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ES混入犯はわからないと言うのが真相

「ES混入犯はわからないと言うのが真相」とは学とみ子の放った最近の世迷言です。普通は、「ES混入犯はxxxだという推測があるが真相はわからい」と書きますね。「複数の説があるが真相はわからない」というのが歴史的事件の解説に普通に使われる用法で、逆に「わからないことが真相」とはどんな意味なんでしょ?つまり学とみ子の論理はひっくり返っているのですね。

ま、学とみ子の発言としては珍しくはない戯言の一つです。
「STAP細胞は、ACTH培地を経た後もSTAP細胞です。」
「ウイルスは抗体結合を避けるために抗原変化するのです。」
「何度も実験を繰り返すと、当然、SDが大きくなる。」
・どこに書いてあるのかという質問の答えが「むしろ、書いてないと主張する根拠を示して!」
など沢山ありますから、one of them ということで、初めての人は驚くことですが、当方のブログ読者にあっては、またかよ ということですね。

よくある医者の説明

組織に流れる血流を調節するのは毛細血管の手前の細動脈の収縮の程度である。血液と組織の細胞を取り巻く液体(間質液、組織液、細胞間液)との物質交換は毛細血管で行われる。細胞との物質交換は間質液とで行われる。

交感神経系と副交感神経系は対立した神経系であるとしばしば説明される。これには、支配している器官に対して逆の作用を示す神経系ということと、両方の神経の活動は相反的(一方の活動が増えるときは他方のそれは減る)ということを混ぜて説明していることが多い

一番わかり易いのは心臓に対する両神経系の作用と活動である。交感神経は心臓に対し、心拍数を増やすという心臓の活動を亢進させるが、副交感神経は心拍数を減らすと抑制的に作用する。心拍数を増加させるような状況、非常時、ストレスがかかったときは心臓交感神経活動が増え、副交感神経である心臓迷走神経の活動が減る。

ここまではいいのだが、組織への血流を調節する細動脈についてはこれが当てはまらない。細動脈にある平滑筋は交感神経の支配しか受けていないのである。解剖学的に考えても、筋や皮膚の血管へ副交感神経はどこから行くのであろうか。
したがって、このようなTVでの説明は誤りである。細動脈の平滑筋は、交感神経が常に活動しているから、常に収縮状態にあり、交感神経活動が更に増えればさらに収縮して血流が減少し、常の活動より減ると血流が増加するのであって、この図のように副交感神経系が血管を弛緩させて血流が増えるわけではない。

この図は、TVのワイドショーで高倉伸幸氏が解説していた図である。彼は医師だが血管の増殖等の研究の専門家であって、自律神経系の専門家ではない。彼に限らずネットのサイトでも同様の間違いが平気で書いてある。

交感神経と副交感神経が逆の作用を持ち、一方が増えるときは他方が減るという図式は理解しやすいし、心臓という重要な器官については、正しいことが多い(両方の活動が亢進することもある)ので、これを血管に当てはめると説明しやすい、理解しやすいのだが、このような過去の誤った概念はそろそろ捨ててもらいたいですな。

看護ルー 高血圧症の理解に重要な血圧のしくみでは「血管には副交感神経の支配はありませんが、副交感神経が興奮すると相互作用により、交感神経の興奮が弱くなるため、血管は拡張します。」と副交感神経が血管を支配していないと正しい説明をしていますが、図3は誤解を招く説明です。確かに「神経性因子による調節」時に交感神経、正確には心臓交感神経と血管収縮神経と副交感神経=心臓迷走神経の活動は相反しますから、心臓迷走神経活動が増加するときは、交感神経血管収縮神経の活動は低下し血管は拡張しますが、これは血管の副交感神経(そんなのはごく一部の例外にしかありません)が活動した結果ではありません。

科学の議論

学とみ子に言わせると、「「ここにはこういうことが書いてあって、私はこの意味をこのような解釈しているのだけど、それで問題があるのだろうか?」というようなやりとりが科学の議論」と、科学の議論について定義をしています。さすが医学博士の宣託ですね。

では、このような宣託をする方自身はこれまでどのような言動だったのでしょうか。
学とみ子が答えない質問リストを見ると、学とみ子は、この宣託にどのくらい沿った議論をこれまでしてきたかがわかりますね。教祖は発言したことを実行しないと信者が集まりませんよ。

擁護であればなんでもいい

ntES細胞を使ったという一言居士、若山氏が悪い説のセイヤ、桂調査委員会の解析したサンプルがおかしい説のOoboeという小保方擁護の面々は、学とみ子のES細胞事故混入説を全く支持していないのですが、学とみ子は彼らと議論することなく褒め称えるという、擁護であればなんでもいいわけで、さらに誰かが紹介した擁護に寄った動画を見て記事を書いています。

学とみ子のナオキマンとやらの動画の紹介の引用の冒頭がT細胞に酸浴という刺激を与えることによりだって。T細胞を選択して酸浴なぞしてないぞ、というわけで動画のレベルもこれを紹介する学とみ子のそれもこんなもんかということになるわけですな。

んで、STAP細胞はどこに行ってしまったのか?(深堀)という動画、飛び飛びに見てみました。

「とにかく、ナオキマンは、幹細胞の定義の扱いが巧みです。
…幹細胞の定義をきちんと押さえているのが特徴的です。」
 ← ??どの発言を捉えているの?動画の時刻を示せよな。

「”胚に挿入したSTAP細胞は、すでに幹細胞としての能力を有していた”…キメラ作製成功をもって、STAP細胞はすでに多能性幹細胞になっていることが証明されたと言っています。」 ← そんな表現はどこにあるの?学とみ子はこれを肯定しているの?撤回された論文ではキメラ作成前のSTAP細胞は分裂増殖できないということになっているのでしょ?擁護としてはこれを否定するのは正しいの?それとも胞胚期の胚に接触したら瞬時に幹細胞になっちゃうの?

「なかなか入手困難であった若山氏のインタビュー」 ← ??これのこと?入手は簡単ですけど?

学とみ子は「科学の説明は、専門家が言葉として残したものに限定して、ナオキマン動画は扱っていますね。」と言いますが、前に紹介されたパンダなんちゃらもこの動画も共通するのは科学的な桂調査委員会の解析結果に言及しないのね。何故でしょね。

「すごい!と当ブログは思いました。それもすごいです。」 ← とこれまで延々とSTAP細胞を語ってきたらしい学とみ子がどうして感激するんでしょうかね?事故混入に触れているから感激するというのならわかりますけど、そんなことは一片も喋っていません。

なにせ擁護であれば、学とみ子説に反してもなんでもいいという無定見・不見識な学とみ子を示した記事ですな。

「の分化前」は元の英語のどこにかいてあるの?という質問は、都合が悪いので、「この不毛な議論は、この位にしておきましょう。」と、いつものように逃げ回るのですな。

Cumulinaさんの発言

なんの話題もないのですが、前記事のコメントが100件に達したので書いた記事です。

学とみ子が追記で曰く:cumulinaさんは、独自にいろいろな新技術導入に努めていた事を示していています。
cumulinaさんは、単なるバイスタンダーではないことがわかる貴重な書き込みです。
だそうです。

Cumulina氏のコメントのどこを読んだら、新技術導入の話があるのでしょ?単なるバイスタンダーではないという事がわかる記述とはどれでしょ?(plus99%さんのコメントに被ってます)

そもそもは一言居士のCumulina(若山)氏の発言に対する疑問から始まったのですが、学とみ子は解釈できないから答えられず、plus99%さんや当方の解説にわかってないのに口出しして、恥をかいたわけです。結局、当方等の説明で理解できたらしいのですが、一言居士からも学とみ子からもお礼の言葉もありません。

お礼の言葉がほしいわけではありませんが、礼儀を知らないお年寄りの存在が日本のGDPの増加を妨げる原因であるというのは学とみ子説同様の荒唐無稽な考えでしょうか?(>日本語ができない学とみ子やセイヤへ このような文章を「反語」といいます。疑問文で示すというこのような表現は平叙の形で述べるよりも、表現が強くなることになります。つまり「学とみ子説同様に荒唐無稽である」ということです 参考:https://nbsigh2.com/?p=17452#comment-12806

一言居士曰く

私のブログを読んで納得して立ち去って行く人々は、
….
という私の結論を胸にしまって立ち去っている

のほうも荒唐無稽、誇大妄想でしょうね。

スフェア細胞=STAP細胞?

学とみ子が追記で曰く:学とみ子は、小保方氏にとって、スフェア細胞とSTAP細胞は同じもの

だから、学とみ子のSTAP細胞の定義を言いなさいよ。話が進まないでしょ。

学とみ子は小保方氏の博論概要を読んだことがあるの?「スフェア」の定義があるよ。以降、私小説を除くどの公的な文書にもこの定義とは違う定義はないと思うけどね。博論はなかったとするのなら、その後のどの文書に「スフェア細胞」の定義があるの?この博論の「スフェア」は「学とみ子のSTAP細胞」と同じなの?STAP論文(Nature Article)のSTAP細胞についての記述では自己複製増殖能がないから明らかに違いますね。

小保方晴子 博士論文概要

####### 抜粋 #########
sphereの定義:それぞれの方法(*1,*2)で回収した細胞群を無血清培地で培養を行うと浸透圧処理または粉砕処理によって回収された細胞群から浮遊した球形のコロニー形成(以降sphereと呼ぶ)が確認された。
*1:直径6μm以下の細胞のみを回収した。続いて低浸透の溶液で細胞を短時間処理する
*2:また先端を10μmほどまで細めたガラスピペットで細胞を粉砕する
ここまでの結論:Sphere形成は幹細胞の強い自己複製増殖能の結果として現れる現象

in vitro実験:sphere由来の細胞は神経・筋肉・肝実質細胞などの代表的な三胚葉由来組織細胞へ分化できる
テラトーマ実験:NOD/SCIDマウスの皮下に移植したら、三胚葉由来すべての組織形成が確認された
キメラ:sphere由来の細胞が散在していることが確認された。

考察:本研究の第四章で検討した(様々な組織から単離する実験)ような体性幹細胞を体細胞から創出する試みが成功すれば細胞生物学的にも発生学的にも非常にインパクトのある研究成果となる。
####### ここまで #########

撤回された Tissue Eng Part Aの論文The potential of stem cells in adult tissues representative of the three germ layers にも”spheres”という細胞塊があるけど、これは「the existence of a population of stem cells in adult tissues 」ということで体性幹細胞が選択されたと考えているから、STAP論文の「STAP細胞」とは違いますね。

学とみ子曰く:「学とみ子はの考えは、”スフェア細胞とSTAP細胞は同じもの”は、研究者(小保方氏)は同じ現象を追及しているという意味です。」
スフェア細胞とSTAP細胞は違うという意見があるのですから、学とみ子のSTAP細胞の定義を明確にしてください。少なくとも当初のスフェア細胞とは体性幹細胞が選択されたものという考えですからSTAP細胞とは異なります。いつから同じになったのでしょ?小保方氏は得られた細胞塊をVacantiの「体性幹細胞が選択された」から、「分化した細胞が初期化された」という考えにいつから変化したのでしょ?

「科学者の頭はエビデンスを前にどんどん変化していくものです。」はい、いですが、科学者は性格の異なる物を同じ名前のまま議論するわけがありません。

学とみ子曰く:「多能性の可能性のありそうな細胞を集めた実験手技を、単離とは呼ばない。」

そんなことはないですね。ある特徴を持った細胞を集めて、別にすることを単離と普通に言うでしょう。その結果、その特徴は一致するが、ほかの性質が異なっていてもです。「どんな細胞なのかの実態がわからない」けどある特徴で分離できるのですから、単離と普通に言うでしょうね。小保方氏博論概要にも「単離」という言葉で組織から細胞を分離して集めていますな。

「そもそも、細胞の大きさや形態から細胞選択して、性質を探ろうとしている実験系」 ← 大きさは形態の一部ですから「腰痛が痛い」に類する表現です。結局、検証実験(相澤論文)では、STAP細胞(塊)を形態で同定できなかったんですけどね。

「plusさんは、学とみ子の説明が理解できてない。ため息さんと同じようだ。」 ← 学とみ子発言に論理がない上に、日本語がめちゃくちゃだからです。plus99%さん、当方のみならず、擁護を含めて、多くの方の意見が一致するところでしょう。それが証拠に学とみ子を支持する方がひとりもいません。

「plusさんが、学とみ子バカと思うのは、学とみ子説明をplusさんは理解できず、デタラメとしか、思えないのです。」 ← 同上。学とみ子の説明に論理がないし、日本語表現がデタラメだからです。


さざんか

初歩的な説明をすると相手に失礼

さて、箱根駅伝2日目、どうやら駒大の優勝がみえてきたので、TVを見ながら、学とみ子の日本語についてです。

学とみ子曰くの論文実験の多くを小保方氏が単独でやって、かつ、小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくらないと、STAP論文は完成しないですよ。について。

当方はこの学とみ子の発言をとらえすぐに、学とみ子は小保方氏擁護を捨て去って、こっちのサイドに転向したと評価しました。plus99%さんも文の表現を理解し、おそらく書きたかった内容を推測するととコメントされてます。で結論として、当方等が、普段と逆のことが書いてあるという指摘に対して学とみ子が対応できないことを要するにどこを直せばよいのか、書いたご本人が途方にくれたから放置されているのでしょう。と優しくバカにしました。つまり学とみ子を除いて、全ての方がこの学とみ子の記述は「小保方氏が単独で捏造したから論文が完成した」と当然のことながら解釈したわけです。

これに対しセイヤはこの学とみ子の文は反語表現だと言ったわけです。

これに対して「学さんが反語、なんて使えるわけないだろうが。学さんは小保方さんが捏造しまくってSTAP論文をかんせいさせた、と言ったんだよという第三者のコメントがありました。

これに対して学とみ子は学とみ子の文章も反語を用いた想像だわよ、ため息さんも反語とわかっている、あなたも反語とわかってるのと、この学とみ子の問題文は反語の表現だと、セイヤの発言に乗って「反語の文である」と言い切りました。

ここまでは2020年6月の話だったのですが、最近は、この学とみ子の文章は仮定法過去完了の形です。と言い出したのです。反語と仮定法過去完了形とは違うものなんですけどね。

反語とは断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現。ですね。つまり「〜ということがあるだろうか?(あるはずがない)」という形ですが、学とみ子の文は疑問文で終わっていません。

「仮定法過去完了」とは「もし〜だったならば … だったろうに」という形になるわけですが、この形式ではありません。「〜だったろうに」でという推測ではなく論文は完成したのですから「だった」ということになりますからね。

さらに学とみ子は説明を加え:

「単独でやる」 「だましながら」 「捏造しまくらないと」で、個人によるESねつ造が可能ということです。
実際に、どれも現実ではないから、捏造はありませんという意味です。

としました。

「STAP論文は完成しないですよ。」を「ESねつ造が可能」と置き換えています。めちゃくちゃですね。

仮定法過去完了形だそうですが、もし仮定法過去完了ならば
「もし、小保方氏が捏造しないとすると、論文は完成しないだろう。」

「もし、小保方氏が捏造したとすると、論文は完成しただろう。」
になるでしょう。

「もし、小保方氏が捏造したとすると、ESねつ造が可能だろう」つまり「捏造したとすると捏造が可能」とは意味が珍糞漢糞です。「捏造」と「ES捏造」は違うことなんでしょうか?だとすると「捏造」とは何でしょね?

「どれも現実ではない」の「どれも」の一つは、学とみ子に言わせると、「小保方氏が捏造したというのが現実ではない」ということなんでしょうね。しかし「小保方氏が捏造した」のか「小保方氏は捏造しなかった」のかは、証拠がなくわからないことなんですから。「現実ではない」ということにはなりません。また論文は完成したのですから「論文は完成しないだろう」「論文は完成しただろう」という仮定法過去完了形はありえないことになります。

結論として「反論」と「仮定法過去完了形」、どちらの形式でもないのですから、学とみ子の主張は誤りです。

Tang氏のSTAP追試実験について、最近の記事のタイトルにSTAP細胞の再現実験とは、酸浴細胞の8割が死滅する条件をクリアして、その後も凝集塊を維持して、この凝集塊では、多能性蛋白などできない!を証明をすることです。 というのがありました。

このタイトルの意味は誰が読んでも「STAP細胞の再現実験とは多能性蛋白などできない!を証明をすることです。」で、これはSTAP論文の内容と違うと批判しました。

ところが、この当方の批判に対し学とみ子は「学とみ子の文章の意味が今一つ理解しにくい人むけに、議論の焦点を狂わす目的なんでしょう。この意味なのに、一般人が理解できないように、ため息さんはわざと、話を複雑にしたいのでしょうね。」ということで、学とみ子に言わせると、このタイトルは学とみ子が言わんとすることは、「Tang論文は、元の論文条件を満たしていないから、Tangらのこの実験では多能性蛋白が出ませんよ。」なんです。の意味だそうです。

学とみ子の文章を素直に読むと違うというわけで、めちゃくちゃですね。

当方は学とみ子の日本語が以前からめちゃくちゃだと批判しているところですが、学とみ子自身の自分の書いた記事についての評価は

いずれにしろ、言葉を省略する文章に慣れない読者には、このブログの内容理解は難しいだろう。
読者が想像力を働かせないと、学とみ子ブログは小学生の作文のような不可解な印象を与えるかもしれない。

のだそうです。

さらにこの発言は

「学とみ子は、自身の文章の欠陥を反省して書いた文章なので、”自慢”ではなく、”反省”です。ご指摘の通り、読みにくいと、私は反省しています。但し、あまり、こまごまと初歩的な説明をすると相手に失礼なので、できるだけわかりやすくを心がけています。(2018/8/14)」

とのことで、誰が読んでも反省の弁などないのに、自慢ではなくて反省だというわけです。

このような方とコミュニケーションを取るというのは不可能なんでしょうね。
くわばら、くわばら、あ、ちがった、かっぱえびせん、かっぱえびせん…

2023年新年会

ため息家恒例の新年会です。新型コロナ感染が第8波の真っ只中ですが、世の中ゆるくなっているということで開催です。T家、K家、Y家、I家が集まりました。いつものように飲んだ食った騒ぐわけです。例年通りですね。

まずは前菜から

紅白かまぼこにクリームチーズ+アンチョビ、クリームチーズ+柚子胡椒を挟んだもの、パセリをちらします。サーモンのおろしにんにく+醤油+オイスターソース+白ごまをすってマリネしたもの。カマンベール・チーズのフライ でございます。

刺身盛り合わせ

マグロ中とろ、ブリ、イカ、タイ、ホッキ貝でございます。

ヒラメの薄造り

ローストビーフ

わさびと醤油でも召し上がっていただきます。

お煮しめ

さといも、ほししいたけ、たけのこ、こんにゃく、にんじん、トリもも肉、ぎんなん、を昆布鰹節のだしと醤油で炊いた普通の煮しめで、さやえんどうを飾ります。

写真を取りそこねたパエリア、食い散らしの結果です
タイとエビの頭と殻から出しをとり、オリーブ油で、にんにく、セロリ、玉ねぎ、人参のみじん切りを炒め、その上から米をいれて、米がオリーブ油を吸ったようになったら、魚介ダシとサフランを加え、中火で米の芯がなくなるめで炒め煮にします。八分かたできたら、赤、黄パプリカ、タイの切り身、エビ、あさり(今回はむき身)を加え、少しおこげができるくらい炒め煮にします。

ビーフシチュウがあったのですが、もう大騒ぎなので誰も写真をトリませんでした。

市販のおせち

ま、正月の飾りみたいなもんで、こちらはほとんどが残り、翌日以降の酒のつまみということになります。

モンブラン

市販のカステラを丸く切り抜き、これを台にして、甘栗を乗せ、メレンゲで山を作って(モン・ブランですからね)、栗ペースト(茹で栗を裏ごしして、砂糖と生クリームを加えて絞り出せるような柔らかさにする)を絞り出します。例年はチーズケーキでしたが、リクエストがあったので。栗ペースト、特に栗を茹でて裏ごしするなどは当日にできるわけがないから、前もって作って冷凍しておきました。同様に、お煮しめ、ビーフシチュー、ローストビーフは前日に作って置きましたよ。

このケーキとコーヒーで〆ですね。

ウイスキー、ビール、日本酒飲み放題。

疲れるのはシェフですが、今回はモンブラン作成役を予め決めていたので少し楽でした。

謹賀新年

あけましておめでとうございます

当方のブログご覧の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

昨年同様、本年も皆様からのご指導ご鞭撻のほどお願いいたします

さて、
が、ため息家の雑煮でございます。昆布鰹節のだしに醤油というすまし汁で、大根、人参、鶏肉、しいたけ、かまぼこ、せり、イクラ、切り餅、柚子の皮 という関東東北系の雑煮でございます。

皆様のお宅ではどのような様相でございましょうか?

[付記 ] 学とみ子にあっては小中学生レベルの日本語が書けるように、認知症の進行を遅らせるために、さらに勉強する1年になることを期待しております。

恒例新年会のためのローストビーフ

親戚の集まる恒例新年会用ローストビーフです。焼き上がり直後のオーブンの中の写真です。

例年は2日なんですが、2日から仕事があるという方がいまして、元旦に集まることになりました。ですから今日31日に焼きました。ローストビーフは冷えないと切れないからね。

和牛で、1.8 kg なんと100 g 1,000円つまり税込み2万円の代物です。失敗するわけにいきません。しかし、STAP細胞研究と異なり、「再現性のある方法」で焼いていますので失敗はありません。レシピは毎回同じです。
前日夜から室温(17℃くらい)に放置し、塩を振り、粗挽きコショウをまんべんなくたっぷり振りかけます。200度に予熱したオーブンで約1時間。約というのはいつものように、この写真の右側から刺さっている熱電対温度計の先端が肉の中心部にあるように刺して、温度が40℃になるまでということなので約なのです。40℃に達したら、加熱を止めそのまま放置します。20〜30分後、肉の中心部は予熱で60℃になります。肉はタコ糸で縛ると、細長いままになりますが、この写真のように貼らないと丸く収縮します。つまり真ん中をスライスすると厚いものになるわけで、枚数で分けると不公平ということになりますが、そんなことを問題にする方はいません、何枚も食べられますからね。料理はローストビーフだけじゃないからね。

そして、自家製手打年越し蕎麦です。小麦粉なしです。