auto_cc

出先でwebメールを使うとき、新規のメールを出したり、返信したりすると、出張先からもどって普段使うデスクトップでメールを再度読むとき、ちゃんと出したかわからなくなってしまうことがある。持ち歩くノートで送信したメールを普段使うデスクトップに反映させたいのだ。そのためにはwebメールで自動的に自分宛にメールをBccで出しておけばいい。
というわけでmike のsquirrelmail に auto_cc というプラグインを入れてみた。
このプラグインを使うためには compatibility というプラグインが必須だ。
Download して auto-cc-2.0-1.2.tar.gz と compatibility-2.0.16-1.0.tar.gz を解凍して(ダブルクリックで解凍できる)
(コマンドラインからだったら# tar zxvf /[ファイルの有る場所]/auto-cc-2.0-1.2.tar.gz と# tar zxvf /[ファイルの有る場所]/compatibility-2.0.16-1.0.tar.gz )
それぞれauto-cc と compatibility いうフォルダができるから /usr/share/squirrelmail/plugins に突っ込む。
コマンドライン(ターミナル)から
# /usr/share/squirrelmail/config/conf.pl
として 8. Plugins を選択(8 を入力して enter)
Available Plugins: にリストされているから auto_cc の番号を入力してenter
Installed Plugins: のリストに加わる
Avilable Plugins のリストに compatibility があるが、これはInstalled Pluginsのリストに加える必要はない。
S (Save data)を入力してenter
Enter キーを押せといってくるから enter
これでおしまい。
これでSquirrelmail にログインして オプション -> 個人情報 のページを開くと一番下に

Additional CC address(es) for all messages:
Additional CC address(es) for all messages:

が表示される。2行目はCCではなくBCC と表示されるべきであるが、CC となっちゃう。機能的にはBcc の欄に自動的に出てくるので問題はない。
auto_cc のfunctions.php の68行目にはちゃんと echo _(“Additional BBC adress(es) for all massages:”) と書いてあるからBCCと表示されるべきであるが、表示されない。64行目の CC  がそのままでてくる。ここを書き換えると両方とも同じ表示になる。なんでだろ?
ちなみに mike ではこのような症状なんだけど、kでは問題ない。squirrelmail のバージョンの違いか?
ともかく、2行目の(最下)の入力ボックスにメアドを記入すると、新規の送信、返信、すべてに返信 のとき Bcc欄に自動的にここに記入したメアドが表示される。