もはや小保方氏のSTAP細胞は否定されて・証明されず終わったと思うのだが、ご本人は依然として婦人公論に出たりして人気者なのだ。
詫摩雅子氏が、特許申請書類の図がインチキだ(元図ですらインチキの可能性があるけど)と見つけ出したのに、擁護の方の反論は
改ざんする意味がないから、なんかのエラーだというわけだ。あの有名なワトソン氏は都合が悪いと「揚げ足取り」ということにしちゃうのだ。擁護者の弁はああ言えばこう言うになって、議論にならない。ま議論する方が無理なのだ。そう言えば昔、「ああ言えば上祐」というのもあったね。とあるブログでは、このSTAP物語をドラマするというわけで、キャストを決めたりしている。擁護グループはサイエンスには関係なく、STAPを種に遊びたいのだ。他にすることがないからな。
懐かしいですね、ダマットレーヤ・上祐さん。
お嬢さんの思考はよく理解できないですね。
こんなの、お得意のコピペで済ませればいいのに、わざわざ10%ずつ水増しする理由が分かりません。「見栄えを良くしたかった」?
ちょっと確認の為に論文を見返してたんですけど、
「The number of surviving cells on day 7 compared to the plating cell number was 20–30%, except for lung, muscle and adipose cells, for which surviving cells were ~10% (n = 3, average ± s.d.).」
って書いてありました。figureで10%くらいなのはBrain, Lung, Chondrocytesなんですけどね。ここもケアレスミス?
一応、最大限好意的に解釈して、論文ではn=3でグラフを作成し、論文のデータを作成した時点から特許書類を作成するまでの間にCD45+と筋肉と肝臓だけ実験をもう一回やり直して過去3回の結果と平均したら特許のグラフになった、と仮定して確率を求めると、
CD45+:34% ±4%(3回分) → 44%(4回分)
つまり4回目の実験では74%というデータが必要。
初め3回の実験のsd = 4%だから、正規分布を仮定すると74%以上が出る確率は、
Excelで
=1-Normdist(74,44,4,True)
と入力すると計算できて、デフォールト設定だと0です。有効数字をいじると、
0.00000000000003186340
という値が出ました。まあ、ゼロですね。
同様に、
筋肉:28%±9% → 38%
4回目の実験のデータは68%。確率は、0.0000044。
肝臓:19%±2% → 29%
4回目の実験のデータは59%。確率は、0.000000000000000000000000000000
エラーバーが信用できればの話ですけどね。
他にするべき事はあるんですけど、ちょっとSTAPを種に統計学を使って遊んでみました。
本気で支援するつもりなら、小生が岡大の森山・榎本両教授を支援しているように、本人や弁護士としっかり連携を取っていくのが常道ですね。
(本日の仮処分で、岡山地裁は解雇には理由がないとして、本審完了まで森山・榎本両教授に賃金を支払えと命じている。)
普通の人なら、改ざんや捏造をする意味がないからとか、動機がないとかいう理屈は成り立つのだけど、このお嬢さんに限ってはこの理屈が当てはまらないんですよね。というのは、例えばお嬢さんが研究者を目指した動機が、STAP細胞発表会見では、エジソンやキュリー夫人の伝記を呼んで感動してだったのが、手記では小学校から中学校までの同級生が小児リウマチに罹ったことからになっています。こんなの内心の問題だから、何を言っても構わないものだし、だからといって嘘を言うメリットも必要もないところです。でもこのお嬢さんは嘘をついてしまって却って墓穴を掘っているんですよね。だから常識的な理屈では考えられないことをやってしまう人だとしか思えません。
アノ姐さんは、ちょっと引いてしまう怖い迫力がある。
自分が普通の人の代弁者として認知されたいらしい。
失礼だが、私どもシジィと同年代のバアさんなのかな?
(余程暇な人は皆んな仲間にする私の悪い癖なので間違ったら後免)
ご自身の常識でないことをする他人を許せない人だなと思う。
「常識的な理屈では考えられないことをやってしまう人」の小保方さんに腹を立てているのだろうか? 一寸、注目させられる人だ。
アノ姐さんって変わった名前だからググってみると、あっちこっちで薀蓄を披露して(失礼!!)ご自身の存在価値をたかめておられて、普通のバアサンじゃなさそうだ。ジジィやハバアの余生を楽しむ題材に「小保方さんの事件」を選んでおられるのは同じシルバー世代としてどんな意義があるのか。
「常識では考えられないことをする人」には大きなリスクがあって、成功者と失敗者に分かれる。私から見れば、成功者には拍手、失敗者には残念でしたとそれだけの話。
このバアサン、小保方さんが死ぬまで、いやご自身が死ぬまでこの事件を楽しもうとする執着心の強い怨念に酔いしれている女の怖さを感じてしまった次第だが・・・・・。
そんな人生、楽しくないじゃないのと言えば、放っておいてくれと言うだろう。私の常識では考えられないだけだろうな。
届かぬ(お)ヤジ? さま
ここはコメントされた方の個人批評を行う場ではないことをご理解くださいな。
自分で名乗っているから管理者を、そしてご自身をジジイと呼ぶのは問題ないですが、特定の女性を「バアサン・ババア」と呼ぶのはご遠慮ください。
sigh様、アノ姐様
早速、私のコメントに批評していただき恐縮です。
同年輩の方を日頃、直に顔合せて話しするとき、ジイサン、バアサンと呼ぶ癖が、ついつい出てしまって、悪意は全くありません。
所詮、暇なジジイの戯言。
ご容赦願います。
人生いろいろです。
有意義にお過ごしください。
はい。了解しました。管理人はブログではない世界で口が悪いといわれております。ですから管理人もしばしばババアとかジジイと言って顰蹙を買っております。今回の場合は、届かぬ(お)ヤジ? さんとアノ姐さんはまだ互いにジジイババアと呼べる関係になないと思ったからです。フランクなコミュニケーションを望むところですが、毒蝮三太夫がババアと呼びつけているな環境にはまだないと思うわけですね。
届かぬ(お)ヤジ様
お褒めに与り恐縮です。でも、勘違いしないでくださいね。私のコメントに怖い迫力があると感じられるとしたら、それは私自身の迫力ではありません。私は、おかしな主張に対して、「事実はこれこれだからその主張はおかしいでしょ。」という反論しかしていませんから、私のコメントに怖い迫力があると感じられるとしたら、それは事実が持つ圧倒的な力によるものです。だから事実を受け入れたくない人には、反論もできないし、プレッシャーに感じるのではないでしょうか?私の存在感などは、将棋で言えば、吹けば飛ぶような「歩」のひとつにすぎません。しかも、「と金」にもなれないただの「歩」ですから。けれども、私は江戸っ子だから、筋の通らないことが大っ嫌いだし、鼻っ柱の強さだけは自信があるということだけですね。