一流のアッチの方とちがい、当方はB級あるいはC級ですが、
「お行儀」良く振る舞い、確実に論文を発表しているけれども、誰にでもできる研究をしている人間よりも、粗削りでミスも多いが(勿論、捏造はいけませんが)新しことにチャレンジしていく人間が研究者としてはふさわしいのだと私は思います。
なんてかっこいいことをいいつつ、あきらかにアッチの方より年下の遠藤高帆氏のチャレンジを頭から認めないというような矛盾した行動はこれまで取ったことがないと思います。
論文のレフリーでも、しばしば、「xxという方法でなければだめだ」というような決めつけ方はしないようにし、「xxという方法も あるから加えたほうがいい・あるからやってみたら」などというコメントを付けていました。
新しいことへのチャレンジを高く評価するという主義で、なおかつ、そのような立場におられるようですから、教育者と名乗るのならなおさら、遠藤氏のチャレンジを10年も筆頭論文がないのは研究者ではないなどと頭ごなしに否定することなくサポートしてあげたらよかったのではないかと思う所です。