筍掘り

この5月の連休は特に何も予定していなかったのですが、知り合いが筍を掘りにいけるけど行くか?と朝電話があって午後からでかけました。当地では5月の連休の時期が田植えと筍掘りの季節です。

庭に生えてきて放置するとじゃまなので取り除くというのが、知り合いの本音で、そのお手伝いということを兼ねたものです。市販の筍のように根本に螺髪あるいは太鼓の皮を張っている鋲のようなぶつぶつを含んで切断するというのは慣れてないとむずかしく、大抵その上にくわが入ってしまいます。しかしそれでもいいのですな。

農村にはコイン精米機というのがあってその裏側の別室のような部分があってドアを開けると米ぬかが取り出せるようになっています。米ぬかはご自由にというわけでそこから米ぬかをレジ袋にいただいてきました。唐辛子と米ぬかで1時間ほど炊いて皮をむきます。

これはチャック付きのポリ袋に少しの水と共にいれて、チャックを一部だけ開けて電子レンジでチンします。熱くて中から蒸気がでている状況ですばやく少しだけ開けていたチャックを閉じます。おたおたやってると蒸気で火傷しちゃうから素早くしめると、冷えて中が陰圧になって写真のようにしぼみます。これで1週間以上冷蔵庫でもちます。

このたけのこの根っこの部分をスライスにして、短冊に切ってベーコンと共に炒めパセリをちらします。塩味はベーコンからでるから胡椒を振るくらいでビールのつまみになりますな。

何本も掘ったのですが食べきれないので、米ぬかと唐辛子を添えてご近所におすそ分けしましたよ。

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