台風で休講

台風26号が関東近辺に来るようで、明日の午前中の講義/実習は休講とのおふれが出た。午後はどうなるかまだわからない。

20131015typhoon

 
通常、休講となった場合は、補講を行わねばならない。この辺が中小大学のつらいとこだ。国立大学だったら補講なんかやらないでうっちゃっておくのが現実だ。文科省は中小私立大学に厳しいからな。でも、こっちの大学の医学は統合カリキュラムだからどっかでやらざるを得ない。日程を組み直すのが大変だ。
補講を実施する期間は、試験期間の後に設定されている。それでは、試験の範囲が狭くなっちゃうし、試験が終わっているので学生が出てくるかどうかわからない。そこで、冬休みに補講を設定したのだ。学生に連絡済みだ。学生には不評かもしれないが、冬休みの初日だからいいだろ。これが12月29日とかに設定したら、こっちもいやだけど学生も嫌がる。
問題は、レポートの締め切りだ。本日午後21時が締め切りで、学生は本日は18時以降大学に居てはいけない。さっさと帰宅しないといけない。学生は21時ぎりぎりまでパソコンが設置してあるメディア・プラザでレポートを作成するからだ。
本日15時現在95名中16名しかレポートを書き上げてない。午後は講義が18時まで詰まっているからレポートを書く時間がない。ほとんどの学生は本日の18時から21時までに書き上げるつもりなわけだ。自宅で書いてもいいのだが、自宅で一人だけではレポートを仕上げることができないのだ。同級生とつるんでないとレポートを書くことができないのだ。
良いチャンスだから、一人で書き上げろと言って、締め切りを変更しない手もある。明日は来校できないので、本日21時でなく明後日、朝9時とする手もある。本日は大学でもう書けないし、明日は大学が午前午後を通じて休講になる可能性があって同級生とつるむことができない。メデイア・プラザが本日18時以降と明日一日中閉まっちゃうので、今日18時から21時の間に書き上げる予定のレポートは、今晩か明日自宅で一人っきりで仕上げるしかない。
学生は困るだろうな。でも甘いから、明後日の21時にしてあげた。明後日の18時から21時にメディア・プラザで書き上げるだろう。
後期が始まって4回目が休講となったわけだ。折角、夏休みに崩れた週のリズムが元にもどったのに。できることなら、11月半ばにこうなって欲しかった。一定のリズムは、真ん中くらいで崩れると、飽きがこなくていいからな。変化はあまり早くあって欲しくなかったのだ。
こっちの大学は丸1日休講になった。午前、午後と分けずにいっそのこと丸1日休講にしちゃえばいいのに。

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