けHDを購入するのならという条件で作成してあげた。その結果、当の大学院卒業生は、日本にいる家族にTV録画をパソコンで見えるように変換する方法とアップロードする方法を教えて、シアトルで日本のTVドラマを楽しんでいたのだ。シアトル在住の日本人と一緒に紅白歌合戦を楽しんでいたのだ。なんて奴だ。奴といっても女だ。



