11月10日頃からspamメールが減ってきたと書いたが、日経パソコンにその理由が書いてあった。サンノゼにあるMcColoというなんでもありISPの上位ISPがこの会社のトラフィックを止めたそうな。McColo という会社は、ちゃんと登記されている会社なんだけど、料金を高く設定してあるが、なんでもありというプロバイダで、そのためここを使ったボットネットやクレジットカード詐欺が行われているそうな。おかげで当方のスパムメールが半減した。世界中では75%減ったらしい。すぐに別のISPと契約して回復したらしいが、そのISPも気が付いて契約解除となったらしい。またどこかと接続するにきまっているが、太い線を確保しないとだめだから当分は大丈夫だけど、だんだん回復してくるんだろうな。集中しているから一挙に押さえられちゃったけど、今度は敵は分散させるにきまっている。これがインターネットの本質だからしょうがない。