トマトソースは冷凍庫にあるんだけど、さる気まぐれご婦人が拙宅に足を運ばれた際、こんな瓶詰めを置いていってくださいました。

この瓶の裏に貼ってある内容物の表示を読むことなしに、ラベルからトマトソースにアンチョビが入っているだけと判断し、んでは、何に使うかと、普段は使わない頭を酷使して、キーマカレーでいいやということになりました。

にんにくみじん切りをオリーブ油で炒めて香りがでたら、玉ねぎセロリ、人参をフードプロセッサでみじん切りより小さな断片に変換して、入れて炒め、牛と豚の合い挽き肉を入れて炒め、このトマトソースを入れて、さらに水を少々加えて、コンソメスープの素をいれて炊き、胡椒を振って煮詰めます。カレー粉を加え、味を見ながら塩を加えておしまい。
トマトソースにアンチョビなんて書いてあったらから加える塩に注意したのですが、このトマトソースをそのまま食べるわけじゃないので、塩を加える必要がありました。
出来上がりの写真は、定番のゆで卵とか福神漬け、サラダなどを添えればそれなりになるでしょうけど、家庭の夕食なんでそのまま飾らずにですね。
コントロールのトマトソースで作ったキーマカレーがないので比較検討でず、味は「おいちかった」という主観的評価しかないです。このトマトソールなしのネガティーブ・コントロールと、管理人の作成したトマトソースを使ったポジティブ・コントロールを使って作成したキーマカレーを比較検討して評価しないと科学論文になりません。
あー、冷凍庫のトマトソース使わないと。何のとき作ったのかなー、実験ノートもないし… 捏造トマトソースと非難されたら、「STOS(スペシャル・トマトソース)はあります!」と開き直ってやる。
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ローストビーフ
ローストビーフは温度管理だけで簡単です。そのための道具《温度計)をつくったわけで;

右上の赤いLEDの数字の表示のあるのが温度計で、これから出ている白いワイヤーがクロメル−アルメル熱電対ワイヤーです。このワイヤーはオーブン内にあることになる部分をアルミ箔で覆っています。肉に刺さっている部分はステンレスパイプで作った針です。この針の先端に温度センサとなる2種のワイヤが捻ってある部分があるわけです。肉の中心にこの針の先端を留置し、オーブンの蓋が閉じにくくなるけどワイヤーを挟んで強引に閉じて、200度で、とりあえず30分と設定します。この写真の肉は1.5 kg です。肉の大きさで加熱時間は異なります。

肉中心部の温度の時間経過
温度が40 度になったらオーブンから出して室温で放置します。今回は65 分でした。その後、肉の内部の温度はこのグラフに示すように、どんどん上昇し60 度が最大になりその後冷えていきます。60 度が肉がピンクになり、いいかと思います。
肉の大きさに関係なく、40 度になったら加熱停止、冷却とします。40 度になるまでの時間が肉の大きさ(重さ)に依存します。ですからどんな場合でも40 度になったらオーブンから出すということにします。天井のヒーターに近いてっぺんが焦げちゃうので、今回は30 分後にアルミフォイルを乗せました。

切り口の写真は;

でした。おいちかったですな。
年越し蕎麦
年越し蕎麦て、関西にあるんだろうか?香川なんてうどんでは?
という疑問はさておき、例年、面倒だし、いつも夕食時はアルコールで沈没なので作っていなかったのだが、折角、ヌードルメーカで研究した結果があるので、5%グルテン蕎麦を作ったのだ。江戸前はざる蕎麦なんだろうけど、こだわってないので暖かい天ぷら蕎麦なのだ。

それでは、皆様良いお年を。
ま、あと何時間か後の年明けでも、アルコール漬けなんだけどね。
リクエスト
女子会と称して、拙宅へ押しかけてくるのは、皆様それなりのお歳を召したかたばかりなので、リクエストに肉系の料理があることはない。あっさりしたのがいいと言いつつ、実際には肉だって提供すると召し上がっちゃうし、それなりの量も召し上がっちゃうのだ。
しかし、正月に来る方には若者がいるので、そのリクエストは、なんとローストビーフ、ビーフシチュー、ケーキなのだ。ローストビーフはお持ち帰り分も作れというのだ。
先日のクリスマスイブの女子会ではケーキを外注したのだが、正直言って、女子会の皆様も持て余す量だった。人数分のショートケーキだったのだが、大きくて、食べきれなかったわけだ。また、クリスマスだったからかえらく値段が高い。
というわけで、安上がりにするために、明日のお客のリクエストにはチーズケーキとして、今さっき作った。

まだ、カットしていないから、絵柄としてはなんてことはない、ホットケーキみたいだ。
クリームチーズ250 g、生クリーム200 ml、グラニュー糖60g、薄力粉30 g、卵2ケ、レモンジュース10 ml、ブランデー10 ml を順番なんか関係なく混ぜて(あ、小麦粉だけは篩って入れること)、180度のオーブンで40分。 おしまい。まだ食べられないから出来は不明だ。
[ 追記 ] 2017.1.2

が出来上がりです。普通ですね。
カモネギ
「鴨が葱を背負って来る」というわけで、やってきた合鴨をミンチにして卵白とすりおろし生姜と片栗粉を混ぜて練って、団子にして、九条ねぎを背負って来なければいけないのに、ないので、スーパーで緑の多いネギを手に入れて、鍋にしました。

カモが見えないなこれじゃ。
昆布と鰹節のだしで豆腐、椎茸、白滝とともに炊き、ポン酢、七味唐辛子でどうぞ。
なんて書いているけど、実は女子会にこき使われて;

蛸とアボカドとミニトマトのサラダ+牡蠣のベーコン巻き+アスパラガスと大黒しめじとたけのこのXOジャン炒めの3点前菜
スズキの香草蒸し
クリームチーズのスモークサーモン巻+めんたい パイ包み焼き+生クリームベースのソース

上記の鍋+おじや
赤白ワイン
クリスマスイブで大混雑のケーキ屋で買ってきたケーキ
コーヒー
というコース料理を、なんの因果か作らせられたのです。
究極の手抜き料理
本日、土曜日は、FD (Faculty development) というわけで、大学に出勤せにゃあかんということになりました。
テーマは大学の教養・共通課程という教養教育をどうしよ?ということでした。
FD、つまり一般の会社などでは研修に相当するイベントです。研修ではトレーニングですから様々な作業をしたりするのですが、大学の先生は偉いので講演・講義になることが多いわけです。
前回の講演者は九州の某国立大学の教育関係の研究所所長という方でしたが、内容はめちゃめちゃで結局、講演の趣旨は誰も理解できなかったのではないかと思いましたよ。アンケートにはボロクソに書いてやりました。
それに比べ、今回は立教大学の佐々木一也先生の講演で、スライドの字も配布資料の字も大きく、講演内容もわかりやすく素晴らしいものでした。惜しむらくは、立教大学の教養教育の改変が本年度からでその結果がまだ出ていないことでした。ご存知のように立教大学の主たる学部はいわゆる文系で、管理者の勤務する医学医療系の学部では事情が異なるので、当てはまらない点がありましたが、文系の学部では参考になったんでしょ。立教大学のやろうとしていることは十分伝わりました。
しかし、学部に関係なく学生の主体性の欠如をどうするかが問題ですな。親の世代が悪いという結論もありました。少なくとも学問では空気を読んで横一線はないようにね。学生の出力が金太郎飴ではないようにしないとね。金太郎飴にしないためにはどうしたらいい?と質問しようかと思ったのですが、時間切れでした。
次の講演者は本大学の副学長ですが、ま、本学の教養教育はこう変わる予定ですよという、FDの一つの目的でもある説明でした。
もう一人の、文系の学部長の講演には驚きました。
管理人が学生時代には、文系の教授の講義の中に「黄色く変色した大学ノートを読み上げる講義」というのがありました。当時は、管理人のような理系の学生が、100名を超える受講者の文系の教授の講義を履修しなければいけなかったわけで、教える方の教授だって、てめーの学生でもないから教える熱意はいい加減なもんでしたからね。
まさにこの学部長の講演がそうだったわけです。昔の教授はノートを読み上げていたのは、当時はコピーが高価だったわけで配布資料などはないから、黄色く変色した大学ノートを読み上げていればよかったわけですね。現在はコピーは安いので、この学部長は資料を配布したわけですな。でその配布した資料を頭から読み上げるわけです。スクリーンにプロジェクターで表示されるのは講演のタイトルだけで、延々とテキストを読むわけですな。いまどき、こんなスタイルの講義があるんか、と驚いたわけですね。普段の学生への講義も同じなんでしょうね。
管理人だったら、発表趣旨を、細かなそして正確な説明は文書にして別途配布し、スライドではイラストにして説明しますね。イラストにすると理解し易いということも、イラストだと誤解されるかも、ということはありますが、文字情報を読み上げられたら、退屈で、興味を失うでしょうが。いまどき、こんな講義があるんでしょうかね。教養教育云々の前にすることがあるような気がしますな。
なんやら、能動的学修(学習ではなく学修なんだそうで、どこが違うのかよくわからん)が必要だなんて文科省も言うけれど、学習とはそもそも能動的なもんでしょ。能動的学習を行っている講義をリストしろという指示が来たことがあったけど、実習なんかそのものなんで、特にリストしなかったら、リストアップしてくださいと言われたよ。
ま、それはさておき、午後一杯はこのFDだったもんで、帰宅して料理をする暇もないので、夕食は究極の手抜きですな。うに・いくら・キャビア丼ですな。

冷凍ごはんをチンして市販のすし酢を振りかけて、刻み海苔をちらして、乱雑に雲丹とイクラとキャビアを。
焼酎のお湯割りを添えました。
そういえば、今年はまだ親子丼をやってないな。サーモン+イクラ丼のことです。
秋刀魚
イワシ・アジ・サバ・サンマ
噂の東京マガジンというTBSのTV番組に「やってTRY!」というコーナーがある。二十歳前後の女の子に料理に挑戦させるのだ。想像に難くないが、アジのたたきなんかを作らせると悲惨なことになり、これをあっきれ返って笑うジジイ共がいるという番組だ。「落とし蓋」といったら、鍋蓋を床に落としたなんていうエピソードがあるような番組なのだ。
日曜の昼間の昼食後の番組で、管理人もジジイだから見て笑うことになる。管理人は商売上、ハタチ前後の女性がいる職場に勤務しているし、彼女らの行動を見ているので、この番組がやらせだとは思えないわけだ。
さっき、食料の買い出しにスーパーに行ったのだ。スーパーの生鮮食品は大抵プラスチックの皿に盛ってラップで覆って品名とバーコードのラベルが貼ってあるのだが、中には単品の魚が氷水の中に泳いでいて、これをポリ袋に入れてレジに持っていくことになっているのもある。この場合、袋にはラベルがないから、レジの女性が、何であるかを判断して、レジの該当ボタン(ボタンに絵がついている)を押すことになる。
今日のレジの女の子は、管理者が持ってきたポリ袋の中の魚を見て、アジですか?サンマですか?と聞いてきたよ。今日は鮮魚コーナーでアジとサンマが氷の中に泳いでいたからね。
いわゆる青魚を区別できないのは、経験ないからしょうがないよね。切り身の魚が海で泳いでいると思うより、ましだよな。


