WBC LIVE !!

本日(3月18日)はWorld Baseball Classic の準決勝だ。こっちの大学の勤務日だ。現地ではナイターだが、日本では午前10時から試合開始だ。Live で見たい。どうしたらいいか?
こっちの大学にはMac Air を持参しApple のディスプレイに接続して仕事をしている。こっちに専用のデスクトップを設置したいのだが、中古しかない。PowerPC のマシンしかない。かといって新規に購入する予算もないからだ。
こっちの大学の研究室にはアンテナラインがないのだが、遥か昔、TVを見ようということになって、天井裏を這いずり回って、アンテナのラインを引っ張ってきた。アナログ時代のときだ。最初はよかったのだが、途中のブースターが大学開設当初のもので、壊れてきてノイズだらけになった。デジタル化でどうやらブースターを交換したらしく、デジタル化以降は問題がない。ケーブルも実験に使う50Ωの同軸ケーブルなのでTVには損失が大きくふさわしくないが問題はない。
土曜日、前からほしかったパソコンでTVを見るチューナを近くのパソコンショップでさがした。うーん、Mac用のは高い。1万5千円くらいする。Windows 用は5千円位だ。さらにディスプレイ一体型ならいいが、モニター別だと使えないとか色々制限がある。さすがに、このためだけに1万5千円も、しかもMacの機種を選ぶというのには、腰が引ける。
Windows用のを購入した。こっちの大学のどっかにWin7あるいはWin8のノートがあるにちがいない。ひょっとしたらBoot Camp で起動したMac Air のWin7 で使えるかもしれない。
結論からいうとBoot Campで起動して、このチューナのドライバをインストールし動かしたが、「グラフィック機能がCOPPに対応していない」ということでだめだった。MSXML 4.0 Service Pack 2 (Microsoft XML Core Services)をインストールすればいいのかもしれない。が、トライしないで、Win7 あるいはWin8 のマシンを探した。そのほうが早そうだ。ここまでが朝8時半にしたこと。
で、朝8時過ぎにはxx室のxxさんが通常なら出勤してくる。xx室に普段は利用しないが、ユーザサポートのためにノートがあるにちがいないと思い、借りにいったわけだ。Win8  のノートがあった。午前中はxx室で必要になることがないだろうということで貸してもらうことにした。
ノートの小さい画面じゃいやだ。でかいスクリーンが必要だ。白板が廊下に余っている。こいつを持ってきた。埃だらけなので掃除した。
プロジェクタが必要だ。これはどこの研究室にもたいてい1台ある。もう7、8年前になると思うが、あるプロジェクトで購入したのがある。当時は、まだ高価だったもので、暗いやつだ。重い、暗いというわけで誰も使わない。これを発掘してきた。
スピーカーは、デスクトップ用のスピーカがあるからそれで十分だ。
というわけで、借りてきたWin8ノートにドライバをネットからダウンロードしてインストールしてスクリーンに映すことができるようになった。ここまで9時30分。楽勝だ。
同じような事を、南アフリカで開催したワールドカップの時もやったな、と昔を思い出す。昔は大学院学生やスタッフがいたので大騒ぎで見ていたのだが、今回は、スタッフはブラジルに出張、大学院学生はいないということで、寂しい限りだ。こういうのは大勢でビールのみながら騒ぐのが楽しいんだけどな。
画面のスピードが遅い、解像度が悪い。しょうがないな。
こっちの勤務時間は午後1時半から2時間ということだし、継続中の仕事は1つあるが急がないし、午前中は自宅でTVみてから出勤すればいいことなんだけどな。

20130318WBC

[追伸]
試合が終わる前に、仕事(会議)が始まって、もどってきたら、日本は負けていた。なんのために時間をついやしてセットアップしたんだろ。あほだった。