レポートの締め切り

実習のレポートは、学生同士のコピペを防ぐために、考察の部分のみメールの添付書類として送付させている。電子化されたテキストファイルがあれば、アプリケーションでコピペの判定ができるからだ。
紙媒体の提出の締め切りは次回(翌週)の実習日の前日21時である。21時というのは学生が自由に使えるパソコンが設置してあるパソコン室(メディア・センターとあっちではいっている)が閉じる時間だ。メール添付は同日の24時だ。メールを24時にしたのは自宅から送る学生もいるのではないかと思ったからだ。実は、これはあまり意味がない。学生は同級生と一緒になってしかレポートを書く事ができないのだ。自宅にパソコンがあっても意味がないのだ。つるまないと何事もできないのだ。だから同一締め切り時間としても同じなのだ。
中年Hも同じことを実施している。しかし、メールの締め切りは次回実習日の前々日なのだ。曰く「考察はでたらめなので、ともかく考察だけは先に書かせ、結果のグラフや表に単位等がぬけているから、紙媒体ではこれを前日までに確認してから提出させる」。
どて、そんなことは学生がするもんか。前々日のメールの締め切りに書き上げて印刷して提出するに決まっている。だから前日にメディア・プラザに該当学生はほとんどいない。前々日は沢山いるのだ。中年Hが学生だったらどうする?2段階の締め切りだったら最初の締め切りに終えてしまうにきまっているだろうが。
というわけで、締め切り日は同じ日にさせた。ひとつの理由は、秋学期は、これまで通りだと中年Hの学科のメールの締め切り日と管理者担当の学科の締め切り日が火曜日と同一になってしまうからだ。ほかの科目のレポートの締め切りもあるのでメディア・プラザがいっぱいになって学生があふれちゃうからだ。管理者担当学科の実習と中年H担当学科の実習はそれぞれ水、木曜日だからだ。管理者担当学科の締め切りが火曜日、中年H担当学科のメール締め切りも火曜日、メール締め切りの日に紙媒体レポートも書くに決まっているから火曜日はぶつかってしまうのだ。だから変更させた。中年H担当学科のメール、紙媒体の締め切りを水曜日とさせた。
中年Hはレポート評価の負担を減らす方法とか色々変なアイデアを出すのだが、ことごとく管理者に否定されてしまう。アイデアが陳腐だからな。

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