アノ姐さん カウントされているよ

小保方擁護グループの共通の意見を代表して発していると思われるブログーryobu-0123のブログーというのがあり、2016年9月2日の「Stap事件 ― STAP細胞をめぐる最近の話題、そして気になる事」というのを見ているのだ。
2年前に理研がSTAP研究をあっさりと撤退したのとは裏腹に、日本社会にはその撤退理由に釈然としない人々が大勢いる。」に始まる記事だ。
どこに「釈然としない人々が大勢いる」んだろうか?ほとんどの人々はSTAP細胞事件をもう忘れている。研究者のほとんどはSTAP細胞事件は、「あ、あの捏造事件ね」としか思っていない。
ほんの一部の科学リテラシーのない人間が騒いでいるだけだ。研究者でSTAP細胞事件についてこのブログ主のような意見を発している人を管理者は知らない。武田は研究者じゃないよ。大学教授ということを利用して、根拠なく奇をてらった意見をわめくことを商売にしているヒトだからね。
この記事に挙げられている小保方を擁護している・あるいはマスコミを批判しているらしい人物について列挙してみよう。
★佐藤貴彦:名古屋大学理学部卒。学習院大学大学院自然科学研究科修士課程修了らしい。学習院ではどの研究室に所属していたのか不明だが、アマゾンの著者のページを見ると必ずしもいわゆる細胞生物学をがっちり勉強・研究してきた方のようではない。
★渋谷一郎:理工学部電子工学科卒。基礎電子物性専攻。生物畑ではない。
★瀬戸内寂聴:東京女子大学国語専攻部卒業.。ご存知小説家。
★湯之上隆:京都大学大学院工学研究科修士課程原子核工学専攻。生物畑ではない。
★上田岳弘:小説家。早稲田大学法学部卒。理系ですらない。
というわけで、細胞生物学をきちんと学んだ方はいないようだ。生物学、特に細胞生物学といわれるような分野を大学の時にしっかり勉強していないことをもって批判する資格がないなんて言っているわけではないよ。管理者だって学生時代しっかり勉強していたなんていえるわけがないからね。当時はもっぱら孔雀が彫ってある小さな直方体のあり方について勉強していからね。でも、管理者が学生時代にはなかった細胞生物学の教科書ー例えばEssential細胞生物学ーをジジイになってから読んでいるわけだ。何故かというと管理者の学生時代に比べて著しく進歩した管理者の専門としない分野だからだ。読んだからといって理解しているわけじゃないけどね。
ブログ主は、現役の該当分野の専門家のブログ「結論ありき」の非専門家ブログが社会を混乱させている:世界三大不正STAP事件の正しい理解を社会に広める会」を「語るに落ちる、日本人として恥知らずなブログである。」とけなしている。ブログ主の考えと異るから「カルト集団的な教祖様と言う方がふさわしく、科学的な正しい理解を説くまともな教育者とは程遠い偏向的ブログだ。」と判断するわけだ。どこが科学的でない意見なんだろうか?具体的に指摘しろよな。このブログ主が科学的意見を吐いている部分がないじゃん。偏向的ブログとはryobu-0123にぴったりあてはまる記述だな。
このブログの記事;
① 笹井氏はSTAP論文の不正問題を重視し、「論文の信頼性が損なわれた」として論文撤回に賛同する。」笹井氏が小保方にだまされて苦渋の記者会見を行わざるを得なかったことを理解できていない。笹井氏の小保方への遺言で「新しい人生を歩み直して下さい」の意味は小保方は研究者としての未来はないなんだよね。
② 理研は、桂調査委員会の結論を以て、決着をつけたとしている。
桂委員会は科学論文を書くのが目的ではない。犯人を特定するのが目的ではない。ES細胞を使った奴をほとんど同定しているのだが、捜査権限があるわけではないし、直接的な証拠はないので、相手が弁護士をたてているので、明示しなかっただけだ。この報告書が科学でないと批判するのはお門違いだ。小保方論文がデタラメかどうかを検証しただけだろ。ES細胞で再現することは目的ではない。小保方がまともに実験していたのかを検証しただけだ。この委員会の指摘に小保方はまともに返事ができたの?
STAP事件の、極めて具体性に欠けるこの43回に渡って成し遂げたとする科学的な捏造のプロセスを示さないない」は小保方が実験ノートを示さないからできなかったわけだ。桂委員会が明らかにするのではなく、小保方の方がどのように作成したかを示すべきことなのね。ハーバードにあって作成過程を提示できないというのは嘘でしょ。ハーバードにもないんだよ。博士論文が草稿しかなかったのと同じですな。もし、管理人に捏造の疑いがかけられたら、そして実験ノートの所有権がなかったら、交渉してなにがなんでも手に入れるよね。研究者としてこれから生きていけるかどうかの瀬戸際だからな。ハーバードといってもこの場合は実質バカンティだろ。バカンティだって捏造を否定したいんだろうが。証拠をだせとは小保方への言葉だ。
小保方氏への過激なバッシングを、無神経に続けているブロガーやコメンテーター達の粘着質な人間性には驚く。」は全く同じ文言を小保方若山に変えて擁護派の人々に捧げるね。
アノ姐さんのコメント数をカウントしたりしているブログ主こそ
ほかに仕事も手に付かず、不毛のコメントをし続ける生活を続けている」人達の一人で、このような「人達がいるのには気味の悪さを覚える。」わけだ。
[ 追記 ] 2016.9.10 タイトルのみ変更しました
アノ姐さん アホがカウントしているよ → アノ姐さん カウントされているよ
理由は本文にアホと言う言葉がないからです。アホと言われたかたが不快だったようなのでお詫びして変更します。ちなみに管理者はしばしば「アホ」「馬鹿野郎」を発しているのですが、これは親しい方に対してであったわけで、見知らぬ方に使うのは不適切でした。
「Stap事件 ― STAP細胞をめぐる最近の話題、そして気になる事」の記事内容を批判した記事がこの「アノ姐さん カウントされているよ」なのだ。そしたらこのブログの作者は「Stap事件 ― 建設的な議論とは何かを考えてみよう!」で管理人の批判記事を批判したわけだ。その批判は、管理者の記事内容ではなく、管理者の職業(間違いがある)と結びつけて「学生にこの品の悪い、他人を腐すだけのブログをわざわざ読ませている」という批判なのだ。記事内容を批判するのではなく、管理者を、このブログ主の分類:Aグループと判断したので、このブログ主の考える年齢職業にふさわしい態度をとれということのようだ。
このブログ主の記事が『「・・ある種の文化人類学的労作」』と評価されたというので、誰がそんな評価をと思ってリンク先を見たら、『「制限」(= 中村公政氏)=白鳥は鳥にあらずのブログ著者』だった。なんてこった。『「えり」さんが驚愕した』というのも宜なるかなですな。もやは、このブログにある分類:Bグループの同類相憐れむ現象なのでは?
管理者は学生に読ませる教育用のページも作成していて、このブログは教育用ページとは全く異なる個人的な愚痴のブログと宣言してある。サイトも異なる。これらを理解もできす「自己の日記帳なら良いが、 学生にこの品の悪い、他人を腐すだけのブログをわざわざ読ませているとは・・・・。」と一方的に決めつけているはどういうことだろ。よく調べもせず、自分の意見と異なる意見を「品がない」と評価し、一方的に「主観的に過ぎず」と判断した根拠を示すことなしに、「慇懃無礼な言動には気を付けろ」とはどういう方なんだろ。主観的な個人の日記のブログなんですよね。個人の意見なんだからその記事内容を批判するのはいくらでもかまわない。正しいかどうかわからない個人情報を撒き散らすほうがネットリテラシーを欠いた非常識な人間としか思えない。