Big Sur (11.1 から 11.2 へ)のアップデートが途中で止まって進まなくなった(PowerBook Pro (13-inch, M1 2020))。
Safe Mode で実行するとできるようになるとの情報があった。しかし M1 Mac (Appleシリコン搭載 Mac)ではこれまでのIntel MacのSafe Mode 起動の手順(Shiftキーを押しながら電源ボタンを押す)は通用しない。
1.Macで、アップルメニュー >「システム終了」と選択する。
Macのシステムが終了したら、10秒待つ。
2.使用可能な起動ディスクとオプションを示す起動オプションのウインドウが表示されるまで、Macの電源ボタンを押したままにする。
3.起動ディスクを選択(クリック)する。
4.Shiftキーを押すと、選んだ起動ディスクの下のボタンが「続ける」から「セーフモードで続ける」に変わるから、この変わったボタンをクリックしてから、Shiftキーを放す。
5.メニューに「セーフブート」と赤字で表示される。
6.通常のユーザを選んで、パスワードを入力するプロセスでログインする。
7.セーフモードでの操作が終了したら、再起動する。通常のモードでの起動になる。
ちなみ復旧アシスタントを使うためには、上記の 2.を実行して起動ディスクの選択画面に、オプション があるからこちらを選んで(クリックして)下の「続ける」をクリックして進める(やったことがないから、後は知らない)。
また、他の起動可能メディアを使う時も上記の 2.を実行すれば、起動メディア選択画面になるから、起動メディアを選択できる。
Safe Modeで11.2へのアップデートは成功した。時間がかかる。小一時間だな。