Illustrator でsine波を描く方法

このAdobe のページから;
1)求めるサイン波の長さの水平直線を描く(勿論後から変更可能)
2)メニューバーの 効果 パスの変形 ジグザク を選ぶ。

ジグザグウインドウのオプション;
20141017sinewave-1
大きさ:サイン波のpeak-to peak(振幅の2倍)を設定する
折り返し:周期の数だが、1で1周期、2で1と1/4周期、3で2周期、….  プレビューにチェックをいれて確認する
ポイント:滑らかに でサイン波、直線的に で三角波になる
以下は折り返し3にした例である。このままだとオブジェクトは要素に分割されていないので;
3)メニューバーの オブジェクト から アピアランスの分割 を選ぶ。
20141017sinewave-2
こうすると幾つかの要素の集合としてのオブジェクトになるので加工しやすくなる。
20141017sinewave-3しかし、このままだとアンカーポイントがピーク/ボトムにしかないので加工しにくい。そこで;
4)メニューバーの オブジェクトから パス アンカーポイントの追加 を選ぶ。
20141017sinewave-5

これで、角度でいうと0度、180度の部分にアンカーポイントが加わる。
5)あとは、ハサミツールで切断したり、大きさを変えたり自由に変形する。

また別の方法だが、うまくファイルを開いてくれないかもね。
ぴょぴょぴょ? – Linuxとかプログラミングの覚え書き から丸ごとコピー

N=100;
SCALE=50;
PI=3.14159265;
for (t=0;t<N;t++) {
line = activeDocument.pathItems.add();
y0 = Math.sin(t/N*2*PI)*SCALE;
y1 = Math.sin((t+1)/N*2*PI)*SCALE;
line.setEntirePath([[t,y0],[t+1,y1]]);
line.filled = false;
line.stroked = true;
line.selected = true;
}

をテキストファイルとして保存し、拡張子を.js にしておく。つまりsin.jsですな。
イラストレータを立ち上げ、新規ファイルを作成し
ファイル → スクリプト → その他のスクリプト で作成したsin.jsを選ぶと、左上にサイン波が出てくる。1周期分だ。
20130807Illustrator_sine_wave

こんな感じですな。
理由がわからないが、作成したファイルを別フォルダにいれたりすると読み込まれない。6、7行目のsin をcos に置き換えるとcosine波が描けるはずなのにsin波になっちゃう。どうやらillustrator のほうで一度読み込んだファイルが消去されていないのか…まだわからない。
Illistrator を再起動しただけではだめだった。Mac を再起動したら問題はなくなった。
このスクリプトは100本の直線を、始点と終点のX、Yを指定してつくるものだからバラバラにできる。100ヶのオブジェクトの集合だからグループ化しないと悲惨な目に遭う。
このファイルをどこに置いたらいいんだろ?わからないから~/users/Application Support/Adbe/Adobe Illustrator/にフォルダを作って置いた。また忘れちゃうんだろうな。バージョンを上げるとなくなっちゃったり…..

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