Hamilton island二日目です。
雨です、また。ま、今日はシンポジウム出席だから関係ないか。
昨日の学会主催のディナーはよかったです。
けさのホテルの朝食は30ドルもして、うまくない。果物だけです。コーヒーは別で4.5ドルも取られた。なんでも 高いぞここは。
コンビニに相当するデリに行くには巡回バス(これはただ)にのって山の向こう側にいかないといけない。とほほ。
Hamilton Island
やってきましたよ。オーストラリアのハミルトン島。
夜9時半成田発、ブリスベンで乗り継いで現地到着は翌日の昼だ。
で嵐。大雨。蒸し暑い。どうしてくれる。せっかく真夏のリゾートアイランドだったのに。
で昼飯は食いきれないほどのフレンチフライがついたハンバーガー21ドル。
ビーチサンダル19ドル。空港で買ったミネラルウオーター3.5ドル。どんどん金が飛んで行く。
仕事だから使わないつもりでいても、大雨なのでビーチサンダルが必要なのだ。
靴なんか履いているやつはいないのだ。
ホテルの部屋は豪華。と思いきや、まず電話が通じない。いまさっき電話機を交換してみたがだめだった。
で電話機のない状態だ。ネットワークコンセント、部屋にあるのに使えない。
ロビーで無線を使えだって。で1時間10ドル。たっけー。
電話が通じないからフロントに行く途中、エレベータにのったら、途中でスタックして閉じ込められた。
エレベ-タ-のAlamボタンをおしたけど何にも起こらない。あせったぞ。なんせ雨漏りするエレベーターだからな。
リゾートホテルらしくエレベーターは屋外側がガラス葺きでできているのだ。で、さっきから大雨なんで、
エレベータの天井から雨漏りして床がびちょびちょ。そのなかに一人だけで閉じ込められちゃったのだ。
でボタンの下に、小さなドアがあったので開けたら、電話があったよ。電話で呼び出すもなかなか誰もでない。
3分くらいたって、ようやくオペレータがでた。Lift N02 で閉じ込められちゃったよといったら、誰かやるから待て
とのこと。10分たっても誰も来ない。誰かきたっていいじゃん。
15分後に外から、誰かいるのかと問い合わせがあって、いるぞ、早く出せといったけど、その後10分してようやく
動いてロビーのフロアに着いた。
電話がつながらない、netもつながらない。とクレームを付けてエレベータに閉じ込められたから、
フロントでは一発で顔を覚えてくれたようである。
面倒だからツアーですべて自由行動というのを頼んだわけだけど、同行者は新婚旅行の2組だけ。
こっちは仕事で室内だけだからいいけど、新婚さんは気の毒だなー。こんなに天気が悪いと。
DellのPC
医学の新人教員から、ネットにつながらなくなっちゃうというクレームが来た。
新しく立ち上げた研究室には壁のあちこちにLANコンセントが配線されており、それらをまとめたハブが1台あって、学系のネットに接続してある。業者にやらせたらしい。基盤室のパソコンをそのハブの下流に接続しても、問題ない。
障害のあるパソコンも再起動して接続するととりあえず問題ない。考えられるのはハブのポートの故障、配線されたLANケーブルの損傷(工事中によくある。業者がいいかげんだとありうる)、壁のLANコンセントでの接触不良である。そこでケーブルを差し替えたり、ケーブルのコネクタにカバーがついていて、ポートが密集しているのでコネクタがしっかり刺さらないのでカバーを取り除いたりしてみた。しばらくしていたら接続ランプが切れたので、ハブのコネクタ部分を動かしたら再接続できた。というわけでハブのコネクタ部分がおかしいと、とりあえず結論して終了。
しばらくして、また電話がありまた接続できないと言う。15分くらいするとまた切れちゃうとのことだ。
再現するため、パソコンを再起動。別のノートも接続する。しばらく放置。部屋の住人は外出するので、だれもいない環境で調査する。このほうがいい。いちいち今なにをやっているかを説明するのも面倒だからね。で放置しておいた。
30分後部屋にもどったら、こちらから持っていったノートは異常ないが、問題のPCの方は休止状態になっていた。で、気がついた。15分という値である。チェックすると、デフォルトのままで、モニタ電源OFFもハードディスクOFFも、スリープも休止もすべて15分に設定してある。こいつが怪しい。モニタやハードディスクが落ちてもネット接続には関係ないだろう。スリープと休止だな。普通はスリープや休止になるとネットワーク接続は切断され、ハブのリンクランプも切れる。このあたりが怪しいということで、スリープや休止を1分とか2分に設定してみた。
すると、なんと、設定時間の1分前から、ハブのリンクランプが1秒間隔で点滅を開始する。これは物理的に接続されているがなにか異常があるということだ。たとえば10Mbpsと100Mbpsとのnegotiationがうまくいかないとかである。この点滅がはじまるとネットワーク接続はうまくいかない。この点滅時にPCをいじると、スリープとか休止へのタイマーはリセットされちゃうのでPC自体は問題な使えるが、点滅のほうは点灯に変わらないで接続が切れたままになってしまう。
このまま放置して、スリープあるいは休止のどちらかあるいは両方になると、今度はハブの方は10Mbpsで接続しているという表示になる。 でスリープや休止からもどっても接続できない。
スリープも休止もしない という設定にしておいた。これでいいだろう。
というわけでDellのパソコンのNIC(そんなのがあるかどうか知らないが、この部分)のできが悪いのと結論した。Dell は安くて普及しているがどうも品質が悪い。数が多いから故障が目立つのか、本当に故障が多いのかわからないけどね。経験だとIBM(レノボ)がいままで一番トラブルがなかった。HP(コンパックを吸収したやつ)を電算機室に今度15台導入するが、どうなるかな。いままでは15台のDellで無傷に3年間使えたのは10台くらいだった。MacはOSXになってから安定している。故障もない。
研究室で買ったDellのモニタはちょうど1年の保障が切れたときに蛍光管の発信回路がつぶれた。研究室の別のDellはときどき画面が青くなる。自宅のDellは購入直後メインボードを交換した。さらに時々画面が青くなる。この画面の青くなるのはメモリを差し替えたら出なくなったようだ。というわけで、身近にあるDellは3年間で1/3くらいが修理あるいは廃棄なのではないだろうか。
ループあげいん
ハブのところでループを作るな というメールを全員にだしたら、また今日ループを作った奴がいる。ループを作った奴はメールを見ていない。当然だ。出入りの業者だからだ。○○○ンの営業だ。
ネットが止まったというのと、学情からのパケットが多すぎるという連絡が同時にきたよ。で走り回って場所を同定して、ケーブルを引っこ抜いて、ネットが回復したのを確認して、該当する研究室に行ったら、○○○ンの営業がなにやら操作していた。で問いただすと確かにハブに訳のわからないケーブルを刺したそうな。おい!パソコンやネットワーク機器販売の営業だろ。すこしは勉強しろよな。
ループ
昨日、ネットが重かったようである。ようであるというのは管理者のネットは同じ医学配下でも、ちとちがうところにあるので影響はなかった。その原因は、またもや1ユーザの配線ミスである。室内にあったハブの下流でループを作っていたのである。そのため多量のパケットが、今度は学情が設置したスイッチまで流れ、スイッチからさらに上流まで影響が及び、スピードが遅くなったようである。
「接続していないケーブルがあったから接続しちゃった」 これが原因である。
LANケーブルは両端が同じ形状のコネクタである。AC電源延長ケーブルの両端が同じ形状のプラグだったら大変なことが起こるのはわかるよね。片側が壁のコンセントに接続されていて、長いコードの端っこのコネクタが何も接続していない状態のとき、誰かが何も繋がっていないんだからといって、壁の別のコンセントにさしこんだらどうなる?50%の確率でショートしてコードがとけちゃう、コンセントの接続がちゃんとしていないと火花が飛ぶ、でブレーカーが落ちるということになりますな。
AC電源ケーブルの場合はエネルギーの供給源から消費側と流れが一方向だから両端のコネクタの形状を変えることで間違いは起こらない。 LANケーブルの方は同一機器が情報を送りなおかつ受けるのだから形状が同じということではないけれども、同じコネクタなのでこういう事故が起こる。
前回のループ事件では、医学が設置したハブがカスケードに接続されていたため、ハブの能力に限界があって影響範囲が限定されていた。学情のスイッチ導入に伴い経由する機器が少なくなったら、影響範囲が広くなった。当然か。こういうことになるのは想定していなかったな。経由する機器の数を減らしたら障害の起こる確率は低くなるけど、障害が広範囲に及ぶ。うーん。
で基盤室の評判がまた落ちるわけですな。
BIND のバージョンの調べ方
# dig version.bind @xx.yy.zz.jp chaos txt
で、調べさせないようにするためには named.conf に
option{
version=”honyara”;
};
と記述するらしい。が、mike のnamed.conf に書き加えたけど丸見えだ。
Lightbox2
画像を別ウインドウで表示させるプラグイン。Lightbox 2 だ。エディタのコードモードで、<a href =>内に rel=”lightbox”を書き加える。挿入した絵はエディタ画面で縮小しておく。これでクリックするとオリジナルの大きさの絵が別ウインドウで表示される。
これがサンプルだ。
ブログのアクセス解析プラグイン
ブログのアクセス解析プラグインというのをいれてみた。誰もアクセスしていないんだろうけど。wp-slimstat.ex というやつだ。日本語バージョンもあるけど。取りあえず本家のを。
アクセス解析
mike のページのアクセス解析ソフトをインストールしてみた。 Mrliteというやつだ。ただだからね。
Mikeちゃんの使い方のページの「ページのアクセスログを調べる 」を見てください。
自分のページに、記載してある tag を所定の場所に記入し、http://mike.md.tsukuba.ac.jp/mrlite/mr_gway_public.php
にアクセスすれば、結果がグラフィカルに提示される。
まだ、どのように結果が表示されるのか、把握していない。
ブラウザでアップ/ダウンできる個人的なファイルサーバ
mをファイルサーバにするのはftpを使えばいいので簡単だと思っていたが、ftpは敷居がちと高いようなのでブラウザでできるようにしたのは前に書いた。生理グループで共通に使えるものを作ったが、個人的にもやりたいという要望があったので、ユーザ単位で作成した。
この場合、個人しか使えないように.htaccess と .htpasswd で制限することにした。生理共通のファイルサーバも.htaccessでmikeのユーザにしか使えないように設定してある。
1)AR-UPLOADER01をダウンロードして解凍する。できたフォルダをshareと名前を変更して、設定したいユーザのdirectoryのSites内に保存する。
2)share のowner を該当ユーザに変更する。
3)readme にあるようにcontrol.php の$password = ”; にパスワードを書き加える。混乱しないように該当ユーザのmikeのパスワードと同じにするのがいいが、ユーザが初期パスワードを変更しているのでユーザに聞く必要がある。さもなければ別パスワードとなる。
3)ar_uploader01.php の名前を適当なものに変更する(しなくてもいいけど)。例えばユーザのIDを使って [ユーザ名]share.php とかにする。オリジナルのuploader はアップロード/ダウンロードするという機能にふさわしくないので、今回の目的に合うようにshareにし、ほかのユーザが作成を依頼してきたときに管理者が混乱しないようにユーザ名を付けたのだ。
4) [ユーザ名]share.php を開き ar_uploader01.php の文字列を検索し置換する。置換するのは変更したファイル名―この例では [ユーザ名]share.php に置換する。243、286、382、389、394行目の5カ所である。
5)control.php を開き ar_uploader01.php の文字列を検索し置換する。置換するのは変更したファイル名―この例では [ユーザ名]share.php に置換する。1110行目の1カ所である。
6)さらにcontrol.php の AR-UPLOADER01 の文字列を検索し置換する。26、46行目の2カ所にある。これはコントロールパネルに表示される文字列だから、好きなものでいい。この例では 「[ユーザ名]の共有 コントロールパネル」とかにする。日本語が使える。
7).htaccess を作る。このファイルはshare のdirectory に置く。owner を該当ユーザとし、パーミッションは604 とする 。「share 」directory の中身を見ることができる者をIDとパスワードで限定するファイルである。このファイルの中身は
AuthUserFile /Users/[該当ユーザID]/.htpasswd
AuthGroupFile /dev/null
AuthName “Please enter your ID and Password”
AuthType Basic
require valid-user
である。一行目はパスワードが書いてあるファイル(.htpsswd)の位置を指定するもので、[該当ユーザ]とはユーザのhome directory のことである。絶対directoryで表記する必要がある。またWebで公開されるdirectory内にあってはいけない。
8) .htpasswd を作る。
パスワードファイルに書かれている内容はIDと暗号化されたパスワードである。暗号化はユーザIDとパスワードで計算されたもので以下のコマンドで、パスワードファイルを設置するdirectory―この場合ユーザのhome directory で作成する。
# htpasswd -c .htpasswd [ユーザID]
New password:
Re-try new password:
Adding password for user [ユーザID]
ユーザを追加するときは htpasswd のコマンドにオプションの -c を付けない。付けると新規作成となって、前のパスワードがなくなってしまう。
このファイルは上記のようにユーザのhome directoryに置く。owner を該当ユーザとし、パーミッションは604 とする 。このファイルの中身は;
[ユーザID]:joF/nP5URJhPc のような表記になっている。
9)確認http://example.com/[ユーザ名]/share/ [ユーザ名]share.php にアクセスしてID パスワードが要求されること、
http://example.com/[ユーザ名]/share/ control.php にアクセスして、パスワードを入力すると設定できること。
おしまい。
10)付録
Delete 専用ページを作成するためにはconrol.php を複製しdelete.phpと名前を変えて、開き、余計な部分を削除する。
control.php のページにアクセスして設定画面で、「削除のページ」とかいう文字列とリンク先「http://example.com/[ユーザ名]/share/delete.php」をコメントA に記入する。

